Users Guide
ドライブ
S140 オペレーティング システム ドライ
バー
S140 UEFI ドライバー
インテル P5500/P5600 5.5.2.0008 5.5.2.0006
キオクシア CM6/CD6 5.5.4.0000 5.5.2.0006
メモ: UEFI または起動前モードでの NVMe PCIe SSD のホット リムーバルまたはホット インサートはサポートされていません。
オペレーティング システム環境では、2 台以上の NVMe PCIe SSD を同時にホットスワップすることはできません。
メモ: 仮想ディスク内で SATA ドライブおよび NVMe PCIe SSD を混在させることはできません。
メモ: 起動前の段階で、S140 UEFI 設定ユーティリティーのみを使用して NVMe PCIe SSD を設定するようにしてください。
メモ: UEFI HII モードでは、デバイスの設定ページで NVMe PCIe SSD オプションを使用して、NVMe の物理ディスクのプロパテ
ィを表示し、点滅/点滅解除の操作を実行できます。
メモ: NVMe 仮想ディスクからの RAID 設定および起動は UEFI 起動モードでのみサポートされています。
メモ: Option ROM(OPROM)を使用した RAID 設定は、NVMe PCIe SSD を搭載したシステムではサポートされていません。
SATA ドライブの物理ディスク書き込みキャッシュポリシー
物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの機能により、ディスクは最初にデータをキャッシュに格納し、格納したデータをバック
グラウンドでストレージデバイスに書き込むことができます。物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの管理に関する詳細は、
「SATA ドライブの物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの管理 、p. 37」を参照してください。
メモ: UEFI またはオプション ROM(OPROM)を使用して、物理ディスク書き込みキャッシュポリシーを設定できます。
メモ: 非 RAID ディスクの物理ディスク書き込みキャッシュポリシーは設定できません。
メモ: Linux RAID は、物理ディスク書き込みキャッシュポリシーまたは仮想ディスク書き込みキャッシュポリシーの設定をサ
ポートしていません。
Linux RAID
サポートされている Linux オペレーティング システム:
● Red Hat Enterprise Linux 7.3 以降
● SUSE Linux Enterprise Server バージョン 12 SP2 以降
Linux RAID 機能は、すべての PowerEdge 第 14 世代システムでサポートされています。Linux RAID を使用して、複数のデバイス間で
データを保護することができます。S140 設定ユーティリティーは、UEFI モードでの RAID 1 仮想ディスクの設定をサポートします。
Linux オペレーティング システムはその仮想ディスクにインストールすることができ、システムが Linux 環境で起動すると、Linux
のネイティブ RAID ドライバーが仮想ディスクを管理します。Linux RAID の設定の詳細については、「Linux RAID の設定 、p. 31」を
参照してください。
メモ: お使いのシステムに、最新の BIOS ファームウェアがインストールされていることを確認してください。最新の BIOS フ
ァームウェアは https://www.dell.com/support からダウンロードすることができます。
メモ: 起動前処理中の Linux RAID 機能の設定には、S140 UEFI 設定ユーティリティーのみを使用するようにしてください。
メモ: 同じドライブ タイプ(HDD または SSD)およびセクタ サイズの 2 個の物理ディスクを使用して、RAID 1 で起動仮想ディ
スクが設定されていることを確認します。ただし、Linux オペレーティング システムでサポートされている RAID レベルのいず
れかで非起動仮想ディスクを設定することもできます。
14 物理ディスク