Owners Manual
3. セットアップユーティリティに入るために、F2 を押し、System Memory(システムメモリ) 設定をチェックします。
システムメモリサイズは、取り付けたメモリを示します。
4. システムメモリサイズが正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性がありま
す。メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。
5. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。
関連タスク
冷却エアフローカバーの取り外し
冷却エアフローカバーの取り付け
ハードドライブ
お使いのシステムは、エントリーハードドライブと Enterprise クラスのハードドライブをサポートしています。エントリーハードド
ライブはドライブへの作業負荷率が低い 5x8 の動作環境向けに、 Enterprise クラスのドライブは 24x7 の動作環境向けに設計されて
います。正しいドライブクラスを選択すると、品質、機能、パフォーマンス、および信頼性という重要な領域をターゲット向けに
最適化することができます。
メモ: Enterprise クラスのドライブをエントリーハードドライブと併用しないでください。
右のドライブタイプの選択は使用パターンよって異なります。エントリーハードドライブの不適正使用(年間 55 TB を超える作業
負荷率)は、重大なリスクにつながりドライブの障害の発生率が増加します。
上記のハードドライブに関する詳細は、Dell.com/poweredgemanuals で『512e and 4Kn Disk Formats white papaer』(512e および 4Kn
ディスクフォーマットホワイトペーパー)と『4K Sector HDD FAQ document』(4K セクター HDD FAQ マニュアル)を参照してくださ
い。
注意: ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しまたは取り付け前に、ストレージコントローラカードのマニュアルを読ん
で、ホストアダプタがホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと取り付けをサポートするように設定されていることを
確認してください 。
注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでください。ハードドライブ
の故障の原因となります。
ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみを使用してください。
ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のハードド
ライブはフォーマットに数時間を要する場合があります。
サポートされているハードドライブ構成
お使いのシステムは、構成に応じて以下のいずれかをサポートします。
2 台のハードドライ
ブシステム
3.5 インチケーブル接続式ハードドライブ 2 台まで
4 台のハードドライ
ブシステム
ホットスワップ対応 3.5 インチ SATA ハードドライブ、または SATA ソリッドステートドライブを 4 台まで
3.5 インチケーブル接続式ハードドライブ 4 台まで
3.5 インチハードドライブアダプタ搭載のホットスワップ対応 2.5 インチハードドライブ 4 台まで
メモ: 1 台のシステムに SAS/SATA のハードドライブを混在させることはできません。
ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブバックプレーンを通してシステム基板に接続します。ホットスワップ対応
ハードドライブは、ハードドライブスロットにぴったり収まるホットスワップ対応ハードドライブキャリアに装着して提供されま
す。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 65