Owners Manual
microSD カードのトラブルシューティング
前提条件
メモ: 特定の micro SD カードには、カードに物理的な書き込み保護電源があります。書き込み保護スイッチがオンになってい
る場合は、micro SD カードに書き込みできません。
メモ: IDSDM スロットおよび vFlash スロットは、ホットプラグ非対応です。
手順
1. セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SD カードポートが有効になっていることを確認します。
2. システムおよび接続されている各種周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
3. システム カバーを取り外します。
メモ: SD カードに障害が発生すると、内蔵のデュアル SD モジュール コントローラーによりシステムに通知されます。次回
の再起動時に障害を通知するメッセージがシステムにより表示されます。SD カード障害時に冗長性が有効になっている場
合、重要アラートがログに記録され、シャーシの正常性が低下します。
4. 障害が発生した micro SD カードを新しい micro SD カードと交換します。
5. システム カバーを取り付けます。
6. システムをコンセントに接続し、システムの電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。
7. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)と Internal SD Card Redundancy(内
蔵 SD カードの冗長性)モードが必要なモードに設定されていることを確認します。
正しい SD スロットが Primary SD Card(プライマリ SD カード)として設定されていることを確認します。
8. 新しい micro SD カードが正常に機能しているか確認します。
9. Internal SD Card Redundancy(内蔵 SD カード冗長性)オプションが SD カードの障害発生時に Enabled(有効)に設定されて
いる場合は、システムにより再構築を実行するためのプロンプトが表示されます。
メモ: 再構築は必ずプライマリ SD カードからセカンダリ SD カードに行なわれます。
関連タスク
システムカバーの取り外し 、p. 76
システムカバーの取り付け 、p. 77
光学ドライブのトラブルシューティング
手順
1. 別の CD または DVD を使用してみます。
2. 問題が解決しない場合は、セットアップユーティリティを起動して、内蔵 SATA コントローラとドライブの SATA ポートが有効
であることを確認します。
3. 適切な診断テストを実行します。
4. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
5. ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。
6. システム カバーを取り外します。
7. インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認します。
8. 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。
9. システム カバーを取り付けます。
関連参照文献
ヘルプ 、p. 190
システムのトラブルシューティング 185