Dell™ PowerEdge™ R410 システム ハードウェアオーナー ズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意:手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可 能性があることを示しています。 警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示 しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2009 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい ます。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、および PowerEdge は Dell Inc. の商標 です。Microsoft、Windows および Windows Server は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用 されていることがあります。Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 . 前面パネルの機能およびインジケータ . LCD パネルの機能(オプション) . . . . 9 9 . . . . . . 10 . . . . . . . . . 12 ハードドライブステータスインジケータ . . . . . 16 背面パネルの機能およびインジケータ . . . . . . . 17 オプションの外付けデバイス接続のガ イドライン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 NIC インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . 20 電源インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . 21 診断ライト(オプション) . . . . . . . . . . . . . . LCD ステータスメッセージ(オプション). 22 . . . . 24 . . . . . .
2 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 . . . . . . . . システム起動モードの選択 . . . 61 . . . . . . . . . . . . . 61 セットアップユーティリティの起動 . . . . . . . . セットアップユーティリティのオプション UEFI ブートマネージャの起動方法 . . . . . 63 . . . . . . . . . 77 システムパスワードとセットアップパスワ ードの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 組み込みシステム管理. . . . . 80 . . . . . . . . . . . . . . . . 85 ベースボード管理コントローラの設定 iDRAC 設定ユーティリティ 3 . . . . . . . 85 . . . . . . . . . . . . . . 86 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
内蔵ストレージコントローラカード . . . . . . . . 109 拡張カードライザー . . . . . . . . . . . . . . . . . . 112 内蔵 USB メモリキー . . . . . . . . . . . . . . . . . 114 システム基板エアフローカバー . . . . . . . . . . . 116 iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6) Express カード(オプション) . . . . . . . . . . . . 118 iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6) Enterprise カード(オプション). . . . . . . . . . . 121 VFlash メディア(オプション). 冷却ファン . . . . . . . . . . . 124 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124 オプティカルドライブ . . .
4 システムのトラブルシューティ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 作業にあたっての注意. . . . . . 161 . . . . . . . . . . . . . . . 161 システム起動エラーのトラブルシューティ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 外部接続のトラブルシューティング . . . 161 . . . . . . . 162 ビデオサブシステムのトラブルシューティ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . USB デバイスのトラブルシューティング . . . . 162 . . . . 162 シリアル I/O デバイスのトラブルシューテ ィング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . NIC のトラブルシューティング . . . 164 . . . . . . . . . .
オプティカルドライブのトラブルシューテ ィング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174 外付けテープドライブのトラブルシューテ ィング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 175 ハードドライブのトラブルシューティング . . . . 176 SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . 拡張カードのトラブルシューティング . . . . 177 . . . . . . 179 マイクロプロセッサのトラブルシューテ ィング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 システム診断プログラムの実行 Dell™ Diagnostics の使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 184 . . . . 185 . .
7 ジャンパおよびコネクタ . . . . . . . . . . . 191 システム基板のジャンパ . . . . . . . . . . . . . . 191 システム基板のコネクタ . . . . . . . . . . . . . . 192 パスワードを忘れたとき . . . . . . . . . . . . . . 194 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 207 用語集 索引 .
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キースト ローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。61 ページの「セット アップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照 してください。 システムサービスが起動し、Unified Server Configurator が開き ます。Unified Server Configurator を使用して、システム診断プ ログラムなどの内蔵されたユーティリティにアクセスできます。 詳細については、Unified Server Configurator のマニュアルを参 照してください。 システムの構成に応じて、BIOS ブートマネージャまたは UEFI ブートマネージャが起動します。61 ページの「セットアップ ユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照して ください。 PXE ブートが開始されます。 ベースボード管理コントローラ(BMC)または iDRA
前面パネルの機能およびインジケータ 図 1-1 前面パネルの機能およびインジケータ 6 7 項目 インジケータ、ボタ アイコ ン、またはコネクタ ン 説明 1 1 2 3 4 5 電源インジケータ、 電源ボタン 8 9 10 電源インジケータは、システムの電源が 入っている場合に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直流電源 の供給を制御します。オプションのシステ ムベゼルを取り付けると、電源ボタンにア クセスできなくなります。 メモ:システムに搭載されているメモリの 容量によっては、システムに電源を入れてか らビデオモニターに画像が表示されるまでに 数秒から 2 分以上かかる場合があります。 メモ:ACPI 対応の OS では、電源ボタンを 使ってシステムの電源を切っても、システ ムの電源が切れる前にシステムが正常な シャットダウンを行うことができます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを強制す る場合は、電源ボタンを 5 秒間押し続けます。 10 システムについて
項目 インジケータ、ボタ アイコ ン、またはコネクタ ン 2 NMI ボタン 説明 特定の OS を使用している際に、ソフト ウェアエラーおよびデバイスドライバエ ラーのトラブルシューティングを行います。 このボタンは、ペーパークリップの先端を 使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者によって指示 された場合、または OS のマニュアルで指 示されている場合にのみ、このボタンを使 用してください。 3 ビデオコネクタ モニターをシステムに接続します。 4 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替 えに使用します。 5 LED または LCD パ ネル メモ:お使いのシステムには、構成に応じ て LED 診断インジケータか LCD パネルが備 わっています。 LED パネル : システムの起動中に、4 つの診 断インジケータがエラーコードを表示しま す。22 ページの「診断ライト(オプショ ン)」を参照してください。 LCD パネル : システム ID、ステータス情報、 システムエラーメッセージが表示されます。 LCD は通常のシステム動作中に点
項目 インジケータ、ボタ アイコ ン、またはコネクタ ン 説明 6 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、 ラック内の特定のシステムの位置を確認す るために使用します。これらのボタンの 1 つを押すと、前面の LCD パネルと背面の青 色のシステムステータスインジケータは、 ボタンの 1 つがもう一度押されるまで点滅 を続けます。 7 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに 使用します。ポートは USB 2.0 対応です。 8 ハードドライブ(4) 3.5 インチ HDD ホットスワップキャリア内 に 2.5 インチドライブ 4 台まで、または ケーブル接続 / ホットスワップの 3.
図 1-2 LCD パネルの機能 1 2 3 4 項目 ボタン 説明 1 左 カーソルが後方に 1 つ分移動します。 2 選択 カーソルによってハイライト表示されてい るメニュー項目を選択します。 3 右 カーソルが前方に 1 つ分移動します。 メッセージのスクロール中に次の操作がで きます。 • 1 回押すとスクロールが速くなります。 • 再び押すと停止します。 • もう 1 回押すとデフォルトのスクロールに 戻ります。 • もう 1 回押すと同じ操作が繰り返されます。 4 システム ID システム識別モードのオン / オフを切り替 えます。システム識別モードをオンにする と、LCD パネルが青色に点滅します。 すばやく押してシステム識別のオン / オフ を切り替えます。POST 中にシステムがハン グした場合は、システム識別ボタンを 5 秒 以上押し続けて BIOS プログレスモードに入 ります。 システムについて 13
ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定可能なシステム関連情報が表示されま す。この画面は、ステータスメッセージやエラーメッセージがない通常 のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードになる と、エラーメッセージがなければ、コンピュータを操作しない時間が 5 分間続くと、LCD バックライトが消灯します。3 つのナビゲーションボ タン(選択、左、右)のいずれかを押すとホーム画面が表示されます。 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコン が表示 されるまで上矢印 を選択し続け、次にホームアイコンを選択します。 Setup(セットアップ)メニュー オプション 説明 BMC または DRAC ネットワークモードを設定するには、DHCP または Static IP(静的 IP)を選択します。Static IP(静的 IP)を選択すると、使用可能なフィールドは IP、サ ブネット(Sub)、およびゲートウェイ(Gtw)で す。DNS を有効にしてドメインアドレスを表示する には、Setup DNS(セットアップ DNS)を選択しま す。2 つの別々の DNS エントリが使用でき
View(表示)メニュー オプション 説明 BMC IP または DRAC IP オプションの iDRAC6 の IPv4 または IPv6 アドレスが 表示されます。アドレスには、DNS(プライマリ およ 、ゲートウェイ、IP、および サブネット び セカンダリ) があります(IPv6 にはサブネットはありません) 。 メモ:システムに iDRAC6 Express カード が取り付けられている 場合、BMC IP オプショ ンは DRAC IP に取って 代わられます。 MAC メモ:BMC IP は IPv4 アドレスのみをサポートします。 DRAC、iSCSIn、または NETn の MAC アドレスが表 示されます。 メモ:システムに iDRAC6 Express カードが取り付け られていない場合、MAC オプションは BMC、iSCSIn または NETn の MAC アドレスを表示します。 Name システムの ホスト、モデル、または ユーザーストリ ング の名前が表示されます。 Number システムの Asset tag または サービスタグ が表示 されます。
ハードドライブステータスインジケータ 図 1-3 ハードドライブインジケータ 1 1 16 ドライブ動作インジケータ (緑色) システムについて 2 2 ドライブステータスインジケータ (緑色と黄色)
ドライブステータスインジケータのパ 状態 ターン(RAID のみ) 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの識別 / 取り外し準備中 消灯 ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべて のハードドライブの初期化が完了する まで、ドライブステータスインジケー タは消灯しています。この間、ドライ ブの挿入も取り外しもできません。 緑色、黄色に点滅し、消灯 ドライブ障害の予測 1 秒間に 4 回黄色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色に点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、黄色に 3 秒間点滅、リビルドが中断 6 秒間消灯 背面パネルの機能およびインジケータ システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 1-4 に示します。 図 1-4 背面パネルの機能およびインジケータ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 システムについて 17
項目 インジケータ、ボタ ン、またはコネクタ アイコン 説明 1 シリアルコネクタ シリアルデバイスをシステムに接続 します。 2 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続 します。 3 VFlash メディアス ロット(オプション) オプションの iDRAC6 Enterprise カード用の外付け SD メモリカード を取り付けます。 4 iDRAC6 Enterprise ポート(オプション) オプションの iDRAC6 Enterprise カード専用の管理ポート。 5 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.
項目 インジケータ、ボタ ン、またはコネクタ 10 システム識別ボタン アイコン 説明 システム識別モードのオン / オフを 切り替えます。 前面パネルと背面パネルの識別ボタ ンは、ラック内の特定のシステムの 位置を確認するために使用します。 これらのボタンの 1 つを押すと、前 面の LCD パネルとシャーシ背面パネ ルのシステムステータスインジケー タは、ボタンの 1 つをもう一度押す まで青色に点灯を続けます。 11 電源ユニット 1 (PS1) 500 W 電源ユニット(冗長) 12 電源ユニット 2 (PS2) 500 W 電源ユニット(冗長)または 480 W 電源ユニット(非冗長) オプションの外付けデバイス接続のガイドラ イン • 新しい外付けデバイスを取り付ける前に、システムと外付けデバイ スの電源を切ります。デバイスのマニュアルに特別な指示がない限 り、システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます。 • 取り付けたデバイスの適切なドライバがシステムにインストールさ れていることを確認します。 • システムのポートを有効にする必要がある場合は、セ
NIC インジケータコード 図 1-5 NIC インジケータ 1 1 リンクインジケータ 2 2 アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアクティビ ティインジケータが消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケータが緑色 NIC がネットワーク上の有効なリンクパートナー に接続されています。 リンクインジケータが黄色 NIC が 10/100 Mbps で有効なネットワークリン クに接続されています。 アクティビティインジケー タが黄色に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 20 システムについて
電源インジケータコード 電源ボタンの LED インジケータは、システムに電力が供給され、動作 していることを示します。 電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が発生 しているかを示すインジケータがあります。 • 消灯 — AC 電源が接続されていません。 • 緑色 — スタンバイモードでは、有効な AC 電源が電源ユニットに接 続され、電源ユニットが稼動していることを示します。システムの電源 が入っているときは、電源ユニットがシステムに DC 電力を供給してい ることも示します。 • 黄色 — 電源ユニットに問題があることを示します。 • 緑色と黄色が交互に点灯 — 電源ユニットのホットアッド時にこのシ グナルが出た場合、電源ユニットがもう一台の電源ユニットと適合し ていないことを示します(たとえば、高出力の電源ユニットと Energy Smart [ 省電力構成 ] の電源ユニットを同じシステムに取り付けた) 。 インジケータが点滅している電源ユニットを、取り付けられているも う一台の電源ユニットとワット数が一致するものに交換してください。 図 1-6 電源ユニットのステータスインジケー
診断ライト(オプション) システムの起動中に、システム前面パネルの 4 つの診断インジケータ がエラーコードを表示します。表 1-1 に、エラーコードに関連する原因 と可能な対応策を一覧表示します。ハイライトされている場合は点灯、 ハイライトされていない場合は消灯を表します。 メモ:LCD ディスプレイのあるシステムには、Diag LED はありません。 表 1-1 コード 診断インジケータコード(オプション) 原因 対応処置 システムが通常のオフ 正常なコンセントにシステムを の状態、または BIOS に 接続し、電源ボタンを押します。 障害が発生している可 能性があります。 システムが OS から正常 に起動した後は、この 診断ライトは点灯しま せん。 POST 後、システムが正 情報表示のみです。 常に動作しています。 BIOS チェックサム障害が 189 ページの「困ったときは」 検出されました。システ を参照してください。 ムは修復モードです。 プロセッサに障害が発 生している可能性があ ります。 180 ページの「マイクロプロ セッサのトラブルシューティン グ」を参照してください。 メモ
表 1-1 診断インジケータコード(オプション)(続き) コード 原因 対応処置 ハードドライブに障害 が発生しています。 ディスケットドライブおよび ハードドライブが正しく取り付 けられていることを確認しま す。お使いのシステムに取り付 けられているドライブについて は、94 ページの「ハードドラ イブ」を参照してください。 USB に障害が発生して 162 ページの「USB デバイスの いる可能性があります。 トラブルシューティング」を参 照してください。 メモリモジュールが検 出されません。 171 ページの「システムメモリ のトラブルシューティング」を 参照してください。 システム基板の障害。 189 ページの「困ったときは」 を参照してください。 メモリの構成エラー。 171 ページの「システムメモリ のトラブルシューティング」を 参照してください。 システム基板リソース 189 ページの「困ったときは」 およびシステム基板 を参照してください。 ハードウェアのどちら かまたは両方に障害が ある可能性があります。 システムリソース設定エ 189 ページの「デルへのお問い ラーの
LCD ステータスメッセージ(オプション) システムのコントロールパネル LCD には、システムが正常に動作して いる場合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスメッ セージが表示されます。 LCD の青色点灯は正常な動作状態、黄色点灯はエラー状態を示しま す。LCD には、ステータスコードとその内容を説明するテキストで構 成されるメッセージがスクロール表示されます。LCD ステータスメッ セージとその考えられる原因を次の表に示します。LCD メッセージ は、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに基づきま す。SEL およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソ フトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ:システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示される まで、システム ID ボタンを少なくとも 5 秒間押します。コードを書きと め、189 ページの「困ったときは」を参照してください。 表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション) コード メッセージ 原因 対応処置 - システム名 ユーザーがセットアップ ユーティリティ内で定義 でき
