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● 読み取り先行 / ライトバック
● 読み取り先行なし / ライトバック
● 読み取り先行 / ライトスルー
● 読み取り先行なし / ライトスルー
表 6. PERC S140 の読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシー
カテゴリ S140 コントローラによってサポート
キャッシュ設定 有
読み取り先行 / ライトバック 有
読み取り先行なし / ライトバック 有
読み取り先行 / ライトスルー 有
読み取り先行なし / ライトスルー 有
メモ: 書き込みキャッシュモード有効化の現在のデフォルトは、 Write Through(ライトスルー)、 No Read Ahead (読み取り
先行なし)(WT、NRA)です。ライトバック(WB)を有効にするには、UPS を推奨します。
メモ: 物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの動作に関する詳細は、以下を参照してください。 システムのトラブルシュ
ーティング 、p. 44
仮想ディスクの移行
PERC S140 は、1 つの PERC S140 から別の PERC S140 への仮想ディスクの自動移行をサポートします。
注意: オンライン容量拡張 (OCE)/再設定中に仮想ディスクの移行を実行すると、その仮想ディスクは失われます。
メモ: 仮想ディスクを移行する前に、仮想ディスクデータをバックアップしてください。
メモ: 仮想ディスクを構成するすべての物理ディスクを移行するようにします。最適および劣化状態の仮想ディスクは自動的
に移行されます。オフライン状態の仮想ディスクは、移行しないようにします。
メモ: 起動可能仮想ディスクは、異なるシステムモデル間では移行できません。
メモ: 仮想ディスクを移行する場合は、仮想ディスクの数が 10 を超えていないことを確認するようにします。
仮想ディスクの移行
1. ソースコントローラが搭載されているシステムの電源を切ります。
2. ターゲットシステムが物理ディスクのホットスワップをサポートしていない場合は、ターゲットシステムの電源を切ります。
3. 適切な物理ディスクをソースコントローラからターゲットシステム内のターゲットコントローラに移します。
物理ディスクを、ターゲットシステムの同じスロットに挿入する必要はありません。
4. ターゲットシステムの電源を切った場合は、電源を入れます。
注意: BIOS 設定ユーティリティで Pause if Degraded(劣化の場合は一時停止) オプションを有効にしている場合、BIOS 設
定ユーティリティが一時停止し、劣化仮想ディスクの処置を求めるプロンプトが表示されます。
注意: 移行が行われた後、すべての物理ディスクが移行されており、適切な仮想ディスク内に設置されていることを確認しま
す。
仮想ディスク 17