Integrated Dell Remote Access Controller 8 (iDRAC8)および iDRAC7 v2.20.20.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 09 Rev.
目次 1 概要........................................................................................................................ 16 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット....................................................................... 16 主な機能............................................................................................................................................... 17 本リリースの新機能.........................................................................................................
iDRAC 設定ユーティリティを使用したデフォルトログインパスワードの変更...........................42 デフォルトパスワード警告メッセージの有効化または無効化 ..........................................................42 ウェブインタフェースを使用したデフォルトパスワード警告メッセージの有効化または無 効化................................................................................................................................................ 43 RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセージの有効 化または無効化..................................................................................................................
Lifecycle Controller を使用したファームウェアのロールバック.................................................85 Lifecycle Controller-Remote Services を使用したファームウェアのロールバック................... 85 iDRAC のリカバリ..........................................................................................................................85 TFTP サーバーの使用.....................................................................................................................85 サーバープロファイルのバックアップ........................................................
OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化.............................................................................. 103 OS to iDRAC パススルー用の対応カード .................................................................................. 104 USB NIC 対応のオペレーティングシステム................................................................................105 ウェブインタフェースを使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化................. 107 RACADM を使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化.....................................
6 iDRAC 通信のセットアップ..............................................................................129 DB99 ケーブルを使用したシリアル接続による iDRAC との通信.................................................... 130 BIOS のシリアル接続用設定........................................................................................................ 131 RAC シリアル接続の有効化......................................................................................................... 131 IPMI シリアル接続のベーシックモードおよびターミナルモードの有効化................................
LDAP ディレクトリサービス設定のテスト................................................................................. 174 8 シングルサインオンまたはスマートカードログインのための iDRAC の 設定......................................................................................................................... 176 Active Directory シングルサインオンまたはスマートカードログインの前提条件.......................... 176 Active Directory ルートドメイン内のコンピュータとしての iDRAC の登録..............................177 Kerberos Keytab ファイルの生成...........................................................
WS イベンティングの設定.................................................................................................................192 シャーシイベントの監視................................................................................................................... 192 iDRAC ウェブインタフェースを使用したシャーシイベントの監視........................................... 192 RACADM を使用したシャーシイベントの監視........................................................................... 193 アラートメッセージ ID........................................................
ウェブインタフェースを使用したネットワークデバイスの監視............................................... 207 RACADM を使用したネットワークデバイスの監視................................................................... 208 FC HBA デバイスのインベントリと監視.......................................................................................... 208 ウェブインタフェースを使用した FC HBA デバイスの監視...................................................... 208 RACADM を使用した FC HBA デバイスの監視..........................................................................
ウェブインタフェースを使用した仮想ディスクの管理..............................................................242 RACADM を使用した仮想ディスクの管理.................................................................................. 243 コントローラの管理.......................................................................................................................... 244 コントローラのプロパティの設定.............................................................................................. 244 外部設定のインポートまたは自動インポート............................................
仮想コンソールの設定.......................................................................................................................273 ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの設定.......................................................... 273 RACADM を使用した仮想コンソールの設定...............................................................................273 仮想コンソールのプレビュー............................................................................................................274 仮想コンソールの起動...................................................
vFlash SD カードの初期化...........................................................................................................295 RACADM を使用した最後のステータスの取得...........................................................................296 vFlash パーティションの管理........................................................................................................... 296 空のパーティションの作成..........................................................................................................297 イメージファイルを使用したパーティションの作成........
USB 管理ポートの設定................................................................................................................ 320 USB デバイスからのサーバー設定プロファイルのインポート ................................................. 322 21 iDRAC Quick Sync の使用..............................................................................325 iDRAC Quick Sync の設定.................................................................................................................326 ウェブインタフェースを使用した iDRAC Quick Sync の設定....................
システムおよびユーザーデータの消去............................................................................................. 345 工場出荷時のデフォルト設定への iDRAC のリセット..................................................................... 346 iDRAC ウェブインタフェースを使用した iDRAC の工場出荷時デフォルト設定へのリセット.346 iDRAC 設定ユーティリティを使用した iDRAC の工場出荷時デフォルト設定へのリセット.... 346 24 よくあるお問い合わせ(FAQ).....................................................................347 システムイベントログ.......................................................................................
1 概要 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)は、サーバー管理者の生産性を向上させ、Dell サーバ ーの全体的な可用性を高めるように設計されています。iDRAC は、管理者へのサーバー問題のアラート送 信、リモートサーバー管理の実施の支援、およびサーバーへの物理的なアクセスの必要性の軽減を行います。 iDRAC with Lifecycle Controller テクノロジは、より大きなデータセンターソリューションの一部であり、 ビジネスに不可欠なアプリケーションとワークロードをいつでも使用できる状態にしておくために役立ちま す。このテクノロジを利用することによって、管理者はエージェントを使用することなく、あらゆる場所か ら Dell サーバーを導入、監視、管理、設定、アップデート、トラブルシューティング、および修復すること が可能になります。iDRAC with Lifecycle Controller テクノロジは、オペレーティングシステム、またハイ パーバイザーの有無や状態に関わらず、これらの機能を実現します。 iDRAC および Lifecy
• Lifecycle Controller による内蔵システム管理の強化 – ローカル展開においては Lifecycle Controller の GUI による展開および保守性の簡略化を提供し、リモート展開においては Dell OpenManage Essentials およびパートナーコンソールと統合された Remote Services(WS-Management) インターフェースを 提供します。 Lifecycle Controller GUI の詳細に関しては dell.
• ストレージデバイスに対して次の手順を実行します。 – 物理ディスク:物理ディスクのグローバルホットスペアとしての割り当てまたは割り当て解除。 – 仮想ディスク: * 仮想ディスクの作成。 * 仮想ディスクキャッシュポリシーの編集。 * 仮想ディスク整合性のチェック。 * 仮想ディスクの初期化。 * 仮想ディスクの暗号化。 * 専用ホットスペアの割り当てまたは割り当て解除。 * 仮想ディスクの削除。 – コントローラ: * コントローラプロパティの設定。 * 外部設定のインポートまたは自動インポート。 * 外部設定のクリア。 * コントローラ設定のリセット。 * セキュリティキーの作成または変更。 – PCIe SSD デバイス: * サーバー内の PCIe SSD デバイスの正常性のインベントリとリモート監視。 * PCIe SSD の取り外し準備。 * データのセキュア消去。 – バックプレーンのモードの設定(統合モードまたは分割モード)。 – コンポーネント LED の点滅または点滅解除。 – デバイス設定の、即時、次回のシステム再起動時、
• イベントに対する電子メールアラート、IPMI アラート、リモートシステムログ、WS イベンティングロ グ、および SNMP トラップ(v1、v2c、および v3)の設定と、改善された電子メールアラート通知。 • 前回のシステムクラッシュイメージのキャプチャ。 • 起動キャプチャビデオおよびクラッシュキャプチャビデオの表示。 • CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスの帯域外監視および通知。 • 吸気口の温度と電力消費量の警告しきい値の設定。 • iDRAC サービスモジュールを使用して次の操作を行います。 – オペレーティングシステム情報の表示。 – Lifecycle Controller ログのオペレーティングシステムログへの複製。 – システムの自動リカバリオプション。 – Windows Management Instrumentation(WMI)情報の入力。 – テクニカルサポートのレポートと統合します。これは、iDRAC サービスモジュールバージョン 2.
• IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限により、制限を超えた IP アドレスからのログインの阻止。 • iDRAC に接続するクライアントの IP アドレス範囲の限定。 • ラックおよびタワー型サーバーで使用可能の専用ギガビットイーサネットアダプタ(追加のハードウェア が必要となる場合あり)。 本リリースの新機能 • Half-Height Half-Length(HHHL)PCIe SSD カードの監視およびインベントリのサポート。 • SAS ハードドライブおよびソリッドステートドライブ(SSD)でのファームウェアのアップデートのサポ ート。 • サーバー設定プロファイルの適用時の NoReboot オプションのサポート。 • サードパーティ PCI カードがシステムに挿入されている時に、自動ファン速度機能を有効または無効に するための、System.ThermalSettings.
iDRAC のライセンス管理とファームウェアアップデート機能は、iDRAC ウェブインタフェースと RACADM から利用できます。 ライセンスのタイプ 提供されるライセンスには次のタイプがあります。 • • 30 日間の評価および延長 — このライセンスは 30 日後に失効しますが、期限を 30 日間延長することも できます。評価ライセンスは継続時間ベースであり、電力がシステムに供給されているときにタイマーが 稼動します。 永続 — サービスタグにバインドされたライセンスで、永続的です。 ライセンスの取得方法 次のいずれかの方法を使用して、ライセンスを取得できます。 • • • 電子メール — テクニカルサポートセンターにライセンスを要求すると、ライセンスが添付された電子メ ールが送付されます。 セルフサービスポータル — セルフサービスポータルへのリンクは iDRAC から利用可能です。このリン クをクリックして、インターネット上のライセンスセルフサービスポータルを開きます。現在、ライセン スセルフサービスポータルは、サーバーと共に購入されたライセンスの取得に使用することができます。 新しいラ
– 購入したライセンスは、更新されたライセンスまたはアップグレードされたライセンスと置換できま す。 • 詳細表示 — インストールされているライセンス、またはサーバーにインストールされているコンポーネ ントに使用可能なライセンスの詳細を表示します。 メモ: 詳細オプションが正しいページを表示するため、セキュリティ設定の信頼済みサイトのリスト に *.dell.com が追加されているようにしてください。詳細については、Internet Explorer のヘルプ マニュアルを参照してください。 一対多のライセンス展開には、Dell License Manager を使用できます。詳細に関しては、dell.
RACADM を使用したライセンスの管理 RACADM を使用してライセンスを管理するには、license サブコマンドを使用します。詳細に関しては、 dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を 参照してください。 iDRAC7 と iDRAC8 のライセンス機能 次の表は、購入したライセンスに基づいて有効化される iDRAC7 および iDRAC8 機能のリストです。 機能 基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades ブレード 向け iDRAC8 Express iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise はい はい はい はい はい はい インタフェース / 標準 IPMI 2.0 はい DCMI 1.
機能 基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades ブレード 向け iDRAC8 Express iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise はい はい はい IPv6 いいえ はい はい はい はい DHCP いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい ダイナミック DNS いいえ はい はい はい はい はい はい OS パススルー いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 前面パネル USB いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 役割ベースの権限 はい はい はい はい はい はい はい はい ローカルユーザー はい はい はい はい はい はい はい はい SSL 暗号化 はい はい はい はい はい はい はい はい IP ブロック いいえ いいえ
基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise リモートファイル 共有 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい 仮想コンソール いいえ いいえ いいえ いいえ シング シングル ルユー ユーザー ザー はい 6 ユーザー OS への VNC 接続 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい 品質 / 帯域幅制御 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ はい 仮想コンソール連 いいえ いいえ 携機能(最大 6 人の 同時ユーザー) いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい 仮想コンソールチ ャット いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい 仮想フラッシュパ ーティション いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい 1
機能 基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades ブレード 向け iDRAC8 Express iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise 完全なエージェン トフリーの監視 いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 障害の予測監視 いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい SNMPv1、v2、およ いいえ はい び v3(トラップお よび取得) はい はい はい はい はい はい 電子メール警告 いいえ いいえ はい はい はい はい はい はい 設定可能なしきい 値 いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい ファン監視 いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 電源装置監視 いいえ はい はい はい はい はい はい メモリ監視 いいえ はい いいえ はい いいえ
機能 基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades ブレード 向け iDRAC8 Express iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise 展開と設定 組み込み OS 導入 ツール いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 組み込み設定ツー ル(iDRAC 設定ユ ーティリティ) いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 組み込み設定ウィ ザード(Lifecycle Controller ウィザ ード) いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 自動検出 いいえ はい はい はい はい はい はい リモートでの OS 導入 いいえ いいえ いいえ はい いいえ はい いいえ はい 組み込みドライバ パック いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい 完全な設定インベ ントリ いいえ はい
iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise 簡単な復元(システ いいえ はい ム設定) いいえ はい いいえ はい いいえ はい 正常性 LED/LCD いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい Quick Sync(NFC ベゼルが必要) いいえ はい いいえ はい いいえ 該当なし いいえ はい iDRAC ダイレクト (前面 USB 管理ポ ート) いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい iDRAC サービスモ ジュール(iSM) いいえ はい はい はい はい はい はい はい 組み込みテクニカ ルサポートレポー ト いいえ はい はい はい はい はい はい はい クラッシュ画面キ ャプチャ 5 いいえ いいえ はい はい はい はい はい はい クラッシュビデオ キャプチャ 5 いいえ いいえ いいえ
基本管 iDRAC 8 Basic 理 (iDRA C7) 機能 ライセンス管理 いいえ はい iDRAC 7 Expres s iDRAC 8 Expres s iDRAC 7 Expre ss for Blades いいえ はい いいえ はい ブレード 向け iDRAC8 Express iDRAC7 Enterprise iDRAC8 Enterprise いいえ はい [1] 500 シリーズ以下のラックおよびタワーサーバーでは、この機能を有効にするためにハードウェアカード が必要です。このハードウェアは追加料金で提供されています。 [2] vFlash SD カードメディアが必要です。 [3] リモートのエージェントフリーアップデート機能は IPMI を使用する場合にのみ使用可能です。 [4] IPMI を使用する場合にのみ使用可能です。 [5] ターゲットサーバーに OMSA エージェントが必要です。 iDRAC にアクセスするためのインタフェースとプロトコル 次の表は、iDRAC にアクセスするためのインタフェースのリストです。 メモ: 複数のインタフェースを同時
インタフェースま たはプロトコル 説明 • • サーバー LCD パネ ル / シャーシ LCD パネル ットワークインタフェースを使用し、HTTP チャネルも使用します。–r オプショ ンは、ネットワークで RACADM コマンドを実行します。 ファームウェア RACADM は、SSH または Telnet を使用して iDRAC にログインし することによってアクセスできます。ファームウェア RACADM コマンドは、 iDRAC IP、ユーザー名、またはパスワードを指定しないで実行できます。 ファームウェア RACADM コマンドを実行するために、iDRAC IP、ユーザー名、 またはパスワードを指定する必要はありません。RACADM プロンプトの起動後、 racadm プレフィックスを付けずに直接コマンドを実行できます。 サーバー前面パネルの LCD を使用して、次の操作を行うことができます。 • • • アラート、iDRAC IP または MAC アドレス、ユーザーによるプログラムが可能な 文字列の表示 DHCP の設定 iDRAC 静的 IP 設定の設定 ブレードサーバーでは、LCD
インタフェースま たはプロトコル 説明 動時に、固有の 1024 ビット DSA ホストキーおよび 1024 ビット RSA ホストキーが生 成されます。 IPMITool IPMITool を使用して、iDRAC 経由でリモートシステムの基本管理機能にアクセスし ます。インタフェースには、ローカル IPMI、IPMI オーバー LAN、IPMI オーバーシリ アル、シリアルオーバー LAN があります。IPMITool の詳細に関しては、dell.com/ idracmanuals にある『Dell OpenManage Baseboard Management Controller ユー ティリティユーザーズガイド』を参照してください。 メモ: IPMI バージョン 1.
表 3. iDRAC が接続のためにリッスンするポート ポート番号 機能 22* SSH 23* Telnet 80* HTTP 443* HTTPS 623 RMCP/RMCP+ 161* snmp 5900* 仮想コンソールのキーボードおよびマウスのリダイレクション、仮想メディア、 仮想フォルダ、およびリモートファイル共有 5901 VNC VNC 機能が有効になっている場合、ポート 5901 が開きます。 *設定可能なポート 次の表に、iDRAC がクライアントとして使用するポートを示します。 表 4.
その他の必要マニュアル このガイドに加え、デルサポートサイト(dell.
• 『Owner’s Manual』(オーナーズマニュアル)では、システムの機能、システムのトラブルシューティン グ方法、およびシステムコンポーネントの取り付けまたは交換方法について説明しています。 関連タスク デルへのお問い合わせ デルサポートサイトからの文書へのアクセス ソーシャルメディアリファレンス 本製品、ベストプラクティス、およびデルソリューションとサービスの情報についての詳細を知るには、Dell TechCenter などのソーシャルメディアプラットフォームにアクセスすることができます。 www.delltechcenter.com/idrac の iDRAC wiki ページからは、ブログ、フォーラム、ホワイトペーパー、ハ ウツービデオなどにアクセスすることができます。 iDRAC およびその他関連ファームウェアのマニュアルについては、dell.
c. ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。 – エンタープライズシステム管理 – リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools – Dell Client Command Suite – 接続クライアントシステム管理 d.
iDRAC へのログイン 2 iDRAC には、iDRAC ユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザーとしてログインできます。デフォルトのユーザー名とパスワードは、それぞれ root および calvin です。シングルサインオンまたはスマートカードを使用してログインすることもできま す。 メモ: iDRAC へログインするには、iDRAC へのログイン権限が必要です。 関連タスク ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての iDRAC へのログイン スマートカードを使用した iDRAC へのログイン シングルサインオンを使用した iDRAC へのログイン デフォルトログインパスワードの変更 ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての iDRAC へのログイン ウェブインタフェースを使用して iDRAC にログインする前に、サポートされているウェブブラウザが設定さ
たとえば、dell.com\john_doe、または JOHN_DOE@DELL.COM となります。 ユーザー名にドメインが指定されていない場合は、ドメイン ドロップダウンメニューから Active Directory ドメインを選択します。 5. LDAP ユーザーの場合は、ユーザー名 フィールドと パスワード フィールドに LDAP ユーザーの名前とパ スワードを入力します。LDAP ログインにはドメイン名は必要ありません。デフォルトでは、ドロップ ダウンメニューの この iDRAC が選択されています。 6.
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 443)が変更されている場合は、https://[IP address]:[port number] と入力します。ここで、[IP address] は iDRAC の IP アドレスで あり、[port number] は HTTPS ポート番号です。 2. スマートカードをリーダーに挿入して ログイン をクリックします。 スマートカードの PIN のプロンプトが示されます。パスワードは必要ありません。 3.
関連タスク Active Directory ユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 シングルサインオンを使用した iDRAC へのログイン シングルサインオン(SSO)を有効にすると、ユーザー名やパスワードなどのドメインユーザー認証資格情 報を入力せずに、iDRAC にログインできます。 関連概念 Active Directory ユーザーのための iDRAC SSO ログインの設定 iDRAC ウェブインタフェースを使用した iDRAC SSO へのログイン シングルサインオンを使用して iDRAC にログインする前に、次を確認してください。 • • 有効な Active Directory ユーザーアカウントを使用して、システムにログインしている。 Active Directory の設定時に、シングルサインオンオプションを有効にしている。 ウェブインタフェースを使用して iDRAC にログインするには、次の手順を実行します。 1. Active Directory の有効なアカウントを使って管理ステーションにログインします。 2.
管理ステーションのデフォルトの証明書ストレージに iDRAC の SSL 証明書が保存されていない場合は、 RACADM コマンドを実行するときに警告メッセージが表示されます。ただし、コマンドは正常に実行されま す。 メモ: iDRAC 証明書は、セキュアなセッションを確立するために iDRAC が RACADM クライアントに送 信する証明書です。この証明書は、CA によって発行されるか、自己署名になります。いずれの場合で も、管理ステーションで CA または署名権限が認識されなければ、警告が表示されます。 関連タスク リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証 リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証 リモート RACADM コマンドを実行する前に、通信のセキュア化に使用される CA 証明書を検証します。 リモート RACADM を使用するために証明書を検証するには、次の手順を実行します。 1.
ログイン: ssh username@ または ssh username@ ここで、IP_address には iDRAC の IP アドレスを指定します。 RACADM コマンドの送信: ssh username@ racadm getversion ssh username@ racadm getsel 関連概念 SSH の公開キー認証の使用 複数の iDRAC セッション 次の表では、各種インタフェースを使用して実行できる複数の iDRAC セッションのリストを提供します。 表 5.
ウェブインタフェースを使用したデフォルトログインパスワードの変更 iDRAC ウェブインタフェースにログインするときに、デフォルトパスワード警告 ページが表示されたら、パ スワードを変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。 1. デフォルトパスワードの変更 オプションを選択します。 2. 新しいパスワード フィールドに、新しいパスワードを入力します。 パスワードの最大文字数は 20 文字です。文字はマスクされます。次の文字がサポートされています。 • 0~9 • A~Z • a~z • 特殊文字:+、&、?、>、-、}、|、.、!、(、'、,、_、[、"、@、#、)、*、;、$、]、/、§、%、=、<、:、{、 I、\ 3. パスワードの確認 フィールドに、もう一度パスワードを入力します。 4.
ウェブインタフェースを使用したデフォルトパスワード警告メッセージの有効化 または無効化 iDRAC にログインした後にデフォルトパスワード警告メッセージを有効または無効にするには、次の手順を 実行します。 1. 概要 → iDRAC 設定 → ユーザー認証 → ローカルユーザー と移動します。 ユーザー ページが表示されます。 2. デフォルトパスワード警告 セクションで、有効 を選択し、次に 適用 をクリックして、iDRAC へのログ イン時における デフォルトパスワード警告 ページの表示を有効にします。これを行わない場合は、無効 を選択します。 または、この機能が有効になっていて、今後のログインで警告メッセージを表示したくない場合は、デ フォルトパスワード警告 ページで、今後この警告を表示しない オプションを選択し、適用 をクリック します。 RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセ ージの有効化または無効化 RACADM を使用して、デフォルトログインパスワードを変更するための警告メッセージの表示を有効にする には、idrac.tuning.
ログイン ブロック 試行 (秒) 3 回目の 不正ログ イン それ以降 の各不正 ログイン 60 60 エラーロ GUI 表示メッセージ グ (USR000 34) はい はい • RAC0212:ログインに失敗しました。ユーザー はい 名とパスワードが正しいことを確認してくださ い。60 秒間ログインできません。 • 再試行 ボタンは 60 秒間無効になります。 • RAC0212:ログインに失敗しました。ユーザー はい 名とパスワードが正しいことを確認してくださ い。60 秒間ログインできません。 • 再試行 ボタンは 60 秒間無効になります。 メモ: 24 時間を過ぎるとカウンタがリセットされ、上記の制限が適用されます。 44 SNMP アラート (有効な場合)
3 管理下システムと管理ステーションのセッ トアップ iDRAC を使用して帯域外システム管理を実行するには、iDRAC をリモートアクセス用に設定し、管理ステー ションと管理下システムをセットアップして、対応ウェブブラウザを設定する必要があります。 メモ: ブレードサーバーの場合、設定を実行する前に、CMC および I/O モジュールをシャーシに取り 付けて、物理的にシステムをシャーシに取り付けます。 iDRAC Express および iDRAC Enterprise の両方とも、デフォルトの静的 IP アドレス状態で出荷されます。 ただし、弊社では次の 2 つのオプションも用意しています。 • プロビジョニングサーバー — プロビジョニングサーバーがデータセンター環境にインストールされてい る場合はこのオプションを使用します。プロビジョニングサーバーは、Dell PowerEdge サーバーで、オ ペレーティングシステムおよびアプリケーションの展開およびアップグレードの管理および自動処理を 行います。プロビジョニングサーバーのオプションを有効にすることにより、サーバーは、初回起動時 に、プロビジョニン
• Dell Deployment Toolkit(『Dell Deployment Toolkit ユーザーズガイド』を参照) • シャーシまたはサーバーの LCD パネル(システムの『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照) メモ: ブレードサーバーの場合、CMC の初期設定時にのみ、シャーシの LCD パネルを使用してネ ットワーク設定を実行することができます。シャーシの導入後は、シャーシの LCD パネルを使用し て iDRAC を再設定することはできません。 • CMC ウェブインタフェース(『Dell Chassis Management Controller Firmware ユーザーズガイド』を参 照) ラックサーバーとタワーサーバーの場合、IP アドレスをセットアップするか、デフォルトの iDRAC IP アド レス 192.168.0.
6. • IPv6 設定 • IPMI 設定 • VLAN 設定 戻る、終了、はい の順にクリックします。 ネットワーク情報が保存され、システムが再起動します。 関連タスク ネットワーク設定 共通設定 IPv4 設定 IPv6 設定 IPMI 設定 VLAN 設定 ネットワーク設定 ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。 メモ: オプションの詳細については、『iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してくだ さい。 1. NIC の有効化 で、有効 オプションを選択します。 2.
メモ: NDC を 2 個備えたフルハイトサーバーではハードウェア仲裁がサポートされないため、次の bNDC では共有 LOM がサポートされません。 • 3.
iDRAC を登録するには、次の手順を実行します。 1. DNS に DRAC を登録する を有効にします。 2. DNS DRAC 名 を入力します。 3. ドメイン名の自動設定 を選択して、ドメイン名を DHCP から自動的に取得します。または、DNS ドメ イン名 を入力します。 IPv4 設定 IPv4 の設定を行うには、次の手順を実行します。 1. IPv4 の有効化 で、有効 オプションを選択します。 2. DHCP の有効化 で、有効 オプションを選択して、DHCP が iDRAC に自動的に IP アドレス、ゲートウェ イ、およびサブネットマスクを割り当てることができるようにします。または、無効 を選択して次の値 を入力します。 • 静的 IP アドレス • 静的ゲートウェイ • 静的サブネットマスク 3.
VLAN 設定を行うには、次の手順を実行します。 メモ: シャーシ(専用) として設定されたブレードサーバーでは、VLAN 設定は読み取り専用となり、 CMC からしか変更できません。サーバーが共有モードに設定されている場合、VLAN 設定は iDRAC の 共有モードで行うことができます。 1. VLAN ID の有効化 で、有効 を選択します。 2. VLAN ID ボックスに、1~4094 の有効な番号を入力します。 3. 優先度 ボックスに、0~7 の数値を入力して VLAN ID の優先度を設定します。 メモ: VLAN の有効化後は、iDRAC IP にしばらくアクセスできません。 CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC IP のセットアップ CMC ウェブインタフェースを使用して iDRAC IP アドレスをセットアップするには、次の手順を実行しま す。 メモ: CMC から iDRAC ネットワーク設定を行うには、シャーシ設定のシステム管理者権限が必要です。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
グサーバー IP は DNS から取得され、DHCP 設定は不要です。プロビジョニングサーバーが指定されている 場合、検出は省略されるので、DHCP も DNS も不要になります。 iDRAC 設定ユーティリティまたは Lifecycle Controller を使用してプロビジョニングサーバー機能を有効に できます。Lifecycle Controller の使用方法に関しては、dell.
を取得するまで呼び出されません。iDRAC が応答や IP アドレスを DHCP サーバーから取得しない場合、自 動設定は呼び出されません。 メモ: • 自動設定を有効化することができるのは、DHCPv4 および、IPv 4 を有効にする オプションが有効 化されている場合のみです。 • 自動設定および自動検出機能は、相互排他的です。自動設定機能を動作させるには、自動検出を無 効にする必要があります。 • サーバーが自動設定動作を実行した後、自動設定機能は無効になります。自動設定を有効にする手 順の詳細に関しては、「RACADM を使用して自動設定機能を有効にする」を参照してください。 DHCP サーバープール内のすべての Dell PowerEdge サーバーが同じモデルタイプと番号の場合、単一の SCP ファイル(config.xml)が必要です(config.
3. DHCP サーバーで「ベンダーオプション 43」のフィールドに SCP ファイルの場所を指定します。 4. iDRAC は IP アドレス取得の一部として、ベンダークラス識別子 iDRAC をアドバタイズします(オプシ ョン 60)。 5. DHCP サーバーは、ベンダーのクラスを dhcpd.conf ファイル内のベンダーのオプションと一致させ、 SCP ファイルの場所および SCP ファイル名(指定されている場合)を iDRAC に送信します。 6.
6. OK をクリックして設定を保存します。 Windows でのオプション 60 の設定 Windows でオプション 60 を設定するには、次の手順を実行します。 1. DHCP サーバーで、スタート → 管理ツール → DHCP の順に進み、DHCP サーバー管理ツールを開きま す。 2. サーバーを検索し、その下の項目を展開します。 3. IPv4 を右クリックして、ベンダークラスの定義 を選択します。 4. 追加 をクリックします。 次のフィールドで構成されるダイアログボックスが表示されます。 • 表示名 • 説明: • ID: Binary: ASCII: 5. 表示名: フィールドで、iDRAC と入力します。 6. 説明: フィールドで、Vendor Class と入力します。 7. ASCII: セクションをクリックして、iDRAC を入力します。 8. OK、終了 の順にクリックします。 9. DHCP ウィンドウで IPv4 を右クリックし、規定のオプションの設定 を選択します。 10.
メモ: Sharename(-n)、共有タイプ(-s)および IP アドレス(-i)は、渡されなければならな い必要な属性です。 • Username(-u) — ネットワーク共有へのアクセスにユーザー名が必要なことを示します。この情 報は、CIFS にのみ必要です。 • Password(-p) — ネットワーク共有へのアクセスにパスワードが必要なことを示します。この情報 は、CIFS にのみ必要です。 • ShutdownType(-d) — シャットダウンのモードを示します。0 は正常なシャットダウン、1 はシャ ットダウンの強制を示します。 メモ: デフォルト設定は 0 です。 • TimeToWait(-t) — ホストシステムがシャットダウンするまでの待機時間を示します。デフォルト 設定は 300 です。 • EndHostPowerState(-e) — ホストの電源状態を示します。0 はオフを、1 はオンを示します。デ フォルトでは 1 に設定されています。 メモ: ShutdownType(-d)、TimeToWait(-t)、および EndHostPowerState(-
• Username(-u) — ネットワーク共有へのアクセスにユーザー名が必要なことを示します。この情 報は、CIFS にのみ必要です。 • Password(-p) — ネットワーク共有へのアクセスにパスワードが必要なことを示します。この情報 は、CIFS にのみ必要です。 メモ: Linux NFS および CIFS 共有の例: – NFS: -f system_config.xml -i 192.168.0.130 -n /nfs -s 0 -d 0 -t 500 – CIFS: -f system_config.xml -i 192.168.0.
自動設定を有効化するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC のウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク へと移動します。 ネットワーク ページが表示されます。 2. 3. 自動設定 セクションで、DHCP プロビジョニングを有効にする ドロップダウンメニューから次のいずれ かのオプションを選択します。 • 一回のみ有効 – DHCP サーバーによって参照される XML ファイルを使用して、コンポーネントを一 回だけ設定します。この後、自動設定は無効になります。 • リセット後一回のみ有効 – iDRAC のリセット後、DHCP サーバーによって参照される XML ファイル を使用してコンポーネントを 1 回だけ設定します。この後、自動設定は無効になります。 • 無効化 — 自動設定機能を無効にします。 設定を適用するには、適用 をクリックします。 ネットワークページが自動的に更新されます。 RACADM を使用した自動設定の有効化 RACADM を使用して自動設定機能を有効にするには、iDRAC.NIC.
iDRAC ユーザーアカウントのパスワードが他のハッシュ(SHA1v3Key または MD5v3Key)ではなく SHA256 パスワードハッシュのみで設定されている場合は、SNMP v3 と IPMI を介して認証できません。 RACADM を使用したハッシュパスワード set racadm サブコマンドで次のオブジェクトを使用してハッシュパスワードを設定します。 • iDRAC.Users.SHA256Password • iDRAC.Users.