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E1114 Ambient Temp 周囲温度が許容範囲を外 169 ページの「システ exceeds れた。 ム冷却問題のトラブル allowed range. シューティング」を参 照してください。 原因 対応処置 E1116 Memory disabled, temp above range. Power cycle AC. メモリの温度が許容範囲 を超えたため、コンポー ネントの損傷を防ぐため に無効にされた。 E1210 Motherboard battery failure.Check battery. CMOS バッテリーがな 168 ページの「システ いか、または電圧が許容 ムバッテリーのトラブ 範囲外。 ルシューティング」を 参照してください。 E1211 RAID Controller battery failure.Check battery. RAID バッテリーがない か、不良であるか、また は温度が正常でないため に再充電できない。 E1216 3.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 E1229 CPU # VCORE Regulator failure.Reseat CPU. 対応処置 表示されているプロ プロセッサを抜き差し セッサ VCORE の電圧 します。180 ページの レギュレータに障害が 「マイクロプロセッサ 発生した。 のトラブルシューティ ング」を参照してくだ さい。 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参 照してください。 E122A CPU # VTT Regulator failure.Reseat CPU. 表示されているプロ プロセッサを抜き差し セッサ VTT の電圧レ します。180 ページの ギュレータに障害が発 「マイクロプロセッサ 生した。 のトラブルシューティ ング」を参照してくだ さい。 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E122C CPU Power Fault.Power cycle AC.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E122E On-board regulator failed.Call support. オンボード電圧レギュ レータの 1 つに障害が 発生した。 システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 E1310 Fan ## RPM exceeding range. Check fan. 表示されているファンの 169 ページの「システ RPM が想定動作範囲を ム冷却問題のトラブル 超えている。 シューティング」を参 照してください。 E1311 Fan module ## RPM exceeding range. Check fan. 表示されているモジュー ル内の表示されている ファンの RPM が想定動 作範囲を超えている。 E1313 Fan redundancy システムのファン冗長 lost. Check 性が失われた。もう fans.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 E1414 CPU # temp exceeding range.Check CPU heatsink. 対応処置 表示されているプロセッ プロセッサヒートシン サの温度が許容範囲を超 クが正しく取り付けら えている。 れていることを確認し ます。180 ページの 「マイクロプロセッサの トラブルシューティン グ」および 169 ページ の「システム冷却問題 のトラブルシューティ ング」を参照してくだ さい。 E1418 CPU # not detected.Check CPU is seated properly. 表示されているプロセッ サがないか不良であるた め、システムはサポート されていない構成になっ ている。 E141C Unsupported プロセッサがサポート お使いのシステムの CPU されていない構成に 『はじめに』のプロセッ configuration. なっている。 サ仕様で説明されてい Check CPU or るタイプに一致するプ BIOS revision.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E1420 CPU Bus parity システム BIOS によって システムの AC 電源を error.Power プロセッサバスパリティ 10 秒間切断し、システ cycle AC. エラーが報告された。 ムを再び起動します。 原因 対応処置 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 CPU # machine check error. Power cycle AC. システム BIOS によって システムの AC 電源を マシンチェックエラーが 10 秒間切断し、システ 報告された。 ムを再び起動します。 E1610 Power Supply # (### W) missing. Check power supply. 表示されている電源ユ ニットがシステムから取 り外されているか、また はシステム内にない。 E1614 Power Supply # 表示されている電源ユ 169 ページの「電源ユ (### W) error.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E1620 Power Supply # 表示されている電源ユ (### W) AC ニットの AC 入力電源が power error. 許容範囲外。 Check PSU cables. 原因 対応処置 E1624 Lost power supply redundancy. Check PSU cables. 電源ユニットのサブシ ステムの冗長性が失わ れた。もう一方の電源 ユニットに障害が発生 すると、システムが停 止する。 E1626 Power Supply Mismatch.PSU1 = ### W, PSU2 = ### W. システム内の電源ユニッ ワット数の等しい電源 トのワット数が一致して ユニットが取り付けら いない。 れていることを確認し ます。お使いのシステ ムの『はじめに』に記 載されている仕様を参 照してください。 E1629 Power required > PSU wattage. Check PSU and config.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 E1711 PCI parity error on Bus ## Device ## Function ## 対応処置 システム BIOS によっ PCIe 拡張カードを取り て、バス ##、デバイス 外して装着しなおしま ##、機能 ## の PCI 設定 す。問題が解決しない スペースにあるコンポー 場合は、179 ページの ネントについて、PCI パ 「拡張カードのトラブル リティエラーが報告され シューティング」を参 た。 照してください。 PCI parity error on Slot #. Review & clear SEL.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E1810 Hard drive ## 表示されているハードド 176 ページの「ハード fault.Review & ライブに障害が発生した。ドライブのトラブル clear SEL. シューティング」を参 照してください。 原因 対応処置 E1812 Hard drive ## removed.Check drive. E1920 iDRAC6 Upgrade オプションの iDRAC6 Failed. アップグレードが失敗 した。 179 ページの「拡張 カードのトラブル シューティング」を参 照してください。 E1A14 SAS cable A failure.Check connection.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E2010 Memory not システム内にメモリが検 メモリを取り付けるか、 detected. 出されなかった。 またはメモリモジュー Inspect DIMMs. ルを抜き差しします。 136 ページの「メモリ モジュールの取り付け」 または 171 ページの 「システムメモリのトラ ブルシューティング」 を参照してください。 原因 対応処置 E2011 Memory configuration failure. Check DIMMs. メモリが検出されたが、 171 ページの「システ 構成不能。メモリ構成中 ムメモリのトラブル にエラーが検出された。 シューティング」を参 照してください。 E2012 Memory configured but unusable. Check DIMMs.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 E2016 Interrupt Controller failure.Power cycle AC. 割り込みコントローラの システムの AC 電源を 障害。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 Timer refresh failure.Power cycle AC. タイマーリフレッシュの システムの AC 電源を エラー。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 E2017 対応処置 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E2018 Programmable プログラム可能インター システムの AC 電源を Timer error. バルタイマーのエラー。 10 秒間切断し、システ Power cycle AC.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 E201B Keyboard Controller error.Power cycle AC. 対応処置 キーボードコントローラ システムの AC 電源を の障害。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E201C SMI SMI(システム管理割り システムの AC 電源を initialization 込み)の初期化障害。 10 秒間切断し、システ failure. Power ムを再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、189 ページの 「困ったときは」を参照 してください。 E201D Shutdown test BIOS シャットダウンテ failure. Power ストエラー。 cycle AC.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E2021 Incorrect メモリ構成が正しくな memory い。 configuration. Review User Guide. E2022 General failure during POST. Check screen message. E2023 BIOS Unable to メモリモジュールの障 mirror memory. 害または無効なメモリ Check DIMMs. 構成が原因で、システ ム BIOS がメモリミ ラーリングを有効にで きなかった。 171 ページの「システ ムメモリのトラブル シューティング」を参 照してください。 E2110 Multibit Error スロット “##”のメモ on DIMM ##. リモジュールにマルチ Reseat DIMM. ビットのエラー(MBE) が発生した。 171 ページの「システ ムメモリのトラブル シューティング」を参 照してください。 E2111 SBE log disabled on DIMM ##.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ E2112 Memory spared システム BIOS がメモリ on DIMM ##. のエラーが多すぎると判 Power cycle AC. 断したため、メモリの使 “##”は 用を控えた。 BIOS によって示されるメ モリモジュールを表す。 システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 システム BIOS がミラー の片方にエラーが多すぎ ると判断したため、メモ リのミラーリングを無効 にした。“## & ##”は BIOS によって示される メモリモジュールのペア を表す。 システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 E2113 Mem mirror OFF on DIMM ## & ##.
表 1-2 LCD ステータスメッセージ(オプション)(続き) コード メッセージ 原因 W1228 RAID Controller battery capacity < 24hr. 対応処置 RAID バッテリーの残容 残容量が 24 時間を超え 量が 24 時間を下回った るまで RAID バッテ という予報的警告。 リーを充電します。 W1627 Power required > PSU wattage. Check PSU and config. 搭載されている電源ユ ニットでは、システム構 成で必要とされる電力を 供給できない。 システムの電源を切り、 ハードウェア構成を縮 小するか、またはワッ ト数の高い電源ユニッ トを取り付けて、シス テムを再び起動します。 W1628 Performance degraded.Check PSU and system configuration.
LCD ステータスメッセージの消去(オプション) 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが 通常の状態に戻ると、LCD メッセージは自動的に表示されなくなりま す。たとえば、コンポーネントの温度が許容範囲を超えた場合、障害が あることが LCD に表示されます。温度が許容範囲内に戻ると、メッ セージは LCD から消去されます。その他の障害の場合、ディスプレイ からメッセージを消去する処置を行う必要があります。 • SEL のクリア — このタスクはリモートで実行できますが、システム のイベント履歴は削除されます。 • 電力サイクル — システムの電源を切り、コンセントから外します。 約 10 秒待ってから電源ケーブルを接続し、システムを再起動します。 これらの処置のいずれかを実行すると障害メッセージが消去され、ス テータスインジケータと LCD の色が通常の状態に戻ります。以下の状 況では、メッセージが再表示されます。 • センサーが通常の状態に戻ったが、再びエラーが発生し、SEL エン トリが新たに作成された場合。 • システムがリセットされ、新しいエラーイベントが検
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画 面に表示されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、 メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュア ルや、OS のマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている 処置を確認してください。 表 1-3 システムメッセージ メッセージ 原因 対応処置 128-bit Advanced ECC mode disabled.For 128-bit Advanced ECC, DIMMs must be installed in pairs.Pairs must be matched in size and geometry.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Alert!iDRAC6 not responding. Rebooting. 正常に機能していないか、 システムが再起動するま または初期化が完了してい で待ちます。 ないために、オプションの iDRAC6 が BIOS 通信に応 答していない。システムが 再起動する。 対応処置 Alert!iDRAC6 not responding. Power required may exceed PSU wattage. オプションの iDRAC6 がハ システムの AC 電源を ングした。 10 秒間切断し、システ ムを再び起動します。 システムの起動中にオプ ションの iDRAC6 がリモー トからリセットされた。 Alert!Continuing AC リカバリ後は、オプ system boot ションの iDRAC6 の起動に accepts the risk 通常よりも時間がかかる。 that system may power down without warning.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Alert!Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration. プロセッサ、メモリモ ジュール、および拡張カー ドのシステム構成が電源ユ ニットによってサポートさ れていない可能性がある。 いずれかのシステムコン ポーネントをアップグ レードした直後にこの メッセージが表示された 場合は、システムを前の 構成に戻します。この メッセージが表示されず にシステムが起動する場 合は、交換したコンポー ネントがこの電源ユニッ トでサポートされていま せん。Energy Smart(省 電力構成)の電源ユニッ トを使用している場合、 交換後のコンポーネント を使用するには高出力の 電源ユニットに交換しま す。102 ページの「電源ユ ニット」を参照してくだ さい。 Alert! Redundant memory disabled! Memory configuration does not support redundant memory.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 BIOS MANUFACTURING MODE detected. MANUFACTURING MODE will be cleared before the next boot. System reboot required for normal operation. システムが製造モードに なっています。 システムを再起動して製 造モードを解除します。 BIOS Update Attempt Failed! リモートでの BIOS のアッ BIOS のアップデートをも プデートに失敗した。 う一度試みます。問題が 解決しない場合は、 189 ページの「困ったとき は」を参照してください。 Caution!NVRAM_CL R jumper is installed on system board.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 CPUs with different cache sizes detected. システムに仕様の一致しな すべてのプロセッサで いプロセッサが取り付けら キャッシュサイズ、コア れている。 と論理プロセッサの数、 電力定格が一致している ことを確認します。プロ セッサが正しく取り付け られていることを確認し ます。140 ページの「プ ロセッサ」を参照してく ださい。 CPUs with different core sizes detected! System halted CPUs with different logical processors detected! System halted 対応処置 CPUs with different power rating detected! System halted Current boot mode is set to UEFI. Please ensure compatible bootable media is available.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 DIMM configuration on each CPU should match.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Invalid PCIe card found in the Internal_Storage slot! 無効な PCIe 拡張カードが 専用のストレージコント ローラスロットに取り付け られているために、システ ムが停止した。 Keyboard fuse has failed キーボードコネクタに過電 189 ページの「困ったとき 流が検出された。 は」を参照してください。 Local keyboard システム BIOS で USB ポー may not work トが無効に設定されてい because all user る。 accessible USB ports are disabled. If operating locally, power cycle the system and enter system setup program to change settings.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Memory set to minimum frequency. 節電のためにメモリの周 意図的な設定でなければ、 波数が意図的に低く設定 考えられる原因がないか、 されている可能性がある。 その他のシステムメッ セージをチェックします。 対応処置 現在のメモリ構成は最低 周波数のみをサポートし ている可能性がある。 高い周波数をサポートす るメモリ構成になってい ることを確認します。 132 ページの「メモリモ ジュール取り付けのガイ ドライン」を参照してく ださい。 Memory tests terminated by keystroke.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 No boot device available オプティカルドライブサブ 起動可能な USB キー、オ システム、ハードドライ プティカルドライブ、ま ブ、またはハードドライブ たはハードドライブを使 サブシステムに障害がある 用します。問題が解決し か、または取り付けられて ない場合は、174 ページの いない。または、起動可能 「オプティカルドライブの な USB キーが取り付けら トラブルシューティン れていない。 グ」、162 ページの「USB デバイスのトラブル シューティング」、 173 ページの「内蔵 USB キーのトラブルシュー ティング」、および 176 ページの「ハードドラ イブのトラブルシュー ティング」を参照してく ださい。起動デバイスの 順序を設定するための情 報については、61 ページ の「セットアップユー ティリティと UEFI ブート マネージャの使い方」を 参照してください。 No boot sector on セットアップユーティリ hard drive ティの設定が正しくない。 ハードドライブに O
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 PCIe Training Error: Expected Link Width is x, Actual Link Width is y. 表示されているスロットの PCIe カードに障害がある か、または正しく取り付け られていない。 対応処置 Plug & Play Configuration Error PCI デバイスの初期化中に NVRAM_CLR ジャンパを エラーが発生した。システ クリアの位置(ピン 1 と ム基板に障害がある。 ピン 3)に取り付け、シ ステムを再び起動しま す。ジャンパの位置につ いては、図 7-1 を参照し てください。問題が解決 しない場合は、179 ペー ジの「拡張カードのトラ ブルシューティング」を 参照してください。 Quad rank DIMM detected after single rank or dual rank DIMM in socket.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Read fault OS がハードドライブ、オ プティカルドライブ、また は USB デバイスからデー タを読み取れない。ディス ク上の特定のセクターが見 つからなかったか、要求さ れたセクターが不良。 Requested sector not found 対応処置 オプティカルメディア、 USB メディア、または USB デバイスを交換しま す。USB ケーブル、 SAS/SATA バックプレーン ケーブル、またはオプ ティカルドライブケーブ ルが正しく接続されてい ることを確認します。シ ステムに取り付けたドラ イブの種類に応じて、 162 ページの「USB デバ イスのトラブルシュー ティング」、174 ページの 「オプティカルドライブの トラブルシューティン グ」、または 176 ページの 「ハードドライブのトラブ ルシューティング」を参 照してください。 SATA Port x 表示されている SATA ポー 情報表示のみです。 device not found トにデバイスが接続されて いない。 Sector not f
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Shutdown failure 一般的なシステムエラー。 189 ページの「困ったとき は」を参照してください。 Sparing mode disabled. For sparing mode, matched sets of three must be populated across slots.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 The following DIMMs should match in メモリの構成が無効。表示 されているメモリモジュー ルは、サイズ、ランク番 号、データレーンの数が一 致していない。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 132 ページの「メモリモ ジュール取り付けのガイ ドライン」を参照してく ださい。 geometry: x,x,... The following DIMMs should match in rank count: x,x,... The following DIMMs should match in size: x,x,... The following DIMMs should match in size and geometry: x,x,... The following DIMMs should match in size and rank count: x,x,...
