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図 16. デバイス マネージャの[メモリ デバイス]
PMEM ディスクの管理
Windows は、現在インタリーブ セットあたり 1 つの名前空間のみをサポートしています(これはインタリーブ セット内の物理デバ
イスの数とは関係ありません)。アプリケーション ダイレクトおよびメモリ モード構成での説明に従って、目標の作成中に、
DCPMM をインタリーブするためのオプションを選択できます。
PMEM ディスクは、関連する領域 ID を提供することにより、「New-Pmemdisk」コマンドを使用して作成する必要があります。
PMEM ディスクを設定すると、PMEM ボリュームを通常のディスクとして使用できるようになります。
Windows は、永続メモリを管理するために、次の PowerShell cmdlet をサポートしています。
● Get-PmemDisk
○ 1 つ、または複数の論理永続メモリ ディスクを返します。
○ 返されるオブジェクトには、サイズ、原子性のタイプ、正常性ステータス、基盤となる物理デバイスに関する情報が含まれ
ています。
● Get-PmemPhysicalDevice
○ 1 つ、または複数の物理永続メモリ デバイス(NVDIMM)を返します。
○ 返されるオブジェクトには、サイズ、RFIC、デバイスの場所、正常性/動作ステータスに関する情報が含まれています。
● New-PmemDisk
○ 指定された未使用の領域から新しいディスクを作成します。
○ ラベルを書き出して名前空間を作成し、SCM スタックを再構築して新しい論理デバイスを公開します。
○ オプション パラメーター
■ FriendlyName 永続メモリ ディスクにわかりやすい名前を付けます。デフォルトは「PmemDisk<N>」です。
■ AtomicityTypeBTT を設定することができます。デフォルトは「none」です。
● Remove-PmemDisk
○ 指定された永続メモリ ディスクを削除します。Get-PmemDisk の出力を受け取ります。
○ 名前空間のラベルを削除してから、SCM スタックを再構築して論理デバイスを削除します。
○ ユーザーの確認が必要ですが、これは Force で上書きすることができます。
● Get-PmemUnusedRegion
○ 論理デバイスをプロビジョニングするために使用可能な集約 PMEM 領域を返します。
○ 返されるオブジェクトには、一意の領域 ID、合計サイズ、未使用の領域に寄与する物理デバイスのリストがあります。
● Initialize-PmemPhysicalDevice
○ ラベル ストレージ領域にゼロを書き込み、新しいラベルのインデックス ブロックを書き込み、SCM スタックを再構築して
変更を反映します。
Windows 35