Owners Manual
5. 冷却エアフローカバーを取り外します。
メモ: 必要に応じて、冷却エアフローカバー上の拡張カードラッチを閉じ、フルレングスカードを外します。
6. ケーブルが接続されている場合は、拡張カードから外します。
7. 拡張カードライザーが取り付けられている場合は、取り外します。
メモ: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは触れられないほど高温です。ヒートシンクとプロ
セッサの冷却を待ってから作業してください。
注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度
条件を保つために必要です。
メモ: プロセッサを 1 基だけ取り付ける場合は、CPU1 のソケットに取り付ける必要があります。
手順
1. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。
メモ: プロセッサが以前にシステムで使用されていた場合は、糸くずの出ない布を使って、残っているサーマルグリースを
プロセッサから拭き取ります。
2. プロセッサソケットの位置を確認します。
3. ソケット保護キャップが取り付けてある場合は、取り外します。
4.
オ
ー
プンファ
ー
スト
ソケットリリースレバー(アンロックアイコン の近くにあります)を押し下げて、タブの下から外して
解除します。
5. 同様に、
クロ
ー
ズファ
ー
スト
ソケットリリースレバー(ロックアイコン の近くにあります)のレバーを押し下げて、タブの
下から外して解除します。レバーを 90 度上に持ち上げます。
6. プロセッサシールドのロック記号の近くにあるタブを持ち、シールドを持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。
注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。
ソケットのピンを曲げないように注意してください。
注意: プロセッサの取り外しまたは再取り付け時には、手に着いた汚れを拭き取ります。サーマルグリースやオイルのよう
な汚れがプロセッサピンに付着すると、プロセッサを破損するおそれがあります。
7. プロセッサをソケットキーに合わせます。
注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケットに入ります。
8. プロセッサのピン 1 インジケータの位置を システム基板の三角形に位置に合わせます。
9. プロセッサのソケットがソケットキーに合うように、プロセッサをソケットに置きます。
10. プロセッサシールドを閉じます。
11.
クロ
ー
ズファ
ー
スト
ソケットリリースレバー(ロックアイコン の近くにあります)を下げて、タブの下に押し込んで固定し
ます。
12. 同様に、
オ
ー
プンファ
ー
スト
ソケットリリースレバー(アンロックアイコン の近くにあります)を下げて、タブの下に押し
込んで固定します。
112 システムコンポーネントの取り付けと取り外し