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Time-of-day not set - please run SETUP program 時刻または日付が正しく設 時刻と日付の設定を確認 定されていない。システム します。61 ページの バッテリーに障害がある。 「セットアップユーティリ ティと UEFI ブートマネー ジャの使い方」を参照し てください。問題が解決 しない場合は、システム バッテリーを交換します。 145 ページの「システム バッテリー」を参照して ください。 対応処置 Timer chip システム基板に障害がある。189 ページの「困ったとき counter 2 failed は」を参照してください。 TPM configuration operation honored. System will now reset. TPM 設定コマンドが入 力された。システムが再 起動してコマンドが実行 される。 TPM configuration operation is pending.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Unable to launch System Services image.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Unsupported DIMM detected. The following DIMM has been disabled: x メモリの構成が無効。シス テムは使用できるが、表示 されているメモリモジュー ルが無効。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 132 ページの「メモリモ ジュール取り付けのガイ ドライン」を参照してく ださい。 Unsupported memory configuration. DIMM mismatch across slots detected: x,x,... メモリの構成が無効。表示 されているスロットでメモ リモジュールが一致してい ない。 メモリモジュールが有効 な構成で取り付けられて いることを確認します。 132 ページの「メモリモ ジュール取り付けのガイ ドライン」を参照してく ださい。 Unused memory detected.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Warning: A fatal 致命的なシステムエラーが エラー発生中に記録され error has caused 発生した結果、システムが た情報については、SEL を system reset! 再起動した。 確認してください。SEL に Please check the 記録されている障害の発 system event log! 生したコンポーネントに ついては、161 ページの 「システムのトラブル シューティング」で、該 当するトラブルシュー ティングの項を参照して ください。 Warning: Control Panel is not installed.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Warning!Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration. プロセッサ、メモリモ ジュール、および拡張カー ドのシステム構成が電源ユ ニットによってサポートさ れていない可能性がある。 いずれかのシステムコン ポーネントをアップグ レードした直後にこの メッセージが表示された 場合は、システムを前の 構成に戻します。この メッセージが表示されず にシステムが起動する場 合は、交換したコンポー ネントがこの電源ユニッ トでサポートされていま せん。Energy Smart(省 電力構成)の電源ユニッ トを使用している場合、 交換後のコンポーネント を使用するには高出力の 電源ユニットに交換しま す。102 ページの「電源ユ ニット」を参照してくだ さい。 Warning!Performa nce degraded.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Warning! Unsupported memory configuration detected. The memory configuration is not optimal.
警告メッセージ 警告メッセージは、問題発生の可能性があることを知らせ、作業を続 行する前に対応策をとるように求めます。たとえば、ディスケットを フォーマットする前に、ディスケット上のすべてのデータが失われる おそれがあることを警告するメッセージが表示されることがあります。 警告メッセージは、通常、処理を中断して、y(はい)または n(いい え)を入力して応答することを要求します。 メモ:警告メッセージは、アプリケーションプログラムまたは OS によっ て生成されます。詳細については、OS またはアプリケーションプログラ ムに付属のマニュアルを参照してください。 診断メッセージ お使いのシステムで診断テストを実行すると、システム診断ユーティリ ティがメッセージを表示することがあります。システム診断プログラム の詳細については、185 ページの「内蔵されたシステム診断プログラム の実行」を参照してください。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成し ます。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源 の状態についての情報、ステータス、警告、およびエラー
システムについて
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができる BIOS プログラムです。 セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • システムセキュリティを管理する。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、OS インストール用の起動モードを 指定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動イ ンタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕様に基づく拡張 64 ビット起動イン タフェースです。このインタフェースの詳細については、77 ページの 「
セットアップユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら を押します。 = System Setup メモ:USB キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しま せん。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起動 が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手 順を実行してください。 エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージ をメモしてください。メッセージの説明とエラーの修正方法について は、40 ページの「システムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、初回のシステム起動時にシステムメモ リサイズが変更されたことを示すメッセージが表示されるのは正常です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 スペースキー、<+>、<–>、お フィールド内の設
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 図 2-1 セットアップユーティリティのメイン画面 メモ:セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によっ て変わります。 メモ:セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当 する各オプションの下に示します。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 63
オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻を設定します。 System Date システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報を表示します。 66 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参 照してください。 Processor Settings マイクロプロセッサに関する情報を表示します(速度、 キャッシュサイズなど) 。67 ページの「Processor Settings (プロセッサ設定)画面」を参照してください。 SATA Settings 68 ページの「SATA Settings(SATA 設定)画面」を参照し てください。 Boot Settings 69 ページの「Boot Settings(起動設定)画面」を参照して ください。 Integrated Devices 70 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」 を参照してください。 PCI IRQ Assignment PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている
オプション System Security 説明 システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を 設定する画面を表示します。詳細については、75 ページの 「System Security(システムセキュリティ)画面」 、80 ペー ジの「システムパスワードの使い方」および 83 ページの 「セットアップパスワードの使い方」を参照してください。 Keyboard NumLock (デフォルトは On) 101 または 102 キーのキーボードで、起動時に NumLock モードを有効にするかどうかを決定します(84 キーのキー ボードには適用されません) 。 Report Keyboard Errors (デフォルトは Report) POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効にしま す。キーボードが取り付けてあるホストシステムでは、 Report(報告する)を選択します。Do Not Report(報 告しない)を選択すると、POST 中に検出されたキーボード またはキーボードコントローラに関連するすべてのエラー メッセージが省略されます。キーボードがシステムに取り 付けられている
Memory Settings(メモリ設定)画面 オプション 説明 System Memory Size システムメモリの容量が表示されます。 System Memory Type システムメモリのタイプが表示されます。 System Memory Speed システムメモリの速度が表示されます。 Video Memory ビデオメモリの容量が表示されます。 System Memory Testing システム起動時にシステムメモリテストを実行する (デフォルトは かどうかを指定します。オプションは Enabled(有 Enabled) 効)および Disabled(無効)です。 Memory Operating Mode 有効な構成のメモリが取り付けられている場合、こ のフィールドにはメモリ操作のタイプが表示されま す。Optimizer Mode(オプティマイザモード)に 設定すると、メモリのパフォーマンスを高めるため にメモリコントローラがそれぞれ独自に実行されま す。Mirror Mode(ミラーモード)に設定すると、 メモリミラーリングが有効になります。Advanced ECC
Processor Settings(プロセッサ設定)画面 オプション 説明 64-bit プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどう かを示します。 Clock Speed プロセッサのクロック速度を表示します。 Bus Speed プロセッサバス速度を表示します。 Logical Processor (デフォルトは Enabled) 同時マルチスレッディング(SMT)テクノロジがサ ポートされているプロセッサでは、各プロセッサコ アが 2 つまでの論理プロセッサをサポートします。 このフィールドを Enabled(有効)に設定すると、 BIOS で両方の論理プロセッサが報告されます。 Disabled(無効)に設定すると、BIOS で監視され る論理プロセッサは 1 つだけです。 Virtualization Technology (デフォルトは Disabled) メモ:お使いのシステムで仮想化ソフトウェアを使 Execute Disable (デフォルトは Enabled) Execute Disable によるメモリ保護機能の有効 / 無 効を切り替えます。 Nu
SATA Settings(SATA 設定)画面 オプション 説明 Embedded SATA (デフォルトは ATA Mode) ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA コントローラが有効になります。Off(オフ)に設定 するとコントローラが無効になります。 Port A (デフォルトは Auto) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続 されているデバイスに対する BIOS サポートが有効に なります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対 する BIOS サポートが無効になります。 Port B (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続 されているデバイスに対する BIOS サポートが有効に なります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対 する BIOS サポートが無効になります。 Port C (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続 されているデバイスに対する BIOS サポートが有効に なります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対 する B
Boot Settings(起動設定)画面 オプション Boot Mode (デフォルトは BIOS) 説明 注意:OS インストール時の起動モードが異な る場合、起動モードを切り替えるとシステムが 起動しなくなることがあります。 システムの OS が UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)をサポートしている場合は、 このオプションを UEFI に設定できます。このフィー ルドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応の OS との 互換性が有効になります。 メモ:このフィールドを UEFI に設定すると、Boot Sequence(起動順序) 、Hard-Disk Drive Sequence(ハー ドディスクドライブの順序) 、および USB Flash Drive Emulation Type(USB フラッシュドライブエミュレー ションタイプ)の各フィールドが無効になります。 Boot Sequence Boot Mode(起動モード)が BIOS に設定されてい る場合、システムはこのフィールドにより、起動に 必要な OS ファイルの保存
Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 オプション 説明 Integrated SAS/RAID Controller (デフォルトは Enabled) 内蔵ストレージコントローラの有効 / 無効を切り替え ます。 User Accessible USB Ports (デフォルトは All Ports On) ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効を 切り替えます。オプションは、All Ports On(すべて のポートがオン) 、Only Back Ports On(背面ポート のみオン)、および All Ports Off(すべてのポートが オフ)です。 Internal USB Port (デフォルトは On) 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 Embedded NIC1 and NIC2 4 枚の内蔵 NIC の OS インタフェースの有効 / 無効を 切り替えます (NIC にはシステムの管理コントローラ からもアクセスできます)。 Embedded Gb NICx (NIC1 のデフォルト : Enabled with P
オプション 説明 I/OAT DMA Engine (デフォルトは Disabled) I/O アクセラレーションテクノロジ(I/OAT)の有効 / 無効を切り替えます。この機能は、ハードウェアとソ フトウェアが I/OAT をサポートしている場合にのみ有 効にしてください。 Embedded Video Controller (デフォルトは Enabled) 内蔵ビデオコントローラ内の利用可能なビデオメモリ の総容量が表示されます。 PCI IRQ Assignments(PCI IRQ 割り当て)画面 オプション 説明 所定のデバイスについて、<+> と <-> のキーを使用 して IRQ を手動で選択するか、または、システム起 動時に BIOS から IRQ 値を選択できるようにするに は Default(デフォルト)を選択します。 Serial Communication(シリアル通信)画面 オプション Serial Communication (デフォルトは On without Console Redirection ) 説明 BIOS 内でシリアル
オプション Serial Port Address (デフォルトは、 Serial Device 1= COM1, Serial Device2=COM2) External Serial Connector (デフォルトは Serial Device1) 説明 2 つのシリアルデバイスのシリアルポートアドレス を設定します。 メモ:SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2 のみ 使用できます。SOL でコンソールリダイレクション を使用するには、コンソールリダイレクションとシ リアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、Serial Device 2(シリアルデバイス 2)、または Remote Access Device(リモートアクセスデバイス)から 外部シリアルコネクタにアクセスできるかどうかを 指定します。 メモ:SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2 のみ 使用できます。SOL でコンソールリダイレクション を使用するには、コンソールリダイレクションと
Embedded Server Management(組み込みサーバー管理)画面 (オプション) オプション Front Panel LCD Options 説明 オプションは、User Defined String(ユーザー定義のス トリング)、Model Number(モデル番号)、または None (なし)です。 LCD ホームの画面を以上の 3 つのオプション以外に設定す ると、オプションは BIOS に Advanced(詳細)として表 示されます。BIOS でこの設定を変更するには、別の LCD 設 定ユーティリティ(オプションの BMC または iDRAC6 設定 ユーティリティ、または LCD パネルメニューなど)を使用 して、オプションをあらかじめ User Defined String (ユーザー定義のストリング)、Model Number(モデル番 号)、または None(なし)に戻しておく必要があります。 User-Defined LCD String LCD モジュール画面に表示されるシステムの名前またはそ の他の識別子をここに入力できます。 Power Management
オプション 説明 CPU Power and オプションは、OS Control(OS 制御)、Active Power Performance Controller(アクティブパワーコントローラ) 、Custom Management (カスタム) 、または Maximum Performance(最大パ フォーマンス)です。Custom(カスタム)設定以外のすべ ての設定では、BIOS はこの画面の電源オプションを次のよ うにあらかじめ設定します。 OS Control(OS 制御)では、CPU 電源が OS DBPM に、 ファン電源が Minimum Power(最小電力)に、メモリ電 源が Maximum Performance(最大パフォーマンス)に 設定されます。この設定では、プロセッサのパフォーマンス 情報のすべてが制御のためにシステム BIOS から OS に渡さ れます。OS は、プロセッサのパフォーマンスをプロセッサ の使用率に基づいて設定します。 Active Power Controller(アクティブパワーコントロー ラ)では、CPU 電源が System DBPM(システム
System Security(システムセキュリティ)画面 オプション 説明 System Password パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを 表示し、新しいシステムパスワードの設定と検証が できます。 メモ:詳細については、80 ページの「システムパス ワードの使い方」を参照してください。 Setup Password セットアップパスワードを使用してセットアップ ユーティリティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、80 ページの「システムパス ワードの使い方」を参照してください。 Password Status (デフォルトは Unlocked) Setup Password(セットアップパスワード)を設 定し、このフィールドを Locked(ロック)すると、 システム起動時にシステムパスワードを変更したり 無効にしたりできなくなります。 詳細については、80 ページの「システムパスワード の使い方」を参照してください。 TPM Security (デフォルトは Off) システムの Trusted Platform Module(TPM)(信頼 済みプラッ
オプション TPM Activation (デフォルトは No Change) 説明 Activate(有効にする)に設定すると、TPM がデ フォルト設定の状態で有効になります。Deactivate (無効にする)に設定すると、TPM は無効になりま す。No Change(変更なし)状態の場合、処理は何 も実行されません。TPM の動作状態は不変です (TPM のすべてのユーザー設定が保存されます)。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オ フ)に設定されている場合、このフィールドは読み 取り専用です。 TPM Clear (デフォルトは No) 注意:TPM をクリアすると、TPM 内のすべて の暗号化キーが失われます。このオプションを 選択すると OS からの起動ができなくなり、暗 号化キーが復元できない場合はデータが失われ ます。このオプションを有効にする前に TPM キーをバックアップしてください。 Yes(はい)に設定すると、TPM の内容がすべてク リアされます。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オ フ)に設定されている
オプション AC Power Recovery (デフォルトは Last) AC Power Recovery Delay (デフォルトは Immediate) 説明 電源が回復した場合のシステムの動作を設定します。 Last(直前)に設定されている場合、システムは電 源が中断される直前の電源状態に戻ります。On(オ ン)では電源回復時にシステムの電源が入ります。 Off(オフ)では、電源が回復してもシステムの電源 は切れたままです。 電源回復後にシステムが起動するタイミングを設定 します。オプションは、Immediate(即時) 、 Random(ランダム) (30 ~ 240 秒) 、またはユー ザー定義値(30 ~ 240 秒)です。 Exit(終了)画面 セットアップユーティリティを終了するには を押します。 Exit(終了)画面には次のオプションが表示されます。 • Save Changes and Exit(変更を保存して終了) • Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了) • Return to Setup(セットアップへ戻る) UEFI
1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら を押します。 = UEFI Boot Manager メモ:USB キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しま せん。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起 動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この 手順を実行してください。 UEFI ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印 前のフィールドに移動し、そのフィールド をハイライト表示します。 下矢印 次のフィールドに移動し、そのフィールド をハイライト表示します。 スペースキー、、<+>、 フィールド内の設定値を順に切り替えます。 <–> UEFI ブートマネージャの画面(ページ 1) を更新するか、前の画面に戻ります。 UEFI ブートマネージャのヘルプファイルを 表示します。 78 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方
UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ)画面 オプション 説明 Continue システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に 起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起 動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動 が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理 は続行されます。 < 起動オプション > 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付 き)のリストを表示します。使用する起動オプショ ンを選択し、 を押します。 メモ:起動デバイスをホットスワップした場合 は、 を押して起動オプションのリストを更 新します。 UEFI Boot Settings System Utilities 起動オプションの追加、削除、有効 / 無効の切り替 え、起動順序の変更、1 回限りの起動オプションの 実行が可能です。 セットアップユーティリティ、システムサービス (USC [Unified Server Configurator])、BIOS レベル の起動オプションが使用できます。 UEFI Boot Settings(UEFI 起
System Utilities(システムユーティリティ)画面 オプション 説明 System Setup 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセ スします。 System Services(USC) システムが再起動し、Unified Server Configurator にアクセスします。Unified Server Configurator に より、システム診断プログラムなどのユーティリ ティを実行できます。 BIOS Boot Manager 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリスト にアクセスできます。診断プログラムが格納された 起動可能な DOS メディアなど、非 UEFI の OS がイ ンストールされているデバイスから起動する必要が ある場合に、このオプションを使うと BIOS 起動 モードに都合よく切り替えることができます。 Reboot System システムが再起動します。 システムパスワードとセットアップパスワー ドの機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、194 ページの「パスワードを忘れたと き」を参照してください。 お使いのシステムは、出荷時
システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティ を起動して、System Password(システムパスワード)オプションを 確認します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(シス テムパスワード)は Enabled(有効)です。Password Status(パス ワードステータス)が Unlocked(ロック解除)の場合は、システムパ スワードを変更できます。Locked(ロック)の場合は、システムパス ワードを変更できません。システム基板上のパスワードジャンパを無効 にすると、System Password(システムパスワード)が Disabled (無効)に設定され、システムパスワードの変更や新しいシステムパス ワードの入力ができなくなります。 システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワード ジャンパが有効の位置に設定されている場合、System Password(シ ステムパスワード)は Not Enabled(無効)で Password Status (パスワードステータス)は Unlocked(ロ
5 パスワードを確認するために、もう一度同じパスワードを入力して、 を押します。 System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に 変わります。セットアップユーティリティを終了して、システムを 使用します。 6 ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、 作業を続けます。 メモ:システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になり ません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合(83 ページの「セッ トアップパスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパス ワードをシステムパスワードの代用として受け付けます。 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解 除)に設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままに しておくことも無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行 します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシス テムを再起
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力 するまで、このエラーメッセージが表示されます。 メモ:無許可の変更からシステムを保護するために、System Password (システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オ プションの他に Password Status(パスワードステータス)オプションも併 用することができます。 システムパスワードを無効にする方法 システムパスワードが設定済みの場合は、POST 中にパスワードを入力 して を押すことで無効にできます。または、セット アップユーティリティを起動し、システムパスワードメニューが表示さ れている状態で を 2 回押す方法もあります。 既存のシステムパスワードの変更 1 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動します。 2 System Security(システムセキュリティ)画面を選択します。 3 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック 解除)に設定されていることを確認します
パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。文字を削除 するには、 または左矢印キーを押します。 パスワードの確認入力を行うと、Setup Password(セットアップパ スワード)の設定が Enabled(有効)に変わります。次にセットアッ プユーティリティを起動すると、セットアップパスワードの入力を求め るプロンプトが表示されます。 Setup Password(セットアップパスワード)オプションの変更は、 ただちに有効になります(システムを再起動する必要はありません)。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に 設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、 ほとんどのセットアップオプションは変更できません。 3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、セットアップユー ティリティの画面は表示されますが、変更することはできません。次の オプションは例
組み込みシステム管理 USC(Unified Server Configurator)は内蔵されているユーティリティ で、サーバーのライフサイクル中、システムとストレージの管理タスク を組み込み環境から実行できるようにします。 USC は起動中に開始でき、OS に依存せずに機能することができます。 メモ:一部のプラットフォーム構成では、USC の提供する機能の一部が サポートされない場合があります。 ベースボード管理コントローラ(BMC)を備えたシステムでは、 USC の以下の機能がサポートされています。 • OS のインストール 。 • Diagnostics(診断)の実行(メモリ、I/O デバイス、プロセッサ、 物理ディスク、その他の周辺機器の確認)。 オプションの iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、 USC は以下の追加機能をサポートします。 • ファームウェアアップデートのダウンロードと適用。 • ハードウェアとファームウェアの設定。 USC のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、および OS の導入の詳細については、デルサポートサイト sup
• 電源オンとオフを含むシステム機能の制御を可能にする • システムの電力状態や OS とは無関係に機能する • セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、 および OS コンソールに対するテキストコンソールリダイレクション を提供する メモ:内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーショ ンのマニュアルを参照してください。 BMC セットアップモジュールの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 後、プロンプトが表示されたときに、 を押します。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの 起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、オプションの iDRAC6 および管理下 サーバーのパラメータを表示および設定できる起動前の設定環境です。 iDRAC 設定ユ
iDRAC 設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 中に画面の指示に従って を押します。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの 起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 87
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方
システム部品の取り付け 警告:システムを移動する際には、システム購入時に使用されていた梱 包剤を使うなど、衝撃や振動による損傷を避ける措置を講じてください。 メモ:お使いのシステムには、構成に応じて、ケーブル接続されたハー ドドライブまたはホットスワップ対応のハードドライブ、冗長または非冗 長電源ユニット、および LCD パネルまたは診断インジケータが取り付けら れています。本項のイラストは、ホットスワップ対応ハードドライブと LCD パネルを搭載したシステムを示しています。 奨励するツール • システムキーロックのキー • #1 および #2 のプラスドライバ • 静電気防止用リストバンド システムの内部 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 システム部品の取り付け 89
図 3-1 システムの内部 1 2 3 12 4 11 10 5 6 7 9 8 90 1 電源ユニットエアフローカバー 2 システム基板エアフローカバー 3 電源ユニットベイ(2) 4 拡張カードライザー 5 ヒートシンク / プロセッサ(2) 6 メモリモジュール(8) 7 システム冷却ファン(4) 8 オプティカルドライブ 9 ハードドライブ(4) 10 コントロールパネルボード 11 SAS バックプレーン 12 電源ユニット冷却ファン(2) システム部品の取り付け
オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け 1 ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2 キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3 ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4 ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 図 3-2 オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け 3 2 1 4 1 リリースラッチ 2 キーロック 3 ベゼル 4 ヒンジタブ オプションのベゼルを取り付けるには、ベゼル右端のフックをシャー シに掛けてから、ベゼルの開いている側を閉じます。キーロックでベ ゼルを固定します。図 3-2 を参照してください。 システム部品の取り付け 91
システムカバーの開閉 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システムに 付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、本 項の作業を開始してください。 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り てください。けがを防ぐために、決してシステムを一人で持ち上げようと しないでください。 システムカバーの取り外し 1 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切っ て、システムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接 続されているケーブルも外します。 2 ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にしま す。図 3-3 を参照してください。 3 ラッチリリースロックとくぼみを両手の親指で押しながら、カバー の両側をつかんで後方に慎重にずらし、システムから取り外します。 図 3-3 を参照してください。 92 システム部品の取り付け
図 3-3 システムカバーの取り外しと取り付け 1 2 1 ラッチリリースロック 2 くぼみ システムカバーの取り付け 1 カバーをシャーシの上に置き、カバー後端の 2 つのフックがシャー シ後端の対応するスロットにはまるように、カバーをわずかにシス テム後方にスライドさせます。図 3-3 を参照してください。 2 所定の位置にカチッとはまるまで、カバーをシャーシの前方にスラ イドさせます。 3 ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 システム部品の取り付け 93
ハードドライブ お使いのシステムには、ケーブル接続による内蔵ドライブか、または、 3.5 インチホットスワップ対応ハードドライブキャリアに 3.5 インチ (SAS または SATA)または 2.
ドライブのダミーの取り付け ハードドライブダミーをドライブベイに合わせ、リリースレバーがカ チッとロックするまでドライブベイに挿入します。図 3-4 を参照して ください。 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し 注意:お使いの OS がホットスワップ対応ドライブの取り付けをサポート していることを確認してください。OS に付属のマニュアルを参照してく ださい。 1 前面ベゼルを取り外します。91 ページの「オプションの前面ベゼル の取り外しと取り付け」を参照してください。 2 RAID 管理ソフトウェアを使用して、ドライブを取り外す準備をしま す。ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライ ブを安全に取り外すことができるという信号を発するまで待ちま す。ホットスワップ対応ドライブを取り外す手順の詳細については、 ストレージコントローラのマニュアルを参照してください。 ドライブがオンラインだった場合は、ドライブがパワーダウンす る際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。 ドライブインジケータが消灯したら、ドライブを安全に取り外す ことができます。 3 リリースボタンを押
図 3-5 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと取り付け 1 2 1 リリースボタン 2 ハードドライブキャリアハンドル ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 注意:SAS/SATA バックプレーン用として使用が認められているテスト済 みのハードドライブのみを使用してください。 注意:ハードドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装 着されていることを確認します。ハードドライブキャリアを挿入し、その ハンドルを完全に装着されていないキャリアの隣にロックしようとする と、完全に装着されていないキャリアのシールドのバネが損傷し、使用で きなくなるおそれがあります。 注意:お使いの OS がホットスワップ対応ドライブの取り付けをサポート していることを確認してください。OS に付属のマニュアルを参照してく ださい。 注意: 1 つのシステム構成内で SATA ハードドライブと SAS ハードドライ ブを組み合わせることはできません。 96 システム部品の取り付け
1 前面ベゼルを取り外します。91 ページの「オプションの前面ベゼル の取り外しと取り付け」を参照してください。 2 ベイにドライブのダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 94 ページの「ドライブダミーの取り外し」を参照してください。 3 ホットスワップ対応ハードドライブを取り付けます。 a ドライブキャリアの前面にあるボタンを押します。 b ハードドライブキャリアがバックプレーンに接触するまで、 キャリアをドライブベイに挿入します。 c ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。ハー ドドライブキャリアのレバーを開き、キャリアがバックプレーン に接触するまで、ハードドライブをドライブベイに挿入します (図 3-5 を参照)。 ハードドライブをハードドライブキャリアから取り外す方法 ハードドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードド ライブをキャリアから離します。図 3-6 を参照してください。 システム部品の取り付け 97
図 3-6 ハードドライブをドライブキャリアに取り付ける方法 3 2 1 4 1 ドライブキャリア 2 ネジ(4) 3 ハードドライブ 4 SAS/SATA のネジ穴 ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードドライ ブをハードドライブキャリアに挿入します。図 3-6 を参照してく ださい。 2 ハードドライブの穴をハードドライブキャリアの後部の穴に合わ せます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブキャリア の背面と同一面に揃います。 3 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャ リアに固定します。 98 システム部品の取り付け
ケーブル接続されたハードドライブの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 データ / 電源ケーブルとデータケーブルをドライブベイ内のハード ドライブから外します。 4 ハードドライブブラケット上の青いドットのあるタブを引き上げ、 ドライブをベイから引き出します。図 3-7 を参照してください。 図 3-7 ケーブル接続されたハードドライブの取り外しと取り付け 2 1 3 4 1 ハードドライブ 2 電源 / データケーブル 3 タブ 4 ドライブブラケット メモ:ハードドライブを取り付けない場合は、ドライブブラケットから ドライブを取り外し(図 3-8 を参照)、空のブ
ケーブル接続されたハードドライブの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 既存のハードドライブブラケットを取り外します。ブラケット上の青 いドットのあるタブを引き上げ、ブラケットを上方向にスライドさせ てシステムから取り出してください。図 3-7 を参照してください。 4 ハードドライブをブラケットに取り付けます。101 ページの「ハー ドドライブをハードドライブブラケットに取り付ける方法」を参照 してください。 5 ハードドライブをドライブベイに挿入します。 6 電源 / データケーブルをハードドライブに接続します。 • 内蔵 SATA コントローラ(SATA ハードドライブの場合のみ
ハードドライブをハードドライブブラケットから取り外す方法 ハードドライブブラケットのスライドレールからネジを外し、ハード ドライブをブラケットから離します。図 3-8 を参照してください。 図 3-8 ハードドライブをハードドライブブラケットから取り外す方法 1 2 3 4 1 ネジ(4)* 2 ハードドライブ 3 SAS/SATA のネジ穴 4 ハードドライブブラケット * ネジは、デルからご注文いただいたハードドライブに付属しています。 ハードドライブをハードドライブブラケットに取り付ける方法 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードドライブを ハードドライブブラケットに挿入します。図 3-8 を参照してください。 2 ハードドライブの穴をハードドライブブラケットの後部の穴に合わ せます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブブラケット の背面と同一面に揃います。 3 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブブラ ケットに固定します。 システム部品の取り付け 101
電源ユニット お使いのシステムは次の電源ユニットモジュールをサポートしています。 • 480 W(非冗長電源ユニット) • 500 W(冗長電源ユニット) 電源ユニットを 2 台取り付ける場合、2 台目の電源ユニットはホット スワップ対応の冗長電源となります。冗長モードでは、効率を最大限 に高めるために両方の電源ユニットに電力負荷が分散されます。シス テムの電源が入った状態で 1 台の電源ユニットを取り外すと、もう 1 台の電源ユニットが電力負荷をすべて引き受けます。 冗長電源ユニットの取り外し 注意:システムが正常に動作するには、電源ユニットが 1 台は必要です。 冗長電源が装備されたシステムでも、電源が入った状態で一度に取り外 し、取り付けができる電源ユニットは、1 台だけです。 1 電源から電源ケーブルを外します。 2 電源ユニットから電源ケーブルを外し、システムケーブルを束ねて 固定しているベルクロストラップを外します。 メモ:電源ユニットの取り外しに支障がある場合は、ラッチを外し てオプションのケーブルマネージメントアームを持ち上げる必要が あります。ケーブルマネージメントアームの詳細につ
図 3-9 冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 1 1 電源ユニット 3 ケーブル保持ブラケット 2 2 3 ロックタブ 冗長電源ユニットの取り付け 1 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確 認します。 メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記 載されています。 2 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリー スラッチがカチッとロックするまで押し込みます。図 3-9 を参照し てください。 メモ:前の手順の 手順 でケーブルマネージメントアームのラッチを 外した場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメント アームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを 参照してください。 3 電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ ンセントに差し込みます。 注意:電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをベルクロストラップ で固定してください。 システム部品の取り付け 103
メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の 取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り 付けを行う際には、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待 ちます。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、電源 ユニットが正常に機能していることを示します(図 1-6 を参照) 。 電源ユニットダミーの取り外し 2 台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外 側へ引いて、ベイ PS2 から取り外します。 注意:非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するため に、電源ユニットベイ PS2 に電源ユニットダミーを取り付ける必要があり ます。電源ユニットダミーは、2 台目の電源ユニットを取り付ける場合に のみ取り外してください。 電源ユニットダミーの取り付け メモ:電源ユニットダミーは必ず電源ユニットベイ PS2 に取り付けてく ださい。 電源ユニットダミーを取り付けるには、ダミーを電源ユニットベイに 合わせ、カチッと所定の位置に収まるまで挿入します。 非冗長電源ユニットの取り外し 1 システムおよび接続されているすべて
5 電源ユニットをシャーシに固定しているネジを緩め、電源ユニット を持ち上げてシャーシから取り外します。図 3-10 を参照してくだ さい。 図 3-10 非冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 2 1 6 3 5 4 1 電源ユニット 2 ネジ 3 8 ピン電源ケーブル 4 ODD 電源ケーブル 5 24 ピン電源ケーブル 6 SATA 電源ケーブル システム部品の取り付け 105
非冗長電源ユニットの取り付け 1 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 2 電源ユニットをシャーシの上に置きます。図 3-10 を参照してくださ い。ネジを締めて電源ユニットをシャーシに固定します。 3 すべての電源ケーブルをシステム基板、ハードドライブ、オプティ カルドライブに接続します。 4 システムカバーを取り付けます。93 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 5 電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ ンセントに差し込みます。 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムでは、拡張カードライザーのコネクタに x16 Gen 1 または Gen2 PCIe 拡張カードを 1 枚取り付けることができます。 注意:拡張カードは、拡張カードライザーのスロットにのみ取り付ける ことができます。拡張カードをシステム基板のライザーコネクタに直接取 り付けないでください。 • 拡張スロットは、フルハイトとハーフレングスのカードをサポー トしています。 • 拡張カードスロットはホットスワップには
表 3-1 拡張カードの取り付け順序 カードの 優先順位 カードのタイプ スロットの 可能な 25 W の 優先順位 枚数 カード 1 SAS 6/iR モジュラー 2 1 可 2 PERC 6/i 1 1 可 3 PERC 6/E コントローラ 1 1 可 4 SAS 5/E 1 1 可 5 SCSI コントローラ 1 1 可 6 HPCC 1 1 可 7 ファイバーチャネル 1 1 可 8 10 Gb NIC 1 1 可 9 その他すべての Dell ストレージカード 1 1 可 その他すべての NIC 1 1 不可 * Dell 以外のストレージカード 1 1 不可 * 10 11 * 拡張カードのマニュアルを参照して、最大電力が 15 W を超えないことを確認してくだ さい。15W を超えるカードはすべて、1 枚に制限されている 25 W カードとしてカウント されます。 拡張カードの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術
5 拡張カードを取り付けます。 a カードの両端を持って、カードエッジコネクタを拡張カードライ ザーの拡張カードコネクタに合わせます。 b カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入 し、カードを固定します。 c 拡張カードラッチを閉じます。図 3-11 を参照してください。 図 3-11 拡張カードの取り付けまたは取り外し 1 3 2 1 拡張カードラッチ 3 拡張カードライザー 2 拡張カード 6 拡張カードにすべてのケーブルを接続します。 7 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 8 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 108 システム部品の取り付け
拡張カードの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 カードからすべてのケーブルを外します。 4 次の手順で拡張カードを取り外します。 a 拡張カードラッチを開きます。図 3-11 を参照してください。 b 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから慎重に取り 外します。 5 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開 口部に金属製のフィラーブラケットを取り付け、拡張カードラッチ を閉じます。 メモ:Federal Communications Commission (FCC) 認可規格にシステムを 準拠させるには、空の拡張スロットにフィラーブラケットを取り付 ける必要があります。ブラケット
内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。109 ペー ジの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 4 次の手順で、カードをストレージコントローラカードスロットから 取り外します。 a 青色のリリースレバーを引いて、拡張カードライザーのコネクタ からカードを外します。 b カードを持ち上げて取り外します。 図 3-12 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 1 2 3 4 5 110 1 SAS データケーブルコネクタ 2 ストレージコネクタ 3 拡張カードライザー 4 内蔵ストレージコント
内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。109 ペー ジの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 4 STORAGE_PCIE とラベル表示されているライザーの拡張スロットに コントローラカードを取り付けるには、次の手順に従います。 a カードの両端を持ちます。 b プラスチック製のカードガイドがカードの両端にはまり、カード が完全に装着されるまで、カードエッジコネクタを拡張カードコ ネクタにしっかりと挿入します。 5 カードを SAS バックプレーンに取り付けます。 a SAS データケーブルコネクタを内蔵ストレージコ
拡張カードライザー システムの拡張カードライザーは、x16 リンク Gen1 または Gen2 PCIe 拡張カードをサポートします (ライザーの別のスロット 1 個は 内蔵ストレージコントローラカード用に予約) 。 拡張カードライザーの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張スロットに拡張カードが取り付けられている場合は、ここで取 り外します。109 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してく ださい。 4 内蔵ストレージコントローラカードが取り付けられている場合は、 取り外します。110 ページの「内蔵ストレージコントローラカード の取り外し」を参照してください。 5 拡張カードライザーを取り外すには、ライザ
図 3-13 拡張カードライザーの取り付けまたは取り外し 3 2 1 4 5 6 1 ライザーガイド(2) 2 拡張カードライザー 3 拡張カードスロット 4 ライザーガイドポスト(2) 5 拡張カードライザーソケット(2) 6 内蔵ストレージコントローラス ロット システム部品の取り付け 113
拡張カードライザーの取り付け 1 拡張カードライザーを取り付けるには、ライザーガイドポストをシ ステム基板上のライザーガイドポストに合わせます。図 3-13 を参照 してください。 2 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコ ネクタが完全に装着されるまでしっかり挿入します。 3 内蔵ストレージコントローラカードを取り外した場合は、取り付け ます。111 ページの「内蔵ストレージコントローラカードの取り付 け」を参照してください。 4 必要に応じて、取り外した拡張カードを取り付けます。107 ページ の「拡張カードの取り付け」を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムおよび周辺機器をそれぞれの電源に接続します。 内蔵 USB メモリキー USB メモリキーは、起動デバイス、セキュリティキー、または大容量 ストレージデバイスとして使用できます。内部 USB コネクタを使用す るには、セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵 デバイス)画面で Internal USB Po
1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 コントロールパネルボード上の USB コネクタの位置を確認します。 図 3-14 を参照してください。 4 USB コネクタに USB メモリキーを挿入します。 5 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムを電源に接続し、システムの電源を入れます。 図 3-14 USB メモリキーの取り外しまたは取り付け 1 2 1 USB メモリキー 2 USB メモリキーコネクタ システム部品の取り付け 115
システム基板エアフローカバー システム基板エアフローカバーは、プロセッサ、ヒートシンク、メモ リモジュール、およびシステムバッテリーをカバーし、これらの部品 を通気によって冷却します。また、システム基板エアフローカバーの 後ろにある冷却ファンモジュールによって通気が促されます。 システム基板エアフローカバーの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 2 ファンアセンブリの間にある青いドットが付いた 2 つのエアフロー カバータブの位置を確認します。図 3-15 を参照してください。 3 タブをつかんで、エアフローカバーをゆっくりとまっすぐに持ち上 げてシステム基板から取り外します。図 3-15 を参照してください。 4 システム基板エアフローカバーを取り外します。 116 システム部品の取り付け
図 3-15 システム基板エアフローカバーの取り付けと取り外し 1 2 3 1 配電基板エアフローカバー 3 タブ(2) 2 システム基板エアフローカバー システム基板エアフローカバーの取り付け 1 番号が付いたファンベイの中央をガイドとして使ってエアフローカ バーの位置を合わせ、3 番のファンモジュールの左側にあるタブプ ロジェクションの位置を確認します。図 3-15 を参照してください。 2 すべてのタブがスロットに入り、エアフローカバーがシステム基板 に固定されるまで、システム基板エアフローカバーを押し下げます。 3 システムカバーを閉じます。92 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 システム部品の取り付け 117
iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6)Express カード(オプション) iDRAC6 Express カードの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 iDRAC6 Express カードの取り付けは、次の手順で行います。 a iDRAC6 Express カードの切り込みをシステム基板上のクリップ に挿入します。 b カードの前端をシステム基板上のコネクタに合わせます。コネク タの位置については、図 7-1 を参照してください。 c 完全に装着されるまで、カードを押し下げます。図 3-16 を参照 してください。 カードの前端が所定の位置に収まる
図 3-16 iDRAC6 Express カード(オプション)の取り付けまたは取り外し 2 1 3 4 1 iDRAC6 Express カード 2 切り込み 3 クリップ 4 プラスチック製の突起タブ 4 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 5 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 システム部品の取り付け 119
iDRAC6 Express カードの取り外し(オプション) 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 iDRAC6 Express カードの取り外しは、次の手順で行います。 a カードの前端にある保持突起タブをわずかに後方へ引き、カード を保持突起から注意深く外します。図 3-20 を参照してください。 ホルダが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基 板コネクタから外れます。 b カードの切り込みがシステム基板上のクリップに入るような角度 にカードを傾けます。 4 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 5 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し
iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6)Enterprise カード(オプション) iDRAC6 Enterprise カードの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 4 iDRAC6 Enterprise ポートのプラスチック製フィラープラグをシステ ムの背面パネルから取り外します。 5 以下の手順で iDRAC6 Enterprise カードを取り付けます。 a カードを、RJ-45 コネクタが背面パネルの開口部に入る角度にし ます
図 3-17 iDRAC6 Enterprise カード(オプション)の取り付けまたは取り外し 1 2 3 6 4 5 1 iDRAC6 Enterprise カード 2 VFlash メディアスロット 3 VFlash SD カード 4 保持突起ポスト(2) 5 保持突起タブ(2) 6 iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 6 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 122 システム部品の取り付け
iDRAC6 Enterprise カードの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システム背面パネルの iDRAC6 Enterprise カードコネクタにイーサ ネットケーブルが接続されている場合は、外します。図 1-4 を参照 してください。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 5 VFlash メディアカードが取り付けられている場合は、iDRAC6 Enterprise カードから取り外します。118 ページの「iDRAC6 (Integrated Dell Remote Access Controller 6)Expr
VFlash メディア(オプション) VFlash メディアカードは、SD カードの一種で、システム背面の角に あるオプションの iDRAC6 Enterprise カードに挿入します。 VFlash メディアカードの取り付け 1 システム背面の角にある VFlash メディアスロットの位置を確認し ます。 2 ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカー ドスロットに挿入します。 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設 計されています。 3 カードを押し込んでスロットにロックします。 VFlash メディアカードの取り外し VFlash メディアを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除 し、カードスロットから引き出します。 冷却ファン お使いのシステムには 4 台のデュアルモーターファンが備わってお り、プロセッサとメモリモジュールを冷却します。また、冗長電源ユ ニット用に 2 台のデュアルモーターファンが備わっています。 メモ:ホットスワップによるファンの取り外しまたは取り付けはサポー トされていません。 メモ:特定のファンに問題が発生した場合には、シ
冷却ファンの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 警告:冷却ファンは、システムの電源を切った後もしばらくは回転し続 けることがあります。システムからの取り外し作業は、ファンの回転が止 まるのを待ってから行ってください。 警告:冷却ファンを取り外した状態でシステムを使用しないでください。 メモ:個々のファンモジュールの取り外し手順は同じです。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 4 ファンの電源ケーブルをシステム基板から外します。図 3-18 を参照 してください。 5 問題のあるファンを取り外します。ファンをつかんでファンアセン ブリから引き出してく
図 3-18 ファンの取り外しと取り付け 1 2 1 ファン 2 電源ケーブル 冷却ファンの取り付け 1 ファンの向きが正しいことを確認します。 電源ケーブルのある側がシステムの背面を向くようにファンモ ジュールを置きます。 2 ファンモジュールが完全に装着されるまで、ファンアセンブリに挿 入します。図 3-18 を参照してください。 3 ファンの電源ケーブルをシステム基板の電源コネクタに接続します。 4 システム基板エアフローカバーを取り付けます。117 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り付け」を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 126 システム部品の取り付け
オプティカルドライブ オプションのスリムライン DVD または DVD-RW オプティカルドライブ は、前面パネルに挿入し、システム基板上の SATA コネクタに接続し ます。 メモ:DVD デバイスはデータ専用。 オプティカルドライブの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 電源ケーブルとデータケーブルをドライブの背面から取り外します。 システムシャーシのタブの下に配線されている電源ケーブルと データケーブルをシステム基板とドライブから外す際には、配線 経路をメモしておきます。それらの
図 3-19 オプティカルドライブの取り外し 1 2 3 4 7 5 6 128 1 データケーブル 2 3 オプティカルドライブ 4 リリースラッチ 5 金属製突起(2) 6 切り込み(2) 7 切り込みのある金属製突起(2) システム部品の取り付け 電源ケーブル
オプティカルドライブの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 シャーシの金属製突起の 2 つの切り込みをドライブの穴に合わせ ます。図 3-19 を参照してください。 5 リリースラッチを引き、オプティカルドライブを所定の位置に置い てから、リリースラッチを放します。 6 ドライブの背面に電源ケーブルとデータケーブルを接続します。 ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、システム シャーシのタブの下に正しく配線する必要があります。図 3-1 を参 照してください。 7 まだ接続して
RAID バッテリー(オプション) RAID バッテリーの取り外し 本項の情報は、オプションの PERC コントローラカードが搭載された システムにのみ適用されます。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 RAID バッテリーケーブルをシステム基板のコネクタから外すには、 RAID バッテリーケーブルコネクタのタブを押し、ケーブルコネクタ をシステム基板のコネクタから注意深く引き抜きます。図 3-20 を参 照してください。 4 RAID バッテリーを固定している 2 つのタブを軽く引いて、RAID バッテリーをバッテリーキャリアから取り出します。図 3-20 を参照 してください。 130 システム部品の取り付け
図 3-20 RAID バッテリーの取り付けと取り外し 1 2 4 3 1 RAID バッテリー 2 バッテリーケーブルコネクタ 3 バッテリーキャリアタブ(2) 4 バッテリーキャリア RAID バッテリーの取り付け 1 RAID バッテリーを所定の位置にロックされるまでバッテリーキャリ アに挿入します。図 3-20 を参照してください。 2 バッテリーケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 図 7-1 を参照してください。 3 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 4 システムを安定した平面に縦置きにします。 5 システムと周辺機器の電源を入れます。 システム部品の取り付け 131
システムメモリ お使いのシステムは、DDR3 レジスタ DIMM(RDIMM)またはバッ ファなし ECC DIMM(UDIMM)をサポートしています。シングルラ ンクとデュアルランクの DIMM は 1067 MHz または 1333 MHz、ク アッドランクの DIMM は 1067 MHz のものが使用できます。 システムにはメモリソケットが 8 個あり、4 個 ずつの 2 セット(各プ ロセッサに 1 セット)に分かれています。ソケット 4 個の各セット は、3 つのチャネルで構成されています。チャネル 0 に 2 枚、チャネ ル 1 と 2 に各 1 枚の DIMM を取り付ける構成です。各チャネルの最 初のソケットは、白色のリリースレバーが目印です。 お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモ ジュールのタイプとサイズによって左右されます。 • サイズが 2 GB、4 GB、8 GB のシングルランクおよびデュアルラ ンクの RDIMM で、合計 64 GB まで。 • クアッドランクの RDIMM で、合計 64 GB まで。 • 1 GB および 2 GB の U
• メモリミラーリングまたは Advanced ECC Mode(アドバンスト ECC モード)を使用する場合、プロセッサから最も遠い 2 つのソ ケットは使用せず、最初にソケット A1 または B1、次にソケット A2 または B2 という順序でメモリモジュールを取り付けます。 • Advanced ECC Mode(アドバンスト ECC モード)では、x4 または x8 の DRAM デバイス幅を使用するメモリモジュールが必要です。 • 各チャネルのメモリ速度は、メモリ構成によって左右されます。 – – シングルまたはデュアルランクのメモリモジュールの場合は、 次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ ポートします。 • 各チャネルの 2 枚のメモリモジュールは 1067 MHz までをサ ポートします。 クアッドランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1067 MHz までをサ ポートします。 • チャネルごとの 2 枚のメモリモジュールは、メモリモジュー ル自体の速度
メモリミラーリングのサポート プロセッサに近い位置にある 2 つのチャネルに同一のメモリモジュー ルが取り付けられている場合は、メモリミラーリングがサポートされ ます(最も遠い位置のチャネルにはメモリを取り付けないでくださ い)。また、セットアップユーティリティでミラーリングを有効に設 定する必要があります。ミラーリング構成では、使用可能なシステム メモリの総量は取り付けられた総物理メモリの 2 分の 1 です。 オプティマイザ(独立チャネル)モード このモードでは、3 つのチャネルすべてに同一のメモリモジュールが 装着されています。メモリの総容量は増えますが、x8 ベースのメモリ モジュールの場合、SDDC がサポートされません。 このモードでは、各プロセッサに 1 GB のメモリモジュールを 1 枚使 用する最小のシングルチャネル構成もサポートされています。 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を 表 3-2 および 表 3-3 に示します。表中には、同一のメモリモジュール 構成およびその物理メモリと使用可能なメモリの合計が示されていま す。混在構成やクアッドランクメモリモジュール
表 3-2 RDIMM シングルおよびデュアルランクのメモリ構成の例 (プロセッサ 1 個あたり)(続き) メモリ モード メモリソケット シングルプロセッサ デュアルプロセッサ メモリモ 4 1 2 3 物理メ 使用可能 物理メ 使用可能 ジュール モリ なメモリ モリ なメモリ のサイズ (GB) (GB) (GB) (GB) X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X 2 GB 4 GB 8 GB 1 アドバン 2 GB スト ECC2 4 GB 8 GB1 ミラーリ 2 GB ング 4 GB 8 1. 2.