の OpenManage ソフトウェアをインストールします。RACADM の詳細に関しては、dell.com/ idracmanuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照 してください。 5. 要件に基づいて次をインストールします。 • Telnet • SSH クライアント • TFTP • Dell OpenManage Essentials 関連概念 VMCLI ユーティリティのインストールと使用 関連タスク 対応ウェブブラウザの設定 iDRAC へのリモートアクセス 管理ステーションから iDRAC ウェブインタフェースにリモートアクセスするには、管理ステーションが iDRAC と同じネットワークに存在することを確認します。次に例を示します。 • ブレードサーバー — 管理ステーションは、CMC と同じネットワークに存在する必要があります。管理下 システムのネットワークから CMC ネットワークを隔離することの詳細に関しては、dell.
ローカル管理者アカウント設定の変更 iDRAC IP アドレスを設定した後で、iDRAC 設定ユーティリティを使用してローカル管理者アカウント設定 (つまり、ユーザー 2)を変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、ユーザー設定 に移動します。 iDRAC 設定のユーザー設定 ページが表示されます。 2. ユーザー名、LAN ユーザー権限、シリアルポートユーザー権限、および パスワードの変更 の詳細情報 を指定します。 オプションについては、『iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。 3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。 ローカル管理者アカウント設定が設定されます。 管理下システムの場所のセットアップ iDRAC ウェブインタフェースまたは iDRAC 設定ユーティリティを使用して、データセンタ内の管理下シス テムの場所の詳細を指定できます。 ウェブインタフェースを使用した管理下システムの場所のセットアップ システムの場所の詳細を指定するには、次の手順を実行します。 1.
定を調整して、システムパフォーマンスおよび 1 ワットあたりのパフォーマンス要件のために最適化するこ とができます。 iDRAC ウェブインタフェース、RACADM、または iDRAC 設定ユーティリティを使用して、以下の温度設定 を変更することができます。 • パフォーマンスのための最適化 • 最小電力のための最適化 • 最大排気温度の設定 • ファンオフセットによる必要に応じた通気の増加 • 最小ファン速度の増加による通気の増加 iDRAC ウェブインタフェースを使用したサーマル設定の変更 温度設定を変更するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ハードウェア → ファン → セットアップ に移動します。 ファンのセットップ ページが表示されます。 2.
– 低ファン速度 - ファン速度を緩やかなファン速度まで上昇させます。 – 中ファン速度 - ファン速度を中程度近くまで上昇させます。 – 高ファン速度 - ファンの速度を最大速度近くまで上昇させます。 – ファン最大速 - ファンの速度を最大速度まで上昇させます。 – オフ - ファン速度オフセットはオフに設定されます。これはデフォルト値です。オフに設定さ れると、パーセントは表示されません。デフォルトのファン速度はオフセットなしで適用されま す。それとは異なり、最大設定の場合は、すべてのファンが最大速度で稼働します。 ファン速度オフセットは動的で、システムに基づきます。各オフセットのファン速度上昇率(%) は、各オプションの横に表示されます。 ファン速度オフセットは、すべてのファンの速度を同じ割合で上昇させます。ファン速度は、個々の コンポーネントの冷却の必要性に応じてオフセット速度を超える速度に上昇する場合があります。 全体的なシステム電力消費量の上昇が予測されます。 ファン速度オフセットでは、システムファン速度を 4 つの段階で上昇させることができます。これ らの 4 段階は、サーバーシステムファンの
メモ: 設定を反映にするには、システムを再起動する必要があります。 RACADM を使用した温度設定の変更 温度設定を変更するには、次の表に示されたように、system.thermalsettings グループ内のオブジェクトを set コマンドで使用します。 Object(オブジ 説明 ェクト) 使用状況 AirExhaustT emp 次の値のいずれか システムで既存の設定を確認するに に設定します(シス は、次のコマンドを実行します。 テムに基づく)。 racadm get • 0 — 40°C を示 system.thermalsettings.
Object(オブジ 説明 ェクト) 使用状況 例 デフォルト値に制限を設定するに は、次のコマンドを実行します。 racadm set system.thermalsettings.
Object(オブジ 説明 ェクト) • • FanSpeedOff set • • • MFSMaximumL imit 使用状況 これにより、 「47」などの値が返され ます。これは、次のコマンドを使用 したときに、ベースラインファン速 度上に中のファン速度オフセット (47 % PWM)が適用されることを意 味します。 racadm set system.
Object(オブジ 説明 ェクト) • ThermalProf ile • • 使用状況 例 ファンが稼働できるよう になります。 この値はファン速度の %PWM 値です。 get コマンドが 255 を報告した場 合は、ユーザーが設 定したオフセット が適用されていな いことを意味しま す。 うにするには、次のコマンドを実行 します。 温度ベースアルゴリズム を指定することができま す。 必要に応じて、プロファイ ルに関連付けられた温度 動作のシステムプロファ イルを設定できます。 値は次のとおりで す。 既存の温度プロファイル設定を表示 するには、次のコマンドを実行しま す。 • • • 0 - 自動 1 - 最大パフォ ーマンス 2 - 最小電力 racadm set system.thermalsettings.Mini mumFanSpeed 45 racadm get system.thermalsettings.Ther malProfile 温度プロファイルを最大パフォーマ ンスに設定するには、次のコマンド を実行します。 racadm set system.
この設定は保持されます。つまり、設定され、適用されると、システム再起動、パワーサイクル、iDRAC アップデート、または BIOS アップデートのときにデフォルトの設定に自動的に変更されません。一部 の Dell サーバーでは、これらのカスタムユーザー冷却オプションの一部またはすべてがサポートされる ことがあります。これらのオプションがサポートされない場合、オプションは表示されないか、または カスタム値を指定することができません。 3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。 サーマルが設定されました。 対応ウェブブラウザの設定 iDRAC は、Internet Explorer、Mozilla Firefox、Google Chrome、および Safari ウェブブラウザでサポート されています。バージョンについては、dell.
• IFRAME でのプログラムとファイルの起動:有効 • 拡張子ではなく、内容によってファイルを開く:有効 • ソフトウェアチャンネルのアクセス許可:安全性 - 低 • 非暗号化形式データの送信:有効 • ポップアップブロッカーの使用:無効 スクリプト で、次を設定します。 • アクティブスクリプト:有効 • スクリプトによる貼り付け処理の許可:有効 • Java アプレットのスクリプト:有効 5. ツール → インターネットオプション → 詳細設定 の順に移動します。 6. 参照 で、次を設定します。 • URL を常に UTF-8 として送信:選択 • スクリプトのデバッグを無効化(Internet Explorer):選択 • スクリプトのデバッグを無効化(その他):選択 • スクリプトエラーごとに通知を表示:選択解除 • インストールオンデマンドを有効化(その他):選択 • ページの切り替えを有効化:選択 • サードパーティのブラウザ拡張を有効化:選択 • ショートカットの起動にウィンドウを再使用:選択解除 HTTP 1.
メモ: 設定を変更するには、変更による影響について確認し、理解しておくことをお勧めします。 たとえば、ポップアップをブロックすると、iDRAC ウェブインタフェースの一部が正常に動作し ない場合があります。 7. 適用、OK の順にクリックします。 8. 接続 タブをクリックします。 9. ローカルエリアネットワーク(LAN)設定 で LAN 設定 をクリックします。 10. IE9 と IPv6 アドレスを使用して iDRAC にアクセスする場合は、自動構成スクリプトを使用する オプシ ョンをクリアします。 11. プロキシサーバーを使用 チェックボックスが選択されている場合は、ローカルアドレスにはプロキシサ ーバーを使用しない チェックボックスを選択します。 12. OK を 2 回クリックします。 13. ブラウザを閉じてから再起動し、すべての変更が実施されていることを確認します。 メモ: Internet Explorer 9.
ホワイトリスト機能を無効にし、不必要なプラグインインストールを避けるには、次の手順を実行してくだ さい。 1. Firefox ウェブブラウザのウィンドウを開きます。 2. アドレスフィールドに about:config と入力し、 を押します。 3. プリファレンス名 列で、xpinstall.whitelist.required を見つけてダブルクリックします。 プリファレンス名、ステータス、タイプ、および 値 の値が太字のテキストに変更されます。ステータス の値はユーザーセットに変更され、値 は false に変更されます。 4. プリファレンス名 列で、xpinstall.enabled を見つけます。 値 が true であることを確認します。そうでない場合は、xpinstall.
ロード中のファームウェアが有効でない場合、エラーメッセージが表示されます。再起動を必要としないア ップデートは即時に適用されます。システム再起動を必要とするアップデートはステージングされ、次のシ ステム再起動時に実行されるようにコミットされます。すべてのアップデートを実行するために必要なシス テム再起動は 1 度のみです。 ファームウェアのアップデート後、システムインベントリ ページにアップデートされたファームウェアバー ジョンが表示され、ログが記録されます。 サポートされているファームウェアイメージファイルの種類は、以下の通りです。 • .exe — Windows ベースの Dell Update Package(DUP) • .d7 — iDRAC と Lifecycle Controller ファームウェアの両方が含まれています。 .exe 拡張子のファイルには、システムコントロール権限が必要です。リモートファームウェアアップデート のライセンス対象機能、および Lifecycle Controller が有効になっている必要があります。 .
Component Name ファームウェアのロ 帯域外 — システム (コンポーネント名) ールバックをサポー 再起動の必要性 トしていますか(は い、または、いいえ) 帯域内 — システム 再起動の必要性 Lifecycle Controller GUI — 再起動の必要 性 Lifecycle Controller いいえ いいえ いいえ はい BIOS はい はい はい はい RAID コントローラ はい はい はい はい バックプレーン はい はい はい はい エンクロージャ はい はい いいえ はい NIC はい はい はい はい iDRAC はい ** いいえ *いいえ *いいえ 電源装置ユニット はい はい はい はい CPLD いいえ はい はい はい FC カード はい はい はい はい PCIe SSD いいえ いいえ いいえ いいえ SAS ハードドライブ いいえ はい はい いいえ * は、システムの再起動は不必要であっても、アップデートの適用には iDRAC
• iDRAC ウェブインタフェース — 自己解凍型アーカイブとしてパッケージ化されたバイナリイメージを ダウンロードします。デフォルトのファームウェアイメージファイルは firmimg.d7 です。 メモ: CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC の復元には、同じファイル形式が使用されま す。 • 管理下システム — オペレーティングシステム固有の Dell Update Package(DUP)をダウンロードしま す。ファイル拡張子は、Linux オペレーティングシステムの場合は .bin、Windows オペレーティングシ ステムの場合は .exe です。 • Lifecycle Controller — 最新のカタログファイルと DUP をダウンロードし、Lifecycle Controller のプラ ットフォームアップデート機能を使用してデバイスファームウェアをアップデートします。プラットフ ォームアップデートの詳細に関しては、dell.
メモ: アップデートをせずにページから移動すると、エラーメッセージが表示され、アップロード されたすべての内容がなくなります。 関連概念 デバイスファームウェアのアップデート ステージングされたアップデートの表示と管理 デバイスファームウェアのダウンロード リポジトリを使用したファームウェアのアップデート DUP の有効なリポジトリ、および利用可能な CUP が記述されているカタログを含むネットワーク共有を指 定することにより、複数ファームウェアのアップデートを実行することができます。iDRAC がネットワーク 共有の場所に接続して使用可能なアップデートをチェックするとき、使用可能なすべてのアップデートがリ ストされた比較レポートが生成されます。その後、リポジトリに含まれている必要なアップデートを選択し てシステムに適用することができます。 リポジトリを使用してアップデートを実行する前に、次を確認してください。 • Windows ベースのアップデートパッケージ(DUP)を含むリポジトリとカタログファイルが、ネットワ ーク共有(CIFS または NFS)内に作成されている。ユーザーが定義したカタログファイ
関連概念 デバイスファームウェアのアップデート ステージングされたアップデートの表示と管理 デバイスファームウェアのダウンロード 自動ファームウェアアップデートのスケジュール設定 FTP を使用したファームウェアのアップデート Dell FTP サイトまたはその他の FTP サイトに iDRAC から直接接続して、ファームウェアアップデートを実 行することができます。Windows ベースのアップデートパッケージ(DUP)および、カスタムリポジトリを 作成する代りに FTP サイトから利用可能なカタログファイルを使用することができます。 リポジトリを使用してアップデートを実行する前に、次を確認してください。 • Lifecycle Controller が有効化されている。 • iDRAC の以外のデバイスに対してファームウェアをアップデートするためのサーバー制御権限がある。 FTP を使用してデバイスのファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1.
TFTP を使用したデバイスファームウェアのアップデート TFTP サイトに iDRAC から直接接続して、ファームウェアアップデートを実行することができます。カスタ ムリポジトリを作成する代わりに、Windows ベースのアップデートパッケージ(DUP)と TFTP サイトで利 用可能なカタログファイルを使用することができます。 アップデートを実行する前に、次のことを確認してください。 • Lifecycle Controller が有効化されている。 • iDRAC の以外のデバイスに対してファームウェアをアップデートするためのサーバー制御権限がある。 TFTP を使用してデバイスのファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → アップデートとロールバック に移動します。 ファームウェアのアップデート ページが表示されます。 2. アップデート タブで、ファイルの場所 に TFTP を選択します。 3.
• iDRAC の以外のデバイスに対してファームウェアをアップデートするためのサーバー制御権限がある。 HTTP を使用してデバイスのファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → アップデートとロールバック と移動します。 ファームウェアのアップデート ページが表示されます。 2. アップデート タブで、ファイルの場所 に HTTP を選択します。 3. HTTP サーバーの設定 セクションで、HTTP の詳細を入力します。 4. アップデートのチェック をクリックします。 5.
• Catalog.xml をカタログファイルとして使用して FTP アップデートリポジトリから 適用可能なすべての アップデートを実行する場合: racadm update –f “Catalog.xml” –t FTP –e 192.168.1.
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 8. アップデートのスケジュール をクリックします。 次にスケジュールされているジョブがジョブキュー内に作成されます。反復ジョブの最初のインスタン スが開始されてから 5 分後、次の期間のジョブが作成されます。 RACADM を使用したファームウェアの自動アップデートのスケジュール ファームウェアの自動アップデートをスケジュールするには、次の各コマンドを使用します。 • ファームウェアの自動アップデートを有効にする: racadm set lifecycleController.lcattributes.AutoUpdate.Enable 1 • ファームウェアの自動アップデートのステータスを表示する: racadm get lifecycleController.lcattributes.
DUP を使用したファームウェアのアップデート Dell Update Package(DUP)を使用してファームウェアをアップデートする前に、次を実行しておく必要が あります。 • IPMI と管理下システムのドライバをインストールして有効化します。 • システムで Windows オペレーティングシステムが実行されている場合は、Windows Management Instrumentation(WMI)サービスを有効にして起動します。 メモ: Linux で DUP ユーティリティを使用して iDRAC ファームウェアをアップデートしていると きは、コンソールに usb 5-2: device descriptor read/64, error -71 というエラーメッ セージが表示されても無視してください。 • システムに ESX ハイパーバイザがインストールされている場合は、DUP ファイルが実行できるように、 service usbarbitrator stop コマンドを使用して「usbarbitrator」サービスが停止されていること を確認します。 DUP を使用して iDRAC
Lifecycle Controller Remote Services を使用したファームウェアのアップデー ト Lifecycle Controller – Remote Services を使用してファームウェアをアップデートするための情報に関して は、dell.
ステージングされたアップデートの表示と管理 設定ジョブおよびアップデートジョブなどのスケジューリングされたジョブを表示および管理できます。こ れは、ライセンスが必要な機能です。次回の再起動時に実行するためにキューに入れられているすべてのジ ョブは、削除可能です。 関連タスク デバイスファームウェアのアップデート iDRAC ウェブインタフェースを使用したステージングされたアップデートの表 示と管理 iDRAC ウェブインタフェースを使用してスケジュールされたジョブのリストを表示するには、概要 → サー バー → ジョブキュー と移動します。ジョブキュー ページには、Lifecycle Controller ジョブキュー内のジョ ブステータスが表示されます。表示されるフィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照して ください。 ジョブを削除するには、ジョブを選択して 削除 をクリックします。ページが更新され、選択したジョブが Lifecycle Controller ジョブキューから削除されます。次の再起動時に実行するためにキューに入れられて いたすべてのジョブを削除できます。アクティブなジョ
次のコンポーネントのファームウェアロールバックを実行することができます。 • Lifecycle Controller 使用 iDRAC • BIOS • ネットワークインタフェースカード(NIC) • 電源装置ユニット(PSU) • RAID コントローラ • バックプレーン メモ: ファームウェアロールバックは、診断、ドライバパック、および CPLD に対して実行することが できます。 メモ: ファームウェアバージョン 1.xx.
インストールして再起動 または 次の再起動時にインストール をクリックすると、 「ジョブキューをアッ プデート中」というメッセージが表示されます。 4. ジョブキュー をクリックします。 ステージングされたファームウェアアップデートを表示および管理することができる ジョブキュー ペ ージが表示されます。 メモ: • ロールバックモード中は、ユーザーがこのページから移動してもロールバック処理がバックグ ラウンドで継続されます。 • iDRAC 設定がデフォルト値にリセットされると、iDRAC の IP アドレスが 192.168.0.
Lifecycle Controller を使用したファームウェアのロールバック この詳細については、dell.com/idracmanuals にある『Lifecycle Controller ユーザーズガイド』を参照して ください。 Lifecycle Controller-Remote Services を使用したファームウェアのロールバッ ク 詳細情報に関しては、dell.
また、特定の日、週、または月に基づいたファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効化お よびスケジュールすることもできます。 バックアップ機能はライセンスが必要な機能であり、iDRAC Enterprise ライセンスで使用可能です。 メモ: 第 13 世代サーバーでは、この機能は自動的に有効になります。 バックアップ操作を実行する前に、次のことを確認します。 • 再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR)オプションが有効になっていること。CSIOR が無効 になっている場合にバックアップ操作を開始すると、次のメッセージが表示されます。 System Inventory with iDRAC may be stale,start CSIOR for updated inventory • vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。 – Dell がサポートする vFlash SD カードが挿入され、有効で、初期化されている。 – vFlash SD カードにはバックアップファイルを格納するために十分なスペースがある。 バックアップファイルには、サーバ
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール 特定の日、週、または月単位で、ファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効にしてスケジ ュールすることができます。 サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールする前に、次を確認してください。 • Lifecycle Controller および再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR) オプションが有効になっ ている。 • 次のスケジュール済みジョブが作成されるときに、実際にスケジュールされたジョブを実行する時刻が時 間のずれに影響されないよう、ネットワークタイムプロトコル(NTP)が有効になっている。 • vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。 – Dell がサポートする vFlash SD カードが挿入され、有効で、初期化されている。 – vFlash SD カードにはバックアップファイルを格納するために十分なスペースがある。 メモ: IPv6 アドレスは、サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール向けにサポートされ ていません。 ウェブインタフェースを使用したサ
サーバープロファイルのバックアップをスケジュールする: racadm systemconfig backup –f [-n ] -time -dom <1-28,L,’*’> -dow<*,Sun-Sat> -wom <1-4, L,’*’> -rp <1-366>-mb 現在のバックアップのスケジュールを表示する racadm systemconfig getbackupscheduler 自動バックアップを無効にするには、次のコマンドを使用します: racadm set LifeCycleController.lcattributes.autobackup Disabled バックアップのスケジュールをクリアするには、次のコマンドを使用します: racadm systemconfig clearbackupscheduler 詳細に関しては、dell.
iDRAC ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイルのインポート iDRAC ウェブインタフェースを使用してサーバープロファイルをインポートするには、次の手順を実行しま す。 1. 概要 → iDRAC 設定 → サーバープロファイル → インポート と移動します。 サーバープロファイルのインポート ページが表示されます。 2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルの場所を指定します。 • ネットワーク • vFlash 3. バックアップファイル名と復号化パスフレーズを入力します(オプション)。 4. ファイルの場所として ネットワーク を選択した場合は、ネットワーク設定を入力します。 メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しない ようにするか、特殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。 フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 5. 仮想ディスク設定とハードディスクデータ のために次のいずれかを選択します。 • 6.
アのアップデート、および Active Directory のセットップを行うこともできます。詳細については、それぞ れのユーザーズガイドを参照してください。 90
iDRAC の設定 4 iDRAC では、リモート管理タスクを実行するために iDRAC プロパティの設定、ユーザーのセットアップ、 および警告のセットアップを行うことができます。 iDRAC を設定する前に、iDRAC ネットワーク設定と対応ブラウザの設定が行われており、必要なライセンス がアップデートされていることを確認します。iDRAC でライセンス可能な機能の詳細については、「ライセ ンスの管理」を参照してください。 次のものを使用して iDRAC を設定できます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM • Remote Services(『Lifecycle Controller Remote Services ユーザーズガイド』を参照) • IPMITool(『Baseboard Management Controller Management ユーティリティユーザーズガイド』を参 照) iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC にログインします。 2.
関連概念 iDRAC へのログイン ネットワーク設定の変更 サービスの設定 前面パネルディスプレイの設定 管理下システムの場所のセットアップ タイムゾーンおよび NTP の設定 iDRAC 通信のセットアップ ユーザーアカウントと権限の設定 電源の監視と管理 前回のクラッシュ画面の有効化 仮想コンソールの設定と使用 仮想メディアの管理 vFlash SD カードの管理 最初の起動デバイスの設定 OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化 関連タスク アラートを送信するための iDRAC の設定 iDRAC 情報の表示 iDRAC の基本的なプロパティを表示できます。 ウェブインタフェースを使用した iDRAC 情報の表示 iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → プロパティ と移動し、iDRAC に関連する次の情報 を表示します。これらのプロパティについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 • ハードウェアおよびファームウェアバージョン • 最後のファームウェアアップデート • RAC 時間 • IPMI バージョン • ユーザ
変更することができます(オペレーティングシステムの起動後)。これらのツールと権限設定の詳細について は、それぞれのユーザーズガイドを参照してください。 iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用してネットワーク設定を変更するには、設定 権限が必 要です。 メモ: ネットワーク設定を変更すると、iDRAC への現在のネットワーク接続が切断される場合がありま す。 ウェブインタフェースを使用したネットワーク設定の変更 iDRAC ネットワーク設定を変更するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク と移動します。 ネットワーク ページが表示されます。 2.
cfgLanNetworking -o cfgDNSRacName RAC-EK00002 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSDomainNameFromDHCP 0 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSDomainName MYDOMAIN • set コマンドを使用: racadm set iDRAC.Nic.Enable 1 racadm set iDRAC.IPv4.Address 192.168.0.120 racadm set iDRAC.IPv4.Netmask 255.255.255.0 racadm set iDRAC.IPv4.Gateway 192.168.0.120 racadm set iDRAC.IPv4.DHCPEnable 0 racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 0 racadm set iDRAC.IPv4.DNS1 192.168.0.5 racadm set iDRAC.IPv4.DNS2 192.168.0.
• config コマンドを使用: – cfgRacTuneIpRangeEnable – cfgRacTuneIpRangeAddr – cfgRacTuneIpRangeMask • set コマンドを使用する場合は、iDRAC.
• ローカル設定 — ローカル RACADM および iDRAC 設定ユーティリティを使用して iDRAC 設定へのアク セスを(ホストシステムから)無効にします。 • Web サーバー — iDRAC ウェブインタフェースへのアクセスを有効にします。Web サーバーのオプショ ンを無効にすると、リモート RACADM も無効になるので、Web サーバーを再度有効にするには、ローカ ル RACADM を使用します。 • SSH — ファームウェア RACADM から iDRAC にアクセスします。 • Telnet — ファームウェア RACADM から iDRAC にアクセスします。 • リモート RACADM — iDRAC にリモートアクセスします。 • SNMP エージェント — iDRAC で SNMP クエリ(GET、GETNEXT、および GETBULK 操作)のサポート を有効にします。 • 自動システム復元エージェント — 最後のシステムクラッシュ画面を有効にします。 • VNC Server — SSL 暗号化を伴う、または伴わずに VNC サーバーを有効にし
– – – – – – iDRAC.LocalSecurity iDRAC.SSH iDRAC.Webserver iDRAC.Telnet iDRAC.Racadm iDRAC.SNMP これらのオブジェクトの詳細に関しては、dell.
ビデオ暗号化が無効になっている場合、VNC クライアントが直接 RFB ハンドシェイクを起動し、SSL ハンド シェイクは不要です。VNC クライアントのハンドシェイク中(RFB または SSL)、別の VNC セッションがア クティブまたは、仮想コンソールセッションが開いている場合、新しい VNC クライアントセッションは拒否 されます。初回ハンドシェイクが完了すると、VNC サーバーで仮想コンソールが無効にされ、仮想メディア のみが許可されます。VNC セッション終了後、VNC サーバーは仮想コンソールの元の状態(有効または無 効)を復元します。 メモ: • iDRAC の NIC が共有モードであり、ホストシステムの電源が入れ直された場合、ネットワーク接続 は数秒間失われます。この時間の間に、アクティブな VNC クライアントでアクションを実行する と、VNC セッションが閉じられることがあります。タイムアウト(iDRAC ウェブインタフェースの サービス ページの VNC サーバー設定で指定された値)を待って、VNC 接続を再確立する必要があ ります。 • VNC クライアントウィンドウが最小化
SSL 暗号化チャネル上での iDRAC VNC サーバーとの接続を確立するには、VNC ビューアをローカルホ スト(リンクローカル IP アドレス)およびローカルポート番号(127.0.0.1:< ローカルポート番号 >)に 接続します。 SSL 暗号化なしでの VNC ビューアのセットアップ 一般的に、すべてのリモートフレームバッファ(RFB)準拠の VNC ビューアは、VNC サーバー用に設定さ れた iDRAC の IP アドレスとポート番号を使用して VNC サーバーに接続します。iDRAC での VNC サーバ ー設定中に SSL 暗号化オプションが無効になっている場合、VNC ビューアに接続するには、以下を実行しま す。 VNC ビューア ダイアログボックスで、iDRAC の IP アドレスと VNC ポート番号を、VNC サーバー フィール ドに入力します。 形式は、 例えば、iDRAC IP アドレスが 192.168.0.120 で VNC ート番号が 5901 の場合、 192.168.0.
• システム電源 • 周囲温度 • システムモデル • ホスト名 • ユーザー定義 • なし ユーザー定義 を選択した場合は、テキストボックスに必要なメッセージを入力します。 なし を選択した場合は、サーバーの LCD 前面パネルにホームメッセージは表示されません。 3. 仮想コンソール表示を有効にします(オプション)。有効にすると、アクティブな仮想コンソールセッシ ョンがある場合に、サーバーの前面パネルライブフィードセクションと LCD パネルに、Virtual console session active メッセージが表示されます。 4. 適用 をクリックします。 サーバーの LCD 前面パネルに、設定したホームメッセージが表示されます。 RACADM を使用した LCD の設定 サーバーの前面 LCD パネルディスプレイを設定するには、System.LCD グループのオブジェクトを使用しま す。詳細に関しては、dell.
3. • 点滅オン • 点滅オン 1 日タイムアウト • 点滅オン 1 週間タイムアウト • 点滅オン 1 ヶ月タイムアウト 適用 をクリックします。 前面パネルの LED 点滅が設定されます。 RACADM を使用したシステム ID LED の設定 システム ID LED を設定するには、setled コマンドを使用します。詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。 タイムゾーンおよび NTP の設定 BIOS またはホストシステム時間ではなく、ネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用して iDRAC のタ イムゾーンを設定し、iDRAC 時間を同期することができます。 タイムゾーンまたは NTP の設定には、設定権限が必要です。 iDRAC ウェブインタフェースを使用したタイムゾーンと NTP の設定 iDRAC ウェブインタフェースを使用してタイムゾーンと NTP を設定するには、次の手順を実行します。 1.
• ローカル CD/DVD • ハードディスクドライブ • 仮想フロッピー • 仮想 CD/DVD/ISO • ローカル SD カード • vFlash • Lifecycle Controller • BIOS 起動マネージャ メモ: • BIOS 設定(F2) 、Lifecycle Controller(F10) 、BIOS Boot Manager(F11)は、1 回限りの起動を有 効にする機能のみに対応しています。 • 仮想コンソールは恒久的な起動設定をサポートしません。常に 1 回限りの起動です。 • iDRAC ウェブインタフェースの最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定よりも優先 されます。 ウェブインタフェースを使用した最初の起動デバイスの設定 iDRAC ウェブインタフェースを使用して最初の起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。 1. 概要 → サーバー → セットアップ → 最初の起動デバイス と移動します。 最初の起動デバイス ページが表示されます。 2.
前回のクラッシュ画面の有効化 管理下システムのクラッシュの原因をトラブルシューティングするために、iDRAC を使用してシステムのク ラッシュイメージを取得できます。 前回のクラッシュ画面を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 『Dell Systems Management Tools and Documentation』DVD から、管理下システムに Server Administrator をインストールします。 詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『Dell OpenManage Server Administrator インス トールガイド』を参照してください。 2. Windows の起動と回復ウィンドウで、自動再起動オプションが選択されていないことを確認します。 詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。 3.
RACADM または WS-MAN を介して XML 設定ファイルを使用していて、ネットワーク設定をこのファイル 内で変更した場合、OS to iDRAC パススルー機能を有効化する、または OS ホスト IP アドレスを設定するた めには、15 秒間待つ必要があります。 OS to iDRAC パススルーを有効化する前に、以下を確認してください。 • iDRAC は、専用 NIC または共有モードを使用するように設定されている。 (NIC の選択が、LOM の 1 つ に割り当てられていることを意味する。 ) • ホストオペレーティングシステムと iDRAC が同一サブネットおよび同一 VLAN 内にある。 • ホストオペレーティングシステム IP アドレスが設定されている。 • OS to iDRAC パススルー機能をサポートするカードが装備されている。 • 設定権限がある。 この機能を有効にする場合は、以下に留意してください。 • 共有モードでは、ホストオペレーティングシステムの IP アドレスが使用されます。 • 専用モードでは、ホストオペレーティングシステムの有効な IP
カテゴリ 製造元 タイプ QLogic QMD8262 ブレード NDC 組み込み型 LOM カードも OS to iDRAC パススルー機能に対応しています。 次のカードは、OS to iDRAC パススルー機能をサポートしません。 • Intel 10 GB NDC • コントローラ 2 個を装備した Intel rNDC – 10G コントローラはサポートしません。 • Qlogic bNDC • PCIe、メザニン、およびネットワークインタフェースカード USB NIC 対応のオペレーティングシステム USB NIC 対応のオペレーティングシステムは次のとおりです。 • Windows Server 2008 R2 SP1 • Windows Server 2008 SP2 (64 ビット) • Windows Server 2012 • Windows Server 2012 R2 • SUSE Linux Enterprise Server バージョン 10 SP4(64 ビット) • SUSE Linux Enterprise Server バージ
ホスト上のオペレーティングシステムが、SUSE Linux Enterprise Server 11、CentOS 6.5、Ubuntu 14.04.1 LTS、または Ubuntu 12.04.4 LTS である場合、USB NIC を iDRAC で有効化した後、ホストオペレーティン グシステムで DHCP クライアントを手動で有効化する必要があります。DHCP を有効にするための情報は、 SUSE Linux Enterprise Server、CentOS、および Ubuntu オペレーティングシステムのマニュアルを参照して ください。 vSphere の場合、VIB ファイルをインストールしてから、USB NIC を有効化する必要があります。 次のオペレーティングシステムの場合、Avahi および nss-mdns パッケージをインストールする場合は、 https://idrac.local 使用して、ホストオペレーティングシステムから iDRAC を起動します。これらのパッケ ージがインストールされていない場合は、https://169.254.0.
