Users Guide
● 使用可能 — 使用可能なファームウェアのバージョンが表示されます。
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック
起動前測定を有効化した状態で Trusted Platform Module(TPM)を有効にすると、システム上の BitLocker 保護が有効になります。
BitLocker 保護が有効化されると、コンポーネント(RAID コントローラ、NIC、BIOS など)のアップデートまたはロールバックで、
次回のシステム起動中に、リカバリパスワードの入力、またはリカバリキーが含まれる USB フラッシュドライブの挿入が必要にな
ります。TPM の設定方法については、https://www.dell.com/support で『BIOS
ユ
ー
ザ
ー
ガイド
』を参照してください。
TPM セキュリティが TPM バージョン 1.2 で On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン) または TPM バージョン 2.0 で
TPM Security On(TPM セキュリティをオン) に設定されていることを Lifecycle Controller が検知すると、特定のアップデートで
リカバリパスワード、またはリカバリキーが含まれた USB ドライブが必要になる、というメッセージが表示されます。このメッセ
ージには、BitLocker に影響するコンポーネントも記載されています。
これらのコンポーネントは、アップデートの選択 ページに移動し、該当するコンポーネントのチェックボックスをクリアすること
によって、アップデートやロールバックを行わないよう選択することができます。
ファームウェアアップデート 39