表 3-3 UDIMM メモリ構成の例(プロセッサ 1 個あたり) メモリ モード メモリモ メモリソケット シングルプロセッサ デュアルプロセッサ ジュール 4 1 2 3 物理メ 使用可能 物理メ 使用可能 のサイズ モリ なメモリ モリ なメモリ (GB) (GB) (GB) (GB) X X X X X X X X X X X X X X X X アドバン 1 GB スト ECC1 2 GB X ミラーリ 1 GB ング 2 GB オプティ 1 GB マイザ 2 GB すべて 2 4 6 8 すべて X X 1 2 3 4 すべて 4 8 12 16 すべて X X 2 4 6 8 X 2 すべて 4 すべて X X 4 すべて 8 すべて X X 2 1 4 2 X X 4 2 8 4 1.
1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 4 メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 7-1 を参照して ください。 5 図 3-21 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押 し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 6 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には 絶対に触れないでください。 図 3-21 メモリモジュールの取り付けと取り外し 1 2 3 1 メモリモジュール 3 位置合わせキー 2 メモリモジュールソケットのイ ジェクタ(2) システム部品の取り付け 137
7 メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールの エッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込み ます。 メモ:メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモ リモジュールは一方向にしか取り付けられません。 8 親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケッ トにしっかりはめ込みます。 メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモ ジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されてい る別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。 9 手順 5 ~ 手順 8 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付け ます。表 3-3 を参照してください。 10 システム基板エアフローカバーを取り付けます。117 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 12 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起 動し、メインのシステムセットアップ画面の System Memory (システムメモリ)
メモリモジュールの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。 メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコン ポーネントには指を触れないでください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリモジュール を取り付けないメモリソケットには必ずメモリモジュールのダミーカー ドを取り付ける必要があります。メモリモジュールのダミーカードは、 それらのソケットにメモリを取り付ける場合にのみ取り外してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ
プロセッサ プロセッサの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
図 3-22 ヒートシンクの取り付けと取り外し 2 1 1 ヒートシンク固定ネジ(4) 2 ヒートシンク 10 プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せ る状態にします。図 3-23 を参照してください。 11 プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロ セッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにし ておきます。 注意:プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないよう に気をつけてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復でき ない場合があります。 システム部品の取り付け 141
プロセッサをソケット CPU2 から取り外したままにする場合は、 システムの正常な冷却状態を維持するために、プロセッサのダミー とヒートシンクのダミーを取り付ける必要があります。ダミーの取 り付け方は、プロセッサの取り付けと同様です。143 ページの「プ ロセッサの取り付け」を参照してください。 メモ:シングルプロセッサ構成の場合、プロセッサはソケット CPU1 に取 り付ける必要があります。ダミーは必ずソケット CPU2 に取り付けてくだ さい。 図 3-23 プロセッサの取り付けと取り外し 1 2 3 6 5 142 4 1 プロセッサ 2 プロセッサシールド 3 プロセッサの切り込み 4 ソケットキー 5 ZIF ソケット 6 ソケットリリースレバー システム部品の取り付け
プロセッサの取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 プロセッサをアップグレードする場合は、システムをアップグレー ドする前に support.dell.
6 ヒートシンクを取り付けます。 a 糸くずの出ないきれいな布で、ヒートシンクからサーマルグリー スを拭き取ります。 b プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、新し いプロセッサの上部中央にサーマルグリースを均等に塗布します。 注意:塗布するサーマルグリースの量が多すぎるとグリースがプロセッサ シールドまで流出し、プロセッサソケットが汚損するおそれがあります。 c ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。図 3-22 を参照し てください。 d #2 プラスドライバを使用して、ヒートシンク固定ネジを締め ます。図 3-22 を参照してください。 7 システム基板エアフローカバーを取り付けます。117 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り付け」を参照してください。 8 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 9 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 10 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情 報が新しいシステム設定と一致していることを
システムバッテリー システムバッテリーの交換 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 警告:バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあ ります。交換用のバッテリーには、製造元が推奨する型、またはそれと 同等の製品を使用してください。詳細については、安全に関する注意事 項を参照してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 図 3-24 システムバッテリーの交換 2 1 3 1 3 プラス(+)側のバッテリーコネクタ マイナス(-)側のバッテリーコネクタ 2 システムバッテリー システム部品の取り付け 145
4 バッテリーソケットの位置を確認します。191 ページの「ジャンパ およびコネクタ」を参照してください。 注意:バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタ が破損しないようにしっかり支えてください。 5 システムバッテリーを取り外します。 a コネクタのプラス側をしっかり押して、バッテリーコネクタを支 えます。 b バッテリーをコネクタのマイナス側へ押し、コネクタのマイナス 側の固定タブから外します。 6 新しいシステムバッテリーを取り付けます。 a コネクタのプラス側をしっかり下に押してバッテリーコネクタを 支えます。 b プラス側をシステム基板上のプラスチック製コネクタの側に向け てバッテリーを持ち、固定タブの下に挿入します。 c 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込 みます。 7 システム基板エアフローカバーを取り付けます。117 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り付け」を参照してください。 8 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 9 システムおよびシステムに接続されている周辺
コントロールパネルアセンブリ - LED/LCD (サービス技術者専用の手順) (オプション) メモ:LCD コントロールパネルアセンブリは、ディスプレイモジュールと コントロールパネル回路基板という 2 つの独立したモジュールで構成され ています。いずれのモジュールも、次の手順に従って取り外しと取り付け を行ってください。 コントロールパネルアセンブリの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 2 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切っ て、システムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接 続されているケーブルも外します。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 コント
5 LCD コントロールパネルの場合は、ディスプレイモジュールケーブ ルをコントロールパネルボードから外します。図 3-26 を参照してく ださい。 6 コントロールパネルボードをシステムシャーシに固定している 2 本 のネジを外し、ボードを取り外します。 これで LED コントロールパネルの取り外しは完了です。 7 次の手順でディスプレイモジュールを取り外します。 148 a ナイフまたは小型のマイナスドライバの先端をディスプレイの前 面パネルの下に挿入して左右に動かし、パネルを外側へ持ち上げ ます。図 3-26 を参照してください。 b 取り付けネジに触れることができるように、パネルを上方向に曲 げます。 c ディスプレイモジュールをシステムシャーシに固定している 2 本 のネジを外します。 d シャーシの切り欠きからディスプレイモジュールを取り外します。 システム部品の取り付け
図 3-25 コントロールパネルの取り外し - LED(オプション) 3 2 4 1 5 6 7 1 LED ディスプレイモジュール 3 2 コントロールパネルボード コントロールパネルのデータケーブル 4 スロット 5 取り付けネジ(2) 6 電源ケーブル 7 突起 システム部品の取り付け 149
図 3-26 コントロールパネルの取り外し - LCD(オプション) 2 3 4 1 5 6 9 150 8 7 1 ディスプレイモジュールケーブル 2 コントロールパネルボード 3 コントロールパネルのデータケーブル 4 スロット 5 取り付けネジ(2) 6 電源ケーブル 7 突起 8 前面パネルのネジ(2) 9 LCD ディスプレイモジュール システム部品の取り付け
コントロールパネルアセンブリの取り付け 1 LED コントロールパネルの場合は、手順 3 に進みます。ディスプレイ モジュールをシャーシの切り込みに挿入し、2 本のネジで固定します。 2 交換用のパネルをディスプレイモジュールの前面に取り付けます。 3 コントロールパネルボード内のスロットをシステムシャーシ上の突 起に合わせ、2 本のプラスネジで固定します。図 3-26 を参照してく ださい。LED コントロールパネルの場合は、手順 4 に進みます。 4 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接 続します。 5 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続し ます。 6 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 オプションの前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」を参 照してください。 8 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入 れます。 システム部品の取り付け 151
SAS バックプレーン(サービス技術者専用 の手順) SAS バックプレーンの取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 ベゼルが取り付けてある場合は、ベゼルを取り外します。91 ページ の「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」を参照してく ださい。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 注意:ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーン を取り外す前にハードドライブをシステムから取り外す必要があります。 注意:後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく必要があ ります。 4 すべてのハードドライブを取り外します。95 ページの「ホットス ワップ対応ハードドラ
図 3-27 SAS バックプレーンの取り外しと取り付け 1 2 3 4 5 1 バックプレーン固定ラッチ(2) 2 3 SAS A ケーブル 5 SAS B ケーブル 4 SAS バックプレーン電源ケーブル SAS バックプレーン システム部品の取り付け 153
SAS バックプレーンの取り付け 1 次の手順で SAS バックプレーンを取り付けます。 a バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないよう に注意しながら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 b バックプレーンのスロットをドライブベイ背面の保持フックに合 わせ、保持フックがバックプレーンのスロットに完全に入るま で、バックプレーンを前方に押し込みます。図 3-27 を参照して ください。 c カチッと音がして 2 つの青色の固定ラッチが所定の位置に収ま るまで、バックプレーンを押し下げます。 2 SAS バックプレーンに SAS データケーブルと電源ケーブルを接続し ます。 3 ハードドライブを元の場所に取り付けます。 4 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 5 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 配電基板(サービス技術者専用の手順) 配電基板は、システムの電源ユニットファンモジュールのすぐ後ろに あります。配電基板エアフローカバーによって電源ユニットに空気が 流れ
3 配電ケーブルをシステム基板から外し(157 ページの「システム基 板(サービス技術者専用の手順)」を参照)、ファンケーブルコネク タを外します。図 3-28 を参照してください。 4 配電基板をシャーシに固定している 2 本のネジを外します。 図 3-28 を参照してください。 5 配電基板をスライドさせて突起から外し、持ち上げて取り外します。 図 3-28 を参照してください。 図 3-28 配電基板 1 2 5 4 1 3 ネジ(2) 2 電源ユニットコネクタ(2) 3 配電基板 4 突起(2) 5 ファンモジュールのケーブルコネクタ(2) システム部品の取り付け 155
配電基板の取り付け 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 新しい配電基板アセンブリのパッケージを開きます。 2 配電基板をシャーシ上の突起に合わせ、挿入して所定の位置に固定 します。図 3-28 を参照してください。 3 配電基板をシャーシに固定する 2 本のネジを取り付けます。 図 3-28 を参照してください。 4 配電ケーブルをシステム基板に(157 ページの「システム基板 (サービス技術者専用の手順)」を参照)、ファンケーブルコネクタを 配電基板に(図 3-28 を参照)接続します。 5 147 ページの「コントロールパネルアセンブリの取り外し」および 152 ページの「SAS バックプレーンの取り外し」を参照してください。 6 エアフローカバーの両側にあるヒンジ式の内部留め具の位置を確認 して、配電基板カバーを合わせて装着し、エアフローカバーの上に 倒します。図 3-28 を参照してください。 7 システ
システム基板(サービス技術者専用の手順) システム基板の取り外し 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 注意:暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用 している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作成 し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場合 は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しない と、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスできません。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 システム基板エアフローカバーを取り外します。116 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り外し」を参照してください。 4
10 次の手順でシステム基板アセンブリを取り外します。 a システム基板をシャーシに固定している 9 本のネジを外し、シス テム基板アセンブリをシャーシの前端方向にスライドさせます。 注意:メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつか んでシステム基板を持ち上げないでください。 b 図 3-29 システム基板の端をつかみ、システム基板アセンブリをシャーシ から持ち上げて取り出します。図 3-29 を参照してください。 システム基板の取り外しと取り付け 1 1 158 2 ネジ(9) システム部品の取り付け 2 システム基板アセンブリ
システム基板の取り付け 1 新しいシステム基板のパッケージを開きます。 2 プロセッサシールドからラベルを剥がし、システム前面のシステム 識別パネルに貼り付けます。図 1-1 を参照してください。 3 プロセッサを新しいシステム基板に付け替えます。140 ページの 「プロセッサの取り外し」および 143 ページの「プロセッサの取り付 け」を参照してください。 4 メモリモジュールを取り外し、新しいシステム基板上の同じ位置に取 り付けます。139 ページの「メモリモジュールの取り外し」および 136 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 5 次の手順で、新しいシステム基板を取り付けます。 a システム基板の端を持って、システム基板をシャーシ内に下ろし ます。 注意:メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつか んでシステム基板を持ち上げないでください。 b システム基板の前面をわずかに持ち上げ、完全に平らな状態に設 置されるまで、システム基板をシャーシの底部に下ろします。 c 所定の位置に収まるまで、システム基板をシャーシの後方へ押し 込みます。 d システム基
7 拡張カードライザーを取り付けます。114 ページの「拡張カードラ イザーの取り付け」を参照してください。 8 すべての拡張カードを取り付けます。107 ページの「拡張カードの 取り付け」を参照してください。 9 内蔵ストレージコントローラカードを取り付けます。111 ページの 「内蔵ストレージコントローラカードの取り付け」を参照してくだ さい。 SAS ケーブルをコントローラに接続したら、ケーブルを必ずライ ザー 1 の端にあるガイドの下に配線してください。 10 RAID バッテリーケーブルを PERC コントローラカードから外した場 合は、接続します。 11 iDRAC6 Enterprise カードがある場合は、これを取り付けます。 121 ページの「iDRAC6 Enterprise カードの取り付け」を参照してく ださい。 12 iDRAC6 Express カードがある場合は、これを取り付けます。 118 ページの「iDRAC6 Express カードの取り付け」を参照してくだ さい。 13 システム基板エアフローカバーを取り付けます。117 ページの「シ ステム基板エアフローカバーの取り付け
システムのトラブルシューティ ング 作業にあたっての注意 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 システム起動エラーのトラブルシューティ ング 起動中、ビデオイメージングまたは LCD メッセージの前にシステムが 停止する場合(特に、OS のインストールやシステムのハードウェアの 再構成を行った後である場合)、次の条件が該当しないかチェックして ください。 • OS を UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。この逆に ついても同じです。OS をインストールしたのと同じ起動モードで起 動する必要があります。61 ページの「セットアップユーティリティ と UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 • メモリ構成が無効な場合は、ビデオ出力がなく、起動時にシステム が停止することがあります。132 ページの「システムメモリ」
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部 ケーブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていること を確認します。システムの前面および背面パネルのコネクタについて は 図 1-1、および 図 1-4 を参照してください。 ビデオサブシステムのトラブルシューティ ング 1 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 2 システムとモニターの間のビデオインタフェースのケーブル接続を 確認します。 3 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連する ものではありません。 テストが失敗した場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 USB デバイスのトラブルシューティング 1 USB キーボードおよび / またはマウスのトラブルシューティングは、 次の手順で行います。その他の USB デバイスの場合は、手順 2 に進 みます。 a システムからキーボードとマウスのケーブルを短
c キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスと 交換します。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを 交換します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付 けられているその他の USB デバイスのトラブルシューティング を開始します。 2 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システム から外します。 3 システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セット アップユーティリティを起動します。すべての USB ポートが有効に なっていることを確認します。70 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも使えます。 システムにアクセスできない場合は、191 ページの「システム基板 のジャンパ」で、システム内の NVRAM_CLR ジャンパを設定し、 BIOS をデフォルト設定に復元する手順を参照してください。 4 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 5 同じ問題が発生するデバイスがあれ
シリアル I/O デバイスのトラブルシュー ティング 1 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源 を切ります。 2 シリアルインタフェースケーブルを正常な別のケーブルと取り替え、 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。 3 システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプ のデバイスと取り替えます。 4 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 問題が解決しない場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 NIC のトラブルシューティング 1 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してください。 2 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセー ジがないかチェックします。 3 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。20 ページの 「NIC インジケータコード」を参照してください。 • リンクインジケータが点灯しない場