VIB ファイルのインストール vSphere のオペレーティングシステムでは、USB の NIC を有効にする前に、VIB ファイルをインストールす る必要があります。 VIB ファイルをインストールするには、以下を実行します。 1. Windows-SCP を使用して、VIB ファイルを ESX-i ホストオペレーティングシステムの /tmp/ フォルダ にコピーします。 2. ESXi プロンプトに移動し、次のコマンドを実行します。 esxcli software vib install -v /tmp/ iDRAC_USB_NIC-1.0.0-799733X03.vib --nosig-check 出力は次のとおりです。 Message: The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective. Reboot Required: true VIBs Installed: Dell_bootbank_iDRAC_USB_NIC_1.0.
RACADM を使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化 RACADM を使用して OS to iDRAC パススルーを有効または無効にするには、iDRAC.OS-BMC グループ内の オブジェクトを使用します。詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC8 RACADM コマンド ラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティを使用した OS to iDRAC パススルーの有効化または 無効化 iDRAC 設定ユーティリティを使用して OS to iDRAC パススルーを有効または無効にするには、次の手順を実 行します。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、通信権限 に移動します。 iDRAC 設定通信権限 ページが表示されます。 2.
ログインタイプ 証明書タイプ 取得方法 SHA-2 証明書もサポートされてい ます。 ローカルユーザーまたは Active Directory ユーザーとしてのスマ ートカードログイン • • ユーザー証明書 信頼済み CA 証明書 • • ユーザー証明書 — スマートカ ードベンダーが提供するカー ド管理ソフトウェアを使用し て、スマートカードユーザー証 明書を Base64 でエンコード されたファイルとしてエクス ポートします。 信頼済み CA 証明書 — この証 明書は、CA によって発行され ます。 SHA-2 証明書もサポートされてい ます。 Active Directory ユーザーログイ ン 信頼済み CA 証明書 この証明書は、CA によって発行さ れます。 SHA-2 証明書もサポートされてい ます。 ローカルユーザーログイン SSL 証明書 CSR を生成し、認証局の署名を取 得します。 メモ: iDRAC にはデフォルト の自己署名型 SSL サーバー証 明書が付属しています。 iDRAC ウェブサーバー、仮想 メディア、および仮想コンソ ールでは、この証明
暗号化プロセスは、高レベルなデータ保護を実現します。iDRAC には、北米のインターネットブラウザで一 般的に使用できる暗号化形式の中で最もセキュアな 128 ビット SSL 暗号化標準が採用されています。 iDRAC ウェブサーバーは、デフォルトで、Dell 自己署名固有 SSL デジタル証明書を持っています。デフォル ト SSL 証明書は、周知の認証局(CA)によって署名された証明書に置き換えることができます。認証局と は、情報テクノロジー業界において、信頼のおける審査、識別、およびその他重要なセキュリティ基準の高 い水準を満たしていると認識された事業体です。CA の例としては Thawte や VeriSign などがあります。CA 署名証明書を取得するプロセスを開始するには、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM インタフェ ースを使用して、会社の情報で証明書署名要求(CSR)を生成します。次に、生成された CSR を VeriSign や Thawte などの CA に提出します。CA は、ルート CA または中間 CA になります。CA 署名 SSL 証明書を受 信したら、これを i
CA が CSR を受け取ると、CA は CSR に含まれる情報を確認し、検証します。申請者が CA のセキュリティ 標準を満たす場合、CA はデジタル署名付きの SSL サーバー証明書を発行します。この証明書は、申請者の サーバーが管理ステーションで実行されているブラウザと SSL 接続を確立するときに、そのサーバーを固有 識別します。 CA が CSR を承認し、SSL サーバー証明書を発行した後は、その証明書を iDRAC にアップロードできます。 iDRAC ファームウェアに保存されている、CSR の生成に使用された情報は、SSL サーバー証明書に含まれる 情報と一致する必要があります。つまり、この証明書は、iDRAC によって作成された CSR を使用して生成 されている必要があります。 関連概念 SSL サーバー証明書 ウェブインタフェースを使用した CSR の生成 新規の CSR を生成するには、次の手順を実行します。 メモ: 新規の CSR はそれぞれ、ファームウェアに保存された以前の CSR データを上書きします。CSR 内の情報は、SSL サーバー証明書内の情報に一致する必要があります。
証明書アップロード ページが表示されます。 2. ファイルパス で 参照 をクリックして、管理ステーションの証明書を選択します。 3. 適用 をクリックします。 SSL サーバー証明書が iDRAC にアップロードされます。 4. iDRAC をすぐに、または後でリセットするかどうかを尋ねるポップアップメッセージが表示されます。 必要に応じて、iDRAC をリセット または iDRAC を後でリセット をクリックします。 iDRAC はリセットされ、新しい証明書が適用されます。リセット中は、iDRAC を数分間使用できなくな ります。 メモ: 新しい証明書を適用するには iDRAC をリセットする必要があります。iDRAC がリセットさ れるまで、既存の証明書がアクティブになります。 RACADM を使用したサーバー証明書のアップロード SSL サーバー証明書をアップロードするには、sslcertupload コマンドを使用します。詳細に関しては、 dell.
カスタム署名証明書のアップロード カスタム署名証明書をアップロードして SSL 証明書に署名することができます。SHA-2 証明書もサポート されています。 ウェブインタフェースを使用したカスタム署名証明書のアップロード iDRAC ウェブインタフェースを使用してカスタム署名証明書をアップロードするには、次の手順を実行しま す。 1. 概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → SSL と移動します。 2. カスタム SSL 証明書署名証明書 で、カスタム SSL 証明書署名証明書のアップロード を選択して 次へ を クリックします。 SSL ページが表示されます。 カスタム SSL 証明書署名証明書のアップロード ページが表示されます。 3. 参照 をクリックして、カスタム SSL 証明書署名証明書ファイルを選択します。 Public-Key Cryptography Standards #12(PKCS #12)準拠の証明書のみがサポートされます。 4. 証明書がパスワードで保護されている場合は、PKCS#12 パスワード フィールドにパスワードを入力し ます。 5.
RACADM を使用したカスタム SSL 証明書署名証明書のダウンロード カスタム SSL 証明書署名証明書をダウンロードするには、sslcertdownload サブコマンドを使用します。詳 細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレ ンスガイド』を参照してください。 カスタム SSL 証明書署名証明書の削除 iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、既存のカスタム署名証明書を削除することもで きます。 iDRAC ウェブインタフェースを使用したカスタム署名証明書の削除 iDRAC ウェブインタフェースを使用してカスタム署名証明書を削除するには、次の手順を実行します。 1. 概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → SSL と移動します。 SSL ページが表示されます。 2. カスタム SSL 証明書署名証明書 で、カスタム SSL 証明書署名証明書の削除 を選択して 次へ をクリック します。 3.
このコマンドは、iDRAC 設定を要求し、myfile.cfg ファイルを生成します。このファイルは、必要に応 じて別の名前に設定できます。 メモ: getconfig -f を使用した iDRAC 設定のファイルへのリダイレクトは、ローカルおよびリ モート RACADM インタフェースでのみサポートされています。 メモ: 生成された .cfg ファイルにはユーザーパスワードは含まれていません。 getconfig コマンドは、グループ内のすべての設定プロパティ(グループ名とインデックスで指定)と、 ユーザー名別のユーザーのすべての設定プロパティを表示します。 2. シンプルテキストエディタを使用して、設定ファイルに変更を加えます(オプション)。 メモ: このファイルの編集はシンプルテキストエディタで行うようにお勧めします。RACADM ユ ーティリティは ASCII 形式のテキスト解析を用いるため、書式が混在するとこの解析に混乱を招 き、RACADM データベースが破壊される可能性があります。 3. 新規の設定ファイルを使用して、racadm config -f myfile.
cfgUserAdminPrivilege=0x00000000 cfgUserAdminIpmiLanPrivilege=15 cfgUserAdminIpmiSerialPrivilege=15 cfgUserAdminSolEnable=0 – get コマンドを使用した場合: [idrac.users.
racadm getconfig -f .cfg コマンドを実行するとインデックスオブジェクトの前に コメントが置かれ、ユーザーが含まれているコメントを参照できます。 インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm getconfig -g -i • インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーが「[ ]」ペアの後の最初のオブジェクトである 必要があります。次に、現在のインデックス付きグループの例を示します。 [cfgUserAdmin] cfgUserAdminIndex=11 racadm getconfig -f < myexample >.cfg と入力すると、現在の iDRAC 設定のために .cfg ファイ ルが作成されます。この設定ファイルはサンプルとして使用したり、独自の .
コマンド racadm config -f myfile.cfg はファイルを解析し、行番号によってすべてのエラーを識別 します。正しいファイルは適切なエントリをアップデートします。また、前の例で示されたのと同じ getconfig コマンドを使用して、更新を確認することもできます。 このファイルを使用して会社全体の変更をダウンロードしたり、ネットワーク上で新しいシステムを設定し たりできます。 メモ: 「Anchor」は内部的な用語であるため、ファイルでは使用しないでください。 ホストシステムでの iDRAC 設定を変更するためのアクセス の無効化 ローカル RACADM または iDRAC 設定ユーティリティを使用して iDRAC 設定を変更するためのアクセスを 無効にできます。ただし、これらの設定は、次の手順を実行して表示することができます。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → サービス と移動します。 2.
iDRAC と管理下システム情報の表示 5 iDRAC と管理下システムの正常性とプロパティ、ハードウェアとファームウェアのインベントリ、センサー の正常性、ストレージデバイス、ネットワークデバイスを表示できます。また、ユーザーセッションの表示 および終了も行うことができます。ブレードサーバーの場合、フレックスアドレスの情報も表示できます。 関連概念 管理下システムの正常性とプロパティの表示 システムインベントリの表示 センサー情報の表示 CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスの監視 システムの Fresh Air 対応性のチェック 温度の履歴データの表示 ストレージデバイスのインベントリと監視 ネットワークデバイスのインベントリと監視 FC HBA デバイスのインベントリと監視 FlexAddress メザニンカードのファブリック接続の表示 iDRAC セッションの表示または終了 管理下システムの正常性とプロパティの表示 iDRAC ウェブインタフェースにログインすると、システムサマリ で管理下システムの正常性や基本的な iDRAC 情報の表示、仮想コンソールのプレビ
• RAID コントローラ • バッテリ • CPU • DIMM • HDD • バックプレーン • ネットワークインタフェースカード(内蔵および組み込み型) • ビデオカード • SD カード • 電源装置ユニット(PSU) • ファン • ファイバチャネル HBA • USB ファームウェアインベントリセクションは、次のコンポーネントのファームウェアバージョンを表示します。 • BIOS • Lifecycle Controller • iDRAC • OS ドライバパック • 32 ビット診断 • システム CPLD • PERC コントローラ • バッテリ • 物理ディスク • 電源装置 • NIC • Fibre Channel • バックプレーン • エンクロージャ • PCIe SSD メモ: Dell PowerEdge FX2/FX2s サーバーでは iDRAC GUI に表示される CMC バージョンの命名規則 が CMC GUI で表示されるバージョンとは異なりますが、バージョ
センサー情報の表示 次のセンサーは、管理下システムの正常性を監視するために役に立ちます。 • バッテリ — システム基板 CMOS およびストレージの RAID On Motherboard(ROMB)上のバッテリに 関する情報を提供します。 メモ: ストレージ ROMB のバッテリ設定は、システムにバッテリ装備の ROMB がある場合にのみ利 用可能です。 • ファン(ラックおよびタワーサーバーの場合のみ利用可能) — システムファンに関する情報を提供しま す(ファン冗長性、およびファン速度としきい値を表示するファンのリスト)。 • CPU — 管理下システム内の CPU の正常性と状態を示します。プロセッサの自動スロットルと予測障害 も報告します。 • メモリ — 管理下システムにある Dual In-line Memory Module(DIMM)の正常性と状態を示します。 • イントルージョン — シャーシについての情報を提供します。 • 電源装置(ラックおよびタワーサーバーの場合のみ利用可能) — 電源装置と電源装置の冗長性状態に関 する情報を提供します。 メモ: システムに電
表 10. ウェブインタフェースおよび RACADM を使用したセンサー情報 情報を表示するセンサー ウェブインタフェース使用 RACADM 使用 バッテリ 概要 → ハードウェア → バッテリ getsensorinfo コマンドを使用し ます。 電源装置については、get サブコマ ンドとともに System.Power.Supply コマンドを 使用することもできます。 詳細に関しては、dell.
って集約されます。これらのデータは iDRAC から読み取られ、既存の相互通信メカニズムを使用して帯域外 マネジメントインタフェース経由で提供されます。 パフォーマンスパラメータとインデックス値の Intel センサーの表示は物理システム全体に関するものなの で、システムが仮想化され、複数の仮想ホストをホストしている場合でも、インタフェース上のパフォーマ ンスデータの表示は物理システム全体に関するものになります。 パフォーマンスパラメータを表示するには、サポートされているセンサーがサーバーに存在する必要があり ます。 4 つのシステム使用率のパラメータは次のとおりです。 • CPU 使用率 - 各 CPU コアには個々のリソース監視カウンタ(RMC)があり、これらのカウンタは、シ ステム内のすべてのコアの累積使用率を提供するために集約されます。この使用率はアクティブ状態で 費やされた時間と、非アクティブ状態で費やされた時間に基づくものです。RMC の各サンプルは 6 秒間 隔で取得されます。 • メモリ使用率 - 各メモリチャネルまたはメモリコントローラインスタンスで発生するメモリトラフィッ クを測定す
ウェブインタフェースを使用した CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォ ーマンスインデックスの監視 CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスを監視するには、iDRAC ウェブインタ フェースで、概要 → ハードウェア と移動します。ハードウェア概要 ページには、次の情報が表示されます。 • ハードウェア セクション - 必要なリンクをクリックして、コンポーネントの正常性を表示します。 • システムパフォーマンス セクション - CPU、メモリ、および I/O 使用インデックスと、システムレベル の CUPS インデックスの現在の読み取りおよび警告をグラフィカルに表示します。 • システムパフォーマンス履歴データ セクション: – CPU、メモリ、I/O の使用率の統計情報と、システムレベルの CUPS インデックスを示します。ホス トシステムの電源がオフになっている場合は、0 パーセントを下回る電源オフラインがグラフに表示 されます。 – 特定のセンサーのピーク時の使用率をリセットすることができます。ピーク履歴のリセット をクリ ックします。ピーク値をリセッ
がオンになっている間はデータの収集および表示が行われます。過去 7 年間監視された温度を追跡したり、 保存したりすることができます。 メモ: フレッシュエア対応ではないシステムについても、温度履歴を追跡することができます。ただし、 生成されたしきい値制限とフレッシュエアに関する警告は、フレッシュエアがサポートする制限に基づ きます。警告の制限は 42 ºC、重大の制限は 47 ºC です。これらの値は、2 ºC のマージン付き精度で 40 ºC と 45 ºC のフレッシュエア制限に対応します。 フレッシュエア制限に関連付られた次の 2 つの固定温度領域が追跡されます。 • 警告領域 - システムが温度センサーの警告しきい値(42 ºC)を超えて稼動した期間を指します。システ ムが警告領域で稼動できるのは、12 ヶ月間の時間のうち 10 % です。 • 重大領域 - システムが温度センサーの重要しきい値(47 ºC)を超えて稼動した時間を指します。システ ムが重要領域で稼動できるのは、12 ヶ月間の時間のうち 1 % であり、これは警告領域での稼動時間とし ても加算されます。 収集されたデータはグラフ
吸気口温度の警告しきい値の設定 システム基板の吸気口温度センサーの最小および最大警告しきい値を修正できます。デフォルト処置にリセ ットすると、温度しきい値はデフォルト値に設定されます。吸気口温度センサーの警告しきい値を設定する には、設定ユーザー権限を持っている必要があります。 ウェブインタフェースを使用した吸気口温度の警告しきい値の設定 吸気口温度の警告しきい値を設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / サーマル → 温度の順に移動します。 温度 ページが表示されます。 2. 温度プローブ セクションで、システム基板吸気口温度 に対する 警告しきい値 の最小値と最大値を摂氏 または華氏単位で入力します。値を摂氏で入力すると、システムは自動的に華氏値に計算され、表示さ れます。同様に華氏を入力すると、摂氏値が表示されます。 3.
ウェブインタフェースを使用したホスト OS で使用可能なネットワークインタフ ェースの表示 ウェブインタフェースを使用して、ホスト OS で使用可能なネットワークインタフェースを表示するには、 次の手順を実行します。 1. 概要 → ホスト OS → ネットワークインタフェース に移動します。 ネットワークインタフェース ページに、ホストのオペレーティングシステムで使用可能なすべてのネッ トワークインタフェースが表示されます。 2. ネットワークデバイスに関連付けられているネットワークインタフェースの一覧を表示するには、ネッ トワークデバイス FQDD ドロップダウンメニューからネットワークデバイスを選択し、適用 をクリック します。 ホスト OS ネットワークインタフェース セクションに、OS IP の詳細が表示されます。 3.
FlexAddress 機能は、サーバー割り当ての MAC アドレスをシャーシ割り当ての MAC アドレスに置き換えま す。この機能は、ブレード LOM、メザニンカード、および I/O モジュールとともに iDRAC に実装されます。 iDRAC の FlexAddress 機能では、シャーシ内の iDRAC に対してスロット固有の MAC アドレスの保存がサポ ートされます。シャーシ割り当ての MAC アドレスは、CMC の不揮発性メモリに保存され、iDRAC の起動 時、あるいは CMC の FlexAddress が有効化されたときに、iDRAC に送信されます。 CMC がシャーシ割り当ての MAC アドレスを有効化すると、iDRAC が次のいずれかのページで MAC アドレ ス を表示します。 • 概要 → サーバー → プロパティ 詳細情報 → iDRAC 情報。 • 概要 → サーバー → プロパティ WWN/MAC。 • 概要 → iDRAC 設定 → プロパティ iDRAC 情報 → 現在のネットワーク設定。 • 概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク ネットワーク →
6 iDRAC 通信のセットアップ 次のいずれかのモードを使用して iDRAC と通信できます。 • iDRAC ウェブインタフェース • DB9 ケーブルを使用したシリアル接続(RAC シリアルまたは IPMI シリアル) - ラックサーバーまたはタ ワーサーバーの場合のみ • IPMI シリアルオーバー LAN • IPMI Over LAN • リモート RACADM • ローカル RACADM • Remote Services 対応プロトコル、対応コマンド、および前提条件の概要については、次の表を参照してください。 表 11.
通信のモード 対応プロトコル 対応コマンド 前提条件 リモート RACADM https リモート RACADM リモート RACADM がイ ンストール済みで、有効 です。 ファームウェア RACADM SSH ファームウェア RACADM ファームウェア RACADM がインストー ル済みで、有効です。 ローカル RACADM IPMI ローカル RACADM ローカル RACADM がイ ンストール済みです。 リモートサービス [1] WS-MAN WinRM(Windows) WinRM(Windows)また は OpenWSMAN(Linux) がインストール済みで す。 Telnet OpenWSMAN(Linux) [1] 詳細に関しては、dell.
• Xterm の Linux Minicom • Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition(バージョン 6.3) 管理下システムが起動プロセスのどの段階にあるかに応じて、POST の画面またはオペレーティングシ ステムの画面が表示されます。これは、Windows の SAC および Linux の Linux テキストモード画面の 設定に基づきます。 4. iDRAC で RAC シリアル接続または IPMI シリアル接続を有効にします。 関連概念 BIOS のシリアル接続用設定 RAC シリアル接続の有効化 IPMI シリアル接続のベーシックモードおよびターミナルモードの有効化 BIOS のシリアル接続用設定 BIOS をシリアル接続用に設定するには、次の手順を実行します。 メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2. を押します。 3. システム BIOS 設定 → シリアル通信 と移動します。 4.
IPMI シリアル接続のベーシックモードおよびターミナルモードの有効化 iDRAC への BIOS の IPMI シリアルルーティングを有効にするには、iDRAC で IPMI シリアルを次のいずれか のモードに設定します。 メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。 • IPMI ベーシックモード — ベースボード管理ユーティリティ(BMU)に付属する、IPMI シェル(ipmish) などのプログラムアクセス用バイナリインタフェースをサポートします。たとえば、IPMI ベーシックモ ードで ipmish を使用してシステムイベントログを印刷するには、次のコマンドを実行します。 ipmish -com 1 -baud 57600 -flow cts -u root -p calvin sel get • IPMI ターミナルモード - シリアルターミナルから送信される ASCII コマンドをサポートします。このモ ードは、16 進法の ASCII 文字として入力される限られた数のコマンド(電源コントロールを含む)と、 raw IPMI コマンドをサポートします。こ
• 2. set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Serial.Enable 0 IPMI シリアルボーレートを設定します。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialBaudRate • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISerial.BaudRate は 9600、19200、57600、115200 bps のいずれかを指定します。 3. 4. IPMI シリアルハードウェアフロー制御を有効にします。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialFlowControl 1 • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISerial.
RACADM を使用した IPMI シリアルターミナルモードに対する追加設定 ターミナルモードを設定するには、コマンド racadm config cfgIpmiSerial を実行します。 DB9 ケーブル使用中の RAC シリアルとシリアルコンソール 間の切り替え iDRAC は、ラックおよびタワーサーバーにおいて、RAC シリアルインタフェース通信とシリアルコンソール の間の切り替えを可能にするエスケープキーシーケンスをサポートします。 シリアルコンソールから RAC シリアルへの切り替え シリアルコンソールモードのときに RAC シリアルインタフェース通信モードに切り替えるには、次のキーシ ーケンスを使用してください。 + <9> このキーシーケンスを使用すると、 「iDRAC ログイン」プロンプト(iDRAC が RAC シリアルモードに設定さ れている場合)、またはターミナルコマンドを発行できるシリアル接続モード(iDRAC が IPMI シリアルダイ レクト接続ターミナルモードに設定されている場合)に移動します。 RAC シリアルからシリアルコンソールへの切り替え
SOL 通信モードを設定するには、次の手順を実行します。 1. シリアル接続のための BIOS を設定します。 2. SOL を使用するように iDRAC を設定します。 3. サポートされるプロトコル(SSH、Telnet、IPMItool)を有効にします。 関連概念 シリアル接続のための BIOS の設定 SOL を使用するための iDRAC の設定 対応プロトコルの有効化 シリアル接続のための BIOS の設定 BIOS をシリアル接続用に設定するには、次の手順を実行します。 メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2. を押します。 3. システム BIOS 設定 → シリアル通信 と移動します。 4.
IPMI SOL 設定が設定されます。 3. 文字の蓄積間隔と文字の送信しきい値を設定するには、詳細設定 を選択します。 シリアルオーバー LAN 詳細設定 ページが表示されます。 4. 各属性の値を指定し、適用 をクリックします。 IPMI SOL の詳細設定が設定されます。これらの値は、パフォーマンスの改善に役立ちます。 オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 RACADM を使用した SOL を使用するための iDRAC の設定 IPMI シリアルオーバー LAN (SOL)を設定するには、次の手順を実行します。 1. 2. IPMI シリアルオーバー LAN を有効にします。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolEnable 1 • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISol.
IPMI を有効にするには、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク と移動し、 IPMI オーバー LAN の有効化 を選 択します。暗号化キー の値がすべてゼロであることを確認します。そうでない場合は、Backspace キーを押 してクリアし、値をヌル文字に変更します。 RACADM を使用した対応プロトコルの有効化 SSH または Telnet を有効にするには、次のコマンドを実行します。 • Telnet: – config コマンドを使用:racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1 – set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Telnet.Enable 1 • SSH: – config コマンドを使用:racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1 – set コマンドを使用:racadm set iDRAC.SSH.
インストール手順については、『ソフトウェアクイックインストールガイド』を参照してください。 2. コマンドプロンプト(Windows または Linux)で、コマンド ipmitool -H I lanplus -U -P sol activate を実行して、iDRAC から SOL を開始します。 3. IPMItool から SOL セッションを終了するには、<~> と <.
メモ: 必要に応じて、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → サービス で、デフォルトの SSH または Telnet タイムアウトを変更できます。 1. iDRAC に接続するためのコマンド putty.exe [-ssh | -telnet] @ を実行します。 メモ: ポート番号はオプションです。ポート番号を再割り当てするときにのみ必要です。 2.
console -h com2 コマンドは、キーボードからの入力またはシリアルポートからの新しい文字を待つ 前にシリアル履歴バッファの内容を表示します。 履歴バッファのデフォルト(および最大)のサイズは 8192 文字です。次のコマンドを使用して、この 数値をより小さい値に設定できます。 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialHistorySize 4.
SOL セッションを切断するには、iDRAC コマンドラインコンソールから SOL セッションを終了します。 • SOL リダイレクトを終了するには、、、および を押します。この結果、SOL セッショ ンが閉じられます。 • Linux 上の Telnet から SOL を終了するには、+] を押し続けます。Telnet プロンプトが表示されま す。quit と入力して Telnet を終了します。 • ユーティリティで SOL セッションが完全に終了していない場合は、他の SOL セッションを利用できない ことがあります。この問題を解決するには、概要 → iDRAC 設定 → セッション と選択して ウェブインタ フェースでコマンドラインコンソールを終了します。 IPMI over LAN を使用した iDRAC との通信 iDRAC で IPMI over LAN を設定して、すべての外部システムへの LAN チャネルを介した IPMI コマンドを有 効または無効にする必要があります。IPMI over LAN 設定を行わない場合、外部システムは I
• config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanPrivilegeLimit • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMILan.PrivLimit は、次のいずれかです:2(ユーザー)、3(オペレータ)、または 4(システム管理者) 3. 必要に応じて、IPMI LAN チャネルの暗号化キーを設定します。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiEncryptionKey • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMILan.EncryptionKey は有効な 16 進数形式の 20 文字からなる暗号キーです。 メモ: iDRAC IPMI は、RMCP+ プロトコルをサポートします。詳細については、intel.com にある IPMI 2.
ローカル RACADM の無効化 ローカル RACADM はデフォルトで有効になっています。無効化するには、「ホストシステムでの iDRAC 設 定を変更するためのアクセスの無効化」を参照してください。 管理下システムでの IPMI の有効化 管理下システムでは、Dell Open Manage Server Administrator を使用して IPMI を有効または無効にします。 詳細については、dell.
起動後の仮想コンソールへのログインの有効化 ファイル /etc/inittab において、COM2 シリアルポートで agetty を設定する新しい行を追加します。 co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 57600 ttyS1 ansi 次の例は、新しい行が追加されたサンプルファイルを示しています。 #inittab This file describes how the INIT process should set up #the system in a certain run-level. #Author:Miquel van Smoorenburg #Modified for RHS Linux by Marc Ewing and Donnie Barnes #Default runlevel.
表 12.
Windows 用の公開キーの生成 PuTTY キージェネレータアプリケーションを使用して基本キーを作成するには、次の手順を実行します。 1. アプリケーションを起動し、生成するキーの種類として SSH-2 RSA または SSH-2 DSA のいずれかを選 択します(SSH-1 はサポートされません)。サポートされるキー生成アルゴリズムは RSA と DSA のみで す。 2. キーのビット数を入力します。RSA の場合は 768~4096 ビット、DSA の場合は 1024 ビットになりま す。 3. 生成 をクリックし、指示に従ってマウスポインタをウィンドウ内で移動させます。 キーが生成されます。 4. キーコメントフィールドを変更できます。 5. キーをセキュアにするためにパスフレーズを入力します。 6.
ユーザー ページが表示されます。 2. ユーザー ID 列で、ユーザー ID 番号をクリックします。 ユーザーメインメニュー ページが表示されます。 3. SSH キー設定 で、SSH キーのアップロード を選択し、次へ をクリックします。 SSH キーのアップロード ページが表示されます。 4. 次のいずれかの方法で SSH キーをアップロードします。 • キーファイルをアップロードします。 • キーファイルの内容をテキストボックスにコピーします。 詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 5.
SSH キーの削除 公開キーを削除する前にキーを表示し(キーがセットアップされている場合)、キーが誤って削除されていな いことを確認してください。 ウェブインタフェースを使用した SSH キーの削除 SSH キーを削除するには、次の手順を実行します。 1. ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → ユーザー認証 → ローカルユーザー と 移動します。 ユーザー ページが表示されます。 2. ユーザー ID 列で、ユーザー ID 番号をクリックします。 ユーザーメインメニュー ページが表示されます。 3. SSH キー設定 で、SSH キーの表示 / 削除 を選択し、次へ をクリックします。 4.
7 ユーザーアカウントと権限の設定 特定の権限(役割ベースの権限)を持つユーザーアカウントをセットアップし、iDRAC を使用してシステム を管理したり、システムセキュリティを維持したりできます。デフォルトで、iDRAC はローカル管理者アカ ウントで設定されています。デフォルトユーザー名は root で、パスワードは calvin です。管理者として、他 のユーザーが iDRAC にアクセスすることを許可するユーザーアカウントをセットアップできます。 ローカルユーザーをセットアップ、または Microsoft Active Directory や LDAP などのディレクトリサービス を使用してユーザーアカウントをセットアップできます。ディレクトリサービスは、認証されたユーザーア カウントを管理するための一元管理地点を提供します。 iDRAC は、関連付けられた一連の権限を持つユーザーへの役割ベースのアクセスをサポートします。役割 は、管理者、オペレータ、読み取り専用、またはなしです。これらは、利用可能な最大権限を定義します。 関連概念 ローカルユーザーの設定 Active Directory ユーザーの
4. ユーザー ID を有効化して、ユーザーのユーザー名、パスワード、アクセス権限を指定します。ユーザー について、SNMPv3 認証を有効にすることもできます。オプションの詳細については、『iDRAC オンラ インヘルプ』を参照してください。 5.
racadm config サブコマンドを使用してユーザーを手動で有効または無効にする場合は、-i オプションでイ ンデックスを指定する必要があります。 前例に示されている cfgUserAdminIndex オブジェクトに「#」文字が含まれていることに注意してくださ い。これは、読み取り専用オブジェクトであることを示しています。また、racadm config -f racadm.cfg コ マンドを使用して、任意の数のグループ / オブジェクトを書き込みに指定する場合、インデックスは指定で きません。この動作により、同じ設定で複数の iDRAC をより柔軟に設定できるようになります。 ユーザーに対して SNMP v3 認証を有効にするには、SNMPv3AuthenticationType、SNMPv3Enable、 SNMPv3PrivacyType オブジェクトを使用します。詳細に関しては、dell.
メモ: getconfig コマンドと config コマンド、または get コマンドと set コマンドを使用できます。 1. 2. 次のコマンド構文を使用して使用可能なユーザーインデックスを見つけます。 • getconfig コマンドを使用:racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i • get コマンドを使用:racadm get iDRAC.Users 新しいユーザー名とパスワードで次のコマンドを入力します。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege i • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Users..Privilege メモ: 特定ユーザー権限用の有効なビットマスク値のリストに関しては、dell.
表 14.
明書を公開する必要があり、そのルート証明書の iDRAC へのアップロードも行われます。iDRAC が任意の ドメインコントローラ(それがルートドメインコントローラか子ドメインコントローラかにかかわらず)か らの認証を受けるには、そのドメインコントローラがドメインの CA によって署名された SSL 対応の証明書 を所有している必要があります。 Microsoft Enterprise Root CA を使用してすべてのドメインコントローラを自動的に SSL 証明書に割り当て る場合は、次の操作を行う必要があります。 1. 各ドメインコントローラに SSL 証明書をインストールします。 2. ドメインコントローラのルート CA 証明書を iDRAC にエクスポートします。 3.
