Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge MX740c 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- PowerEdge MX740cスレッドの概要
- システムの初期セットアップと構成
- システム コンポーネントの取り付けおよび取り外し
- ジャンパとコネクタ
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
表 14. システム正常性とシステム ID インジケータコード
システムの正常性とシステム ID インジケータコード 状態
青色に点灯
システムがオンにするには、システムが正常に電源が入っている
こと、およびシステム ID を示します。モードはアクティブでない。
MX7000 の左側のコントロール パネルにあるシステム正常性およ
びシステム ID ボタンを押して、システム ID モードに切り替えま
す。
青色の点滅 システム ID のモードがアクティブであることを示します。
MX7000 の左側のコントロール パネルにあるシステム正常性およ
びシステム ID ボタンを押して、システム正常性モードに切り替え
ます。
橙色に点灯 システムがフェイルセーフモードに失敗したことを示します。
橙色に点滅 システムが、障害が発生していることを示します。システム イベ
ント ログを調べて特定のエラー メッセージがないか確認します。
エラー メッセージの詳細については、Dell
イベントおよびエラー
メッセージ
リファレンス
ガイド
(www.dell.com/
openmanagemanuals)を参照してください。
システム診断
システムに問題が起こった場合、Dell のテクニカル サポートに問い合わせる前にシステム診断を実行してください。システム診断
の実行によって、追加の装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データ ロスの心配もありません。お客様がご自
分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うこと
ができます。
Dell 組み込み型システム診断
メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。
組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の
処理が可能です。
● テストを自動的に、または対話モードで実行
● テストの繰り返し
● テスト結果の表示または保存
● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る
● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
起動マネージャーからの組み込み型システム診断プログラムの実行
システムが起動しない場合は、組み込み型システム診断(ePSA)を実行します。
手順
1. システムの起動中に F11 を押します。
2. 上下矢印キーを使用して、[System Utilities] > [Launch Diagnostics]と選択します。
3. または、システムの起動中に F10 を押して、[ハードウェア診断] > [ハードウェア診断の実行]を選択します。
[[ePSA Pre-boot System Assessment]]ウィンドウが表示され、システム内に検知された全デバイスがリストアップされます。
Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。
Dell Lifecycle Controller からの組み込み型システム診断プログラムの実行
手順
1. システムの起動中に F10 を押します。
システム診断とインジケータ コード 97