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表 20. [TPM 1.2 security]の情報 (続き)
オプション 説明
TPM 1.2 が取り付けられている場合、[TPM Security](TPM セキュリティ)オプションは [オフ]、[On
with Pre-boot Measurements](起動前測定ありでオン)、[On without Pre-boot Measurements](起動前測定
なしでオン)のいずれかに設定されます。
[TPM 情報] TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで[変更なし]に設定されて
います。
[TPM ファームウェ
ア]
TPM のファームウェアバージョンを示します。
[TPM の状態] TPM ステータスを指定します。
[TPM コマンド] トラステッドプラットフォームモジュール(TPM)を制御します。[なし]に設定すると、どのコマンドも
TPM に送信されません。[アクティブにする]に設定すると、TPM は有効かつアクティブになります。[無
効にする]に設定すると、TPM は無効かつ非アクティブになります。[クリアする]に設定すると、TPM
のすべてのプロパティがクリアされます。デフォルトでは、このオプションは[None]に設定されていま
す。
表 21. [TPM 2.0 security]の情報
オプション 説明
[TPM 情報]
[TPM セキュリティ]
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、[TPM Security]オプションは [オフ]
に設定されています。変更できるのは、TPM Status(TPM ステータス)と、TPM Activation(TPM の有効
化)([TPM Status(TPM ステータス)]フィールドが [On with Pre-boot Measurements(起動前測定あり
でオン)]または [On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)]のいずれかに設定され
ている場合)に限られます。
TPM 2.0 が取り付けられている場合、[TPM Security](TPM セキュリティ)オプションは [On](オン)
または [オフ]に設定されます。このオプションは、デフォルトで[オフ]に設定されています。
[TPM 情報] TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで[変更なし]に設定されて
います。
[TPM ファームウェ
ア]
TPM のファームウェアバージョンを示します。
[TPM Hierarcy(TPM
階層)]
ストレージと承認階層を有効または無効にするか、クリアします。[Enabled](有効)に設定すると、スト
レージと承認階層を使用できます。
[Disabled](無効)に設定すると、ストレージと承認階層を使用できません。
[Clear](クリアする)に設定すると、ストレージと承認階層の値がすべてクリアされ、[Enabled](有効)
にリセットされます。
[TPM の詳細設定] TPM の詳細設定の詳細を指定します。
表 22. [System Security]の詳細 (続き)
オプション 説明
[Intel(R) TXT] インテル Trusted Execution Technology(TXT)オプションを設定することができます。[イ
ンテル TXT]オプションを有効にするには、仮想化テクノロジーと TPM セキュリティを
起動前測定ありで有効にする必要があります。このオプションは、デフォルトで[オフ]
に設定されています。
[メモリー暗号化] Intel Total Memory Encryption(TME)を有効または無効にします。このオプションが[無
効]に設定されている場合、BIOS は TME と MK-TME の両方のテクノロジーを無効にしま
す。このオプションが[有効]に設定されている場合、BIOS は TME テクノロジーを有効
にします。このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
[Intel(R) SGX] インテル ソフトウェア・ガード・エクステンションズ(SGX)のオプションを設定できま
す。[インテル SGX]オプションを有効にするには、プロセッサーを SGX 対応にし、メモ
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 19