14.
図 1. Active Directory 標準スキーマでの iDRAC の設定 標準グループオブジェクトは、Active Directory では役割グループとして使用されます。iDRAC アクセスを 持つユーザーは、役割グループのメンバーです。このユーザーに特定の iDRAC へのアクセスを与えるには、 その特定の iDRAC に役割グループ名およびドメイン名を設定する必要があります。役割および権限のレベ ルは、Active Directory ではなく、各 iDRAC で定義されます。各 iDRAC には最大 5 つまで役割グループを設 定できます。表の参照番号は、デフォルトの役割グループの権限を示します。 表 15.
シングルドメインとマルチドメインのシナリオの違い すべてのログインユーザーと役割グループ(ネストされているグループも含む)が同じドメインにある場合、 ドメインコントローラのアドレスのみを iDRAC で設定する必要があります。このシングルドメインのシナ リオでは、すべてのグループの種類がサポートされます。 すべてのログインユーザーと役割グループ、またはネストされているグループのいずれかが複数のドメイン にある場合、グローバルカタログサーバーのアドレスを iDRAC で設定する必要があります。このマルチドメ インのシナリオでは、すべての役割グループとネストされているグループ(もしあれば)の種類は、ユニバ ーサルグループである必要があります。 標準スキーマ Active Directory の設定 Active Directory ログインアクセスのために iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。 1. Active Directory サーバー(ドメインコントローラ)で、Active Directory ユーザーとコンピュータスナ ップイン を開きます。 2.
7. 次へ をクリックします。Active Directory 設定と管理手順 4 の 3 ページが開きます。 8. 標準スキーマ を選択して次へをクリックします。 9. Active Directory グローバルカタログサーバーの場所を入力して、ユーザーの認証に使用する権限グルー プを指定します。 Active Directory 設定と管理手順 4 の 4a ページが開きます。 10. 役割グループ をクリックして、標準スキーマモードのユーザー用に制御認証ポリシーを設定します。 Active Directory 設定と管理手順 4 の 4b ページが開きます。 11. 権限を指定して、適用 をクリックします。 設定が適用され、Active Directory 設定と管理手順 4 の 4a ページが開きます。 12.
特定の役割グループ許可用のビットマスク値については、「デフォルトの役割グループ権限」を参照 してください。 ドメインの FQDN ではなく、ドメインコントローラの FQDN を入力します。たとえば、dell.com ではなく servername.dell.
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 • 4. set コマンドを使用: racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 0 racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS1 racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.
iDRAC デバイスオブジェクトにリンクすることができます。ユーザーおよび iDRAC ユーザーグループは、 企業内の任意のドメインのメンバーにすることができます。 ただし、各関連オブジェクト(または、ユーザー、ユーザーグループ、あるいは iDRAC デバイスオブジェク ト)は、1 つの権限オブジェクトにしかリンクすることができません。この例では、システム管理者が、特 定の iDRAC デバイスで各ユーザーの権限をコントロールすることができます。 iDRAC デバイスオブジェクトは、認証および承認のために Active Directory をクエリするための iDRAC ファ ームウェアへのリンクです。iDRAC がネットワークに追加されたると、システム管理者は、ユーザーが Active Directory で認証および承認を実行できるように、その Active Directory 名を使用して iDRAC とその デバイスオブジェクトを設定する必要があります。また、ユーザーが認証するために、システム管理者は少 なくとも 1 つの関連オブジェクトに iDRAC を追加する必要があります。 次の図は、関連オブジ
拡張スキーマを使用した権限の蓄積 拡張スキーマ認証のメカニズムは、異なる関連オブジェクトを介して同じユーザーに関連付けられた異なる 権限オブジェクトからの権限の蓄積をサポートします。言い換えれば、拡張スキーマ認証は権限を蓄積して、 このユーザーに関連付けられている異なる権限オブジェクトに対応する、割り当てられたすべての権限のス ーパーセットを同じユーザーに許可します。 次の図は、拡張スキーマを使用して権限を蓄積する例を示しています。 図 3.
Active Directory への iDRAC ユーザーと権限の追加 関連タスク iDRAC ウェブインタフェースを使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定 RACADM を使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定 Active Directory スキーマの拡張 Active Directory スキーマを拡張すると、Active Directory スキーマに Dell の組織単位、スキーマクラスと属 性、および権限例と関連オブジェクトが追加されます。スキーマを拡張する前に、ドメインフォレストのス キーママスタ Flexible Single Master Operation(FSMO)役割所有者におけるスキーマ管理者権限を所持し ていることを確認してください。 メモ: この製品は前の世代の RAC 製品とは異なることから、このスキーマ拡張を使用するようにしてく ださい。以前のスキーマは、本製品では機能しません。 メモ: 新規スキーマを拡張しても、前のバージョンの製品には何ら影響しません。 スキーマは、次のいずれかの方法を使用して拡張できます •
クラスと属性 表 16. Active Directory スキーマに追加されたクラスのクラス定義 クラス名 割り当てられたオブジェクト識別番号(OID) delliDRACDevice 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.7.1.1 delliDRACAssociation 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.7.1.2 dellRAC4Privileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.3 dellPrivileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.4 dellProduct 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.5 表 17. DelliDRACdevice クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.7.1.
表 19. dellRAC4Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.3 説明 iDRAC の権限(許可権限)を定義します。 クラスタイプ 補助型クラス SuperClasses なし 属性 dellIsLoginUser dellIsCardConfigAdmin dellIsUserConfigAdmin dellIsLogClearAdmin dellIsServerResetUser dellIsConsoleRedirectUser dellIsVirtualMediaUser dellIsTestAlertUser dellIsDebugCommandAdmin 表 20. dellPrivileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.4 説明 デルの権限(認証権)のコンテナクラスとして使用 されます。 クラスタイプ 構造型クラス SuperClasses ユーザー 属性 dellRAC4Privileges 表 21.
表 22. Active Directory スキーマに追加された属性のリスト 属性名 / 説明 割り当てられた OID/ 構文オブジェ 単一値 クト識別子 dellPrivilegeMember 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.1 FALSE この属性に属する dellPrivilege オブジェクトのリスト。 識別名(LDAPTYPE_DN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.12) dellProductMembers 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.2 FALSE この役割に属する 識別名(LDAPTYPE_DN dellRacDevice オブジェクトと 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.12) DelliDRACDevice オブジェクト のリスト。この属性は、 dellAssociationMembers バッ クワードリンクへのフォワード リンクです。 リンク ID:12070 dellIsLoginUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.
属性名 / 説明 割り当てられた OID/ 構文オブジェ 単一値 クト識別子 ユーザーにデバイスの仮想メデ ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN ィア権限がある場合は TRUE。 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsTestAlertUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.1 TRUE 0 ユーザーにデバイスのテストア ラートユーザー権限がある場合 ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN は TRUE。 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsDebugCommandAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.1 TRUE 1 ユーザーにデバイスのデバッグ コマンド管理権限がある場合は ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN TRUE。 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellSchemaVersion 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.
64 ビットの Windows オペレーティングシステムの場合、スナップインのインストーラは次の場所にありま す。 :\SYSMGMT\ManagementStation\support\OMActiveDirectory_SnapIn64 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインの詳細については、Microsoft のマニュアルを参照し てください。 Active Directory への iDRAC ユーザーと権限の追加 Dell 拡張 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを使用して、デバイスオブジェクト、関連 オブジェクト、および権限オブジェクトを作成することにより、iDRAC ユーザーおよび権限を追加できま す。各オブジェクトを追加するには、次の操作を行います。 • iDRAC デバイスオブジェクトの作成 • 権限オブジェクトの作成 • 関連オブジェクトの作成 • 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 関連概念 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 関連タスク iDRAC デバイスオブジェクトの作成
関連オブジェクトの作成 関連オブジェクトを作成するには、次の手順を実行します。 メモ: iDRAC の関連オブジェクトはグループから派生し、その範囲はドメインローカルに設定されてい ます。 1. コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。 2. 新規 → Dell リモート管理オブジェクトの詳細設定 を選択します。 この 新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。 3. 新規オブジェクトの名前を入力し、関連オブジェクト を選択します。 4. 関連オブジェクト の範囲を選択し、OK をクリックします。 5. 認証済みユーザーに、作成された関連オブジェクトにアクセスするためのアクセス権限を提供します。 関連タスク 関連オブジェクトのユーザーアクセス権限の付与 関連オブジェクトのユーザーアクセス権限の付与 認証されたユーザーに、作成された関連オブジェクトへのアクセス権限を提供するには、次の手順を実行し ます。 1. 管理ツール → ADSI 編集 と移動します。ADSI 編集 ウィンドウが表示されます。 2.
権限オブジェクト タブをクリックして、iDRAC デバイスに対して認証を行うときにユーザーまたはユーザー グループの権限を定義する関連に、権限オブジェクトを追加します。関連オブジェクトに追加できる権限オ ブジェクトは、1 つだけです。 1. 権限オブジェクト タブを選択し、追加 をクリックします。 2. 権限オブジェクト名を入力し、OK をクリックします。 3. 権限オブジェクト タブをクリックして、iDRAC デバイスに対して認証を行うときにユーザーまたはユー ザーグループの権限を定義する関連に、権限オブジェクトを追加します。関連オブジェクトに追加でき る権限オブジェクトは、1 つだけです。 iDRAC デバイスまたは iDRAC デバイスグループの追加 iDRAC デバイスまたは iDRAC デバイスグループを追加するには、次の手順を実行します。 1. 製品 タブを選択して 追加 をクリックします。 2. iDRAC デバイスまたは iDRAC デバイスグループの名前を入力し、OK をクリックします。 3. プロパティ ウィンドウで、適用、OK の順にクリックします。 4.
RACADM を使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定 RACADM を使用して Active Directory を拡張スキーマで設定するには、次の手順を実行します。 1.
racadm sslcertdownload -t 0x1 -f 2. 3. 4. iDRAC で DHCP が有効で、DHCP サーバーが提供する DNS を使用する場合は、次の RACADM コマン ドを入力します。 • config コマンドを使用:racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServersFromDHCP 1 • set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPv4.
RACADM を使用した Active Directory の設定のテスト Active Directory の設定をテストするには、testfeature コマンドを使用します。詳細に関しては、 dell.
7. 役割グループ をクリックします。 汎用 LDAP 設定と管理手順 3 の 3b ページが表示されます。 8. グループ識別名とそのグループに関連付けられた権限を指定し、適用 をクリックします。 メモ: Novell eDirectory を使用していて、グループ DN 名に #(ハッシュ)、"(二重引用符)、;(セ ミコロン)、>(より大きい)、,(カンマ)、または <(より小さい)などの文字を使用した場合は、 それらの文字をエスケープする必要があります。 役割グループの設定が保存されます。汎用 LDAP 設定および管理手順 3 の 3a ページに、役割グループ 設定が表示されます。 9. 追加の役割グループを設定する場合は、手順 7 と 8 を繰り替えします。 10.
RACADM を使用した LDAP ディレクトリサービス設定のテスト LDAP ディレクトリサービス設定をテストするには、testfeature コマンドを使用します。詳細に関して は、dell.
8 シングルサインオンまたはスマートカード ログインのための iDRAC の設定 本項では、スマートカードログイン(ローカルユーザーおよび Active Directory ユーザー向け)とシングル サインオン(SSO)ログイン(Active Directory ユーザー向け)用に iDRAC を設定するための情報を記載し ます。SSO とスマートカードログインは、ライセンスが必要な機能です。 iDRAC は、スマートカードおよび SSO ログインをサポートするために、ケルベロスベースの Active Directory 認証をサポートします。ケルベロスについては、マイクロソフトのウェブサイトを参照してくださ い。 関連タスク Active Directory ユーザーのための iDRAC SSO ログインの設定 ローカルユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 Active Directory ユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 Active Directory シングルサインオンまたはスマートカード ログインの前提条件 Active Directory ベース
Active Directory オブジェクトの作成と権限の付与 Active Directory ルートドメイン内のコンピュータとしての iDRAC の登録 Active Directory ルートドメインに iDRAC を登録するには、次の手順を実行します。 1. 概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → ネットワーク とクリックします。 ネットワーク ページが表示されます。 2. 有効な 優先 / 代替 DNS サーバー の IP アドレスを指定します。この値は、ルートドメインの一部である 有効な DNS サーバーの IP アドレスです。 3. iDRAC の DNS への登録 を選択します。 4. 有効な DNS ドメイン名 を入力します。 5.
3. 次のコマンドを実行します。 C:\>setspn -a HTTP/iDRACname.domainname.com username keytab ファイルが生成されます。 メモ: keytab ファイルが作成される iDRAC ユーザーに問題がある場合は、新しいユーザーと新し い keytab ファイルを作成します。最初に作成されたファイルと同じ keytab ファイルが再度実行 されると、正しく設定されません。 Active Directory オブジェクトの作成と権限の付与 Active Directory 拡張スキーマベースの SSO ログイン用に、次の手順を実行します。 1. Active Directory サーバーで、デバイスオブジェクト、権限オブジェクト、および関連オブジェクトを作 成します。 2. 作成された権限オブジェクトにアクセス権限を設定します。一部のセキュリティチェックを省略できる ことから、管理者権限を付与しないことを推奨します。 3. 関連オブジェクトを使用して、デバイスオブジェクトと権限オブジェクトを関連付けます。 4.
Active Directory ユーザーのための iDRAC SSO ログインの 設定 iDRAC を Active Directory SSO ログイン用に設定する前に、すべての前提条件を満たしていることを確認し てください。 Active Directory に基づいたユーザーアカウントをセットアップすると、Active Directory SSO 用に iDRAC を設定できます。 関連概念 Active Directory シングルサインオンまたはスマートカードログインの前提条件 関連タスク iDRAC ウェブインタフェースを使用した標準スキーマでの Active Directory の設定 RACADM を使用した標準スキーマでの Active Directory の設定 iDRAC ウェブインタフェースを使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定 RACADM を使用した拡張スキーマでの Active Directory の設定 ウェブインタフェースを使用した Active Directory ユーザーのための iDRAC SSO ログインの設定 Active Dire
ローカルユーザーのための iDRAC スマートカードログイン の設定 スマートカードログインできるように iDRAC ローカルユーザーを設定するには、次の手順を実行します。 1. スマートカードユーザー証明書および信頼済み CA 証明書を iDRAC にアップロードします。 2. スマートカードログインを有効にします。 関連概念 証明書の取得 スマートカードユーザー証明書のアップロード スマートカードログインの有効化または無効化 スマートカードユーザー証明書のアップロード ユーザー証明書をアップロードする前に、スマートカードベンダーからのユーザー証明書が Base64 フォー マットでエクスポートされていることを確認してください。SHA-2 証明書もサポートされています。 関連概念 証明書の取得 ウェブインタフェースを使用したスマートカードユーザー証明書のアップロード スマートカードユーザー証明書をアップロードするには、次の手順を実行します。 1.
ウェブインタフェースを使用したスマートカード用の信頼済み CA 証明書のアップロード スマートカードログイン用の信頼済み CA 証明書をアップロードするには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → ユーザー認証 → ローカルユー ザー と移動します。 ユーザー ページが表示されます。 2. ユーザー ID 列で、ユーザー ID 番号をクリックします。 ユーザーメインメニュー ページが表示されます。 3. スマートカード設定 で、信頼済み CA 証明書のアップロード を選択し、次へ をクリックします。 信頼済み CA 証明書のアップロード ページが表示されます。 4. 信頼済み CA 証明書を参照して選択し、適用 をクリックします。 RACADM を使用したスマートカード用の信頼済み CA 証明書のアップロード スマートカードログインのために信頼済み CA 証明書をアップロードするには、usercertupload オブジェク トを使用します。詳細に関しては、dell.
• iDRAC 許可を設定していること。 • 適切な証明書での iDRAC ローカルユーザー設定または Active Directory ユーザー設定が完了しているこ と。 メモ: スマートカードログインが有効になっている場合、SSH、Telnet、IPMI Over LAN、シリアルオー バー LAN、およびリモート RACADM は無効になります。また、スマートカードログインを無効にする と、インタフェースは自動で有効にはなりません。 関連概念 証明書の取得 Active Directory ユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 ローカルユーザーのための iDRAC スマートカードログインの設定 ウェブインタフェースを使用したスマートカードログインの有効化または無効化 スマートカードログオン機能を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ユーザー認証 → スマートカード と移動しま す。 2.
アラートを送信するための iDRAC の設定 9 管理下システムで発生する特定のイベントに対してアラートと処置を設定できます。システムコンポーネン トのステータスが事前定義の条件を上回るとイベントが発生します。イベントがイベントフィルタと一致し たとき、そのフィルタがアラート(電子メール、SNMP トラップ、IPMI アラート、リモートシステムログ、 または WS イベント)を生成するように設定されていると、アラートが 1 つ、または複数の設定済み宛先に 送信されます。さらに、同じイベントフィルタが処置(システムの再起動、パワーサイクル、電源オフなど) を実行するようにも設定されていた場合は、その処置が実行されます。処置は、イベントにつき 1 つだけ設 定できます。 アラートを送信するように iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。 1. アラートを有効化します。 2. オプションで、アラートをカテゴリまたは重要度でフィルタリングできます。 3.
ウェブインタフェースを使用したアラートの有効化または無効化 アラートの生成を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → アラート と進みます。アラート ページが表示さ れます。 2. アラート セクションで次の操作を行います。 3. • アラートの生成を有効化、またはイベント処置を実行するには、有効 を選択します。 • アラートの生成を無効化、またはイベント処置を無効化するには、無効 を選択します。 適用 をクリックして設定を保存します。 RACADM を使用したアラートの有効化または無効化 config コマンドを使用してアラートまたはイベント処置の生成を有効または無効にするには、次を実行しま す。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1 set コマンドを使用してアラートまたはイベント処置の生成を有効または無効にするには、次を実行します。 racadm set iDRAC.IPMILan.
3. 4. • システム正常性 • 保管時 • 設定 • 監査 • アップデート • 作業メモ 次の重要度から 1 つまたは複数を選択します。 • 情報 • 警告 • 重要 適用 をクリックします。 選択したカテゴリおよび重要度に基づいて、アラート結果 セクションに結果が表示されます。 RACADM を使用したアラートのフィルタ アラートをフィルタするには、eventfilters コマンドを使用します。詳細については、dell.
設定が保存されます。 5. アラート セクションで 有効 オプションを選択して、設定した宛先にアラートを送信します。 6. オプションで、テストイベントを送信できます。イベントをテストするためのメッセージ ID フィールド で、アラートが生成されるかどうかをテストするためのメッセージ ID を入力して、テスト をクリック します。メッセージ ID のリストについては、dell.com/support/manuals にある『イベントメッセージ ガイド』を参照してください。 RACADM を使用したイベントアラートの設定 イベントアラートを設定するには、eventfilters コマンドを使用します。詳細に関しては、dell.
ウェブインタフェースを使用したイベントアクションの設定 イベントアクションを設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → アラート の順に選択します。アラート ページが 表示されます。 2. アラートの結果 の 処置 ドロップダウンメニューから、各イベントに対する処置を選択します。 3. • 再起動 • パワーサイクル • 電源オフ • 処置の必要なし 適用 をクリックします。 設定が保存されます。 RACADM を使用したイベントアクションの設定 イベントアクションを設定するには、次のいずれかを実行します。 • eventfilters コマンド • config コマンドと cfgIpmiPefAction オブジェクト 詳細に関しては、dell.
IP アラート宛先の設定 IPMI アラートまたは SNMP トラップを受信する IPv6 または IPv4 アドレスを設定できます。SNMP を使用 してサーバーを監視するために必要な iDRAC MIB については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 対応の SNMP リファレンスガイド』を参照してください。 ウェブインタフェースを使用した IP アラート宛先の設定 ウェブインタフェースを使用してアラート送信先設定を行うには、次の手順を実行します。 1. 概要 → サーバー → アラート → SNMP と電子メールの設定 と移動します。 2. 状態 オプションを選択して、トラップを受け取るために、アラート宛先(IPv4 アドレス、IPv6 アドレ ス、または完全修飾ドメイン名(FQDN))を有効化します。 最大 8 つの宛先アドレスを指定できます。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』 を参照してください。 3. SNMP トラップの送信先となる SNMP v3 ユーザーを選択します。 4.
たとえば、トラップをインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1 2. トラップの宛先アドレスを設定するには、次の手順を実行します。 racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6AlertDestIPAddr -i [インデッ クス] [IP アドレス] [index] はトラップの宛先インデックスであり、[IP-address] はプラットフォームイベントアラー トを受信するシステムの宛先 IP アドレスです。 3. 次の手順を実行して、SNMP コミュニティ名文字列を設定します。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiPetCommunityName [名前] ここで [name] は SNMP コミュニティ名です。 4.
メモ: メールサーバーが Microsoft Exchange Server 2007 である場合、iDRAC から電子メールアラート を受信するには、そのメールサーバー用に iDRAC ドメイン名が設定されていることを確認してくださ い。 メモ: 電子メールアラートは IPv4 および IPv6 アドレスの両方をサポートします。IPv6 を使用する場 合には、DRAC DNS ドメイン名を指定する必要があります。 関連概念 SMTP 電子メールサーバーアドレス設定 ウェブインタフェースを使用した電子メールアラートの設定 ウェブインタフェースを使用して電子メールアラートを設定するには、次の手順を実行します。 1. 概要 → サーバー → アラート → SNMP と電子メール設定 と移動します。 2. 状態 オプションを選択して、アラートを受け取る電子メールアドレスを有効にし、有効な電子メールア ドレスを入力します。オプションの詳細については、 『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 3.
ここで、1 は E-メール送信先のインデックスで、 [email-address] はプラットフォームイベント アラートを受信する送信先 E-メールアドレスです。 3. カスタムメッセージを設定する: • config コマンドを使用: racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertCustomMsg -i <インデックス> < カスタムメッセージ> [index] は E-メール送信先のインデックスで、[custom-message] はカスタマイズされたメッセ ージです。 • set コマンドを使用: racadm set iDRAC.EmailAlert.CustomMsg.[インデックス] [カスタムメッセージ] 4.
WS イベンティングの設定 WS イベンティングプロトコルは、クライアントサービス(サブスクライバ)が、サーバーイベント(通知 またはイベントメッセージ)などのメッセージの受信用にインタレスト(サブスクリプション)をサーバー (イベントソース)に登録するために使用されます。WS イベンティングメッセージの受信に関心を持つクラ イアントは、iDRAC にサブスクライブして Lifecycle Controller ジョブ関連のイベントを受信できます。 Lifecycle Controller ジョブに関連する変更についての WS イベンティングメッセージを受信するために必 要な WS イベンティング機能の設定手順は、iDRAC 1.30.
RACADM を使用したシャーシイベントの監視 メモ: この設定は、サーバーモードでのシャーシ管理 が CMC で 監視 または 管理と監視 に設定されて いる場合に PowerEdge FX2/FX2s サーバーのみに適用されます。 iDRAC RACADM を使用してシャーシイベントを監視するには、racadm get system.chassiscontrol.chassismanagementmonitoring コマンドを実行します。詳細に関して は、dell.com/idracmanuals にある『 iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイ ド 』を参照してください。 アラートメッセージ ID 次の表に、アラートに対して表示されるメッセージ ID の一覧を示します。 表 23.
メッセージ ID 説明 IPA DRAC IP 変更 ITR イントルージョン JCP ジョブ制御 LC Lifecycle Controller LIC ライセンス LNK リンクステータス LOG ログイベント MEM メモリ NDR NIC OS ドライバ NIC NIC 設定 OSD オペレーティングシステムの導入 OSE OS イベント PCI PCI デバイス PDR 物理ディスク PR 部品交換 PST BIOS POST PSU 電源装置 PSUA PSU 不在 PWR 電力消費 RAC RAC イベント RDU 冗長性 RED FW ダウンロード RFL IDSDM メディア RFLA IDSDM 不在 RFM FlexAddress SD 194
メッセージ ID 説明 RRDU IDSDM の冗長性 RSI リモートサービス SEC セキュリティイベント システムイベントログ システムイベントログ SRD ソフトウェア RAID SSD PCIe SSD STOR 保管時 SUP FW アップデートジョブ SWC ソフトウェア設定 SWU ソフトウェアの変更 SYS システム情報 TMP 温度 TST テストアラート UEFI UEFI イベント USR ユーザー追跡 VDR 仮想ディスク VF vFlash SD カード VFL vFlash イベント VFLA vFlash 不在 VLT 電圧 VME 仮想メディア VRM 仮想コンソール WRK 作業メモ 195
10 ログの管理 iDRAC は、システム、ストレージデバイス、ネットワークデバイス、ファームウェアのアップデート、設定 変更、ライセンスメッセージなどに関連するイベントが含まれた Lifecycle ログを提供します。ただし、シス テムイベントは、システムイベントログ(SEL)と呼ばれる別のログとしても使用できます。Lifecycle ログ は、iDRAC ウェブインタフェース、RACADM、および WS-MAN インタフェースからアクセスすることが可 能です。 Lifecycle ログのサイズが 800 KB に達すると、ログは圧縮され、アーカイブされます。表示できるのはアー カイブ化されていないログのみです。また、アーカイブされていないログには、フィルタを適用したり、コ メントを追加することができます。アーカイブされたログを表示するには、Lifecycle ログ全体をシステム上 の場所にエクスポートする必要があります。 関連概念 システムイベントログの表示 Lifecycle ログの表示 Lifecycle Controller ログのエクスポート 作業メモの追加 リモートシステムロギングの設定 シ
RACADM を使用したシステムイベントログの表示 SEL を表示する場合 racadm getsel 引数の指定がない場合は、ログ全体が表示されます。 SEL エントリの数を表示する場合: racadm getsel-i SEL のエントリをクリアする場合: racadm clrsel 詳細に関しては、dell.com/support/idracmanuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェー スリファレンスガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティを使用したシステムイベントログの表示 iDRAC 設定ユーティリティを使用してシステムイベントログ(SEL)のレコードの総数を確認し、ログをク リアすることができます。これを行うには、次の手順を実行します。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、システムイベントログ に移動します。 iDRAC 設定システムイベントログ に、レコードの総数 が表示されます。 2. レコードをクリアするには、はい を選択します。それ以外の場合は、いいえ を選択します。 3.
• シリアル • 仮想コンソール • 仮想メディア カテゴリおよび重要度に基づいたログのフィルタ、表示、エクスポート、ログイベントへの作業メモの追加 を実行できます。 関連タスク Lifecycle ログのフィルタ ウェブインタフェースを使用した Lifecycle Controller ログのエクスポート Lifecycle ログへのコメントの追加 ウェブインタフェースを使用した Lifecycle ログの表示 Lifecycle ログを表示するには、概要 → サーバー → ログ → Lifecycle ログ とクリックします。Lifecycle ロ グ ページが表示されます。オプションの詳細については、 『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 Lifecycle ログのフィルタ ログは、カテゴリ、重大度、キーワード、または期間に基づいてフィルタすることができます。 Lifecycle ログをフィルタするには、次の手順を実行します。 1. 2.
Lifecycle Controller ログのエクスポート Lifecycle Controller ログ全体(アクティブとアーカイブされた項目)を 1 つの圧縮 XML ファイル形式をネ ットワーク共有、またはローカルシステムにエクスポートすることができます。圧縮 XML ファイルの拡張子 は .xml.gz です。このファイルのエントリは、それらの番号順に、小さい数から大きい数の順になります。 ウェブインタフェースを使用した Lifecycle Controller ログのエクスポート ウェブインタフェースを使用して Lifecycle Controller ログをエクスポートするには、次の手順を使用しま す。 1. Lifecycle ログ ページで、エクスポート をクリックします。 2.
• iDRAC とリモートシステム間がネットワーク接続されている。 • リモートシステムと iDRAC が同じネットワーク上にある。 ウェブインタフェースを使用したリモートシステムロギングの設定 リモート Syslog サーバーを設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → ログ → 設定 と移動します。 リモート Syslog 設定 ページが表示されます。 2. リモート Syslog を有効化して、サーバーアドレスおよびポート番号を指定します。このオプションの詳 細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 3.
11 電源の監視と管理 iDRAC を使用して、管理下システムの電源要件の監視および管理ができます。これは、システムの電力消費 量を適切に分配および制御することによって、システムの停電を防ぎます。 主な機能は次のとおりです。 • 電源監視 — 管理下システムの電源ステータス、電力測定の履歴、現在の平均、ピークなどの表示。 • 電源上限 — 最小および最大の潜在電力消費量の表示を含む、管理下システムの電源上限を表示および設 定します。これはライセンスが必要な機能です。 • 電源制御 — 管理下システムでの電源制御操作(電源オン、電源オフ、システムリセット、パワーサイク ル、および正常なシャットダウンなど)をリモートに実行できます。 • 電源装置オプション - 冗長性ポリシー、ホットスペア、およびパワーファクタ補正などの電源装置オプシ ョンを設定します。 関連概念 電力の監視 電源制御操作の実行 電源上限 電源装置オプションの設定 電源ボタンの有効化または無効化 電力消費量の警告しきい値の設定 電力の監視 iDRAC は、システム内の電力消費量を継続的に監視し、次の電源に関する値を表示します。
RACADM を使用した電源の監視 電源監視情報を表示するには、get コマンドで System.Power のグループオブジェクトを使用するか、 getconfig コマンドで cfgServerPower オブジェクトを使用します。詳細に関しては、dell.
ウェブインタフェースを使用した電源制御操作の実行 電源制御操作を実行するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / 熱 → 電源設定 → 電源制御 と移動します。 電源制御 ページが表示されます。 2. 必要な電源制御操作を選択します。 3. • システムの電源を入れる • システムの電源を切る • NMI(マスクなし割り込み) • 正常なシャットダウン • システムをリセットする(ウォームブート) • システムのパワーサイクル(コールドブート) 適用 をクリックします。詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 RACADM を使用した電源制御操作の実行 電源操作を実行するには、serveraction コマンドを使用します。詳細に関しては、dell.
電力上限ポリシーの表示と設定 電力上限ポリシーを有効にすると、システムに対するユーザー定義の電源上限が施行されます。電力上限ポ リシーを有効にしない場合は、デフォルトで実装されたハードウェアの電源保護ポリシーが使用されます。 この電源保護ポリシーは、ユーザー定義のポリシーの影響を受けません。システムパフォーマンスは、電力 消費量が指定されたしきい値付近に維持されるよう、動的に調整されます。 実際の電力消費量は、軽い負荷では少なかったり、パフォーマンス調整が完了するまでに一時的にしきい値 を超える場合があります。たとえば、あるシステム設定では、最大電力消費は 700 W であり、最小電力消費 量は 500 W ですが、電力バジェットしきい値を指定して有効にし、現在の 650 W から 525 W に減少させる ことができます。これ以降、システムのパフォーマンスは、動的に調整され、電力消費量がユーザー指定の しきい値である 525 W を超えないように維持されます。 電力上限値が推奨される最小しきい値よりも低く設定されると、iDRAC は要求された電力上限を維持できな いことがあります。 この値は、ワット、BTU
– System.Power.Cap.Percent 詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファ レンスガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティを使用した電力上限ポリシーの設定 電力ポリシーを表示し、設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、電源設定 に進みます。 メモ: 電源設定 リンクは、サーバーの電源装置が電源監視をサポートする場合にのみ使用可能で す。 iDRAC 設定の電源設定 ページが表示されます。 2. 電力上限ポリシー を有効にするには、有効 を選択します。それ以外の場合は、無効 を選択します。 3. 推奨設定を使用するか、ユーザー定義の電源上限ポリシー で必要な制限値を入力します。 オプションの詳細については、『iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。 4.
ウェブインタフェースを使用した電源装置オプションの設定 電源装置オプションを設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / 熱 → 電源設定 → 電源設定 と移動します。 電源設定 ページが表示されます。 2. 電源装置オプション で、必要なオプションを選択します。詳細については、 『iDRAC オンラインヘルプ』 を参照してください。 3. 適用 をクリックします。電源装置オプションが設定されます。 RACADM を使用した電源装置オプションの設定 電源装置オプションを設定するには、次のオブジェクトと共に set サブコマンドを使用します。 • System.Power.RedundancyPolicy • System.Power.Hotspare.Enable • System.Power.Hotspare.PrimaryPSU • System.Power.PFC.Enable 詳細に関しては、dell.
12 ネットワークデバイスのインベントリ、監 視、および設定 次のネットワークデバイスをインベントリ、監視、および設定できます。 • ネットワークインタフェースカード(NIC) • 統合型ネットワークアダプタ(CNA) • LAN On Motherboard(LOM) • ネットワークドーターカード(NDC) • メザニンカード(ブレードサーバーのみ) 関連概念 FC HBA デバイスのインベントリと監視 仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲットのダイナミック設定 ネットワークデバイスのインベントリと監視 管理下システム内の次のネットワークデバイスについて、リモートで正常性を監視し、インベントリを表示 できます。 デバイスごとに、次のポート情報とサポートされているパーティションを表示できます。 • リンクステータス • プロパティ • 設定と機能 • 受信および送信統計情報 関連概念 ネットワークデバイスのインベントリ、監視、および設定 仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲットのダイナミック設定 ウェブインタフェースを使用したネットワークデ
RACADM を使用したネットワークデバイスの監視 ネットワークデバイス情報を参照するには、hwinventory コマンドと nicstatistics コマンドを使用します。 詳細に関しては、dell.
• 仮想 WWN • 仮想 WWPN メモ: 永続性ポリシーをクリアすると、すべての仮想アドレスが工場で設定されたデフォルトの永続ア ドレスにリセットされます。 メモ: 仮想 FIP、仮想 WWN、および仮想 WWPN MAC 属性を持つカードでは、仮想 FIP を設定すると きに仮想 WWN および仮想 WWPN MAC 属性が自動的に設定されます。 IO アイデンティティ機能を使用すると、次のことを行えます。 • ネットワークデバイスに対して仮想アドレスを表示および設定する(たとえば、NIC、CNA、FC HBA)。 • イニシエータ(iSCSI および FCoE 用)およびストレージターゲット設定(iSCSI、FCoE、および FC 用) を設定する。 • システム AC 電源の喪失、システムのコールドリセット、およびシステムのウォームリセットに対する設 定値の永続性とクリアランスを指定する。 仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲットに設定された値は、システムリセット時の主電 源の処理方法や、NIC、CNA、または FC HBA デバイスに補助電源があるかどうかに基づい
製造元 タイプ • • • • • • • • • x520+i350 rNDC 10 Gb+1 Gb I350 bNDC 1 Gb x540 PCIe 10 Gb x520 PCIe 10 Gb i350 PCIe 1 Gb x540+i350 rNDC 10 Gb+1 Gb i350 rNDC 1 Gb x520 bNDC 10 Gb 40G 2P XL710 QSFP+ rNDC Mellanox • • • • • • ConnectX-3 10G ConnectX-3 40G ConnectX-3 10G ConnectX-3 Pro 10G ConnectX-3 Pro 40G ConnectX-3 Pro 10G QLogic • • • QME2662 Mezz FC16 QLE2660 PCIe FC16 QLE2662 PCIe FC16 Emulex • • • • • • • • • • • • • • • • • • • LPM16002 Mezz FC16 LPe16000 PCIe FC16 LPe16002 PCIe FC16 LPM16002 Mezz
次の表では、第 12 世代 PowerEdge サーバーでサポートされている最小 BIOS バージョンが示されています。 Dell PowerEdge 第 12 世代サーバー サポートされている最小 BIOS バージ ョン R720、R720xd、R620、T620、および M620 2.1.0 R820 2.0.15 R520、R320、R420、T420、T320、M520、および M420 2.0.19 M820 1.7.0 I/O アイデンティティ最適化の対応 NIC ファームウェアバージョン 第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーでは、必要な NIC ファームウェアがデフォルトで表示されます。 次の表では、I/O アイデンティティ最適化機能向けの NIC ファームウェアバージョンを示しています。 製造元 サポートされている NIC のファームウェアバージョン Broadcom カード 7.8.x Intel カード 15.0.x QLogic 82xx(CNA) 1.13.x/6.0.0.
CMC における FlexAddress 機 能状況 iDRAC で設定さ iDRAC における XML 設定 れているモード IO アイデンテ ィティ機能状況 永続性ポリシー 永続性ポリシー のクリア - 仮想 アドレス Flex Address 無 効 Flex Address モ ード 有効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレス に設定 永続性のサポー トなし。カード の動作に依存 FlexAddress 無 効 FlexAddress モ ード 無効 Lifecycle Controller で指 定したパスを使 って設定 当該のサイクル に対して Lifecycle Controller 設定 が持続 永続性のサポー トなし。カード の動作に依存し ます。 FlexAddress 無 効 FlexAddress モ ード 無効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレス に設定 ハードウェア MAC アドレス に設定 FlexAddress 有 効 コンソールモー ド 有効 VAM 設定済み 設定された VAM 永続性とクリア の両方
FlexAddress および I/O アイデンティティに対するシステム動作 FA と同等の永 続性を持つサー バー CMC における FlexAddress 機 能状況 iDRAC における 再起動サイクル に対するリモー IO アイデンテ ィティ機能状況 トエージェント VA の可用性 VA プログラミ ングソース 再起動サイクル VA 持続動作 有効 無効 CMC からの FlexAddress FlexAddress 仕 様による N/A、有効、また 有効 は無効 はい - 新規また リモートエージ ェント仮想アド は永続的 レス いいえ 無効 無効 VAM 永続性ポリ 有効 シー機能を備え たサーバー 有効 無効 有効 無効 有効 はい - 新規また リモートエージ ェント仮想アド は永続的 レス CMC からの FlexAddress はい - 新規また リモートエージ ェント仮想アド は永続的 レス いいえ 無効 仮想アドレスが クリア済み CMC からの FlexAddress いいえ FlexAddress 仕 様による FlexAddres
XML 設定ファイルで変更可能な I/O アイデンティティ最適化の属性のリストについては、 delltechcenter.com/idrac で NIC プロファイルのマニュアルを参照してください。 メモ: I/O アイデンティティ最適化に関係のない属性は変更しないでください。 ウェブインタフェースを使用した I/O アイデンティティ最適化の有効化または無効化 I/O アイデンティティ最適化を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ハードウェア → ネットワークデバイス と移動します。 ネットワークデバイス ページが表示されます。 2. I/O アイデンティティ最適化 タブをクリックし、I/O アイデンティティ最適化 オプションを選択して、 この機能を有効にします。無効にするには、このオプションをクリアします。 3.
• ネットワークハードウェアのインベントリを少なくとも 1 回実行します。つまり、Collect System Inventory On Restart を有効にします。 • I/O アイデンティティ最適化を有効にします。 次の場合に、イベントは Lifecycle Controller ログに記録されます。 • I/O アイデンティティ最適化が有効または無効になっている。 • 持続性ポリシーが変更された。 • 仮想アドレス、イニシエータ、およびターゲットの値が、ポリシーに基づいて設定された。ポリシーが適 用される場合に、設定済みのデバイスとそれらのデバイスに設定された値について、単一のログエントリ が記録されます。 イベントアクションは SNMP、電子メール、または WS-eventing 通知用に有効化されています。リモート syslog にはログも含まれています。 永続性ポリシーのデフォルト値 永続性ポリシー AC 電源喪失 コールドブート ウォームブート 仮想アドレス:補助電源 駆動デバイス 選択されていません 選択済み 選択済み 仮想アドレス:非補助電 源駆動デ
• イニシエータには、iDRAC.IOIDOPT.InitiatorPersistencePolicy オブジェクトを使用 • ストレージターゲットには、iDRAC.IOIDOpt.StorageTargetPersistencePolicy オブジェクトを使用 詳細については、dell.com/esmmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレ ンスガイド』を参照してください。 iSCSI イニシエータとストレージターゲットのデフォルト値 次の表は、永続性ポリシーがクリアされたときの iSCSI イニシエータおよびストレージターゲットのデフォ ルト値の一覧です。 表 24. iSCSI イニシエータ - デフォルト値 iSCSI イニシエータ IPv4 モードでのデフォルト値 IPv6 モードでのデフォルト値 IscsiInitiatorIpAddr 0.0.0.0 :: IscsiInitiatorIpv4Addr 0.0.0.0 0.0.0.
表 25. iSCSI ストレージターゲットの属性 - デフォルト値 iSCSI ストレージターゲットの属 性 IPv4 モードでのデフォルト値 IPv6 モードでのデフォルト値 ConnectFirstTgt 無効 無効 FirstTgtIpAddress 0.0.0.0 :: FirstTgtTcpPort 3260 3260 FirstTgtBootLun 0 0 FirstTgtIscsiName 値がクリア 値がクリア FirstTgtChapId 値がクリア 値がクリア FirstTgtChapPwd 値がクリア 値がクリア FirstTgtIpVer Ipv4 ConnectSecondTgt 無効 無効 SecondTgtIpAddress 0.0.0.
13 ストレージデバイスの管理 iDRAC 2.00.00.00 リリースでは、iDRAC が新しい PERC9 コントローラの直接設定が含まれるように、エー ジェントフリーの管理を拡張します。それによって、システムに接続されたストレージコンポーネントをラ ンタイムにリモートで設定できます。これらのコンポーネントには、RAID および非 RAID コントローラと、 チャネル、ポート、エンクロージャ、およびそれらに接続されたディスクが含まれます。 Comprehensive Embedded Management(CEM)フレームワークでのストレージサブシステムの完全な検 出、トポロジー、正常性の監視と設定は、I2C インタフェース経由の MCTP プロトコルを使用した内部およ び外部 PERC コントローラとのインタフェースによって実現します。リアルタイム設定の場合、CEM は PERC9 コントローラをサポートします。PERC9 コントローラのファームウェアバージョンは、9.
ラームなど)は搭載されません。物理ディスクは、エンクロージャに収容するか、またはシステムのバッ クプレーンに接続することができます。 エンクロージャに収容された物理ディスクの管理に加え、エンクロージャ内のファン、電源装置、および温 度プローブのステータスを監視することができます。エンクロージャはホットプラグ可能です。ホットプラ グとは、オペレーティングシステムの実行中にシステムにコンポーネントを追加することを意味しています。 コントローラに接続された物理デバイスには、最新のファームウェアが必要です。最新の対応ファームウェ アについては、サービスプロバイダにお問い合わせください。 PERC からのストレージイベントは、適用可能として SNMP トラップおよび WSMAN イベントにマップされ ます。ストレージ構成に対する変更はすべて、Lifecycle ログに記録されます。 PERC 機能 CEM 設定応コントローラ(PERC CEM 設定非対応のコントローラ 9.1 以降) (PERC 9.
RAID の概念について Storage Management は、ストレージ管理機能を提供するために Redundant Array of Independent Disks (RAID)技術を使用します。Storage Management について理解するには、RAID についての概念の他、シス テムにおいて RAID コントローラとオペレーティングシステムがディスク容量をどのように認識するかにつ いてもある程度把握しておく必要があります。 RAID とは? RAID は、システム内に搭載または接続された物理ディスク上にあるデータの保存を管理するためのテクノロ ジです。RAID の重要な要素は、複数の物理ディスクの容量を組み合わせを単一の拡張ディスク容量として扱 うことができるように、物理ディスクをスパンする機能です。RAID のその他の重要な要素には、ディスク障 害が発生した場合にデータを復元するために使用できる冗長データを維持する機能があります。RAID では、 ストライピング、ミラーリング、パリティなどの異なる方法を使用してデータの保存と再構築を行います。 RAID レベルには、データの保存と再
プ部分はストリライプエレメントです。ストライピング自体にはデータの冗長性はありません。ストラ イピングをパリティと組み合わせることでデータの冗長性を提供します。 • ストライプサイズ — パリティディスクを含まない、ストライプによって消費される総ディスク容量。た とえば、ストライプは 64KB のディスク容量で、ストライプの各ディスクには 16KB のデータがあるとし ます。この場合、ストライプサイズは 64KB でストライプエレメントサイズは 16KB です。 • ストライプエレメント — 単一の物理ディスク上にあるストライプの一部分です。 • ストライプエレメントサイズ — ストライプエレメントによって消費されるディスク容量。たとえば、ス トライプは 64KB のディスク容量で、ストライプの各ディスクには 16KB のデータが存在するとします。 この場合、ストライプサイズは 16KB でストライプエレメントサイズは 64KB です。 • パリティ — ストライピングとアルゴリズムを組み合わせて使用することによって維持される冗長デー タ。ストライピングを行っているディスクの 1 つが失敗すると
RAID レベルの選択 RAID を使用して、複数のディスクのデータストレージをコントロールすることができます。それぞれの RAID レベルまたは連結には異なるパフォーマンスとデータ保護機能があります。 各 RAID レベルでデータを保存する方法と、それぞれのパフォーマンスおよび保護機能について次のトピッ クで説明します。 • RAID レベル 0(ストライピング) • RAID レベル 1(ミラーリング) • RAID レベル 5(分散パリティを用いたストライピング) • RAID レベル 6(追加された分散パリティを用いたストライピング) • RAID レベル 50(RAID 5 セット全体へのストライピング) • RAID レベル 60(RAID 6 セット全体へのストライピング) • RAID レベル 10(ミラーセット全体へのストライピング) RAID レベル 0(ストライピング) RAID 0 はデータのストライピングを使用します。つまり複数の物理ディスクにわたり同じサイズのセグメ ントにデータを書き込みます。RAID 0 はデータの冗長性を提供しません。 RAID
RAID レベル 1(ミラーリング) RAID 1 は冗長データを維持する最もシンプルな方式です。RAID 1 では、データは 1 台または複数台の物理デ ィスクにミラー化(複製)されます。物理ディスクに障害が発生した場合、ミラーの反対側からのデータを 使用してデータを再構築することができます。 RAID 1 の特徴 • n + n ディスクを n ディスクの容量を持つ 1 つの仮想ディスクとしてグループ化します。Storage Management で現在サポートされているコントローラでは、RAID 1 の作成時に 2 つのディスクを選択で きます。これらのディスクはミラー化されるため、ストレージの総容量はディスク 1 つ分に等しくなりま す。 • データは両方のディスクに複製されます。 • いずれかのディスクで障害が発生しても、仮想ディスクは継続して機能します。データは障害のあったデ ィスクのミラーから読み取られます。 • 読み取りパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは若干低下します。 • 冗長性でデータを保護します。 • RAID 1 では冗長性なしでデータを保存
RAID 5 の特徴 • n 個のディスクを(n-1)のディスクの容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとしてグループ化します。 • 冗長情報(パリティ)はすべてのディスクに交互に保存されます。 • ディスクに障害が発生すると、仮想ディスクはまだ機能しますが、劣化状態で動作します。データは障害 の発生していないディスクから再構築されます。 • 読み込みパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは低下します。 • 冗長性でデータを保護します。 RAID レベル 6(追加の分散パリティを用いたストライピング) RAID 6 は、データのストライピングをパリティ情報と組み合わせることでデータの冗長性を提供します。 RAID 5 と同様、パリティは各ストライプに分散されます。ただし RAID 6 では追加の物理ディスクを使用し て、ディスクグループ内の各ストライプがパリティ情報を持つ 2 つのディスクブロックを維持するという方 法でパリティを維持します。追加パリティは、2 つのディスクに障害が発生した場合にデータを保護します。 次の図には、2 セットのパリティ情報が P および Q とし
RAID 6 の特徴 • n 個のディスクを(n-2)のディスクの容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとしてグループ化します。 • 冗長情報(パリティ)はすべてのディスクに交互に保存されます。 • 仮想ディスクは、最大 2 つのディスク障害が発生するまで機能します。データは障害の発生していない ディスクから再構築されます。 • 読み込みパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは低下します。 • データ保護の冗長性は強化されます。 • パリティには、1 スパンあたり 2 つのディスクが必要です。RAID 6 はディスク容量の点でより高価です。 RAID レベル 50(RAID 5 セット全体へのストライピング) RAID 50 は複数の物理ディスクに分けてストライピングを行います。たとえば、3 つの物理ディスクで実装 された RAID 5 ディスクグループがさらに 3 つの物理ディスク実装されたディスクグループへと継続される と RAID 50 になります。 ハードウェアで直接サポートされていなくても RAID 50 を実装することは可能です。このような場合、複数 の RA
RAID 50 の特徴 • n*s のディスクを s*(n-1)ディスクの容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとしてグループ化します。 ここで s はスパンの数を、n は各スパンの中のディスク数を表します。 • 冗長情報(パリティ)は、各 RAID 5 スパンの各ディスクに交互に保存されます。 • 読み込みパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは低下します。 • 標準 RAID 5 と同量のパリティ情報が必要です。 • データはすべてのスパンにストライプされます。RAID 50 はディスク容量の点でより高価です。 RAID レベル 60(RAID 6 セット全体へのストライピング) RAID 60 は、RAID 6 として構成された複数の物理ディスクに分けてストライピングします。たとえば、4 つ の物理ディスクを使用して実装しさらに 4 つの物理ディスクを持つディスクグループを使用して続行する RAID 6 ディスクグループは、RAID 60 になります。 226
RAID 60 の特徴 • n*s のディスクを s*(n-2)ディスクの容量を持つ 1 つの仮想ディスクとしてグループ化します。ここで s はスパンの数を、n は各スパンの中のディスク数を表します。 • 冗長情報(パリティ)は、各 RAID 6 スパンのすべてのディスクに交互に保管されます。 • 読み込みパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは低下します。 • 冗長性の向上によって、RAID 50 よりも優れたデータ保護を提供します。 • RAID 6 と同量に比例するパリティ情報が必要です。 • パリティには、1 スパンあたり 2 つのディスクが必要です。RAID 60 はディスク容量の点でより高価で す。 RAID レベル 10(ストライプ化ミラー) RAB は RAID レベル 10 を RAID レベル 1 の実装とみなします。RAID 10 は物理ディスクのミラーリング (RAID 1)とデータストライピング(RAID 0)の組み合わせです。RAID 10 では、データは複数の物理ディス クに分かれてストライプされます。ストライプされたディスクグループは別の物
RAID 10 の特徴 • n 個のディスクを(n/2)ディスクの容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとしてグループ化します。こ こで n は偶数を表します。 • データのミラーイメージは物理ディスクのセット全体にストライピングされます。このレベルでは、ミラ ーリングを通じて冗長性が提供されます。 • いずれかのディスクで障害が起きても、仮想ディスクの動作は中断されません。データはミラーリングさ れた障害の発生していないディスクのペアから読み取られます。 • 読み取りおよび書き込みパフォーマンスが向上します。 • 冗長性でデータを保護します。 RAID レベルパフォーマンスの比較 次の表は、最も一般的な RAID レベルに関するパフォーマンスの特徴を比較したものです。この表は、RAID レベルを選択する際の一般的な指針です。使用する環境条件を評価した後で RAID レベルを選択してくださ い。 表 26.
RAID レベル データの可用 読み取りパフ 書き込みパフ 再構築パフォ 必要な最小デ 性 ォーマンス ォーマンス ーマンス ィスク数 使用例 ータベースロ グ、および重 要情報。 RAID 5 良 連続読み取 り:良。トラ ンザクション 読み取り:大 変良好 ライトバック 普通 キャッシュを 使用しない限 り普通 N + 1(N = デ データベー ィスクが最低 ス、および読 み取り量の多 限 2 台) いトランザク ションに使 用。 RAID 10 優秀 大変良好 普通 良 2N x X RAID 50 良 大変良好 普通 普通 N + 2(N = 最 中規模のトラ ンザクション 低限 4 台) またはデータ 量が多い場合 に使用。 RAID 6 優秀 連続読み取 り:良。トラ ンザクション 読み取り:大 変良好 ライトバック 不良 キャッシュを 使用しない限 り普通 N + 2(N = デ 重要情報。デ ィスクが最低 ータベース、 および読み取 限 2 台) り量の多いト ランザクショ ンに使。用 RAID 60 優秀 大変良好 普通 X x (
• PERC H330 iDRAC インタフェースは次の PERC8 コントローラをサポートしています。 • PERC H810 • PERC H710P • PERC H710 • PERC H310 iDRAC インタフェースは次のモジュラー PERC コントローラをサポートしています。 • PERC FD33xS • PERC FD33xD メモ: PERC FD33xS および PERC FD33xD コントローラでのコントローラモードの設定および変更の 詳細については、dell.com/support/manuals で入手できる『Dell Chassis Management Controller (CMC)for Dell PowerEdge FX2/FX2s バージョン 1.
機能名 PERC 9 コントローラ H83 H 0 730 P H730 PERC 8 コントローラ H330 FD33 xS FD33 xD H810 H710P H710 H310 PCIe SSD 仮想ディスク整 合性チェック リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー ステー ジング ジング ステー ステ ジング ージ ング 適用な し 整合性チェック のキャンセル リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム 適用な 適用な し し 適用な 適用 し なし 適用な し 仮想ディスクの 初期化 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー ステー ジング ジング ステー ステ ジング ージ ング 適用な し 初期化のキャン セル リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア
機能名 PERC 9 コントローラ H83 H 0 730 P H730 PERC 8 コントローラ H330 FD33 xS FD33 xD H810 H710P H710 H310 PCIe SSD ロードバランス モード リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー ステー ジング ジング ステー ステ ジング ージ ング 適用な し 整合性チェック 率 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー ステー ジング ジング ステー ステ ジング ージ ング 適用な し 再構築率 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー ステー ジング ジング ステー ステ ジング ージ ング 適用な し BGI 率 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム ステー
機能名 PERC 9 コントローラ H83 H 0 730 P H730 PERC 8 コントローラ H330 FD33 xS FD33 xD H810 H710P H710 H310 PCIe SSD バックプレーン モードの設定 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム 適用な 適用な し し 適用な 適用 し なし 適用な し コンポーネント LED の点滅また は点滅解除 リア リア リア ルタ ルタ ルタ イム イム イム リア ルタ イム リア ルタ イム リア ルタ イム リアル リアル タイム タイム リアル リア タイム ルタ イム リアル タイム コントローラモ ードの切り替え ステ ステ ステ ージ ージ ージ ング ング ング ステ ージ ング ステ ージ ング ステ ージ ング 適用な 適用な し し 適用な 適用 し なし 適用な し ストレージデバイスのインベントリと監視 iDRAC ウェブインタフェースを使用して、管理下システム内にある次の C
• 概要 → ストレージ → エンクロージャ → プロパティ と移動して、エンクロージャ情報を表示します。エ ンクロージャプロパティ ページが表示されます。 フィルタを使用して、特定のデバイス情報を表示することもできます。 表示されたプロパティの詳細と、フィルタオプションの使用法については、『iDRAC オンラインヘルプ』を 参照してください。 RACADM を使用したストレージデバイスの監視 ストレージデバイス情報を参照するには、raid または storage サブコマンドを使用します。詳細に関して は、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してく ださい。 iDRAC 設定ユーティリティを使用したバックプレーンの監視 iDRAC 設定ユーティリティで、システムサマリ に移動します。iDRAC Settings.
ホットスペアの割り当ては、ディスクの割り当てを解除し、必要に応じて別のディスクを割り当てることで 変更できます。複数の物理ディスクをグローバルホットスペアとして割り当てることができます。 グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除は手動で行う必要があります。グローバルホットスペア は特定の仮想ディスクには割り当てられません。仮想ディスクにホットスペアを割り当てる(仮想ディスク 内でエラーが発生する物理ディスクの代替となります)場合は、 「専用ホットスペアの割り当てまたは割り当 て解除」を参照してください。 仮想ディスクを削除する場合、コントローラに関連する最後の仮想ディスクが削除されると、割り当てられ たグローバルホットスペアがすべて自動的に割り当て解除される可能性があります。 構成をリセットすると、仮想ディスクが削除され、すべてのホットスペアが割り当て解除されます。 ホットスペアに関連したサイズ要件とその他の考慮事項を把握しておいてください。 物理ディスクをグローバルホットスペアとして割り当てる前に、次のことを行います。 • Lifecycle Controller が有効になっていることを確認します
RACADM を使用したグローバルホットスペアの割り当てまたは割り当て解除 ストレージ サブコマンド を使用してタイプをグローバルホットスペアとして指定します。詳細については、 dell.
• RAID モードに変換するには、racadm storage converttoraid コマンドを使用します。 • 非 RAID モードに変換するには、racadm storage converttononraid コマンドを使用します。 詳細については、dell.
• ドライブグループがサポートしている最大数の仮想ディスクが作成されている。選択したグループから 1 つの仮想ディスクを削除した後で、新しい仮想ディスクを作成する必要があります。 • 選択したコントローラ上でジョブが現在実行中、またはスケジュールされている。このジョブが完了する まで待つ必要があります。または、このジョブを削除してから新しい操作を試行することができます。ス ケジュールされたジョブのステータスは、ジョブキュー ページで表示および管理することができます。 • 物理ディスクが非 RAID モードである。iDRAC ウェブインタフェース、RACADM、WS-MAN などの iDRAC インタフェースを使用する、または を使用して RAID モードに変換する必要がありま す。 メモ: 保留中の操作に追加 モードで仮想ディスクを作成し、ジョブが作成されない場合、またその後に 仮想ディスクを削除した場合は、仮想ディスクに対する保留中の作成操作がクリアされます。 仮想ディスクを作成する前の考慮事項 仮想ディスクを作成する前に、次を考慮します。 • コントローラ上に保存されない仮
f. 3. ディスクを選択すると、最大サイズが表示され、更新されます。 スパン数 フィールドは、選択した物理ディスク(手順 3)に基づいて表示されます。この値を設定 することはできません。これは、複数の RAID レベルを選択した後で自動的に計算されます。RAID 10 を選択した場合、およびコントローラが不均等 RAID 10 をサポートしている場合、スパン数の値 は表示されません。コントローラは、適切な値を自動的に設定します。 物理ディスクの選択 セクションでは、物理ディスクの数を選択します。 フィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 4. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、設定を適用するタイミングを選択します。 5. 仮想ディスクの作成 をクリックします。 選択した 操作モードの適用 に基づいて、設定が適用されます。 RACADM を使用した仮想ディスクの作成 racadm storage createvd コマンドを使用します。詳細については、dell.
• ライトバック強制 — コントローラにバッテリが搭載されているかどうかに関係なく、書き込みキャッシ ュが有効になります。コントローラにバッテリが搭載されていない場合、強制ライトバックキャッシング が使用されると、電源障害時にデータの損失が発生する可能性があります。 ディスクキャッシュポリシーは、特定の仮想ディスクでの読み取りに適用されます。この設定は先読みポリ シーには影響しません。 メモ: • コントローラキャッシュのコントローラ不揮発性キャッシュおよびバッテリバックアップは、コン トローラがサポートできる読み取りポリシーまたは書き込みポリシーに影響します。すべての PERC にバッテリとキャッシュが搭載されているとは限りません。 • 先読みおよびライトバックにはキャッシュが必要になります。つまり、コントローラにキャッシュ がない場合は、ポリシーの値を設定することはできません。 同様に、PERC にキャッシュがあってもバッテリがなく、ポリシーがキャッシュへのアクセスを必 要とする設定になっている場合、ベースの電源がオフになるとデータロスが生じる恐れがあります。 そのため、一部の PERC ではこ
仮想ディスクの初期化 仮想ディスクの初期化では、ディスク上のすべてのデータが消去されますが、仮想ディスクの設定が変更さ れることはありません。仮想ディスクを使用するには、設定されている仮想ディスクを初期化する必要があ ります。 メモ: 既存の構成を再作成している時に仮想ディスクの初期化を行わないでください。 高速初期化または完全初期化を実行することも、初期化操作をキャンセルすることもできます。 メモ: 初期化のキャンセルはリアルタイム操作です。初期化のキャンセルには、RACADM ではなく iDRAC ウェブインタフェースのみを使用できます。 高速初期化 高速初期化操作は、仮想ディスクにあるすべての物理ディスクを初期化します。この操作によって、物理デ ィスクのメタデータがアップデートされ、すべてのディスク容量が今後の書き込み操作に使用できるように なります。この初期化タスクは、物理ディスク上の情報が消去されてないので迅速に終了しますが、物理デ ィスク上の情報は今後の書き込み操作で上書きされます。 高速初期化では、起動セクターとストライプ情報のみが削除されます。高速初期化は、時間の制約がある場 合か、ハードド
完全初期化タスクは 1 度に 1 台ずつ物理ディスクを初期化します。 メモ: 完全初期化は、リアルタイムでのみサポートされます。完全初期化をサポートするコントローラ はほんの一部です。 仮想ディスクの暗号化 コントローラで暗号化が無効になっている場合(つまり、セキュリティキーが削除されている場合)、SED ド ライブを使って作成された仮想ディスクの暗号化を手動で有効にします。コントローラで暗号化を有効にし た後、仮想ディスクを作成すると、仮想ディスクは自動的に暗号化されます。仮想ディスクの作成時に有効 な暗号化オプションを無効にした場合を除き、暗号化仮想ディスクとして自動的に設定されます。 メモ: このタスクはステージングのみで行うことができ、リアルタイムはサポートされていません 暗号化キーを管理するには、ログインおよびサーバー制御の権限を持っている必要があります。 専用ホットスペアの割り当てまたは割り当て解除 専用ホットスペアは、仮想ディスクに割り当てられた未使用のバックアップディスクです。仮想ディスク内 の物理ディスクが故障すると、ホットスペアがアクティブ化されて故障した物理ディスクと交換されるため、
– 先読みなし – 先読み – 適応先読み メモ: 従来世代の PERC コントローラは、先読みなし、先読み、および 適応先読み の読み 取りポリシー設定をサポートします。PERC 8 および PERC 9 では、先読み および 適応型 先読み 設定の機能が、コントローラレベルで同等となります。 下位互換性を保つ目的で、 一部の システム管理インタフェースおよび PERC 8 と 9 のコントローラで、読み取りポリ シーの設定に 適応先読み が許可されています。PERC 8 または PERC 9 で 先読み または 適応型先読み の設定が可能であっても、機能の違いはありません。 • 編集ポリシー:書き込みキャッシュ - 書き込みキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに 変更します。 – ライトスルー – ライトバック – ライトバックの強制 • 編集ポリシー:ディスクキャッシュ - ディスクキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに 変更します。 – デフォルト – Enabled(有効) – 無効 • 初期化:高速 - 物理ディスク上のメタデータが更新され、それにより、すべてのディス
• 専用ホットスペアの割り当てまたは割り当て解除:racadm storage hotspare: -assign yes -type dhs -vdkey: • 整合性チェックのキャンセル:racadm storage cancelcheck: コントローラの管理 コントローラに対して次の操作を実行することができます。 • コントローラプロパティの設定 • 外部設定のインポートまたは自動インポート • 外部設定のクリア • コントローラ設定のリセット • セキュリティキーの作成、変更、または削除 関連概念 コントローラのプロパティの設定 外部設定のインポートまたは自動インポート 外部設定のクリア コントローラ設定のリセット 対応コントローラ ストレージデバイスの対応機能のサマリ 物理ディスクの RAID または非 RAID モードへの変換 コントローラのプロパティの設定 コントローラについて次のプロパティを設定することができます。 • 巡回読み取りモード(自動または手動) • 巡
巡回読み取りモードに関する考慮事項 巡回読み取りは、ディスクの故障とデータの損失または破壊を防止するために、ディスクエラーを検出しま す。 次の状況では、巡回読み取りが物理ディスク上で実行されません。 • 物理ディスクが仮想ディスクに含まれていない、またはホットスペアとして割り当てられていない。 • 物理ディスクは、次のタスクのうち 1 つを実行している仮想ディスクに含まれます。 – 再構築 – 再構成または再構築 – バックグラウンド初期化 – 整合性チェック さらに、巡回読み取り操作は高負荷の I/O 動作中は一時停止され、その I/O が終了すると再開されます。 メモ: 自動モードにおいて巡回読み取りタスクが実行される頻度に関する詳細については、お使いのコ ントローラのマニュアルを参照してください。 メモ: コントローラ内に仮想ディスクがない場合、開始や停止などの巡回読み取りモード動作はサポー トされません。iDRAC インタフェースを使用して動作を正常に呼び出すことはできますが、関連付け られているジョブが開始すると操作は失敗します。 負荷バランス 負荷バランス プロパティを使用すると、同一
整合性チェック 整合性チェック タスクは、冗長(パリティ)情報の正確さを検証します。このタスクは冗長仮想ディスクに のみ適用されます。必要なときは、整合性チェック タスクが冗長データを再構築します。仮想ディスクが失 敗した冗長性状態にある場合、整合性チェックを実行することによって、仮想ディスクを準備完了状態に戻 すことができる可能性があります。 0~100 % の範囲で設定可能な整合性チェック率は、整合性チェック タスクの実行専用のシステムリソース の割合を表します。0 % では、コントローラに対する整合性チェックの優先順位が最も低く、完了までに最 も時間がかかり、システムパフォーマンスへの影響が最も少ない設定となります。整合性チェック率 0 % は、整合性チェックの停止や一時停止を意味するものではありません。100 % では、整合性チェックはコン トローラに対して最優先になります。整合性チェックの時間が最短になりますが、システムパフォーマンス への影響が最も高く設定されます。 セキュリティキーの作成または変更 コントローラのプロパティを設定するときは、セキュリティキーを作成したり、変更したりすることができ
• 巡回読み取りモードが手動に設定されている場合、次のコマンドを使用して巡回読み取りモードを開始お よび停止します。 racadm storage patrolread: -state {start|stop} メモ: コントローラ内に仮想ディスクがない場合、開始や停止などの巡回読み取りモードの動作はサ ポートされません。iDRAC インタフェースを使用して動作を正常に呼び出すことはできますが、関 連付けられているジョブが開始すると操作は失敗します。 • 整合性チェックモードを指定するには、Storage.Controller.CheckConsistencyMode オブジェクトを使 用します。 • コピーバックモードを有効または無効にするには、Storage.Controller.CopybackMode オブジェクトを 使用します。 • 負荷バランスモードを有効または無効にするには、Storage.Controller.
