Users Guide
また、特定の日、週、または月に基づいたファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効化お
よびスケジュールすることもできます。
バックアップ機能はライセンスが必要な機能であり、iDRAC Enterprise ライセンスで使用可能です。
メモ: 第 13 世代サーバーでは、この機能は自動的に有効になります。
バックアップ操作を実行する前に、次のことを確認します。
• 再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR)オプションが有効になっていること。CSIOR が無効
になっている場合にバックアップ操作を開始すると、次のメッセージが表示されます。
System Inventory with iDRAC may be stale,start CSIOR for updated inventory
• vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。
– Dell がサポートする vFlash SD カードが挿入され、有効で、初期化されている。
– vFlash SD カードにはバックアップファイルを格納するために十分なスペースがある。
バックアップファイルには、サーバープロファイルにインポート操作に使用できる暗号化されたユーザー機
密データ、設定情報、およびファームウェアイメージが含まれます。
バックアップイベントが Lifecycle ログに記録されます。
関連概念
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール
サーバープロファイルのインポート
iDRAC ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイルのバックアップ
iDRAC ウェブインタフェースを使用してサーバープロファイルをバックアップするには、次の手順を実行し
ます。
1. 概要 → iDRAC の設定 → サーバープロファイルと移動します。
サーバープロファイルのバックアップとエクスポート ページが表示されます。
2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルイメージを保存します。
• ネットワーク を選択して、バックアップファイルイメージを CIFS または NFS 共有に保存。
• vFlash を選択して、バックアップファイルイメージを vFlash カードに保存。
3. バックアップファイル名と暗号化パスフレーズを入力します(オプション)。
4. ファイルの場所として ネットワーク を選択した場合は、ネットワーク設定を入力します。
メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しない
ようにするか、特殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 今すぐバックアップをクリックします。
バックアップ操作が開始され、ジョブキュー ページでステータスを確認できます。操作が正常に完了す
ると、指定された場所にバックアップファイルが作成されます。
RACADM を使用したサーバープロファイルのバックアップ
RACADM を使用してサーバープロファイルをバックアップするには、systemconfig backup のサブコマンド
を使用します。詳細については、dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC8 RACADM
コマンドラインインタ
フェースリファレンスガイド』
を参照してください。
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