Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge R450 設置およびサービス マニュアル
- 目次
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge R450システムの概要
- システムの初期セットアップと構成
- POST実行のための最小値およびシステム管理構成の検証
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- 安全にお使いいただくために
- システム内部の作業を始める前に
- システム内部の作業を終えた後に
- 推奨ツール
- オプションの前面ベゼル
- システムカバー
- ドライブ バックプレーン カバー
- エアフローカバー
- 冷却ファン
- イントルージョン スイッチ モジュール
- ドライブ
- オプションの光学ドライブ
- ドライブ バックプレーン
- ケーブルの配線
- システム メモリー
- プロセッサー ヒート シンクのモジュール
- 拡張カードおよび拡張カードライザー
- シリアルCOMポート(オプション)
- オプションのBOSS S1カード
- オプションのOCPカード
- 前面取り付け前面PERCモジュール
- システム バッテリー
- オプションの内蔵USBキー
- VGA モジュール
- 電源供給ユニット
- 電源インタポーザ ボード
- システム ボード
- Trusted Platform Module
- コントロール パネル
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
図 93. VGA モジュールの取り付け
次の手順
1. VGA ケーブルを配線し、システム ボード上の VGA コネクタに接続します。コネクタの位置を確認するには、「システム ボード
のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。
2. エア フロー カバーを取り付けます。
3. バックプレーン カバーを取り付けます。
4. 前面ベゼルを取り付けます。
5. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。
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電源供給ユニット
メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファー
ムウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、の『Lifecycle Controller
ユーザーズ
ガイド
』
を参照してください。
ホット スペア機能
お使いのシステムではホット スペア機能がサポートされており、PSU(電源供給ユニット)の冗長性に関連する電力のオーバーヘ
ッドが著しく軽減されています。
ホット スペア機能を有効にすると、冗長 PSU のうち1台がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU がシステム負荷の
100%をサポートするため、動作効率が向上します。スリープ状態の PSU は、アクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクテ
ィブな PSU の出力電圧が低下すると、スリープ状態の PSU がアクティブな出力状態に戻ります。
1 台の PSU をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態
の PSU をアクティブにできます。
デフォルトの PSU 設定は次の通りです。
● アクティブな PSU の負荷が PSU の定格電力ワット数の 50%を超えた場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替わります。
● アクティブな PSU の負荷が PSU の定格電力ワット数の 20%を下回ると、冗長 PSU はスリープ状態に切り替わります。
iDRAC 設定を使用してホット スペア機能を設定できます。詳細については、にある『iDRAC
ユーザーズ
ガイド
』を参照してくだ
さい。
92 システム コンポーネントの取り付けと取り外し