ディスク 1 台のみが外部設定に含まれる場合、RAID 5 仮想ディスクが失敗状態にあり、インポートできませ ん。 仮想ディスクの他に、コントローラには、1 台のコントローラでホットスペアとして割り当てられた後、別 のコントローラに移動された物理ディスクが含まれる場合があります。外部設定のインポート タスクは新 しい物理ディスクをホットスペアとしてインポートします。物理ディスクが以前のコントローラで専用ホッ トスペアとして設定されたがホットスペアが割り当てられた仮想ディスクが外部設定に存在しないという場 合、物理ディスクはグローバルホットスペアとしてインポートされます。 ローカルキーマネージャ(LKM)を使用してロックされた外部設定が検出された場合、このリリースでは iDRAC で外部設定のインポート操作を行うことはできません。CTRL-R を使用してドライブをロック解除し て、iDRAC から外部設定のインポートを続ける必要があります。 コントローラが外部設定を検出した場合にのみ 外部設定のインポート タスクが表示されます。物理ディス クの状況をチェックして、物理ディスクに外部設定(仮想ディスクまたはホット
ウェブインタフェースを使用した外部設定のインポート 外部設定をインポートするには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ストレージ → コントローラ → セットアップ と移動します。 コントローラのセットアップ ページが表示されます。 2. 外部設定 セクションの コントローラ ドロップダウンメニューから、設定するコントローラを選択しま す。 3. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューからインポートするタイミングを選択します。 4.
RACADM を使用した外部設定のクリア 外部設定をクリアするには、次のコマンドを使用します。 racadm storage clearconfig: 詳細については、dell.com/esmmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を 参照してください。 コントローラ設定のリセット コントローラの設定をリセットすることができます。この操作を実行すると、仮想ディスクドライブが削除 され、コントローラ上のホットスペアがすべて割り当て解除されます。設定からディスクが削除される以外 に、データは消去されません。また、設定をリセットしても、外部設定は削除されません。この機能のリア ルタイムサポートは PERC 9.
• ホットスペアが削除されている。 • 外部設定がクリアまたは削除されている。 • 障害の発生した状態のすべての物理ディスクが削除されている。 • SED に関連付けられているローカルセキュリティキーを削除する必要があります。 • コントローラに保存キャッシュが存在していない(必須)。 • コントローラモードを切り替えるためのサーバー制御権限がある。 メモ: モードを切り替えるとデータが削除されるため、外部設定、セキュリティキー、仮想ディスク、 およびホットスペアをバックアップしてからモードを切り替えるようにしてください。 メモ: コントローラモードを変更する前に、PERC FD33xS および FD33xD ストレージスレッドに対し て CMC ライセンスが使用可能であることを確認してください。ストレージスレッドに対する CMC ライセンスの詳細については、dell.com/support/manuals にある『PowerEdge FX2/FX2s 対応 Dell Chassis Management Controller バージョン 1.
RACADM を使用したコントローラモードの切り替え RACADM を使用してコントローラモードを切り替えるには、以下のコマンドを実行します。 • コントローラの現在のモードを表示するには、RACADM プロンプトで、$racadm get Storage.Controller.1.RequestedControllerMode[key=] コマンドを実 行します。次の出力が表示されます:RequestedControllerMode=NONE。 • コントローラモードを HBA として設定するには、$racadm set Storage.Controller. 1.RequestedControllerMode HBA[Key=< Controller_FQDD >] コマンドを実行します。 RACADM コマンドの詳細に関しては、dell.
SMART は各ディスクに対して予測障害分析を行い、ディスク障害が予測された場合はアラートを送信しま す。コントローラは物理ディスクで障害予測の有無をチェックし、存在する場合は、この情報を iDRAC に渡 します。iDRAC はすぐにアラートを記録します。 非 RAID(HBA)モードでのコントローラの操作 コントローラが非 RAID モード(HBA モード)の場合、次のようになります。 • 仮想ディスクまたはホットスペアを使用できません。 • コントローラのセキュリティ状態が無効になります。 • すべての物理ディスクが非 RAID モードになります。 コントローラが非 RAID モードである場合は、次のことを実行できます。 • 物理ディスクの点滅 / 点滅解除。 • 次のプロパティの設定。 – 負荷バランスモード – 整合性チェックモード – 巡回読み取りモード – コピーバックモード – コントローラ起動モード – 拡張自動インポート外部設定 – 再構築率 – 整合性チェック率 – 再構成率 – BGI 率 – エンクロージャまたはバックプレーンのモード • 仮想ディスクに対して
ソリューション向けにデザインされた、高パフォーマンスなストレージデバイスです。PCIe SSD は、Single Level Cell(SLC)およびマルチレベルセル(MLC)NAND フラッシュテクノロジに基づいて設計され、高速 PCIe 2.0 または PCIe 3.0 に準拠したインタフェースを装備しています。iDRAC 2.20.20.
– PCIe SSD バックプレーン • ソフトウェアインベントリには、PCIe SSD のファームウェアのバージョンだけが含まれます。 ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD のインベントリと監視 PCIe SSD デバイスをインベントリおよび監視するには、iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ストレー ジ → 物理ディスク に移動します。プロパティ ページが表示されます。PCIe SSD の場合、名前 列に PCIe SSD と表示されます。展開してプロパティを表示します。 RACADM を使用した PCIe SSD のインベントリおよび監視 racadm storage get controllers: コマンドを使用して、PCIe SSD のインベントリおよび監視を行います。 PCIe SSD ドライブのすべてを表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm storage get pdisks PCIe エクステンダカードを表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm storage get controll
• iDRAC サービスモジュールが取り付けられている。 • Lifecycle Controller が有効化されている。 • サーバー制御およびログインの権限がある。 ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD の取り外しの準備 PCIe SSD の取り外しを準備するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ストレージ → 物理ディスク → セットアップ と移動します。 物理ディスクのセットアップ ページが表示されます。 2. コントローラ ドロップダウンメニューから、エクステンダを選択して関連する PCIe SSD を表示します。 3. ドロップダウンメニューから、1 つまたは複数の PCIe SSD に対する 取り外しの準備 を選択します。 取り外しの準備 を選択した場合に、ドロップダウンメニューのその他のオプションを表示するには、処 置 を選択し、ドロップダウンメニューをクリックしてその他のオプションを表示します。 4.
PCIe SSD デバイスのデータを消去する前に、次を確認してください。 • Lifecycle Controller が有効化されている。 • サーバー制御およびログインの権限がある。 メモ: • ドライブは消去された後、オンラインとしてオペレーティングシステムに表示されますが初期化さ れていません。ドライブを再使用する前に、再初期化と再フォーマットを行う必要があります。 • PCIe SSD のホットプラグを実行した後、ウェブインタフェースで表示されるまでに数秒かかる場合 があります。 ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD デバイスデータの消去 PCIe SSD デバイス上のデータを消去するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ストレージ → 物理ディスク → セットアップ と移動します。 物理ディスクのセットアップ ページが表示されます。 2. コントローラ ドロップダウンメニューから、コントローラを選択して関連付けられている PCIe SSD を 表示します。 3.
RACADM を使用した PCIe SSD デバイスデータの消去 PCIe SSD デバイスのセキュア消去を実行するには、次のコマンドを実行します。 racadm storage secureerase: secureerase コマンドを実行した後に、ターゲットジョブを作成するには、次のコマンドを実行します。 racadm jobqueue create -s TIME_NOW --realtime 返されたジョブ ID のクエリを実行するには、次のコマンドを実行します。 racadm jobqueue view -i 詳細については、dell.
ードが設定される前にエキスパンダの機能をチェックしますが、2 台目の PERC コントローラが存在するか どうかはチェックしません。 設定を変更するには、サーバー制御権限を持っている必要があります。 他の RAID 操作が保留中の状態であるか、または RAID ジョブがスケジュールされている場合、バックプレー ンモードを変更できません。同様に、この設定が保留されている場合、他の RAID ジョブをスケジュールで きません。 メモ: • 設定が変更されるときは、データロスのおそれがあることを示す警告メッセージが表示されます。 • LC ワイプまたは iDRAC のリセット操作では、このモードに対するエキスパンダの設定は変更され ません。 • この操作は、リアルタイムでのみサポートされており、ステージされません。 この設定の変更は、システムの電源リセット後にのみ有効になります。スプリットモードから統合モードに 変更すると、次回起動時に 2 台目のコントローラがドライブを認識しないことを示すエラーメッセージが表 示されます。また、1 台目のコントローラは外部設定を認識します。エラーを無視すると、既存の仮
出力は次のとおりです。 BackplaneRequestedMode=None 3. 要求されたバックプレーンモードをスプリットモードに設定するには、次のコマンドを実行します。 set storage.enclosure.1.backplanerequestedmode "splitmode" 成功メッセージが表示されます。 4. 次のコマンドを実行して、backplanerequestedmode 属性がスプリットモードに設定されていること を確認します。 get storage.enclosure.1.backplanerequestedmode 出力は次のとおりです。 BackplaneRequestedMode=None (Pending=SplitMode) 5. storage get controllers コマンドを実行して、コントローラのインスタンス ID を書き留めます。 6.
ユニバーサルスロットの表示 一部の第 13 世代 PowerEdge サーバのバックプレーンは、SAS/SATA および PCIe SSD ドライブの両方を同 じスロットでサポートしています。これらのスロットはプライマリストレージコントローラ(PERC)と PCIe エクステンダに接続されます。これらのスロットは「ユニバーサル」スロットと呼ばれます。バックプレー ンファームウェアは、この機能をサポートするスロットの情報を提供します。バックプレーンは SAS/SATA ディスクまたは PCIe SSD をサポートしています。通常は、大きい番号の 4 つのスロットがユニバーサルに なります。たとえば、24 スロットをサポートするユニバーサルバックプレーンではスロット 0~19 は SAS/ SATA ディスクのみをサポートし、スロット 20~23 が SAS/SATA と PCIe SSD のいずれかをサポートしま す。 エンクロージャのロールアップ正常性ステータスは、エンクロージャ内のすべてのドライブについて結合さ れた正常性ステータスを示します。トポロジ ページ上のエンクロージャリンクには、どちらのコントロー
メモ: iDRAC ウェブインタフェースを使用して、SGPIO モードを設定することはできません。 RACADM を使用した SGPIO モードの設定 SGPIO モードを設定するには、SGPIOMode オブジェクトと set サブコマンドを使用します。このオブジェ クトを無効にすると、I2C モードになります。有効にすると、SGPIO モードに設定されます。詳細に関して は、dell.
* 強制シャットダウン * システムのパワーサイクル(コールドブート) メモ: PERC 8 以前のコントローラでは、正常なシャットダウン がデフォルトオプションに なっています。PERC 9 コントローラでは、再起動なし(システムを手動で再起動) がデフ ォルトのオプションです。 • 保留中の操作に追加 - このオプションを選択して、設定を適用するための保留中の操作を作成しま す。コントローラのすべての保留中の操作は、概要 → ストレージ → 保留中の操作 ページで表示す ることができます。 メモ: 3. • 保留中の操作に追加 オプションは 保留中の操作 ページ、および 物理ディスク → セットアップ ページの PCIe SSD には適用されません。 • 今すぐ適用 オプションは、エンクロージャのセットアップ ページのみで使用できます。 適用 をクリックします。 選択したオペレーションモードに基づいて、設定が適用されます。 RACADM を使用した操作モードの選択 操作モードを選択するには、jobqueue サブコマンドを使用します。詳細については、dell.
4.
• 保留中の操作の作成が正常に行われず、それ以前に既存の保留中の操作がない場合、ID およびエラーメ ッセージと、推奨される対応処置が表示されます。 ケース 2:動作モードの適用(今すぐ適用、次の再起動時、または スケジュール された時刻)を選択し、既存の保留中の操作がある場合 今すぐ適用、次の再起動時、または スケジュールされた時刻 を選択して 適用 をクリックした場合、まず選 択したストレージ設定操作のための保留中の操作が作成されます。 • 保留中の操作が正常に作成され、既存の保留中の操作がある場合、メッセージが表示されます。 – そのデバイスの保留中の操作を表示するには、保留中の操作の表示 リンクをクリックします。 – 選択したデバイスにジョブを作成するには、ジョブの作成 をクリックします。ジョブが正常に作成さ れた場合、選択したデバイスにそのジョブ ID が作成されたことを示すメッセージが表示されます。 ジョブキュー をクリックすると、ジョブキュー ページでジョブの進行状況が表示されます。ジョブ が作成されなかった場合、ジョブの作成が正常に終了しなかったことを示すメッセージが表示されま す。また
– OK をクリックすると、続けてストレージ設定操作を行うため、このページに止まります。 – そのデバイスの保留中の操作を表示するには、保留中の操作 をクリックします。 メモ: • いかなる時にも、ストレージ設定ページにジョブを作成するオプションがない場合は、既存の保留 中の操作を表示し、必要なコントローラでジョブを作成するには、ストレージの概要 → 保留中の操 作 ページにアクセスします。 • PCIe SSD には、ケース 1 および 2 のみが適用されます。PCIe SSD に対して保留中の操作を表示す ることはできないため、保留中の操作に追加 オプションは使用できません。racadm コマンドを使 用して、PCIe SSD に対する保留中の操作をクリアします。 コンポーネント LED の点滅または点滅解除 ディスク上の発光ダイオード(LED)のいずれかを点滅させることによって、エンクロージャ内の物理ディ スク、仮想ディスクドライブ、および PCIe SSD を見つけることができます。 LED を点滅または点滅解除するには、ログイン権限を持っている必要があります。 コントローラは、リアルタイム設
• すべての仮想ディスクをを選択または選択解除 - すべて選択 / 選択解除 オプションを選択し、点滅 をクリックしてすべての仮想ディスクの LED の点滅を開始します。同様に、点滅解除 をクリックし て LED の点滅を停止します。 • 個々の仮想ディスクを選択または選択解除 - 1 つまたは複数の仮想ディスクを選択し、点滅 をクリッ クして仮想ディスクの LED の点滅を開始します。同様に、点滅解除 をクリックして LED の点滅を停 止します。 点滅または点滅解除操作に失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。 Blinking or unblinking component LEDs using RACADM To blink or unblink component LEDs, use the following commands: racadm storage blink: racadm storage unblink: For more
14 仮想コンソールの設定と使用 リモートシステムの管理には、仮想コンソールを使用でき、管理ステーションのキーボード、ビデオ、マウ スを使用して、管理下システムの対応するデバイスを制御します。これは、ラックおよびタワーサーバーで は、ライセンスが必要な機能です。ブレードサーバーでは、デフォルトで使用できます。 主な機能は次のとおりです。 • 最大 6 つの仮想コンソールセッションが同時にサポートされます。すべてのセッションに対して、同じ 管理下サーバーコンソールが同時に表示されます。 • 仮想コンソールは、Java または ActiveX プラグインを使用して、サポートされるウェブブラウザで起動 できます。管理ステーションが Windows 以外のオペレーティングシステムで実行されている場合は、 Java ビューアを使用する必要があります。 • 仮想コンソールセッションを開いたとき、管理下サーバーはそのコンソールがリダイレクトされているこ とを示しません。 • 単一の管理ステーションから、1 つ、または複数の管理下システムに対する複数の仮想コンソールセッシ ョンを同時に開くことができます。 •
画面解像度 リフレッシュレート(Hz) 800x600 60、70、72、75、85 1024x768 60、70、72、75、85 1280x1024 60 モニターの画面解像度は 1280x1024 ピクセル以上に設定することをお勧めします。 メモ: アクティブな仮想コンソールセッションが存在し、低解像度のモニタが仮想コンソールに接続さ れている場合、ローカルコンソールでサーバーが選択されると、サーバーコンソールの解像度がリセッ トされる場合があります。システムが Linux オペレーティングシステムを実行している場合、ローカル モニタで X11 コンソールを表示できないことがあります。iDRAC 仮想コンソールで を押して、Linux をテキストコンソールに切り換えます。 仮想コンソールを使用するためのウェブブラウザの設定 管理ステーションで仮想コンソールを使用するには、次の手順を実行します。 1.
Java プラグインを使用するために IE を設定するには、次の手順を実行します。 • Internet Explorer でファイルダウンロード時の自動プロンプトを無効化します。 • Internet Explorer でセキュリティ強化モードを無効化します。 関連概念 仮想コンソールの設定 ActiveX プラグインを使用するための IE の設定 開始する前に IE ブラウザを設定し、ActiveX ベースの仮想コンソールと仮想メディアアプリケーションを実 行する必要があります。ActiveX アプリケーションは、iDRAC サーバーからの署名付き CAB ファイルとして 提供されます。プラグインのタイプが仮想コンソールで Native-ActiveX タイプに設定されている場合、仮想 コンソールを開始しようとすると、CAB ファイルがクライアントシステムにダウンロードされ、ActiveX ベ ースの仮想コンソールが開始されます。Internet Explorer には、これらの ActiveX ベースアプリケーション をダウンロード、インストール、および実行するための設定が必要です。 Inte
メモ: Internet Explorer 11 を搭載したシステムでは、ツール → 互換表示設定 をクリックして iDRAC IP を追加するようにしてください。 メモ: • Internet Explorer のさまざまなバージョンは、インターネットオプション を共有します。した がって、サーバーを一つのブラウザの信頼済みサイトのリストに追加した後、別のブラウザも 同じ設定を使用することになります。 • ActiveX コントロールをインストールする前に、Internet Explorer がセキュリティ警告を表示す る場合があります。ActiveX コントロールのインストール手順を完了するには、Internet Explorer でセキュリティ警告が表示されたときに ActiveX コントロールのインストールに同意 します。 関連概念 ブラウザキャッシュのクリア Windows Vista 以降の Microsoft オペレーティングシステム用の追加設定 Windows Vista 以降の Microsoft オペレーティングシステム用の追加設定 Windows Vista 以降のオペレーティ
IE8 での以前の ActiveX バージョンのクリア IE8 の以前のバージョンの ActiveX ビューアをクリアするには、次の手順を実行します。 1. Video Viewer と Internet Explorer ブラウザを閉じます。 2. Internet Explorer ブラウザを再度開き、Internet Explorer → ツール → アドオンの管理 と移動して、ア ドオンの有効化または無効化 をクリックします。アドオンの管理 ウィンドウが表示されます。 3. 表示 ドロップダウンメニューから すべてのアドオン を選択します。 4. Video Viewer アドオンを選択し、詳細情報 リンクをクリックします。 5. 詳細情報 ウィンドウから 削除 を選択します。 6. 詳細情報 と アドオンの管理 ウィンドウを閉じます。 古い Java バージョンのクリア Windows または Linux で古いバージョンの Java ビューアをクリアするには、次の手順に従います。 1.
CA 証明書を ActiveX の信頼済み証明書ストアへインポートするには、次の手順を実行します。 1. OpenSSL コマンドプロンプトを開きます。 2. コマンド openssl x509 -in (name of CA cert) -noout -hash を使用して、管理ステーショ ンで現在使用中の CA 証明書で 8 バイトのハッシュを実行します。 出力ファイルが生成されます。たとえば、CA 証明書ファイルの名前が cacert.pem である場合は、コマ ンドは次のようになります。 openssl x509 –in cacert.pem –noout –hash 「431db322」に類似した出力が生成されます。 3. CA ファイルの名前を出力ファイル名に変更し、「.0」という拡張子を付加します。例:431db322.0 4. 名前を変更した CA 証明書をホームディレクトリにコピーします。例:C:\Documents and Settings\< ユーザー> directory 仮想コンソールの設定 仮想コンソールを設定する前に、管理ステーションが設定されていることを確認しま
仮想コンソールのプレビュー 仮想コンソールを起動する前に、システム → プロパティ → システムサマリ ページで仮想コンソールの状態 をプレビューできます。仮想コンソールプレビュー セクションに、仮想コンソールの状態を示すイメージが 表示されます。イメージは 30 秒ごとに更新されます。これはライセンスが必要な機能です。 メモ: 仮想コンソールイメージは、仮想コンソールを有効にしている場合にのみ表示できます。 仮想コンソールの起動 仮想コンソールは、iDRAC ウェブインタフェースまたは URL を使用して起動できます。 メモ: 管理下システムのウェブブラウザから仮想コンソールセッションを起動しないでください。 仮想コンソールを起動する前に、次のことを確認します。 • 管理者権限がある。 • ウェブブラウザが Java または ActiveX プラグインを使用するよう設定されている。 • 最低限のネットワーク帯域幅(1 MB/ 秒)が利用可能。 メモ: 内蔵ビデオコントローラが BIOS で無効化されているときに仮想コンソールを起動した場合、仮 想コンソールビューアには何も表示されません。 32
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの起動 仮想コンソールは、次の方法で起動できます。 • 概要 → サーバー → 仮想コンソール と移動します。仮想コンソール ページが表示されます。仮想コンソ ールの起動 をクリックします。仮想コンソールビューア が起動します。 • 概要 → サーバー → プロパティ と移動します。システムサマリ ページが表示されます。仮想コンソール プレビュー セクションで 起動 をクリックします。仮想コンソールビューア が起動します。 仮想コンソールビューア には、リモートシステムのデスクトップが表示されます。このビューアを使用し て、お使いの管理ステーションからリモートシステムのマウスおよびキーボード機能を制御できます。 アプリケーションを起動すると、複数のメッセージボックスが表示されることがあります。アプリケーショ ンへの不許可のアクセスを防ぐため、3 分以内にこれらのメッセージボックスで適切な操作を行ってくださ い。3 分過ぎると、アプリケーションの再起動を求められます。 ビューアの起動中に 1 つ、または複数のセキュリティアラートウィンドウが表示される場合には、
Java または ActiveX プラグインを使用した仮想コンソールまたは仮想メディア の起動中における警告メッセージの無効化 Java プラグインを使用して、仮想コンソールまたは仮想メディアの起動中における警告メッセージを無効化 することができます。 1. Java プラグインを使用して仮想コンソールまたは仮想メディアを起動した当初、発行元を確認するプロ ンプトが表示されます。はい をクリックします。 信頼済み証明書が見つからなかったことを示す証明書警告メッセージが表示されます。 メモ: OS の証明書ストア、または以前に指定されたユーザーの場所で証明書が見つかった場合、 この警告メッセージは表示されません。 2. 続行 をクリックします。 仮想コンソールビューア、または仮想メディアビューアが起動されます。 メモ: 仮想コンソールが無効化されている場合は、仮想メディアビューアが起動されます。 3. ツール メニューから セッションオプション をクリックし、証明書 タブをクリックします。 4.
• 仮想コンソールビューア の パフォーマンス タブで、スライダを 最高ビデオ品質 に設定します。 マウスポインタの同期 仮想コンソールを介して管理下システムに接続すると、管理下ステムのマウスの加速度が管理ステーション のマウスポインタと同期されず、ビューアのウィンドウに 2 つのマウスポインタが表示される場合がありま す。 Red Hat Enterprise Linux または Novell SUSE Linux を使用している場合には、仮想コンソールビューアを起 動する前に Linux のマウスモードを設定します。オペレーティングシステムのデフォルトマウス設定が仮想 コンソールビューアにおけるマウス矢印の制御に使用されます。 クライアント仮想コンソールビューアに 2 つのマウスカーソルが表示される場合、サーバーのオペレーティ ングシステムが相対位置をサポートしていることを示します。これは Linux オペレーティングシステムまた は Lifecycle Controller では一般的で、サーバーのマウス加速設定が、仮想コンソールクライアントでの加速 設定と異なる場合に発生します。これを解決するには
ール → セッションオプション → 一般 タブに移動し、すべてのキーストロークをサーバーに渡す オプション を選択して管理ステーションのキーストロークを管理下システムに渡します。 すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能の動作は、次の条件に応じて異なります。 • 起動される仮想コンソールセッションに基づくプラグインタイプ(Java または ActiveX) 。 Java クライアントの場合、すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能とシングルカーソルモードを 動作させるには、ネイティブライブラリをロードする必要があります。ネイティブライブラリがない場合 は、すべてのキーストロークをサーバーに渡す と シングルカーソル オプションは選択解除されていま す。いずれかのオプションを選択しようとすると、選択したオプションはサポートされていないことを示 すエラーメッセージが表示されます。 ActiveX クライアントの場合、すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能を動作させるためにはネイ ティブライブラリをロードする必要があります。ネイティブライブラリがない場合、すべてのキーストロ ークをサーバーに渡す オプショ
– 音量を下げるキー – 音量を上げるキー – 次のトラックキー – 前のトラックキー – メディアの停止キー – メディアの再生 / 一時停止キー – メールの起動キー – メディアの選択キー – アプリケーション 1 の起動キー – アプリケーション 2 の起動キー • 個々のキー(異なるキーの組み合わせではなく、単一のキーストローク)はすべて、常に管理下システム に送信されます。これには、すべてのファンクションキー、Shift、Alt、Ctrl、および Menu キーが含まれ ます。これらの一部のキーは、管理ステーションと管理下システムの両方に影響を与えます。 たとえば、管理ステーションと管理下システムで Windows オペレーティングシステムが実行され、すべ てのキーを渡す機能が無効な場合は、スタート メニューを開くために Windows キーを押すと、管理ステ ーションと管理下システムの両方で スタート メニューが開きます。ただし、すべてのキーを渡す機能が 有効な場合、スタート メニューは管理下システムでのみ開き、管理ステーションでは開きません。 • すべてのキーを渡す機能が無効な場合、動作
• SSH/Telnet または外部シリアルコネクタ オープンソース IPMI ツールの使用 BIOS/iDRAC 設定が SOL を使用したコンソールリダイレクトをサポートしていることを確認します。 1. コマンドプロンプトで、SOL をアクティブ化するコマンドを入力します。 Ipmitool –I lanplus –H -U -P sol activate SOL セッションがアクティブ化されます。 2. サーバーがオペレーティングシステムから起動したら、localhost.localdomain ログインプロンプ トが表示されます。オペレーティングシステムのユーザー名とパスワードを使用してログインします。 3. SysRq が有効になっていない場合は、echo 1 >/proc/sys/kernel/sysrq を使用して有効にしま す。 4. ブレークシーケンス、~B を実行します。 5.
15 仮想メディアの管理 仮想メディアを使用すると、管理対象サーバーは管理ステーション上のメディアデバイスや、ネットワーク 共有上の ISO CD/DVD イメージに、それらが管理対象サーバーにあるかのようにアクセスできます。 仮想メディア機能を使用すると、次の操作を実行できます。 • リモートシステムに接続されたメディアにネットワークを介してリモートアクセス • アプリケーションのインストール • ドライバの更新 • 管理下システムへのオペレーティングシステムのインストール これは、ラックおよびタワーサーバーでは、ライセンスが必要な機能です。ブレードサーバーでは、デフォ ルトで使用できます。 主な機能は次のとおりです。 • 仮想メディアは、仮想オプティカルドライブ(CD/DVD)、フロッピードライブ(USB ベースのドライブ を含む)、および USB フラッシュドライブをサポートします。 • 管理下システムには、管理ステーション上のフロッピー、USB フラッシュドライブ、またはキーのいず れかと 1 つのオプティカルドライブを接続できます。サポートされるフロッピードライブには、フロッピ
図 4. 仮想メディアセットアップ 対応ドライブとデバイス 次の表では、仮想メディアでサポートされているドライブをリストします。 表 28. 対応ドライブとデバイス ドライブ 対応ストレージメディア 仮想光学ドライブ • • • • • 仮想フロッピードライブ • • USB フラッシュドライブ • • レガシー 1.44 フロッピードライブ(1.
3. 適用 をクリックして設定を保存します。 RACADM を使用した仮想メディアの設定 仮想メディアを設定するには次の手順を実行します。 • • set コマンドで iDRAC.VirtualMedia グループ内のオブジェクトを使用します。 config コマンドで cfgRacVirtual グループ内のオブジェクトを使用します。 詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイ ド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティを使用した仮想メディアの設定 iDRAC 設定ユーティリティを使用すると、仮想メディアの連結、連結解除、自動連結を行うことがきます。 この手順は次のとおりです。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、メディアおよび USB ポートの設定 に移動します。 iDRAC 設定:メディアおよび USB ポートの設定 ページが表示されます。 2.
仮想メディアと RFS は相互排他的です。RFS 接続がアクティブであるときに仮想メディアのクライアント の起動を試みると、仮想メディアは現在使用できません。仮想メディアまたはリモートファイル共有セッシ ョンが使用中です というエラーメッセージが表示されます。 RFS 接続がアクティブではないときに仮想メディアクライアントの起動を試行すると、クライアントは正常 に起動します。その後、仮想メディアクライアントを使って、デバイスとファイルを仮想メディア仮想ドラ イブにマップすることができます。 関連概念 仮想コンソールを使用するためのウェブブラウザの設定 仮想メディアの設定 仮想コンソールを使用した仮想メディアの起動 仮想コンソールを介して仮想メディアを起動する前に、次を確認してください。 • 仮想コンソールが有効になっている。 • システムが、空のドライブを表示するように設定されている - Windows エクスプローラで、フォルダオ プション に移動し、空のドライブはコンピューターフォルダに表示しない オプションをクリアして、OK をクリックします。 仮想コンソールを使用して仮想メディアにアクセスす
仮想コンソールが無効になっている場合に仮想メディアを起動するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 仮想コンソール と移動します。 仮想コンソール ページが表示されます。 2. 仮想コンソールの起動 をクリックします。 次のメッセージが表示されます。 Virtual Console has been disabled. Do you want to continue using Virtual Media redirection? 3. OK をクリックします。 4.
フォルダがイメージとして追加されると、.img ファイルがこの機能を使用する管理ステーションのデス クトップに作成されます。この .img ファイルが移動または削除されると、仮想メディアの メニューに あるこのフォルダに対応するエントリは動作しません。このため、イメージの使用中に .img ファイルを 移動したり、削除したりすることは推奨されません。ただし、.
メモ: 連結されたメディア ページで フロッピーのエミュレーション オプションが有効になってい ると、リストに フロッピーディスクをマップ メニュー項目が表示されます。フロッピーのエミュ レーション が有効になっていると、リムーバブルフロッピーディスクのマップ が フロッピーディ スクをマップ と置き換えられます。 CD/DVD のマップ オプションは ISO ファイル用に使用することができ、リムーバブルディスクのマッ プ オプションをイメージに使用することができます。 2. マップするデバイスのタイプをクリックします。 メモ: アクティブセッションは、仮想メディアセッションが、現在のウェブインタフェースセッシ ョン、別のウェブインタフェースセッション、または VMCLI からアクティブであるかどうかを表 示します。 3.
関連概念 仮想ドライブのマッピング 仮想ドライブのマッピング解除 仮想ドライブのマッピングを解除するには、次の手順を実行します。 1. 仮想メディア メニューから、次のいずれかの操作を行います。 • マッピングを解除するデバイスをクリックします。 • 仮想メディアの切断 をクリックします。 確認を求めるメッセージが表示されます。 2.
• ユーザーの設定 権限がある。 • 仮想メディアのオプションを使用して、ローカルまたは仮想ドライブ(CD/DVD、フロッピー、または USB フラッシュデバイス)をブータブルメディアまたはイメージにマップする。 • 起動順序に仮想ドライブが表示されるように、仮想メディアが 連結 状態になっている。 一回限りの起動オプションを有効にし、仮想メディアから管理下システムを起動するには、次の手順を実行 します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 連結されたメディア と移動します。 2. 仮想メディア で 一回限りの起動の有効化 を選択し、適用 をクリックします。 3. 管理下システムの電源を入れて、起動中に を押します。 4. リモート仮想メディアデバイスから起動するように、起動順序を変更します。 5.
16 VMCLI ユーティリティのインストールと使 用 仮想メディアコマンドラインインタフェース(VMCLI)ユーティリティは、管理ステーションから管理下シ ステム上の iDRAC に仮想メディア機能を提供するインタフェースです。このユーティリティを使用すると、 ネットワーク内の複数のリモートシステムでオペレーティングシステムを導入するために、イメージファイ ルや物理ドライブなどの仮想メディア機能にアクセスすることができます。 メモ: VMCLI ユーティリティの実行は、32 ビットのオペレーティングシステムでインストールされた 管理ステーション上でのみ可能です。 VMCLI ユーティリティは次の機能をサポートします。 • 仮想メディアを介したアクセスが可能なリムーバブルデバイスまたはイメージの管理 • iDRAC ファームウェアの 1 回限りの起動 オプションが有効な場合のセッションの自動終了 • Secure Socket Layer(SSL)を使用した iDRAC へのセキュアな通信 • 次の時点までの VMCLI コマンドの実行: – 接続が自動的に終了。 – オペレーティングシステ
• Linux システムでは、iDRAC にアクセスし、VMCLI ユーティリティを実行して、ユーザーコマンドをロ グに記録するために、非管理者は VMCLI コマンドの先頭に sudo を指定する必要があります。ただし、 VMCLI 管理者グループのユーザーを追加または編集するには、visudo コマンドを使用してください。 VMCLI 構文 VMCLI インタフェースは、Windows システムでも Linux システムでも同じです。VMCLI 構文は次のとおり です。 VMCLI [parameter] [operating_system_shell_options] 例:vmcli -r iDRAC-IP-address:iDRAC-SSL-port このパラメータは、VMCLI による指定したサーバーへの接続、iDRAC へのアクセス、指定した仮想メディア へのマップを可能にします。 メモ: VMCLI 構文では大文字と小文字が区別されます。 セキュリティ確保のため、次の VMCLI パラメータを使用することをお勧めします。 • vmcli -i — VMCLI を開始するためのインタラクティ
ファイルが書き込み禁止になっていない場合、仮想メディアがイメージファイルに書き込みを行う場合があ ります。仮想メディアがメディアに書き込みを行わないことを確実にするには、次の手順を実行します。 • 上書きされないようにする必要があるフロッピーイメージファイルを書き込み禁止にするように、オペレ ーティングシステムを設定します。 • デバイスの書き込み禁止機能を使用します。 読み取り専用のイメージファイルを仮想化するとき、複数セッションで同じイメージメディアを同時に使用 できます。 物理ドライブを仮想化すると、その物理ドライブには一度に 1 つのセッションしかアクセスできなくなりま す。 VMCLI オペレーティングシステムのシェルオプション VMCLI では、シェルオプションを使用して次のオペレーティングシステム機能を有効にします。 • stderr/stdout redirection — 表示されたユーティリティの出力をファイルにリダイレクトします。 たとえば、 「大なり」記号(>)の後にファイル名を入力すると、指定したファイルが VMCLI ユーティリ ティの表示出力で上書きされます。 メモ:
vFlash SD カードの管理 17 vFlash SD カードは、管理下システムの vFlash SD カードスロットに差し込む Secure Digital(SD)カードで す。最大 16GB の容量のカードを使用することができます。カードの挿入後、パーティションの作成や管理 をするには、vFlash サービスを有効にする必要があります。 システムの vFlash SD カードスロットにカードがない場合は、概要 → サーバー → vFlash の iDRAC ウェブイ ンタフェースに次のエラーメッセージが表示されます。 SD card not detected. Please insert an SD card of size 256MB or greater.
vFlash SD カードプロパティの表示 vFlash 機能が有効になると、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して SD カードのプロパ ティを表示できます。 ウェブインタフェースを使用した vFlash SD カードプロパティの表示 vFlash SD カードのプロパティを表示するには、iDRAC ウェブインタフェースで 概要 → サーバー → vFlash と移動します。SD カードプロパティ ページが表示されます。表示されたプロパティの詳細については、 『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 RACADM を使用した vFlash SD カードプロパティの表示 RACADM を使用して vFlash SD カードのプロパティを表示するには、次のいずれかを使用します。 • cfgvFlashSD オブジェクトと getconfig コマンドを使用します。次の読み取り専用プロパティが表 示されます。 – cfgVFlashSDSize – cfgVFlashSDLicensed – cfgVFlashSDAvailableSize – cfgVFlashSDH
SD カードプロパティ ページが表示されます。 2. vFLASH 有効 オプションを選択、またはクリアして、vFlash 機能を有効または無効にします。vFlash パ ーティションが連結されている場合は vFlash を無効にすることができず、エラーメッセージが表示され ます。 メモ: vFlash 機能が無効な場合、SD カードのプロパティは表示されません。 3.
既存のすべての内容が削除され、カードが新しい vFlash システム情報で再フォーマットされます。 いずれかの vFlash パーティションが連結されている場合、初期化操作は失敗し、エラーメッセージが表 示されます。 RACADM を使用した vFlash SD カードの初期化 RACADM を使用して vFlash SD カードを初期化するには、次のいずれかを使用します。 • vFlashSD コマンドを使用: • set コマンドを使用: racadm vflashsd initialize racadm set iDRAC.vflashsd.Initialized 1 既存のパーティションはすべて削除され、カードが再フォーマットされます。 これらのコマンドの詳細については、dell.com/support/manuals および dell.
• 空のパーティションの作成 • イメージファイルを使用したパーティションの作成 • パーティションのフォーマット • 使用可能なパーティションの表示 • パーティションの変更 • パーティションの連結または分離 • 既存のパーティションの削除 • パーティション内容のダウンロード • パーティションからの起動 メモ: WS-MAN、iDRAC 設定ユーティリティ、RACADM などのアプリケーションが vFlash を使用して いるときに、vFlash ページで任意のオプションをクリックする場合、または GUI の他のページに移動 する場合、iDRAC は次のメッセージを表示することがあります。vFlash is currently in use by another process. Try again after some time.
RACADM を使用した空のパーティションの作成 20 MB の空のパーティションを作成するには、次の手順を実行します。 1. システムに対する Telnet、SSH、またはシリアルコンソールを開き、ログインします。 2. racadm vflashpartition create -i 1 -o drive1 -t empty -e HDD -f fat16 -s 20 コマンドを入力します。 20 MB の空のパーティションが FAT16 形式で作成されます。デフォルトでは、空のパーティションは読 み取り / 書き込みパーティションとして作成されます。 イメージファイルを使用したパーティションの作成 イメージファイル(.img または .iso 形式で入手可能)を使用して、vFlash SD カードで新しいパーティショ ンを作成できます。パーティションは、フロッピー(.img)、ハードディスク(.img)、または CD(.
• • イメージファイルが存在しないか、拡張子が .img または .iso ではない。 カード上で初期化がすでに実行中である。 RACADM を使用したイメージファイルからのパーティションの作成 RACADM を使用してイメージファイルからパーティションを作成するには、次の手順を実行します。 1. システムに対する Telnet、SSH、またはシリアルコンソールを開き、ログインします。 2. racadm vflashpartition create –i 1 –o drive1 –e HDD –t image –l //myserver/ sharedfolder/foo.iso –u root –p mypassword コマンドを入力します。 新しいパーティションが作成されます。デフォルトでは、作成されるパーティションは読み取り専用で す。このコマンドでは、イメージファイル名拡張子の大文字と小文字が区別されます。ファイル名の拡 張子が大文字の場合(たとえば、FOO.iso ではなく、FOO.
ーティションの関連情報が一覧表示されます。パーティションの詳細については、『iDRAC オンラインヘル プ』を参照してください。 RACADM を使用した使用可能なパーティションの表示 RACADM を使用して使用可能なパーティションおよびそのプロパティを表示するには、次の手順を実行して ください。 1. システムに対する Telnet、SSH、またはシリアルコンソールを開き、ログインします。 2.
– 読み取り専用パーティションを読み取り / 書き込みに変更: racadm config –g cfgvflashpartition –i 1 –o cfgvflashPartitionAccessType 1 – 読み取り / 書き込みパーティションを読み取り専用に変更: racadm config –g cfgvflashpartition –i 1 –o cfgvflashPartitionAccessType 0 • set コマンドを使って、パーティションの読み取り / 書き込み状態を変更します。 – 読み取り専用パーティションを読み取り / 書き込みに変更: racadm set iDRAC.vflashpartition..AccessType 1 – 読み取り / 書き込みパーティションを読み取り専用に変更: racadm set iDRAC.vflashpartition..AccessType 0 • set コマンドを使用して、エミュレーションタイプを指定します。 racadm set iDRAC.vflashpartition..
RACADM を使用したパーティションの連結または分離 パーティションを連結または分離するには、次の手順を実行します。 1. システムに対する Telnet、SSH、またはシリアルコンソールを開き、ログインします。 2. 次の方法のいずれかを使用します。 • config コマンドを使用: – パーティションを連結: racadm config –g cfgvflashpartition –i 1 –o cfgvflashPartitionAttachState 1 – パーティションを分離: racadm config –g cfgvflashpartition –i 1 –o cfgvflashPartitionAttachState 0 • set コマンドを使用: – パーティションを連結: racadm set iDRAC.vflashpartition..AttachState 1 – パーティションを分離: racadm set iDRAC.vflashpartition..
パーティションの管理 ページが表示されます。 2. 削除 行で、削除するパーティションの削除アイコンをクリックします。 この処置を実行すると、パーティションが恒久的に削除されることを示すメッセージが表示されます。 3. OK をクリックします。 パーティションが削除されます。 RACADM を使用した既存のパーティションの削除 パーティションを削除するには、次の手順を実行します。 1. システムに対する Telnet、SSH、またはシリアルコンソールを開き、ログインします。 2. 次のコマンドを入力します。 • パーティションを削除: racadm vflashpartition delete -i 1 • すべてのパーティションを削除するには、vFlash SD カードを再初期化します。 パーティション内容のダウンロード .img または .
• vFlash パーティションに、デバイスから起動するための起動可能なイメージ(.img 形式または .iso 形式) が含まれている。 • vFlash 機能が有効になっている。 • 仮想メディアへのアクセス 権限を持っている。 ウェブインタフェースを使用したパーティションからの起動 vFlash パーティションを最初の起動デバイスとして設定するには、 「最初の起動デバイスの設定」を参照して ください。 メモ: 連結された vFlash パーティションが 最初の起動デバイス ドロップダウンメニューのリストに表 示されていない場合は、BIOS が最新バージョンにアップデートされていることを確認します。 RACADM を使用したパーティションからの起動 vFlash パーティションを 最初の起動デバイスとして設定するには、cfgServerInfo を使用します。詳細に 関しては、dell.
SMCLP の使用 18 Server Management Command Line Protocol(SMCLP)仕様は、CLI ベースのシステム管理を可能にしま す。SMCLP は標準文字単位のストリームを介して管理コマンドを送信するためのプロトコルを定義します。 このプロトコルでは、人間指向型コマンドセットを使用して Common Information Model Object Manager (CIMOM)にアクセスします。SMCLP は、複数のプラットフォームにわたるシステム管理を合理化するため の Distributed Management Task Force(DMTF)SMASH イニシアチブのサブコンポーネントです。SMCLP 仕様には、管理下エレメントアドレス指定仕様や、SMCLP マッピング仕様に対する多数のプロファイルとと もに、さまざまな管理タスク実行のための標準動詞とターゲットについて記述されています。 メモ: ここでは、ユーザーに Systems Management Architecture for Server Hardware(SMASH)イニ シアチブおよび S
SMCLP コマンドの実行 SMCLP コマンドは、SSH または Telnet インタフェースを使用して実行できます。SSH または Telnet インタ フェースを開いて、管理者として iDRAC にログインします。SMCLP プロンプト(admin ->)が表示されま す。 SMCLP プロンプト: • yx1x ブレードサーバーは -$ を使用します。 • yx1x ラックおよびタワーサーバーは、admin-> を使用します。 • yx2x ブレード、ラック、およびタワーサーバーは、admin-> を使用します。 y は、M(ブレードサーバーの場合)、R(ラックサーバーの場合)、および T(タワーサーバーの場合)など 英数字であり、x は数字です。これは、Dell PowerEdge サーバーの世代を示します。 メモ: -$ を使用したスクリプトでは、これらを yx1x システムに使用できますが、yx2x システム以降 は、ブレード、ラック、およびタワーサーバーに admin-> を使用した一つのスクリプトを使用できま す。 iDRAC SMCLP 構文 iDRAC SMCLP は、動詞
動詞 定義 exit SMCLP シェルセッションを終了します バージョン ターゲットのバージョン属性を表示します load バイナリイメージを URL から指定されたターゲッ トアドレスに移動します 次の表は、ターゲットのリストが示されています。 表 32.
ターゲット 定義 admin1/system1/sp1/capabilities1/ acctmgtcap* アカウント管理サービス機能 admin1/system1/sp1/capabilities1/ rolemgtcap* ローカル役割ベースの管理機能 admin1/system1/sp1/capabilities/ PwrutilmgtCap1 電力活用管理機能 admin1/system1/sp1/capabilities1/ elecap1 認証機能 admin1/system1/sp1/settings1 サービスプロセッサ設定収集 admin1/system1/sp1/settings1/ clpsetting1 CLP サービス設定データ admin1/system1/sp1/clpsvc1 CLP サービスプロトコルサービス admin1/system1/sp1/clpsvc1/clpendpt* CLP サービスプロトコルエンドポイント admin1/system1/sp1/clpsvc1/tcpendpt* CLP サービスプロトコル TCP a
ターゲット 定義 admin1/system1/sp1/rolesvc1/Role1-16/ privilege1 ローカル役割権限 admin1/system1/sp1/rolesvc2 IPMI RBA サービス admin1/system1/sp1/rolesvc2/Role1-3 IPMI 役割 admin1/system1/sp1/rolesvc2/Role4 IPMI シリアルオーバー LAN(SOL)役割 admin1/system1/sp1/rolesvc3 CLP RBA サービス admin1/system1/sp1/rolesvc3/Role1-3 CLP 役割 admin1/system1/sp1/rolesvc3/Role1-3/ privilege1 CLP 役割権限 関連概念 SMCLP コマンドの実行 使用例 MAP アドレス領域のナビゲーション SM-CLP で管理できるオブジェクトは、Manageability Access Point(MAP)アドレス領域と呼ばれる階層領 域に分類されたターゲットで表されます。アドレスパスは、アドレス領域
show -display properties,targets 特定のプロパティのみを表示するには、次のコマンドのように修飾します。 show –d properties=(userid,name) /admin1/system1/sp1/account1 1 つのプロパティのみを表示する場合は、括弧を省略できます。 -level オプションの使用 show -level オプションは、指定されたターゲットよりも下の追加レベルで show を実行します。アドレ ス領域内のすべてのターゲットとプロパティを参照するには、-l all オプションを使用します。 -output オプションの使用 -output オプションは、4 つの SM-CLP 動詞出力フォーマット(テキスト、clpcsv、キーワード、clpxml) のうち、1 つを指定します。 デフォルトのフォーマットはテキストであり、最も読みやすい出力です。clpcsv フォーマットは、スプレッ ドシートプログラムへのロードに適した、コンマ区切り値フォーマットです。キーワードフォーマットは、 1 行につき 1 つのキーワード = 値のペアとして情報を出
次のメッセージが表示されます。 system1 has been started successfully • サーバーを再起動する: reset /system1 次のメッセージが表示されます。 system1 has been reset successfully SEL 管理 次の例は、SM-CLP を使用して、管理下システムで SEL 関連の操作を実行する方法を示しています。SMCLP コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 • SEL を表示する場合 show/system1/logs1/log1 次の出力が表示されます。 /system1/logs1/log1 Targets: Record1 Record2 Record3 Record4 Record5 Properties: InstanceID = IPMI:BMC1 SEL Log MaxNumberOfRecords = 512 CurrentNumberOfRecords = 5 Name = IPMI SEL EnabledState = 2 OperationalState = 2 HealthState = 2
ElementName = IPMI SEL Commands: cd show help exit version • SEL レコードを表示する場合 show/system1/logs1/log1 次の出力が表示されます。 /system1/logs1/log1/record4 Properties: ログ作成クラス名= CIM_RecordLog 作成クラス名= CIM_LogRecord LogName= IPMI SEL RecordID= 1 MessageTimeStamp= 20050620100512.
次の出力が表示されます。 All records deleted successfully MAP ターゲットナビゲーション 次の例は、cd 動詞を使用して MAP をナビゲートする方法を示します。すべての例で、最初のデフォルトタ ーゲットは / であると想定されます。 SMCLP コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 • システムターゲットまで移動して再起動: cd system1 reset The current default target is /. • SEL ターゲットまで移動してログレコードを表示: cd system1 cd logs1/log1 show • 現在のターゲットを表示: type cd . • 1 つ上のレベルに移動: type cd ..
iDRAC サービスモジュールの使用 19 iDRAC サービスモジュールは、サーバーにインストールすることが推奨されているソフトウェアアプリケー ションです(デフォルトではインストールされていません)。このモジュールは、オペレーティングシステム から得られる監視情報によって iDRAC を補完します。このモジュールはインタフェースを持ちませんが、ウ ェブインタフェース、RACADM、または WSMAN などの iDRAC インタフェースで使用できる追加データを 提供することにより、iDRAC を補完します。ユーザーは iDRAC サービスモジュールで監視する機能を設定 することで、サーバーのオペレーティングシステムで消費される CPU とメモリを制御できます。 メモ: iDRAC サービスモジュールは、iDRAC Express または iDRAC Enterprise ライセンスがインストー ルされている場合にのみ、有効にすることができます。 iDRAC サービスモジュールを使用する前に、次を確認してください。 • ログイン、設定、および iDRAC 内のサーバー制御権限を持ち、iDRAC サービス
iDRAC サービスモジュール監視機能 iDRAC サービスモジュールは、次の対象を監視する機能を備えています。 • オペレーティングシステム(OS)情報の表示 • Lifecycle Controller ログのオペレーティングシステムログへの複製 • システムの自動リカバリオプションの実行 • Windows Management Instrumentation(WMI)管理プロバイダの設定 • テクニカルサポートのレポートと統合します。これは、iDRAC サービスモジュールバージョン 2.
メモ: iDRAC サービスモジュールバージョン 2.
WinRM WMIC PowerShell DCIM_Account? CreationClassName= DCIM_Account +Name=iDRAC.Embedd ed.1#Users. 2+SystemCreationCl assName=DCIM_SPCom puterSystem +SystemName=system mc where Name="iDRAC.Embedd ed.1#Users.16" Class dcim_account filter "Name='iDRAC.Embed ded.1#Users.16'" インスタンスの関連付け されたインスタンスを取 得します。 winrm e wmi/root/ cimv2/dcim/* dialect:associatio n -filter: {object=DCIM_Accou nt? CreationClassName= DCIM_Account +Name=iDRAC.Embedd ed.1#Users.
これらの監視機能を iDRAC インタフェースを介して後で再度有効にすると、同じチェックが実行され、 OpenManage Server Administrator が実行されているかどうかに応じて、各機能が有効になります。 iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュ ールの使用 iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、次の手順を実行します。 1. 概要 → サーバー → サービスモジュール と移動します。 iDRAC サービスモジュールのセットアップ ページが表示されます。 2. 3.
サーバー管理用 USB ポートの使用 20 Dell PowerEdge 第 12 世代のサーバーでは、すべての USB ポートがサーバー専用です。第 13 世代のサーバ ーでは、前面パネルの USB ポートのいずれか 1 つが事前プロビジョニングおよびトラブルシューティングな どの管理目的のために iDRAC によって使用されます。このポートには、それが管理用ポートであることを示 すアイコンが付いています。LCD パネル装備の全第 13 世代サーバーが、この機能をサポートします。LCD パネル非装備の 200~500 モデルの一部では、このポートは使用できません。そのような場合、これらのポ ートはサーバーオペレーティングシステム用に使用することができます。 USB ポートが iDRAC によって使用されている場合は、以下の状態になります。 • iDRAC に接続された USB タイプ A/A ケーブルを使用すると、USB ネットワークインタフェースにより、 ノートブックなどのポータブルデバイスから既存の帯域外リモート管理ツールを使用できるようになり ます。iDRAC には 169.254.0.
3. ノートブックと iDRAC の USB ポートをタイプ A/A ケーブルで接続します。 管理 LED(ある場合)が緑色になり、2 秒間点灯します。 4. ノートブックに 169.254.0.4、iDRAC に 169.254.0.3 の IP アドレスが割り当てられるまで待ちます。こ れには数秒かかることがあります。 5. ウェブインタフェース、RACADM、WS-Man などの iDRAC ネットワークインタフェースの使用を開始 します。 6. iDRAC が USB ポートを使用しているときは、LED が点滅してアクティブであることを示します。LED は 1 秒間に 4 回点滅します。 7.
– iDRAC ダイレクト限定:USB デバイスは、常に、iDRAC によって使用されます。 USB 管理ポートを設定するには、サーバー制御権限を持っている必要があります。 USB デバイスが接続されている場合は、システムインベントリ ページの ハードウェアインベントリ セクシ ョンの下に、その USB デバイスの情報が表示されます。 以下の場合は、イベントが Lifecycle Controller ログに記録されます。 • USB デバイスが自動または iDRAC モードのときに、デバイスが挿入されたか取り外された。 • USB 管理ポートのモードが変更された。 • デバイスが iDRAC から OS に自動的に切り替えられます。 • デバイスは iDRAC または OS から除外されました デバイスが USB 仕様で許可されている電源要件を超えると、デバイスは切り離され、次のプロパティを含む 過電流イベントが生成されます。 • カテゴリ:システム正常性 • タイプ:USB デバイス • 重大度:警告 • 通知許可:電子メール、SNMP トラップ、リモート syslog およ
• USB ポートのステータスを表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm get iDRAC.USB.ManagementPortStatus • USB ポートの設定を表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm get iDRAC.USB.ManagementPortMode • USB ポートの設定を変更するには、次のコマンドを使用します。 racadm set iDRAC.USB.ManagementPortMode メモ: RACADM set コマンドを使用する際は、必ず Standard OS Use 属性を一重引用符で囲んでく ださい。 • USB デバイスのインベントリを表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm hwinventory • 現在のアラート設定をセットアップするには、次のコマンドを使用します。 racadm eventfilters 詳細については、dell.com/esmmanuals.
– TimeToWait(秒) – 最小 300、最大 3,600 – EndHostPowerState – オンまたはオフ control.
1. インポート中 – USB デバイスからサーバー設定プロファイルがコピーされています。 2. 適用中 — ジョブが進行中です。 3. 完了 — ジョブが正常に完了しました。 4. エラーで完了 — ジョブは完了しましたがエラーが発生しました。 5. 失敗 — ジョブが失敗しました。 詳細については、USB デバイスの結果ファイルを参照してください。 LED の点滅動作 USB LED がある場合は、次のことを示します。 • 緑色の点灯 – USB デバイスからサーバー設定プロファイルがコピーされている。 • 緑色の点滅 – ジョブが進行中である。 • 緑色の点灯 – ジョブが正常に完了した。 ログと結果ファイル インポート操作に関する次の情報がログに記録されます。 • USB からの自動インポートが Lifecycle Controller ログファイルに記録されます。 • USB デバイスが挿入されたままの場合、ジョブの結果は USB キーに保存されている結果ファイルに記録 されます。 次の情報を使用して、サブディレクトリで Results.
iDRAC Quick Sync の使用 21 デルの第 13 世代 PowerEdge サーバーの一部には、Quick Sync 機能をサポートする Quick Sync ベゼルが搭 載されています。この機能を使用すると、モバイルデバイスでサーバーレベルの管理が可能になります。こ れにより、モバイルデバイスを使用して、インベントリや監視情報を表示し、基本的な iDRAC 設定(ルート 資格情報や 1 番目の起動デバイスの設定など)を指定することができます。 モバイルデバイス(たとえば OpenManage Mobile)のための iDRAC Quick Sync アクセスは、i DRAC で 設定できます。iDRAC Quick Sync インタフェースを使用してサーバーを管理するには、モバイルデバイスに OpenManage Mobile アプリケーションをインストールする必要があります。 メモ: この機能は現在、Android オペレーティングシステムを搭載したモバイルデバイスでサポートさ れています。 現在のリリースでは、この機能は Dell PowerEdge R730、R730xd、および R
iDRAC Quick Sync の設定 iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、iDRAC Quick Sync 機能を設定し、モバイルデバ イスにアクセスを許可することができます。 • アクセス — 次のいずれかのオプションを指定して、iDRAC Quick Sync 機能のアクセス状況を設定でき ます。 – 読み取り / 書き込み — デフォルトステータスです。 – 読み取り / 書き込みアクセス – 基本的な iDRAC 設定を指定できます。 – 読み取り専用アクセス - インベントリと監視情報を表示できます。 – 無効アクセス – 情報の表示、設定の指定はできません。 • タイムアウト — iDRAC Quick Sync 非アクティブタイマーを有効または無効にすることができます。 – 有効になっている場合、Quick Sync モードがオフになるまでの時間を指定できます。オンにするに は、アクティブ化ボタンを再度押します。 – 無効になっている場合、タイマーはタイムアウト時間の入力を許可しません。 • タイムアウト制限 — Quick Sync モードが無効にな
iDRAC 設定ユーティリティを使用した iDRAC Quick Sync の設定 iDRAC Quick Sync を設定するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC 設定ユーティリティで、前面パネルセキュリティ に移動します。 iDRAC 設定:前面パネルセキュリティ ページが表示されます。 2. iDRAC Quick Sync セクションで、次の手順を実行します。 • アクセスレベルを指定します。 • タイムアウトを有効にします。 • ユーザー定義のタイムアウト制限を指定します(15~3,600 秒)。 上記のフィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。 この設定が適用されます。 モバイルデバイスを使用した iDRAC 情報の表示 モバイルデバイスで iDRAC 情報を表示するには、dell.
22 オペレーティングシステムの導入 管理下システムへのオペレーティングシステムの導入には、次のいずれかのユーティリティを使用できます。 • 仮想メディアコマンドラインインタフェース(CLI) • 仮想メディアコンソール • リモートファイル共有 関連タスク VMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入 リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの導入 仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入 VMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入 vmdeploy スクリプトを使用してオペレーティングシステムを導入する前に、次を確認してください。 • VMCLI ユーティリティが管理ステーションにインストールされている。 • iDRAC に対する 設定ユーザー および 仮想メディアへのアクセス 権限が、そのユーザーに対して有効で ある。 • IPMItool が管理ステーションにインストールされている。 メモ: IPMItool は、管理下システムまたは管理ステーションのいずれかで IPv6 が設定されている場 合は機能しません。 • ターゲットリモ
ターゲットリモートシステムにオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。 1. ターゲットリモートシステムの iDRAC IPv4 アドレスを、ip.txt テキストファイルにリストします。1 行 に 1 つの IPv4 アドレスをリストします。 2. 起動可能なオペレーティングシステム CD または DVD を管理ステーションのドライブに挿入します。 3. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、vmdeploy スクリプトを実行します。 vmdeploy.
関連タスク iDRAC の設定 リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステム の導入 リモートファイル共有(RFS)を使用してオペレーティングシステムを展開する前に、次を確認してくださ い。 • • iDRAC に対する 設定ユーザー および 仮想メディアへのアクセス 権限が、そのユーザーに対して有効で ある。 ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img ま たは .iso などの業界標準フォーマットで含まれている。 メモ: イメージファイルの作成中、標準のネットワークベースのインストール手順に従います。展開 イメージを読み取り専用としてマークして、各ターゲットシステムが確実に同じ展開手順から起動 し、実行するようにします。 RFS を使用してオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。 1. リモートファイル共有(RFS)を使用し、NFS または CIFS 経由で管理下システムに ISO または IMG イ メージファイルをマウントします。 2. 概要 → セットアップ → 最初の起動デバイスへと進みます。 3.
• 仮想メディアクライアントがアクティブではない場合に、RFS 接続の確立を試行すると、接続が確立さ れ、リモートイメージがホストのオペレーティングシステムで使用可能になります。 • 仮想メディアクライアントがアクティブである場合に RFS 接続の確立を試行すると、次のエラーメッセ ージが表示されます。 Virtual Media is detached or redirected for the selected virtual drive.
