Owners Manual
表 8. メモリー動作モード (続き)
メモリー動作モード 説明
メモ: メモリー構成は、DIMM のサイズ、スピード、および
ランクが同じである必要があります。
最適化モード
このモードは、x4 デバイス幅を使用するメモリー モジュールに対してのみ、SDDC(Single Device Data Correction)をサポートしま
す。特定のスロットに装着する必要はありません。
● デュアル プロセッサー:プロセッサー 1 から開始するラウンド ロビン順でスロットに装着します。
メモ: プロセッサー 1 とプロセッサー 2 の装着が一致している必要があります。
表 9. メモリー装着ルール
プロセッサー 構成 メモリー装着 メモリー装着情報
シングル プロセッサ
ー
オプティマイザ ( 独立チ
ャネル ) の装着順序
1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11、12
● DIMM は指定された順序で装着する必要があ
ります。
● 奇数枚の DIMM の装着が許可されています
メモ: 奇数枚の DIMM により、メモリー構
成のバランスが崩れ、パフォーマンスの損
失につながります。最適なパフォーマン
スを得るには、すべてのメモリー チャネ
ルを同じ DIMM を使用して同様に装着す
ることを推奨します。
● シングル プロセッサーに 4 枚の DIMM と 8
枚の DIMM を装着する場合、オプティマイ
ザー装着順序は通常の順序ではありません。
○ DIMM 4 枚の場合:A1、A2、A4、A5
○ DIMM 8 枚の場合:A1、A2、A4、A5、A7、
A8、A10、A11
ミラーリング装着順序 {1、2、3、4、5、6} {7、8、
9、10、11、12}
ミラーリングはプロセッサーあたり 6 枚または
12 枚の DIMM でサポートされます。
シングルランクスペアリ
ング装着順序
1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11、12
● DIMM は指定された順序で装着する必要があ
ります。
● 2 つのランクまたはチャネルごとの詳細が必
要です。
マルチランクスペアリン
グ装着順序
1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11、12
● DIMM は指定された順序で装着する必要があ
ります。
● 3 つのランクまたはチャネルごとの詳細が必
要です。
Fault Resilient 装着順序 {1、2、3、4、5、6} {7、8、
9、10、11、12}
プロセッサーあたり 6 枚または 12 枚の DIMM で
サポートされます。
デュアル プロセッサ
ー(プロセッサー 1 か
ら開始。プロセッサー
1 とプロセッサー 2 の
装着が一致している
必要があります。)
最適化(独立チャネル)装
着順序
A{1}、B{1}、
A{2}、B{2}、
A{3}、B{3}、
A{4}、B{4}、
A{5}、B{5}、
A{6}、B{6}
プロセッサーあたり奇数枚の DIMM の装着が許
可されています。
メモ: 奇数枚の DIMM により、メモリー構成
のバランスが崩れ、パフォーマンスの損失に
つながります。最適なパフォーマンスを得る
には、すべてのメモリー チャネルを同じ
DIMM を使用して同様に装着することを推奨
します。
52 システム コンポーネントの取り付けおよび取り外し