Owners Manual
オプション 説明
Energy Efficient
Policy(省エネル
ギーポリシー)
Energy Efficient Policy(省エネルギーポリシー)オプションを選択することが可能になります。
CPU はプロセッサの内部動作を操作するための設定を使用して、より高いパフォーマンスを求めるか、それ
ともより良い省電力を求めるかを判断します。
Number of Turbo
Boost Enabled
Cores for
Processor 1(プロ
セッサ 1 のターボ
ブースト対応コア
数)
プロセッサ 1 のターボブースト対応コア数を制御します。コアの最大数がデフォルトで有効にします。
Monitor/Mwait プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にします。このオプションは、デフォルトで Custom(カスタ
ム)以外のすべてのシステムプロファイルに対して Enabled(有効)に設定されています。
メモ: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States(C ステート) オプションが Disabled
(無効)に設定されている場合に限り、無効に設定できます。
メモ: Custom(カスタム)モードで C States(C ステート) が Enabled(有効)に設定されている場
合に、Monitor/Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。
システムセキュリティ設定の詳細
このタスクについて
System Security Settings(システムセキュリティ設定)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション
説明
Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set(AES-NI)を使用して暗号化および復号を行うことによって、
アプリケーションの速度を向上させます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されて
います。
システムパスワー
ド
システム パスワードを設定します。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されており、システム
にパスワード ジャンパが取り付けられていない場合は、読み取り専用になります。
セットアップパス
ワード
セットアップパスワードを設定します。システムにパスワード ジャンパが取り付けられていない場合、この
オプションは読み取り専用です。
パスワードステータ
ス
システム パスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは Unlocked(ロック解除)に設定
されています。
TPM セキュリティ
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールが取り付けられている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security(TPM セキュリティ)オプ
ションは Off(オフ)に設定されています。TPM Status(TPM ステータス)フィールド、TPM Activation
(TPM の有効化)フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM Status(TPM ステータス)フィールドが
On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)または On without Pre-boot Measurements
(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合に限り、変更できます。
TPM 情報 TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで No Change(変更なし)に
設定されています。
TPM ステータス TPM ステータスを指定します。
TPM コマンド
注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われると、OS の起
動に影響するおそれがあります。
TPM のすべての内容をクリアします。デフォルトでは、[TPM セキュリティ]オプションは[オフ]に設定
されています。
Intel TXT Intel Trusted Execution Technology(TXT)オプションを有効または無効にします。Intel TXT オプションを有
効にするには、仮想化テクノロジと TPM セキュリティを起動前測定ありで有効にする必要があります。こ
のオプションは、デフォルトで Off(オフ)に設定されています。
42 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション