Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge R450 設置およびサービス マニュアル
- 目次
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge R450システムの概要
- システムの初期セットアップと構成
- POST実行のための最小値およびシステム管理構成の検証
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- 安全にお使いいただくために
- システム内部の作業を始める前に
- システム内部の作業を終えた後に
- 推奨ツール
- オプションの前面ベゼル
- システムカバー
- ドライブ バックプレーン カバー
- エアフローカバー
- 冷却ファン
- イントルージョン スイッチ モジュール
- ドライブ
- オプションの光学ドライブ
- ドライブ バックプレーン
- ケーブルの配線
- システム メモリー
- プロセッサー ヒート シンクのモジュール
- 拡張カードおよび拡張カードライザー
- シリアルCOMポート(オプション)
- オプションのBOSS S1カード
- オプションのOCPカード
- 前面取り付け前面PERCモジュール
- システム バッテリー
- オプションの内蔵USBキー
- VGA モジュール
- 電源供給ユニット
- 電源インタポーザ ボード
- システム ボード
- Trusted Platform Module
- コントロール パネル
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
図 46. プロセッサーとヒート シンクモジュールの取り外し
次の手順
プロセッサー ヒート シンク モジュールからプロセッサーを取り外します。
プロセッサー ヒート シンク モジュールからのプロセッサーの取り外し
前提条件
警告: プロセッサーまたはヒート シンクを交換する場合にのみ、プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)からプロ
セッサーを取り外します。
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。
3. エアー フローカバーを取り外します。
4. プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)を取り外します。
注意: プロセッサーまたはシステム ボードの交換後、システム電源投入の最初のインスタンス中に、CMOS バッテリー ロスま
たは CMOS Checksum エラー メッセージが表示されることがあります。この問題を解決するには、セットアップ オプション
に移動して、システム設定を構成します。
手順
1. プロセッサーを上に向けてヒート シンクを置きます。
2. 親指でサーマル インターフェイス マテリアル(TIM)ブレーク レバーを持ち上げて、TIM とキャリアーからプロセッサーを解
放します。
メモ: TIM のブレーク レバーを持ち上げる際に、キャリアーがヒート シンクにしっかりと固定されていることを確認しま
す。
3. プロセッサーの両端を持ち、プロセッサーを持ち上げてキャリアーから取り外してから、プロセッサーのコネクター側を下に
向けてプロセッサー トレイに配置します。ピン 1 のマーク同士がそろっていることを確認します。
システム コンポーネントの取り付けと取り外し 55