4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれてい ることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 5 セットアップユーティリティを起動し、NIC ポートが有効になって いることを確認します。70 ページの「Integrated Devices(内蔵デ バイス)画面」を参照してください。 6 ネットワーク上の NIC、ハブ、およびスイッチが、すべて同じデー タ転送速度に設定されていることを確認します。各ネットワークデ バイスのマニュアルを参照してください。 7 すべてのネットワークケーブルのタイプが適切で、最大長を超えて いないことを確認します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、189 ページの 「困ったときは」を参照してください。 システムが濡れた場合のトラブルシュー ティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、
• iDRAC6 Express カード • iDRAC6 Enterprise カード • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール 4 システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、189 ページの「困ったときは」 を参照してください。 8 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、 取り外した拡張カードを取り付けます。107 ページの「拡張カードの 取り付け」を参照してください。 9 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 166 システムのトラブルシューティング
システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 2 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 • 拡張カード • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア • 冷却用エアフローカバー 3 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 4 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 5 システム診断プログラムでシステム基板のテストを実行します。 183 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システムのトラブルシ
システムバッテリーのトラブルシューティ ング メモ:長い期間(数週間から数か月)システムの電源が切られていた場 合、NVRAM からシステム設定情報が失われる可能性があります。これは バッテリーの不良が原因です。 1 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。62 ペー ジの「セットアップユーティリティの起動」を参照してください。 2 システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセ ントから抜いておきます。 3 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4 セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、 バッテリーを交換します。145 ページの「システムバッテリーの交 換」を参照してください。 バッテリーを交換しても問題が解決しない場合は、189 ページの 「困ったときは」を参照してください。 メモ:一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたり するものがあります。セットアップユーティリティ内に保持されている時 刻以外はシステムが正常に動作している場合、問題の原因はバッテリーの 不良ではなく、
電源ユニットのトラブルシューティング 1 電源ユニットの障害インジケータで故障した電源ユニットを特定しま す。21 ページの「電源インジケータコード」を参照してください。 注意:システムが動作するには、電源ユニットを必ず 1 台は取り付けてお く必要があります。電源ユニットが 1 台しか取り付けられていないシステム を長時間使用すると、システムがオーバーヒートするおそれがあります。 2 電源ユニットをいったん取り外して取り付けなおします。102 ペー ジの「電源ユニット」を参照してください 。 メモ:電源ユニットを取り付けたら、システムが電源ユニットを認 識して動作状態を確認するまで数秒待ちます。電源インジケータが 緑色に点灯すれば、電源ユニットは正常に機能しています。 問題が解決しない場合は、障害のある電源ユニットを交換します。 3 問題が解決しない場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システム冷却問題のトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの
ファンのトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 LCD パネルまたは診断プログラムが障害を指摘しているファンの位 置を確認します。 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 ファンの電源ケーブルを抜き差しします。 5 システムを起動します。 ファンが正常に動作する場合は、システムカバーを閉じます。 93 ページの「システムカバーの取り付け」を参照してください。 6 ファンが動作しない場合は、システムの電源を切り、新しいファン を取り付けます。126 ページの「冷却ファンの取り付け」を参照し てください。 7 システムを起動します。 これで問題が解決した場合は、システムカバーを閉じます。93 ペー ジの「システムカバーの取り付け」を参照してください。 交換したファンが動作
システムメモリのトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 システムが機能している場合は、適切なオンライン診断テストを実 行します。183 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照 してください。 診断テストで問題が示された場合は、診断プログラムによって示さ れる対応処置を行います。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。システムのコンセントを外した状態 で電源ボタンを押し、次にシステムを電源コンセントに接続します。 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、画面のメッ セージをメモします。 特定のメモリモジュールに障害があることを示すエラーメッセージ が表示された場合は、手順 12 に進みます。 4 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。66 ページの「Memory Settings(メ
10 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 11 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。66 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」 を参照してください。 12 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 13 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 14 診断テストまたはエラーメッセージで、特定のメモリモジュールに 障害があることが示された場合は、メモリモジュールを取り替える か、または交換します。 15 障害が発生している特定されていないメモリモジュールのトラブル シューティングを行うには、1 番目の DIMM ソケットに装着されて いるメモリモジュールを同種で同容量のものと交換します。 136 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 16 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 17 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機
内蔵 USB キーのトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 セットアップユーティリティを起動し、USB キーのポートが有効に なっていることを確認します。70 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 2 システムと周辺機器の電源を切ります。 3 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 USB キーの位置を確認し、抜き差しします。114 ページの「内蔵 USB メモリキー」を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、USB キーが 機能しているかどうかチェックします。 7 手順 2 および 手順 3 を繰り返します。 8 動作確認済みの別の USB キーを挿入しま
オプティカルドライブのトラブルシューティ ング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 2 別の CD または DVD を使用してみます。 3 セットアップユーティリティを起動し、ドライブのコントローラが 有効になっていることを確認します。62 ページの「セットアップ ユーティリティの起動」を参照してください。 4 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「システ ム診断プログラムの実行」を参照してください。 5 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 6 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 7 インタフェースケーブルがオプティカルドライブおよび
外付けテープドライブのトラブルシューティ ング 1 別のテープカートリッジを使用してみます。 2 テープドライブ用のデバイスドライバがインストールされ、正しく 設定されていることを確認します。デバイスドライバの詳細につい ては、テープドライブのマニュアルを参照してください。 3 テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、 テープバックアップソフトウェアを再インストールします。 4 テープドライブのインタフェースケーブルがテープドライブに、お よびコントローラカードの外部ポートにしっかり接続されているこ とを確認します。 5 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「システ ム診断プログラムの実行」を参照してください。 6 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 7 システムカバーを開きます。92
ハードドライブのトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに 保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実施する前 に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してください。 診断テストの結果に応じて、必要に応じて以下の手順に進みます。 2 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 3 システムに SAS RAID コントローラが搭載され、ハードドライブが RAID アレイに構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a システムを再起動し、 を押して、ホス
6 次の手順で、システム内部のケーブル接続を確認します。 a システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取 り外し」を参照してください。 c ハードドライブとドライブコントローラの間のケーブル接続が正 しいことと、ケーブルがコネクタにしっかりと装着されているこ とを確認します。 d システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 e 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の 電源を入れます。 問題が解決しない場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング メモ:SAS または SAS RAID コントローラのトラブルシューティングを行 う際には、OS のマニュアルとコントローラのマニュアルも参照してくだ さい。 1 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してく
4 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 5 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外しま す。91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」 を参照してください。 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 6 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 7 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 8 SAS RAID コントローラがある場合は、次の RAID コンポーネントが 正しく取り付けられ、接続されていることを確認します。 • メモリモジュール • バッテリー 9 SAS バックプレーンと SAS コントローラの間のケーブル接続が正し いことを確認します。154 ページの「SAS バックプレーンの取り付 け」を参照してください。 10 ケーブルが、SAS
拡張カードのトラブルシューティング メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張 カードのマニュアルを参照してください。 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 1 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「Dell™ Diagnostics の使い方」を参照してください。 2 オプションの前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 91 ページの「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け」を参照 してください。 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 4 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 5 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 107 ページの「拡張カードの取り付け」を参照してください。 6 システムカバーを閉じます。93 ペー
13 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「システ ム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、189 ページの「困ったときは」を参照し てください。 14 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システ ムを電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取 り外し」を参照してください。 c 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 d システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 e 適切な診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、189 ページの「困ったときは」を参照 してください。 マイクロプロセッサのトラブルシューティング 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システム に付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してか ら、本項の作業を開始してください。
7 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「システ ム診断プログラムの実行」を参照してください。 システムに搭載しているプロセッサが 1 つだけで、問題が解決しな い場合は、189 ページの「困ったときは」を参照してください。 8 複数のプロセッサを搭載したシステムの場合は、システムおよび接 続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセント から外します。 9 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 10 プロセッサ 1 以外のすべてのプロセッサを取り外します。140 ペー ジの「プロセッサの取り外し」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。93 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 13 適切なオンライン診断テストを実行します。183 ページの「システ ム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、プロセッサに障害があります。189 ペー ジの「困ったときは」を参照してください。 14
システムのトラブルシューティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に 診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な 装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失わ れる心配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービ スおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解 決の手助けを行うことができます。 Dell™ Diagnostics の使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Diagnostics(診断)を最 初に使用します。Dell オンライン Diagnostics(診断)は、診断プログ ラムまたはテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、物理メモ リ、通信ポート、プリンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやスト レージコンポーネントを対象とする診断テストを実行します。オンライ ン Diagnostics(診断)を使用して問題を識別できない場合は、内蔵さ れた診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft® Windows® OS および Linux OS を実 行して
内蔵されたシステム診断プログラムの機能 内蔵されたシステム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デ バイス用の一連のテストメニューとオプションで構成されています。シ ステム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のことが 行えます。 • テストを個別または全体的に実行。 • テストの順番を制御。 • テストの繰り返し。 • テスト結果の表示、印刷、または保存。 • エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了。 • 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを 表示。 • テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー ジを表示。 • テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示。 内蔵されたシステム診断プログラムの実行が 必要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していな い場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロ プロセッサとシステムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別に システム診断プログラムを
内蔵されたシステム診断プログラムの実行 内蔵されたシステム診断プログラムは、USC のメイン画面から実行で きます。 注意:システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合 にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、 無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に を押して USC を起動します。 2 左ペインで Diagnostics(診断)をクリックし、右ペインで Launch Diagnostics(Diagnostics(診断)の起動)をクリックします。 Diagnostics(診断)メニューは、すべてまたは特定の診断テストの実 行や、診断プログラムの終了に使用します。 内蔵されたシステム診断プログラムのテスト オプション Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをク リックします。 テストオプション 機能 Express Test システムのクイックチェックを実行します。このオ プションでは、ユーザーの応答を必要としないデバ イステストを実行します。 Extended Test システムを
カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタ ムテスト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウで テストするデバイスを選択できます。希望のテストオプションを選択し て、テスト結果を表示します。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバ イスのリストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある (+)をクリックすると、各コンポーネントが表示されます。各コン ポーネントの横にある(+)をクリックすると、利用可能なテストが表 示されます。コンポーネントではなくデバイスをクリックすると、テス トするデバイスのすべてのコンポーネントが選択できます。 メモ:テストするすべてのデバイスとコンポーネントを選択したら、 All Devices(すべてのデバイス)をハイライト表示し、Run Tests(テスト の実行)をクリックします。 診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して 実行するテストを選択します。 18
情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの以下のタブを使って、テス トとテスト結果についての情報を表示することができます。 • Results(結果)— 実行されたテストとその結果を表示します。 • Errors(エラー)— テスト中に起こったエラーを表示します。 • Help(ヘルプ)— 現在選択されているデバイス、コンポーネント、 またはテストに関する情報を表示します。 • Configuration(設定)— 現在選択されているデバイスの基本設定 に関する情報を表示します。 • Parameters(パラメータ)— そのテストで設定可能なパラメータ を表示します。 システム診断プログラムの実行 187
システム診断プログラムの実行
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国のお客様は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話くだ さい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合 は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連 絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプショ ンを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ご とに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービ スへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1 support.dell.
困ったときは
ジャンパおよびコネクタ 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとス イッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざ まな基板上のコネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を 図 7-1 に示します。また、表 7-1 には ジャンパ設定のリストを示します。 表 7-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ PWRD_EN 設定 説明 (デフォルト) パスワード機能は有効です。 (ピン 2-4) パスワード機能は無効です。 (ピン 4-6) NVRAM_CLR (デフォルト) 構成設定がシステム起動時に保持 されます。(ピン 3-5) 構成設定は、次のシステム起動時 にクリアされます。(ピン 1-3) ジャンパおよびコネクタ 191
システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図 7-1 および 表 7-2 を参照してください。 図 7-1 システム基板のコネクタ 2 1 20 19 18 17 16 3 15 14 4 13 12 11 10 192 9 ジャンパおよびコネクタ 8 7 6 5
表 7-2 システム基板のコネクタ 項目 コネクタ 説明 1 CPU2 プロセッサ 2 2 iDRAC6 Enterprise iDRAC 6 Enterprise カードコネクタ 3 B4 メモリモジュールスロット B4 B1 メモリモジュールスロット B1(白色のリリース レバー) B2 メモリモジュールスロット B2(白色のリリース レバー) B3 メモリモジュールスロット B3(白色のリリース レバー) 4 CPU1 プロセッサ 1 5 FAN1 システムファン 1 コネクタ 6 FAN2 システムファン 2 コネクタ 7 A3 メモリモジュールスロット A3(白色のリリース レバー) A2 メモリモジュールスロット A2(白色のリリース レバー) A1 メモリモジュールスロット A1(白色のリリース レバー) A4 メモリモジュールスロット A4 8 FAN3 システムファン 3 コネクタ 9 FAN4 システムファン 4 コネクタ 10 12V 8 ピン電源コネクタ 11 FP_CONN コントロールパネル
表 7-2 システム基板のコネクタ (続き) 項目 コネクタ 説明 16 SATA_A SATA コネクタ A SATA_B SATA コネクタ B SATA_C SATA コネクタ C SATA_D SATA コネクタ D SATA_E SATA コネクタ E 17 RISER 拡張カードライザーコネクタ 18 RISER 拡張カードライザーコネクタ 19 iDRAC6 Express iDRAC6 Express カードコネクタ 20 PSWD_EN パスワード有効ジャンパ NVRM_CLR NVRAM クリアジャンパ メモ:この表で使用された略語の正式名称は、197 ページの「用語集」を参照 してください。 パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードと セットアップパスワードを設定することができます。これらのパスワード については、61 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマ ネージャの使い方」で詳しく説明されています。パスワードジャンパを 使って、これらのパスワード機能を有効
3 パスワードジャンパを「無効」の位置に移動して、パスワードをク リアします。表 7-1 を参照してください。 システム基板上のパスワードジャンパの位置については、図 7-1 を 参照してください。 4 システムカバーを閉じます。 5 システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電 源をオンにします。 既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグを無効にした状態 でシステムを再起動するまで無効化(消去)できません。ただし、 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方または どちらか一方を設定する前に、ジャンパを有効の位置に戻す必要が あります。 メモ:ジャンパプラグを無効の位置に取り付けた状態で新しいシス テムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一 方を設定すると、システムは次回の起動時に新しいパスワードを無 効にします。 6 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 7 システムカバーを開きます。92 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 8 パスワードジャンパを有効の位置に戻して、パスワード機能
ジャンパおよびコネクタ
用語集 A — Ampere(アンペア)。 AC — Alternating current(交流電流)。 ACPI — Advanced Configuration and Power Interface。OS で設定と電力管理 を実行するための標準インタフェースです。 ANSI — American National Standards Institute(米国規格協会)。米国の主要 技術標準開発機関です。 Asset Tag — 通常はシステム管理者がセキュリティやトラッキングのためにコ ンピュータごとに割り当てるコード。 BMC — Baseboard management controller(ベースボード管理コントローラ) 。 BTU — British thermal unit(英国熱量単位)。 C — (セルシウス、摂氏)。 cm — (センチメートル)。 COM n — コンピュータのシリアルポートに対するデバイス名(n は整数値)。 CPU — Central processing unit(中央演算処理装置)。「プロセッサ」を参照し てください。 DC — Direct current(
EMI — Electromagnetic interference(電磁波障害)。 ERA — Embedded remote access(組み込み型リモートアクセス) 。ERA によ り、リモートアクセスコントローラを使用してネットワークサーバーをリモー ト管理(帯域外管理)できます。 ESD — Electrostatic discharge(静電気放電)。 ESM — Embedded server management(組み込み型サーバー管理)。 F — Fahrenheit(華氏)。 FAT — File allocation table(ファイルアロケーションテーブル)。FAT はファ イル保存の記録と管理のために MS-DOS で使用されるファイルシステム構造で す。Microsoft® Windows® OS では、オプションとして FAT ファイルシステム を使用できます。 FSB — Front-Side Bus(フロントサイドバス)。プロセッサとメインメモリ (RAM)間のデータ伝送路および物理インタフェースです。 FTP — File transfer protocol(ファイル転
iSCSI — インターネット SCSI(「SCSI」を参照)。ネットワークまたはインター ネット経由の SCSI デバイス通信を可能にするプロトコル。 K — Kilo(キロ) 。1000 を表します。 Kb — Kilobit(キロビット)。1 Kb = 1024 ビット。 KB — Kilobyte(キロバイト)。1 KB = 1024 バイト。 Kbps — Kilobits per second(キロビット / 秒) 。 KBps — Kilobytes per second(キロバイト / 秒)。 kg — Kilogram(キログラム) 。1 kg = 1000 グラム。 kHz — Kilohertz(キロヘルツ)。 KVM — Keyboard/video/mouse(キーボード / ビデオ / マウス)。KVM は、 キーボード、マウス、ディスプレイを共有する複数のコンピュータを切り替え て使用するための装置です。 LAN — Local area network (ローカルエリアネットワーク)。通常、LAN のシ ステム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定され、すべての装 置
MHz — Megahertz(メガヘルツ)。 mm — Millimeter(ミリメートル)。 ms — Millisecond(ミリ秒)。 NAS — Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)。ネット ワーク上に共有ストレージを実現するのに使用される概念です。NAS システム には、ファイルサーバー専用に最適化された OS、内蔵ハードウェア、およびソ フトウェアが搭載されています。 NIC — Network Interface Controller(ネットワークインタフェースコント ローラ)。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI — Nonmaskable interrupt(マスク不能割り込み)。デバイスは NMI を送 信して、ハードウェアエラーをプロセッサに通知します。 ns — Nanosecond(ナノ秒)。 NVRAM — Nonvolatile random access memory(不揮発性ランダムアクセス メモリ)。コンピュータの電源を切っても情報が失われないメモリです。 NVRAM は、日付、時刻、システム設定
ROM — Read-only memory(読み取り専用メモリ)。コンピュータのプログラ ムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。コン ピュータの電源を切っても、ROM チップの内容は保持されます。ROM コード の例には、コンピュータの起動ルーチンと POST を起動するプログラムなどが あります。 ROMB — RAID on motherboard(オンボードの RAID)。 SAN — Storage Area Network(ストレージエリアネットワーク)。ネットワー クに接続されたリモートのストレージデバイスをサーバーから見るとローカル 接続されているように認識させるネットワークアーキテクチャ。 SAS — Serial-attached SCSI(シリアル接続 SCSI)。 SATA — Serial Advanced Technology Attachment。システム基板とストレー ジデバイスの間の標準インタフェースです。 SCSI — Small computer system interface。通常のポートよりも速いデータ転 送レートを持つ I/O バスイン
UPS — Uninterruptible power supply(無停電電源装置) 。電気的な障害が発 生した場合に、システムの電源が切れないようにするためのバッテリー電源ユ ニットです。 USB — Universal Serial Bus(ユニバーサルシリアルバス)。USB コネクタは、 マウス、キーボードなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。USB デバイスはシステムの実行中でも取り付け、取り外しが可能です。 USB メモリキー — 「メモリキー」を参照してください。 V — Volt(ボルト)。 VAC — Volts alternating current(交流電圧)。 VDC — Volt direct current(直流電圧)。 VGA — Video graphics array(ビデオグラフィックスアレイ) 。VGA と SVGA は、従来の規格よりも優れた解像度と色表示機能を持つビデオアダプタに関す るビデオ規格です。 W — Watt(ワット)。 WH — Watt-hour(ワット時)。 XML — Extensible Markup Language(拡張可能なマ
キャッシュ — データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保 持するための高速記憶領域。 グラフィックモード — x 水平画素数、y 垂直画素数、および z 色数で表される ビデオモードです。 コプロセッサ — コンピュータのプロセッサを特定の処理タスクから解放するた めのチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。 コントローラ — プロセッサとメモリ間、またはプロセッサと周辺機器間のデー タ転送を制御するチップまたは拡張カード。 コントロールパネル — 電源ボタン、電源インジケータなどの、ボタンやインジ ケータを収めたシステムの部品。 サービスタグ — 弊社カスタマーサポートまたはテクニカルサポートにお問い合 わせになる際に、コンピュータを識別するためのバーコードラベル。 システム基板 — コンピュータの主要な回路ボードであるシステム基板には、プ ロセッサ、RAM、周辺機器用コントローラ、各種 ROM チップなど、大部分の 重要なコンポーネントが搭載されています。 システム設定情報 — メモリに保存されたデータで、取り付けられているハード ウェアの種類およびシステムの動作
ターミネータ — 一部のデバイス(SCSI ケーブルの終端に接続されるデバイス など)では、ケーブル内信号反射や不正信号を防止するための終端処理が必要 です。このようなデバイスを連結する場合は、ジャンパまたはスイッチを変更 するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更して、ターミネータを有効 または無効にする必要があります。 デバイスドライバ — OS やプログラムが周辺機器と正しくインタフェースでき るようにするためのプログラム。 ドライバ — 「デバイスドライバ」を参照してください。 バス — コンピュータ内部の各コンポーネント間のデータ伝送経路。たとえば、 拡張バスは、プロセッサがコンピュータに接続された周辺機器用のコントロー ラと通信するための経路です。また、アドレスバスとデータバスは、プロセッ サと RAM 間の通信に使用されます。 バックアップ — プログラムやデータファイルのコピー。安全対策として、コン ピュータのハードドライブは定期的にバックアップしてください。 パーティション — fdisk コマンドを使用すると、ハードドライブをパーティ ションと呼ばれる複数の物理セクションに分割できます
フラッシュメモリ — ソフトウェアユーティリティを使用してプログラミングと 再プログラミングができる電子チップの一種。 ブレード — プロセッサ、メモリ、ハードドライブを組み込んだモジュール。こ のモジュールは、電源ユニットとファンを搭載したシャーシに取り付けます。 プロセッサ — 演算機能と論理機能の解釈と実行を制御する、コンピュータ内部 の主要な演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別 のプロセッサ上で実行するには、ソフトウェアの改訂が必要です。 「CPU」はプ ロセッサの同義語です。 ホストアダプタ — システムのバスと周辺機器(通常はストレージデバイス)の 間の通信を実現するコントローラ。 ホットスワップ — システムに電源が入って稼動している間にデバイス(通常は ハードドライブまたは内蔵冷却ファン)をホストシステムに挿入する、または 取り付けることができる機能。 ミラーリング — データ冗長性の一種。一組の複数の物理ドライブを使用して データを格納し、さらに一組または複数組の追加のドライブに同じデータのコ ピーを格納します。ミラーリング機能はソフトウェアによって実現されます。
用語集
索引 B I BMC 設定 , 85 iDRAC カード システムポート , 17 取り付け , 118, 121 C iDRAC 設定ユーティリティ , 86 CD ドライブ トラブルシューティング , 174 L CD/DVD ドライブ 「オプティカルドライブ」 を参照 LCD パネル メニュー , 14 機能 , 12 D N Diagnostics(診断) Advanced Testing オプション , 186 オンライン診断プログラムの使 い方 , 183 テストオプション , 185 使用する状況 , 184 内蔵されたシステム診断プログ ラム , 183 NIC インジケータ , 20 トラブルシューティング , 164 背面パネルコネクタ , 17 DIMM 「メモリモジュール(DIMM)」 を参照 P POST システムの機能へのア クセス , 9 索引 207
S SAS RAID コントローラドー ターカード トラブルシューティング , 177 SAS コントローラカード 取り外し , 110 取り付け , 111 SAS コントローラドータ ーカード トラブルシューティング , 177 SAS ハードドライブ「ハードド ライブ」を参照 SAS バックプレーンボード 取り外し , 152 取り付け , 154 SATA ハードドライブ「ハード ドライブ」を参照 SD カード トラブルシューティング , 173 Unified Server Configurator, 85 USB 前面パネルコネクタ , 10 USB キー トラブルシューティング , 173 USB デバイス 背面パネルコネクタ , 17 USC, 85 あ アップグレード プロセッサ , 140 アドバンスト ECC メモリモ ジュール , 133 安全について , 161 い T TPM セキュリティ , 75 U UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 79 システムユーティリテ ィ画面 , 80 メイン画面 , 79 起動 , 77 208 索引 インジケータ
お け オプティカルドライブ 取り付け , 127 警告メッセージ , 59 オプティマイザメモリモ ード , 134 オンラインの Dell Diagnostics 使い方 , 183 か ガイドライン 拡張カードの取り付け , 106 外付けデバイスの接続 , 19 メモリの取り付け , 132 拡張カード SAS コントローラ , 110 トラブルシューティング , 179 取り付け , 107 取り外し , 109 拡張スロット , 106 カバー 閉じる , 93 開く , 92 き 起動時 システムの機能へのア クセス , 9 キーボード トラブルシューティング , 162 ケーブル接続 オプティカルドライブ , 127 こ 交換 システムバッテリー , 145 コネクタ USB, 10 システム基板 , 192 ビデオ , 10 コントロールパネルアセンブリ LCD パネルの機能 , 12 機能 , 10 取り付け , 151 取り外し , 147 さ サービス技術者専用の手順 システム基板 , 157 サポート デルへのお問い合わせ , 189 し システム カバーの取り付
システムが損傷した場合 トラブルシューティング , 167 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 165 システム機能 アクセス , 9 システム基板 コネクタ , 192 ジャンパ , 191 取り付け , 159 取り外し , 157 システムの保護 , 75, 82 システムパスワード , 80 システムメッセージ , 40 システム冷却 トラブルシューティング , 169 ジャンパ(システム基板), 191 内蔵デバイスのオプション , 70 入力するキーストローク , 62 プロセッサの設定 , 67 メモリの設定 , 66 セットアップユーティリティの 画面 メイン , 63 前面パネルの機能 , 10 た ダミー 電源ユニット , 104 ハードドライブ , 94 て テープドライブ トラブルシューティング , 175 せ デル お問い合わせ , 189 セットアップパスワード , 83 デルへのお問い合わせ , 189 セットアップユーティリティ PCI IRQ 割り当て , 71 SATA の設定 , 68 起動設定 , 69 組み込みサーバー管理のオプ ション
と ドライブダミー 取り付け , 95 取り外し , 94 トラブルシューティング CD ドライブ , 174 NIC, 164 SAS RAID コントローラドー ターカード , 177 SD カード , 173 外部接続 , 162 拡張カード , 179 キーボード , 162 システムが損傷した場合 , 167 システムが濡れた場合 , 165 システム冷却 , 169 テープドライブ , 175 内蔵 USB キー , 173 バッテリー , 168 ハードドライブ , 176 ビデオ , 162 マイクロプロセッサ , 180 メモリ , 171 冷却ファン , 170 取り付け iDRAC カード , 118, 121 SAS コントローラ , 111 SAS バックプレーンボ ード , 154 オプティカルドライブ , 127 拡張カード , 107 コントロールパネルアセン ブリ , 151 電源ユニット , 103, 106 電源ユニットダミー , 104 ハードドライブ(ケーブル接続 済み), 100 ハードドライブのダミー , 95 ハードドライブ(ホットプラグ 対応), 96 プロ
は ふ 背面パネルの機能 , 17 プロセッサ アップグレード , 140 取り付け , 143 取り外し , 140 パスワード システム , 80 セットアップ , 83 忘れたとき , 194 バッテリー RAID カードバッテリーのトラ ブルシューティング , 177 トラブルシューティング , 168 バッテリー(システム) 交換 , 145 ハードドライブ トラブルシューティング , 176 ハードドライブ(ケーブル接続 済み) 取り付け , 100 取り外し , 99 ハードドライブ(ホットプラグ 対応) 取り付け , 96 取り外し , 95 ひ ビデオ 前面パネルコネクタ , 10 トラブルシューティング , 162 背面パネルコネクタ , 17 ヒートシンク , 141 212 索引 へ ベゼル , 91 ま マイクロプロセッサ トラブルシューティング , 180 「プロセッサ」を参照 ( まいく ろぷろせっさ ぷろせっさ ) め メッセージ エラーメッセージ , 62 警告 , 59 システム , 40 ステータス LCD, 24 メモリ トラブルシューティング ,
メモリモジュール(DIMM) RDIMM 構成 , 134 UDIMM 構成 , 107 構成 , 132 取り付け , 136 取り外し , 139 メモリモード オプティマイザ , 134 メモリミラーリング , 134 れ 冷却ファン トラブルシューティング , 170 取り付け , 126 冷却用エアフローカバー 取り付け , 117 取り外し , 116 ん 組み込みシステム管理 , 85 索引 213
索引