Reference Guide
オプション 説明
UPI プリフェッチ DDR バス上でメモリーの読み取りを早期に開始できます。ウルトラ パス インターコネクト(UPI)Rx パス
は、Integrated Memory Controller(iMC)への予測的なメモリー読み取りを直接行います。このオプション
は、デフォルトで有効に設定されています。
LLC プリフェッチ すべてのスレッドでの LLC プリフェッチを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで無効
に設定されています。
デッドライン LLC
配分
有効にすると、デッド ラインを LLC に適宜格納します。無効にすると、デッド ラインを LLC に格納するこ
とはありません。このオプションは、デフォルトで有効に設定されています。
ディレクトリー
AtoS
AtoS 最適化を有効にすると、リモートの読み取り遅延が低減し、書き込みによる中断なしに読み取りアクセ
スを繰り返すことができます。このオプションは、デフォルトで無効に設定されています。
FastGo CR OOS 構成プロファイルを選択できます。
IRQ スロットル リモート アドレスをターゲットとしているローカル リクエストをスロットルできます。
論理プロセッサー
のアイドリング
システムのエネルギー効率性を改善できます。オペレーティング システムのコア パーキング アルゴリズム
を使用して、システムの論理プロセッサーの一部を保留し、対応するプロセッサー コアを順番に低電力アイ
ドル状態に遷移できます。このオプションは、オペレーティング システムがサポートする場合のみ有効にす
ることができます。このオプションは、デフォルトで無効に設定されています。
メモ: この機能は、CPU 電源管理が最大限のパフォーマンスに設定されている場合はサポートされませ
ん。
設定可能 TDP TDP レベルを設定できます。使用可能なオプションは、Nominal、レベル 1、レベル 2 です。このオプショ
ンは、デフォルトで Nominal に設定されています。
メモ: このオプションは、プロセッサーの特定の最小在庫管理単位(SKU)でのみ利用可能です。
x2APIC モード x2APIC モードを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで有効に設定されています。
L2 RFO プリフェッ
チ
L2 RFO(Read For Ownership)プリフェッチを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで
有効に設定されています。RFO は、キャッシュ ラインに書き込みを行う前に、メモリーにあるキャッシュ
ラインをキャッシュに読み取る処理です。
メモ: この機能は、4 台のプロセッサーが取り付けられている場合にのみサポートされます。
Dell Controlled
Turbo
ターボ エンゲージメントを制御します。このオプションは、システム プロファイルがパフォーマンスに設定
されている場合のみ有効になります。
メモ: インストールされている CPU の数に応じて、最大 4 台のプロセッサーのリストがあります。
Dell AVX スケーリ
ング テクノロジー
Dell AVX スケーリング テクノロジーを設定することができます。このオプションは、デフォルトで 0 に設定
されています。
AVX ICCP の事前
許可
インテルが提供するさまざまな AVX ICCP 遷移レベルからシステムが選択できるようにします。デフォルト
のレベルは 128 ヘビーです。
プロセッサーあた
りのコア数
プロセッサー内の有効なコアの数を制御します。特定の状況下では、有効なコアの数を減らすと、インテル
ターボ ブースト テクノロジーのパフォーマンスがわずかに改善し、共有キャッシュが拡大する可能性による
メリットがある場合があります。大半のコンピューティング環境では、処理コアの数が多くなる傾向がある
ため、公称パフォーマンスの向上を実現するには、コアの無効化を慎重に検討する必要があります。
プロセッサー コア
スピード
プロセッサーのコア スピードが表示されます。
プロセッサーのバ
ス スピード
プロセッサーのバス スピードが表示されます。
プロセッサー n
システムに取り付けられている各プロセッサーについて、次の設定が表示されます。
オプション 説明
ファミリー - モデ
ル - ステッピング
インテルによって定義されているとおりにプロセッサーのファミリー、モデル、およ
びステッピングを指定します。
ブランド ブランド名を指定します。
レベル 2 キャッシ
ュ
L2 キャッシュの合計を指定します。
BIOS および UEFI 11