Users Guide

DIMM 設定の変更
次の PMem 移行シナリオがサポートされています。
● 故障によるシステム ボードの交換
すべての DIMM は、まったく同じスロットに装着しなおす必要があります。PMem とデータ コンテンツには、基板が元の基板
と同じ構成に復元された後に、お客様のアプリケーションでアクセスできるようになります。システム復元では、PMem パス
フレーズ（設定されている場合）を含む、交換用基板の BIOS 設定が自動的に復元されます。
● 不良 DIMM の交換
PMem に障害が発生した場合、PMem に関連づけられているすべてのデータが失われます。障害が発生した PMem の領域とイ
ンターリーブ セットは、交換後に再作成する必要があります。ユーザーは、BIOS セットアップを使用して、影響を受けた PMem
の新しい目標を作成する必要があります。
メモ: インテル PMem の残りのパーシステント メモリー データは、目標を作成する前にバックアップする必要があります。目
標作成プロセスでは、選択した CPU 上の PMem に格納されているすべてのネームスペース、リージョン、およびデータを削
除します。セキュリティ パスフレーズが有効な場合、新しいパーシステント メモリー領域はシステムの PMem パスフレーズ
で保護されます。
メモ: 既存の PMem 構成での PMem の追加または削除はサポートされておらず、検証されていません。PMem の構成変更を行
う前に、お客様がすべての PMem データを別のストレージ デバイスにバックアップすることをお勧めします。サーバーを新
しい PMem 構成に再構成すると、お客様は目標設定を作成し、データを PMem に復元できます。
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