Users Guide

4. ドロップダウンメニューから、次のいずれかを選択して 適用 をクリックし、保留中の操作を確定しま
す。
今すぐ適用 - このオプションを選択して、すべての操作を直ちに確定します。このオプションは、
新のファームウェアバージョンを搭載した PERC 9 コントローラで使用できます。
次の再起動時 - このオプションを選択して、すべての操作を次回のシステム再起動時に確定します。
これは
PERC 8 コントローラのデフォルトオプションです。このオプションは、PERC 8 以降のバー
ジョンに適用されます。
スケジュールされた時刻 - このオプションを選択して、スケジュールされた日付と時刻に操作を確定
します。このオプションは、
PERC 8 以降のバージョンに適用されます。
開始時刻 終了時刻 - カレンダーのアイコンをクリックして日付を選択します。ドロップダウ
ンメニューから、時刻を選択します。開始時刻と終了時刻の間に処置が適用されます。
ドロップダウンメニューから、再起動のタイプを選択します。
* 再起動なし(システムを手動で再起動)
* 正常なシャットダウン
* 強制シャットダウン
* システムのパワーサイクル(コールドブート)
メモ: PERC 8 以前のコントローラでは、正常なシャットダウン がデフォルトオプションに
なっています。PERC 9 コントローラでは、再起動なし(システムを手動で再起動) がデフ
ォルトのオプションです。
5. 確定ジョブが作成されていない場合は、ジョブの作成に正常に行われなかったことを示すメッセージが
表示されます。また、メッセージ ID および推奨される対応処置も表示されます。
6. 確定ジョブが正常に作成されると、選択されたコントローラにジョブ ID が作成されたことを示すメッセ
ージが表示されます。ジョブキュー をクリックして ジョブのキュー ページのジョブの進行状況を表示
します。
外部設定のクリア、外部設定のインポート、セキュリティキー操作、または仮想ディスクの暗号化操作
が保留中の状態である場合、また、保留中の操作が他に存在しない場合、保留中の操作 ページからジョ
ブを作成できません。その他のストレージ設定操作を実行するか、
RACADM または WSMAN を使用し
て必要なコントローラに必要な設定ジョブを作成します。
保留中の操作 ページでは、PCIe SSD に対する保留中の操作を表示したりクリアしたりすることはでき
ません。PCIe SSD に対する保留中の操作をクリアするには、racadm コマンドを使用します。
RACADM を使用した保留中の操作の表示と適用
保留中の操作を適用するには、jobqueue サブコマンドを使用します。詳細については、dell.com/
esmmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
ストレージデバイス操作適用のシナリオ
ケース 1:動作モードの適用(今すぐ適用、次の再起動時、または スケジュール
された時刻)を選択し、既存の保留中の操作がない場合
今すぐ適用次の再起動時、または スケジュールされた時刻 を選択して 適用 をクリックした場合、まず選
択したストレージ設定操作のための保留中の操作が作成されます。
保留中の操作が正常に完了し、それ以前に他に既存の保留中の操作がなければ、ジョブが作成されます。
ジョブが正常に作成された場合、選択したデバイスにそのジョブ ID が作成されたことを示すメッセージ
が表示されます。
ジョブキュー をクリックすると、 ジョブキュー ページでジョブの進行状況が表示され
ます。ジョブが作成されなかった場合、ジョブの作成が正常に終了しなかったことを示すメッセージが表
示されます。また、メッセージ ID、および推奨される対応処置が表示されます。
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