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図 10. DCPMM 目標設定
4. インテル DCPMM を 100%アプリケーションダイレクト モードに設定するには[Persistent]の割合を 100%に変更し、DIMM を
100%メモリ モードに設定するには 0%に変更します。
メモ: 永続メモリタイプフィールドは、新しい目標を設定するために使用します。現在の目標のステータスを読み取るため
には使用しません。[DCPMM Hardware Status]の手順を使用して、現在の設定を確認します。
5. [Apply]をクリックして、システムをリセットします。
6. 目標は次の電源の入れ直しで動作モード(アプリケーションダイレクトまたはメモリのいずれか)に適用されます。
DCPMM 残留書き込み耐久率
DCPMM の残りの有効期間は、IDRAC GUI の Remaining Rated Write Endurance に反映されます。System > Overview > Memory
の下に表示されます。
主な制限事項と機能に関する情報:
● BIOS のセットアップなど、システムが BIOS で停止した場合、この機能は動作しません。システムがこの状態のまま長期間保
持されている場合、ステータスを取得できないため、すべての DCPMM の耐久率は 0%として報告されます。この問題を解決す
るには、ユーザーはオペレーティング システムを起動し、次のステータスの自動ポーリングまで最大 24 時間待機する必要があ
ります。
● 値は頻繁には変更されず、1 日 1 回ポーリングされます。システム消去またはリパーパスと廃棄を行うと、この機能の保存済み
の値が破棄されます。このような操作の後、24 時間以内に次回の自動ポーリングが行われるまで、DCPMM は 0%として表示さ
れます。
図 11. 個々のメモリの詳細
28 iDRAC インテル DCPMM の管理