Users Guide
○ ユーザー名: プロキシサーバーにアクセスするために必要なユーザー名。
○ パスワード: プロキシサーバーにアクセスするために必要なパスワード。
○ タイプ:プロキシ サーバーのタイプ。Lifecycle Controller は HTTP、SOCKS 4、SOCKS 5 のプロキシサーバタイプをサポート
します。
メモ: このリリースでは、HTTP、SOCKS 4、および SOCKS 5(IPv6 の場合)のプロキシサーバタイプがサポートされていま
す。
シングルコンポーネント DUP の使用
シングルコンポーネント Dell Update Packages(DUP)を使用するには、ローカルハードディスクドライブまたはネットワーク共有
に Dell Update Package(.exe のみ)を、downloads.dell.com からダウンロードするか、あるいは『Server Update Utility』DVD または
https://www.dell.com/support からコピーします。
メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。
メモ: 32 ビット、64 ビット DUP の両方がサポートされています。
メモ: 各種コンポーネントの複数のジョブを実行するときに iDRAC DUP がジョブの 1 つである場合、iDRAC ジョブがキューの
最後のジョブであるようにします。iDRAC ジョブを実行する前に、他のすべてのジョブが SCHEDULED(スケジュール済み)
または COMPLETED (完了) のいずれかの状態にあるようにします。
ファイルパスまたはアップデートパッケージパスフィールドで、DUP の名前(例:APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)を入力するか、DUP
がサブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名と DUP の名前(例:subdirectory\APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)の両方
を入力します。
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。たと
えば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller
では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。
アップデートの選択と適用
1. アップデートを選択して適用するには、Available System Updates(使用可能なシステムアップデート) 表から、ファームウェ
アをアップデートするコンポーネントに対応するチェックボックスを選択します。カタログ ID を選択すると、選択したファーム
ウェアの詳細が次のフォーマットで表示されます。
リリース日:YYYY-MM-DD
ソース:USB ドライバ、CD、または DVD(<
デバイスタイプ
>):\<
.exe フォ
ー
マットのファ
ー
ムウェアファイル名
>
デフォルトで、Lifecycle Controller は、現行のアップデートまたは現在インストールされているバージョンより上位のバージョン
を使用できるコンポーネントを選択します。
2. 適用 をクリックします。アップデートプロセスの完了後、システムが再起動される場合があります。複数のアップデートを適
用する場合は、アップデートとアップデートとの間にシステムが再起動し、Lifecycle Controller に戻って、他の選択したアップ
デートを続行する場合があります。
メモ: システムは、オペレーティングシステムドライバパックおよびハードウェア診断のアップデート後には再起動しません。
メモ: Lifecycle Controller を使用して電源装置ユニット(PSU)のファームウェアをアップデートする間、最初のタスク後にシス
テムの電源が切れます。PSU ファームウェアのアップデートには数分間かかり、その後サーバに電源が自動投入されます。
システム設定ロックダウン モード
システム設定ロックダウン モードにすると、OS ベースのアップデートによってファームウェアの設定が変更されなくなります。こ
の機能を有効にした場合、サードパーティー製 I/O カードのファームウェアのアップデートがブロックされます。
この機能は、iDRAC GUI、LC UI、RACADM、Redfish、WSMAN、BIOS、iSM などのインターフェイスを使用して有効にすることが
できます。
メモ: ロックダウン モードを有効/無効にするには、iDRAC 設定およびシステム制御の権限が必要です。
メモ: この機能は、Enterprise ライセンスでサポートされています。
ファームウェアアップデート 37