• • • 4. 0~9 の数字 _、~、?、<、>、/、\、:、*、|、@ 空白 メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しない ようにするか、特殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。 適用 をクリックして、接続 をクリックします。 接続が確立された後、接続ステータス に 接続済み と表示されます。 メモ: リモートファイル共有を設定した場合でも、セキュリティ上の理由から、ウェブインタフェ ースはユーザー資格情報を表示しません。 Linux ディストリビューションでは、この機能にランレベル init 3 での実行時における手動での mount コマンドの入力が必要な場合があります。コマンドの構文は、次のとおりです。 mount /dev/OS_specific_device / user_defined_mount_point user_defined_mount_point は、他の mount コマンドの場合と同様に、マウント用に選択したディ レクトリです。 RHEL の場合、CD デバイス(.
メモ: ユーザー名、パスワード、およびイメージの場所には、英数字と特殊文字を含むすべての文字を 使用できますが、 ( ’ 一重引用符)、”(二重引用符)、,(コンマ)、<(小なり記号)、>(大なり記号)は使 用できません。 仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入 仮想メディアを使用してオペレーティングシステムを導入する前に、次を確認してください。 • 起動順序に仮想ドライブが表示されるように、仮想メディアが 連結 状態になっている。 • 仮想メディアが自動連結モードの場合、システムを起動する前に仮想メディアアプリケーションを起動す る必要がある。 • ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img ま たは .iso などの業界標準フォーマットで含まれている。 仮想メディアを使用してオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。 1.
4. 内蔵されたオペレーティングシステムを導入し、オペレーティングシステムのインストール手順に従い ます。 関連概念 IDSDM について 関連タスク BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化 BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化 BIOS で SD モジュールおよび冗長性を有効にするには、次の手順を実行します。 1. 起動中に を押します。 2. セットアップユーティリティ → システム BIOS 設定 → 内蔵デバイス と移動します。 3. 内蔵 USB ポート を オン に設定します。これを オフ に設定した場合、IDSDM を起動デバイスとして使 用できません。 4. 冗長性が必要でない場合は(単独の SD カード)、内蔵 SD カードポート を オン に設定し、内蔵 SD カ ードの冗長性 を 無効 に設定します。 5. 冗長性が必要な場合は(2 枚の SD カード)、内蔵 SD カードポート を オン に設定し、内蔵 SD カードの 冗長性 を ミラー に設定します。 6. 戻る をクリックして、終了 をクリックします。 7.
23 iDRAC を使用した管理下システムのトラブ ルシューティング 次を使用して、リモートの管理下システムの診断およびトラブルシューティングができます。 • 診断コンソール • POST コード • 起動キャプチャビデオおよびクラッシュキャプチャビデオ • 前回のシステムクラッシュ画面 • システムイベントログ • Lifecycle ログ • 前面パネルステータス • 問題の兆候 • システムの正常性 関連タスク 診断コンソールの使用 自動リモート診断のスケジュール Post コードの表示 起動キャプチャとクラッシュキャプチャビデオの表示 ログの表示 前回のシステムクラッシュ画面の表示 前面パネルステータスの表示 ハードウェア問題の兆候 システム正常性の表示 テクニカルサポートレポートの生成 診断コンソールの使用 iDRAC では、Microsoft Windows または Linux ベースのシステムに装備されているツールに似たネットワー ク診断ツールの標準セットが提供されます。ネットワーク診断ツールには、iDRAC ウェブインタフェースを 使用してアクセスできま
自動リモート診断のスケジュール 1 回限りのイベントとして、サーバー上で、リモートのオフライン診断を呼び出して結果を返すことができ ます。診断で再起動が必要な場合、すぐに再起動するか、次回の再起動またはメンテナンス期間までステー ジングすることができます(アップデートを実行する場合と同様)。診断を実行すると、結果が収集され、内 部 iDRAC ストレージに保存されます。この後、diagnostics export racadm コマンドを使用して結果を NFS または CIFS ネットワーク共有にエクスポートできます。診断の実行は、適切な WSMAN コマンドを使 用しても行うことができます。詳細に関しては、WSMAN のマニュアルを参照してください。 自動リモート診断を使用するには、iDRAC Express ライセンスが必要です。 診断をすぐに実行する、または特定の日付と時刻をスケジュールしたり、診断タイプおよび再起動のタイプ を指定することができます。 スケジュールに関しては、以下を指定することができます。 • 開始時刻 - 将来の日付と時刻に診断を実行します。TIME NOW を指定すると、診断は、
RACADM を使用した自動リモート診断のスケジュール リモート診断を実行して、結果をローカルシステムに保存するには、次のコマンドを使用します。 racadm diagnostics run -m -r -s -e 最後に実行されたリモート診断結果をエクスポートするには、次のコマンドを使用します。 racadm diagnostics export -f -l -u -p 各オプションの詳細に関しては、dell.
ビデオキャプチャ ページが表示されます。 2. ビデオキャプチャ設定 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。 3. • 無効 — 起動キャプチャは無効です。 • バッファが満杯になるまでキャプチャ — バッファサイズに達するまで起動シーケンスがキャプチャ されます。 • POST の最後までキャプチャ — POST の最後まで起動シーケンスがキャプチャされます。 設定を適用するには、適用 をクリックします。 ログの表示 システムイベントログ(SEL)および Lifecycle ログを表示できます。詳細については、「システムイベント ログの表示」および「Lifecycle ログの表示」を参照してください。 前回のシステムクラッシュ画面の表示 前回のクラッシュ画面機能は、最新のシステムクラッシュのスクリーンショットをキャプチャして保存し、 iDRAC で表示します。これは、ライセンスが必要な機能です。 前回のクラッシュ画面を表示するには、次の手順を実行します。 1. 前回のシステムクラッシュ画面機能が有効になっていることを確認します。 2.
システムの前面パネル LCD ステータスの表示 該当するラックサーバーおよびタワーサーバーの LCD 前面パネルステータスを表示するには、iDRAC ウェ ブインタフェースで、概要 → ハードウェア → 前面パネル と移動します。前面パネル ページが表示されま す。 前面パネルライブフィード セクションには、LCD 前面パネルに現在表示されているメッセージのライブフィ ードが表示されます。システムが正常に動作していると(LCD 前面パネルでは青色の点灯で示されます)、 エラーを非表示にする および エラーを再表示する の両方がグレー表示されます。エラーの表示と非表示 は、ラックサーバーおよびタワーサーバーでのみ実行可能です。 RACADM を使用して LCD 前面パネルステータスを表示するには、System.LCD グループのオブジェクトを 使用します。詳細に関しては、dell.
• 物理的損傷 問題に基づいて、次の方法で問題を修正します。 • モジュールまたはコンポーネントを装着し直して、システムを再起動 • ブレードサーバーの場合は、モジュールをシャーシ内の異なるベイに挿入 • ハードディスクドライブまたは USB フラッシュドライブを交換 • 電源およびネットワークケーブルを再接続 / 交換 問題が解決しない場合は、 『ハードウェアオーナーズマニュアル』でハードウェアデバイスに関する特定のト ラブルシューティングを参照してください。 注意: 製品マニュアルで許可されている、またはオンライン / 電話サービスやサポートチームにより指 示されたトラブルシューティングや簡単な修理のみを行うようにしてください。デルが許可していな い修理による損傷は、保証の対象にはなりません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をお 読みになり、指示に従ってください。 システム正常性の表示 iDRAC および CMC(ブレードサーバーの場合)ウェブインタフェースには、次のアイテムのステータスが 表示されます。 • バッテリ • ファン • イントルージョン • 電
テクニカルサポートレポートの生成 サーバーの問題についてテクニカルサポートとの作業が必要であるが、セキュリティポリシーによってイン ターネットへの直接接続が制限されているという場合、ソフトウェアのインストールや Dell からのツールの ダウンロード、またはサーバーオペレーティングシステムや iDRAC からのインターネットへのアクセスを必 要とすることなく、テクニカルサポートに必要なデータを提供して問題のトラブルシューティングを円滑に 進めることができます。代替のシステムからレポートを送信し、サーバーから収集されたデータのテクニカ ルサポートへの転送中に、そのデータが許可を持たないユーザーによって閲覧されないことを確実にするこ とができます。 サーバーの正常性レポートを生成し、レポートを管理ステーション(ローカル)上の場所または、共有イン ターネットファイルシステム(CIFS)やネットワークファイル共有(NFS)といったネットワーク上の共有 の場所で共有することがでます。その後、このレポートをテクニカルサポートと直接共有することができま す。CIFS や NFS といったネットワーク共有の場所にエクスポート
• ログインおよびサーバー制御権限がある。 関連概念 テクニカルサポートレポートの自動生成 テクニカルサポートレポートの手動生成 テクニカルサポートレポートの自動生成 iDRAC サービスモジュールがインストールされ、実行されている場合は、テクニカルサポートレポートを自 動的に生成できます。iDRAC サービスモジュールは、ホストのオペレーティングシステムで適切な OS Collector ファイルを呼び出してデータを収集し、それを iDRAC へ転送します。その後、レポートを目的の 場所に保存できます。 iDRAC ウェブインタフェースを使用したテクニカルサポートレポートの自動生成 テクニカルサポートレポートを自動的に生成するには、次の手順を実行します。 1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → トラブルシューティング → テクニカルサポート レポート と移動します。 テクニカルサポートレポート ページが表示されます。 2.
ァイルをダウンロードし、ファームウェアアップデート処理を使用してそのファイルを iDRAC にアップロー ドすることができます。 OS Collector ツールを使用してテクニカルサポートレポートを手動で生成する前に、ホストのオペレーティ ングシステムで次の手順を実行します。 • Linux オペレーティングシステム:IPMI サービスが実行されているかどうかを確認します。実行されてい ない場合は、このサービスを手動で開始する必要があります。次の表に、各 Linux OS で IPMI サービス ステータスの確認とサービスの開始(必要な場合)に使用できるコマンドを示します。 LINUX オペレーティングシステ ム IPMI サービスステータスを確認 するコマンド Red Hat Enterprise Linux 5 64 ビ $ service ipmi status ット IPMI サービスを開始するコマン ド $ service ipmi start Red Hat Enterprise Linux 6 SUSE Linux Enterprise Server 11 CentOS 6 Orac
メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しな いようにするか、特殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。 • 詳細エクスポートオプション をクリックして、次の追加オプションを選択します。 – RAID コントローラログ – OS およびアプリケーションデータ の レポートのフィルタ処理を有効にする 選択したオプションに基づいて、データの収集にかかった時間が、これらのオプションの隣に表示され ます。 OS Collector ツールがシステム上で実行されていなかった場合、OS およびアプリケーションデータ オ プションはグレー表示になり、選択することができません。OS およびアプリケーションデータ(タイム スタンプ:なし)というメッセージが表示されます。 以前 OS Collector がシステム上で実行されていた場合、オペレーティングシステムおよびアプリケーシ ョンデータが最後に収集された時のタイムスタンプ Last Collected: が表示されます。 3.
iDRAC の再起動 サーバーの電源を切らずに、iDRAC のハード再起動あるいはソフト再起動を実行できます。 • ハード再起動 — サーバーで、LED ボタンを 15 秒間押し続けます。 • ソフト再起動 — iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用します。 iDRAC ウェブインタフェースを使用した iDRAC のリセット iDRAC を再起動するには、iDRAC ウェブインタフェースで次のいずれかの操作を実行します。 • 概要 → サーバー → サマリ と進みます。クイック起動タスク で、iDRAC のリセット をクリックします。 • 概要 → サーバー → トラブルシューティング → 診断 と進みます。iDRAC のリセット をクリックしま す。 RACADM を使用した iDRAC のリセット iDRAC を再起動するには、racreset コマンドを使用します。詳細については、dell.
• DRVPACK — 組み込み OS ドライバパック • LCDATA — Lifecycle Controller データの消去 • iDRAC — デフォルトへの iDRAC のリセット 詳細については、dell.com/esmmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を 参照してください。 工場出荷時のデフォルト設定への iDRAC のリセット iDRAC 設定ユーティリティまたは iDRAC ウェブインタフェースを使用して iDRAC を工場出荷時のデフォ ルト設定にリセットできます。 iDRAC ウェブインタフェースを使用した iDRAC の工場出荷時デフォルト設定へ のリセット iDRAC ウェブインタフェースを使用して iDRAC を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の 手順を実行します。 1. 概要 → サーバー → トラブルシューティング → 診断 と移動します。 診断コンソール ページが表示されます。 2.
24 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、次に関するよくあるお問い合わせをリストします。 • システムイベントログ • ネットワークセキュリティ • Active Directory • シングルサインオン • スマートカードログイン • 仮想コンソール • 仮想メディア • vFlash SD カード • SNMP 認証 • ストレージデバイス • iDRAC サービスモジュール • RACADM • その他 システムイベントログ Internet Explorer で iDRAC ウェブインタフェースを使用する場合、名前を付けて保存 オプションを使用し て SEL が保存されないのはなぜですか。 これは、ブラウザ設定が原因です。この問題を解決するには、次の手順を実行してください。 1.
ネットワークセキュリティ iDRAC ウェブインタフェースへのアクセス中に、認証局(CA)で発行された SSL 証明書が信頼できないこ とを示すセキュリティ警告が表示されます。 iDRAC にはデフォルトの iDRAC サーバー証明書が含まれており、ウェブベースのインタフェースおよびリ モート RACADM を介したアクセス中のネットワークセキュリティを確保します。この証明書は、信頼でき る CA によって発行されたものではありません。この問題を解決するには、信頼できる CA(たとえば、 Microsoft 認証局、Thawte、または Verisign)によって発行された iDRAC サーバー証明書をアップロードし ます。 DNS サーバーが iDRAC を登録しないのはどうしてですか? 一部の DNS サーバーは、最大 31 文字の iDRAC 名しか登録しません。 iDRAC ウェブベースインタフェースにアクセスすると、SSL 証明書のホスト名が iDRAC ホスト名と一致し ないことを示すセキュリティ警告が表示されます。 iDRAC にはデフォルトの iDRAC サーバー証明書が含まれており、ウェブベ
• ログイン時には、NetBIOS 名ではなく、適切なユーザードメイン名を使用します。ローカル iDRAC ユー ザーアカウントが設定されている場合は、ローカル資格情報を使用して iDRAC にログインします。ログ イン後は、次を確認します。 – Active Directory 設定と管理 ページで Active Directory 有効 オプションが選択されている。 – iDRAC ネットワーク設定 ページで DNS が正しく設定されている。 • – 証明書の検証が有効の場合、正しい Active Directory のルート CA 証明書が iDRAC にアップロードさ れている。 – 拡張スキーマを使用している場合、iDRAC 名および iDRAC ドメイン名が Active Directory の環境設 定に一致する。 – 標準スキーマを使用している場合、グループ名とグループドメイン名が Active Directory 設定に一致 する。 – ユーザーと iDRAC オブジェクトが別のドメイン内にある場合は、ログインからのユーザードメイン オプションを選択しないでください。代わりに、ドメイン
このアドレスは、iDRAC オブジェクトが属するドメイン用のドメインコントローラのホスト名(FQDN)ま たは IP アドレスである必要があります。 グローバルカタログアドレスを設定するのはいつですか? 標準スキーマを使用しており、ユーザーおよび役割グループが異なるドメインに属する場合は、グローバル カタログアドレスが必要です。この場合、ユニバーサルグループのみを使用できます。 標準スキーマを使用し、すべてのユーザーおよび役割グループが同じドメインに属する場合は、グローバル カタログアドレスは必要はありません。 拡張スキーマを使用している場合、グローバルカタログアドレスは使用されません。 標準スキーマクエリの仕組みを教えてください。 iDRAC は、まず設定されたドメインコントローラアドレスに接続し、ユーザーおよび役割グループがそのド メインにある場合は、権限が保存されます。 グローバルコントローラアドレスが設定されている場合、iDRAC はグローバルカタログのクエリを続行しま す。グローバルカタログから追加の権限が検出された場合、これらの権限は蓄積されます。 iDRAC は、常に LDAP over SSL
これは、誤ったグループタイプが原因です。Active Directory サーバーには 2 種類のグループタイプがあり ます。 • • セキュリティ — セキュリティグループでは、ユーザーとコンピュータによる共有リソースへのアクセス の管理や、グループポリシー設定のフィルタが可能です。 配布 — 配布グループは、電子メール配布リストとして使用することだけを目的としたものです。 グループタイプは、常にセキュリティにするようにしてください。配布グループはグループポリシー設定の フィルタに使用しますが、オブジェクトへの許可の割り当てに使用することはできません。 シングルサインオン Windows Server 2008 R2 x64 で SSO ログインが失敗します。これを解決するには、どのような設定が必要 ですか? 1. 2. ドメインコントローラとドメインポリシーに対して technet.microsoft.com/en-us/library/ dd560670(WS.10).
3. すべて許可 を選択し、OK をクリックしてから、ローカルグループポリシーエディタ ウィンドウを閉じ ます。 4. スタート から cmd を実行します。コマンドプロンプトウィンドウが表示されます。 5. gpupdate /force コマンドを実行します。グループポリシーがアップデートされます。コマンドプ ロンプトウィンドウを閉じます。 6. スタート から regedit を実行します。レジストリエディタ ウィンドウが表示されます。 7. HKEY_LOCAL_MACHINE → システム → CurrentControlSet → 制御 → LSA と移動します。 8. 右ペインで、新規 → DWORD(32 ビット)値を右クリックして選択します。 9. 新しいキーを SuppressExtendedProtection と名付けます。 10. SuppressExtendedProtection を右クリックして、変更 をクリックします。 11. 値データ フィールドに 1 を入力して OK をクリックします。 12.
はい。仮想コンソールビューアウィンドウを閉じて、対応するセッションからログアウトしてください。 サーバー上のローカルビデオがオフになっている場合に、新しいリモートコンソールビデオセッションを開 始できますか? はい。 ローカルビデオをオフにするように要求してからサーバー上のローカルビデオがオフになるまで 15 秒もか かるのはなぜですか? ビデオがオフに切り替わる前に、ローカルユーザーが必要に応じて別の操作を実行できるように配慮されて います。 ローカルビデオをオンにする場合に、遅延時間は発生しますか? いいえ。ローカルビデオをオンにする要求を iDRAC が受信すると、ビデオはすぐにオンになります。 ローカルユーザーもビデオをオフにしたり、オンしたりできますか? ローカルコンソールを無効にすると、ローカルユーザーがビデオをオフにしたり、オンにしたりすることは できません。 ローカルビデオをオフに切り替えると、ローカルキーボードとマウスもオフになりますか? いいえ。 ローカルコンソールをオフにすると、リモートコンソールセッションのビデオはオフになりますか? いいえ。ローカルビデオのオン / オフを切り替えても
Linux オペレーティングシステムで仮想コンソールビューアウィンドウが文字化けするのはなぜですか? Linux でコンソールビューアを使用するには、UTF-8 文字セットが必要です。お使いのロケールを確認し、 必要に応じて文字セットをリセットします。 Lifecycle コントローラの Linux テストコンソールでマウスが同期しないのはなぜですか? 仮想コンソールでは USB マウスドライバが必要ですが、USB マウスドライバは X-Window オペレーティン グシステムでのみ使用できます。仮想コンソールビューアで、次の手順のいずれかを実行します。 • ツール → セッションオプション → マウス タブと移動します。マウス加速度 で Linux を選択します。 • ツール メニューで シングルカーソル オプションを選択します。 仮想コンソールビューアウィンドウでマウスポインタを同期させるには、どうすればよいですか? 仮想コンソールセッションを開始する前に、オペレーティングシステムに対して正しいマウスが選択されて いることを確認します。 iDRAC 仮想コンソールクライアントで、iDRAC 仮想コ
良パフォーマンスを得るためには、5 MBPS の接続をお勧めします。最低限のパフォーマンスのためには、1 MBPS の接続が必要です。 管理ステーションで仮想コンソールを実行するために最低限必要なシステム要件は何ですか? 管理ステーションには、Intel Pentium III 500 MHz プロセッサと最低限 256 MB の RAM が必要です。 仮想コンソールビューアウィンドウに信号無しメッセージが表示されることがあるのはなぜですか? このメッセージが表示される理由としては、iDRAC 仮想コンソールプラグインがリモートサーバーのデスク トップビデオを受信していないことが考えられます。一般に、この動作はリモートサーバーの電源がオフに なっている場合に発生します。時折、リモートサーバーのデスクトップビデオ受信の誤作動が原因でこのメ ッセージが表示されることもあります。 仮想コンソールビューアウィンドウに範囲外メッセージが表示されることがあるのはなぜですか? このメッセージが表示される理由としては、ビデオのキャプチャに必要なパラメータが、iDRAC がビデオを キャプチャできる範囲を超えていることが考えら
これは、マウスモード を USC/Diags に設定した場合に発生します。ローカルシステムでマウスを使用する には、Alt + M ホットキーを押します。仮想コンソールでマウスを使用するには、もう 1 度 Alt + M を押しま す。 仮想コンソールの起動直後に CMC ウェブインタフェースから iDRAC ウェブインタフェースを起動すると、 GUI セッションがタイムアウトになるのはなぜですか? CMC ウェブインタフェースから iDRAC に仮想コンソールを起動すると、仮想コンソールを起動するための ポップアップが開きます。このポップアップは、仮想コンソールを開いてしばらくすると閉じます。 管理ステーション上で GUI と仮想コンソールの両方を同じ iDRAC システムに起動した場合、ポップアップ が閉じる前に GUI が起動されると、iDRAC GUI のセッションタイムアウトが発生します。仮想コンソールの ポップアップが閉じた後で CMC ウェブインタフェースから iDRAC GUI が起動されると、この問題は発生し ません。 Linux SysRq キーが Internet Explorer で機
仮想メディアの設定を iDRAC ウェブインタフェースまたはローカル RACADM コマンドを使用して変更し た場合、設定変更の適用時に接続しているすべてのメディアが切断されます。 仮想ドライブを再接続するには、仮想メディアの クライアントビュー ウィンドウを使用します。 仮想メディアからの Windows オペレーティングシステムのインストールに長時間かかるのはなぜですか? 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』(Dell システム管理ツールおよびマニュアル DVD)を使用して Windows オペレーティングシステムをインストールするときに、ネットワーク接続の速 度が遅い場合、ネットワーク遅延が原因で、iDRAC ウェブインタフェースへのアクセスに長時間かかること があります。インストールウィンドウには、インストールの進捗状況が表示されません。 仮想デバイスを起動可能なデバイスとして設定するにはどうすればよいですか? 管理下システムで BIOS セットアップにアクセスし、起動メニューに移動します。仮想 CD、仮想フロッピ ー、または vF
ここで hh:mm:ss は、手順 1 で grep から返されたメッセージのタイムスタンプです。 4. 手順 3 で、grep コマンドの結果を読み、仮想フロッピーに与えられたデバイス名を確認します。 5. 仮想フロッピードライブに連結済みであり、接続されていることを確認します。 6. Linux のプロンプトで次のコマンドを実行します。 mount /dev/sdx /mnt/floppy ここで /dev/sdx は手順 4 で確認したデバイス名であり、/mnt/floppy はマウントポイントです。 仮想 CD ドライブをマウントするには、Linux が仮想 CD ドライブに割り当てるデバイスノードを確認しま す。仮想 CD ドライブをマウントするには、次の手順を実行します。 1. Linux コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します。 grep "Virtual Floppy" /var/log/messages 2. そのメッセージの最後のエントリを確認し、その時刻を書きとめます。 3.
• 仮想メディアと仮想コンソールの両方の暗号化を無効にします。 メモ: この場合、管理下サーバーと、仮想メディアおよび仮想コンソール用 iDRAC 間のデータ転送 はセキュア化されません。 • Windows Server オペレーティングシステムを使用している場合は、Windows イベントコレクタという名 前の Windows サービスを停止します。この操作を実行するには、スタート → 管理ツール → サービス と 移動します。Windows イベントコレクタ を右クリックし、停止 をクリックします。 フロッピードライブまたは USB の内容の表示中、仮想メディアを介して同じドライブが連結されると、接続 エラーメッセージが表示されます。 仮想フロッピードライブへの同時アクセスは許可されません。ドライブの内容を表示するために使用される アプリケーションを閉じてから、ドライブの仮想化を試行してください。 仮想フロッピードライブでサポートされているファイルシステムのタイプは? 仮想フロッピードライブは、FAT16 または FAT32 ファイルシステムをサポートしています。 現在仮想メディアを使用していな
iDRAC では、Comprehensive Embedded Management(CEM)でサポートされるデバイスの情報のみが表 示されます。 iDRAC サービスモジュール iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、OpenManage Server Administrator をア ンインストールする必要がありますか? いいえ。Server Administrator をアンインストールする必要はありません。iDRAC サービスモジュールをイ ンストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールの Server Administrator の機能を停止してくだ さい。 ホストオペレーティングシステムに iDRAC サービスモジュールがインストールされていることを確認する 方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の手順を実行します。 • Windows を実行しているシステムの場合 コントロールパネル を開いて、表示されるインストール済みプログラムのリストに、iDRAC サービスモ ジュールがあるかどうかを
The iDRAC Service Module is unable to communicate with iDRAC using the OS to iDRAC Pass-through channel iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルー機能を使用して、USB NIC 経由で iDRAC との通信 を確立します。正しい IP エンドポイントを使用して USB NIC インタフェースが設定されていても、場合に よっては通信が確立されないことがあります。この状況は、ホストのオペレーティングシステムのルーティ ングテーブルで、同じ宛先マスクに対して複数のエントリが設定されているため、USB NIC の宛先がルーテ ィング順序の 1 番目に指定されない場合に発生することがあります。 送信先 ゲートウェイ Genmask フラグ メトリック 参照回数 使用インタフ ェース デフォルト 10.94.148.1 0.0.0.0 UG 1024 0 0 em1 10.94.148.0 0.0.0.0 255.255.255.
複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。 オペレーティングシステム 場所 イベントビューア → Windows ログ → システム と移 動します。iDRAC サービスモジュールのすべての Lifecycle ログは、iDRAC Service Module というソー ス名の下で複製されます。 Microsoft Windows メモ: iSM バージョン 2.1 以降では、Lifecycle Controller ログのソース名の下に Lifecycle ログ が複製されます。iSM バージョン 2.
リモート RACADM が SUSE Linux Enterprise Server(SLES)11 SP1 から iDRAC への接続に失敗します。 openssl および libopenssl の公式バージョンがインストールされていることを確認します。次のコマンドを 実行して、RPM パッケージをインストールします。 rpm -ivh --force < filename > filename は openssl または libopenssl rpm パッケージファイルです。 たとえば、次のとおりです。 rpm -ivh --force openssl-0.9.8h-30.22.21.1.x86_64.rpm rpm -ivh --force libopenssl0_9_8-0.9.8h-30.22.21.1.x86_64.
ローカル RACADM から、racadm getsysinfo コマンドを使用します。たとえば、次のコマンドを使用し ます。 $ racadm getniccfg -m server-1 DHCP Enabled = 1 IP Address = 192.168.0.1 Subnet Mask = 255.255.255.0 Gateway = 192.168.0.
• お使いのネットワークで NIC 設定、IPv4 または IPv6 設定、および静的または DHCP がネットワークで 有効になっていることを確認してください。 ブレードサーバーをシャーシに挿入して電源スイッチを押しましたが、電源がオンになりません。 • iDRAC では、サーバーの電源がオンになる前の初期化に最大 2 分かかります。 • CMC 電源バジェットをチェックします。シャーシの電源バジェットを超過した可能性があります。 iDRAC の管理者ユーザー名とパスワードを取得するには、どうすればよいですか? iDRAC をデフォルト設定に復元する必要があります。詳細については、「工場出荷時のデフォルト設定への iDRAC のリセット」を参照してください。 シャーシ内のシステムのスロット名を変更するには、どうすればよいですか? 1. CMC ウェブインタフェースにログインし、シャーシ → サーバー → セットアップ と移動します。 2.
25 使用事例シナリオ 本項は、本ガイドの特定の項に移動して、典型的な使用事例のシナリオを実行するために役立ちます。 アクセスできない管理下システムのトラブルシューティング OpenManage Essentials、デルの管理コンソール、またはローカルのトラップコレクタからのアラートの受 け取り後、データセンター内の 5 台のサーバーがオペレーティングシステムまたはサーバーのハングアップ などの問題によってアクセスできなくなります。原因を識別してトラブルシューティングを行い、iDRAC を 使用してサーバーを再稼働させます。 アクセスできないシステムをトラブルシューティングする前に、次の前提要件が満たされていることを確認 します。 • 前回のクラッシュ画面を有効化 • iDRAC でアラートを有効化 原因を識別するには、iDRAC ウェブインタフェースで次を確認し、システムへの接続を再確立します。 メモ: iDRAC ウェブインタフェースにアクセスできない場合は、サーバーに移動して LCD パネルにア クセスし、IP アドレスまたはホスト名を記録してから、管理ステーションの iDRAC ウェブイン
テクニカルサポートレポートの生成 ストレージデバイスのインベントリと監視 iDRAC サービスモジュールの使用 システム情報の取得とシステム正常性の評価 システム情報を取得し、システムの正常性を評価するには次の手順を実行します。 • iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → システムサマリ と移動してシステム情報を表示し、 ページのさまざまなリンクにアクセスしてシステムの正常性を評価します。たとえば、シャーシファンの 正常性を確認できます。 • シャーシロケータ LED を設定して、色に基づいてシステムの正常性を評価することも可能です。 • iDRAC サービスモジュールが取り付けられている場合は、オペレーティングシステムのホスト情報が表 示されます。 関連タスク システム正常性の表示 iDRAC サービスモジュールの使用 テクニカルサポートレポートの生成 アラートのセットアップと電子メールアラートの設定 アラートをセットアップし、電子メールアラートを設定するには、次の手順を実行します。 1. アラートを有効化します。 2.
iDRAC ファームウェアをアップデートするためのインタフ ェース iDRAC ファームウェアをアップデートするには、次のインタフェースを使用します。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI(iDRAC および CMC) • Dell Update Package(DUP) • CMC ウェブインタフェース • Lifecycle Controller-Remote Services • Lifecycle Controller • Dell Remote Access Configuration Tool(DRACT) 正常なシャットダウンの実行 正常なシャットダウンを実行するには、iDRAC ウェブインタフェースで、次のいずれかの場所に移動しま す。 • 概要 → サーバー → 電源 / 熱 → 電源設定 → 電源制御 と移動します。電源制御 ページが表示されます。 正常なシャットダウン を選択し、適用 をクリックします。 • 概要 → サーバー → 電源 / 熱 → 電源監視 と移動します。電源管理 ドロップダウンメニューで 正常なシ ャットダウ
• 概要 → サーバー → プロパティ と移動し、仮想コンソールプレビュー で 起動をクリックします。 仮想コンソールビューアが表示されます。 3. ファイル メニューで、仮想メディア → 仮想メディアの起動 とクリックします。 4. イメージの追加 をクリックし、USB フラッシュドライブに保存されているイメージを選択します。 使用可能なドライブのリストにイメージが追加されます。 5. イメージをマップするドライブを選択します。USB フラッシュドライブのイメージが管理下システム にマップされます。 連結された仮想メディアとリモートファイル共有を使用した ベアメタル OS のインストール この操作を実行するには、 「リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの展開」を参照して ください。 ラック密度の管理 2 台のサーバーがラックに取り付けられているとします。さらに 2 台のサーバーを追加するには、ラックに 残されている収容量を確認する必要があります。 さらにサーバーを追加するためにラックの収容量を評価するには、次の手順を実行します。 1.
I/O アイデンティティ最適化の有効化または無効化 370