Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge MX840c 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge MX840cの概要
- システムの初期セットアップと構成
- スレッド コンポーネントの取り付けと取り外し
- ジャンパとコネクタ
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
プロセッサー ヒートシンク モジュールからのプロセッサーの取り外し
前提条件
メモ: プロセッサーまたはヒートシンクを交換する場合は、PHM(プロセッサー ヒートシンク モジュール)からプロセッサー
だけを取り外します。この手順は、システム基板を交換する場合には必要ありません。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「スレッド内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従ってください。
3. プロセッサー ヒートシンク モジュールを取り外します。
手順
1. プロセッサを上に向けてヒートシンクを置きます。
2. 黄色のラベルが付いたリリース スロットにマイナス ドライバを差し込みます。ドライバを回して(こじらないでください)サ
ーマル ペースト シールを破ります。
3. プロセッサブラケットの固定クリップを押して、ブラケットをヒートシンクからアンロックします。
図 56. プロセッサブラケットを緩める
4. ブラケットとプロセッサーを持ち上げてヒートシンクから取り外し、プロセッサー コネクタを下に向けてプロセッサー トレイ
にセットします。
5. ブラケットの外縁を曲げて、プロセッサーからブラケットを取り外します。
メモ: ヒートシンクを取り外した後に、プロセッサーとブラケットがトレイにセットされていることを確認します。
スレッド コンポーネントの取り付けと取り外し 67