Users Guide
メモ: 起動仮想ディスクの作成は、システムのスロット 0~3 に配置されたディスク ドライブでのみ行ってください。スロ
ットの詳細については、システムのオーナーズ マニュアルを参照してください。
7. 暗号化機能 ドロップダウンメニューから、自己暗号化 を選択します。
自己暗号化ディスク(SED)が表示されます。
8. [暗号化プロトコル]ドロップダウン メニューから、[TCG Opal SSC]または[TCG Enterprise SSC]のいずれかを選択しま
す。
9. SED を選択して、プロパティを指定し、次へ をクリックします。
仮想ディスク属性 ページが表示されます。
10. 仮想ディスクパラメータを選択し、セキュア仮想ディスク オプションを選択して、次へ をクリックします。
サマリ ページが表示されます。
11. RAID の設定を適用するには、終了 をクリックします。
キー暗号化
キー暗号化機能を使用して、次の操作を実行します。
● PERC H730、H730P、H740、H740P、H745、H755、H840 RAID コントローラーに対してローカル暗号化を適用する。
● ローカル暗号化キーを削除する。
● セキュアでない既存の仮想ドライブを暗号化する。
● 既存の暗号化キーを別のキーに変更する。
メモ: PERC コントローラー H740、H740P、および H745 は、Secure Enterprise Key Manager(SEKM)モードに設定されている
と、キー暗号化機能に表示されません。
RAID コントローラへのローカルキーの適用
RAID コントローラにローカルキーを適用する前に、コントローラがセキュリティ対応であることを確認します。
RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。
3. 右ペインで、Configuration Wizards(設定ウィザード)をクリックします。
4. ストレージ設定ウィザード で、キー暗号化 をクリックします。
5. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、次へ をクリックします。
6. ローカルキー暗号化のセットアップ をクリックして、次へ をクリックします。
メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。
7. 入力したパスフレーズに関連付けられている 暗号化キー識別子 を入力します。
暗号化キー識別子 はパスフレーズのヒントです。Lifecycle Controller でこのヒントが表示されたらパスフレーズを入力する必要
があります。
8. 新しいパスフレーズ フィールドにパスフレーズを入力します。
メモ: コントローラはパスフレーズを使ってディスクドライブデータを暗号化します。有効なパスフレーズは 8 ~ 32 文字
で構成されます。また、大文字、小文字、数字、記号を含み、スペースは使用できません。
9. パスフレーズの確認 フィールドにパスフレーズを再入力して、終了 をクリックします。
ローカルキー暗号化モード
コントローラがローカルキー暗号化モードにある時に、以下のタスクを実行することができます。
メモ: PERC H740、H730、H840、および PERC 9 コントローラの仕様および設定関連情報の詳細については、『PERC H740
、
H730
、および
H840
技術ガイドブック
』を参照してください。
● セキュアでない仮想ディスクの暗号化 — セキュリティ対応の非セキュア仮想ドライブのすべてで、データ暗号化を有効にしま
す。
設定 47