Owners Manual
メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが
行う必要があります。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
手順
1. システム基板上の TPM コネクタの位置を確認します。
メモ: システム基板上の TPM コネクタを見つけるには、「システム基板コネクタ」の項を参照してください。
2. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。
3. プラスチック製のリベットがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。
4. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のリベットを押します。
図 103. TPM の取り付け
1. システム基板上のリベットスロット 2. プラスチック製リベット
3. TPM 4. TPM コネクタ
次の手順
1. システム基板を取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
関連タスク
システム基板の取り付け
BitLocker ユーザー向け TPM の初期化
手順
TPM を初期化します。
TPM の初期化についての詳細は、「http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753140.aspx」を参照してください。
TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。
TXT ユーザー向け TPM の初期化
手順
1. システムの起動時に F2 を押して、セットアップユーティリティを起動します。
2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー) 画面で、System BIOS(システム BIOS) > System
Security Settings(システムセキュリティ設定) をクリックします。
3. TPM Security(TPM セキュリティ)オプションで、 On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン)を選択します。
4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 139