Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controller ユーザーズガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
10. 仮想ディスクパラメータを選択し、[セキュア仮想ディスク] オプションを選択して、[次へ] をクリックします。
[サマリ] ページが表示されます。
11. RAID の設定を適用するには、[終了] をクリックします。
キー暗号化
[キー暗号化]機能を使用して、次の操作を実行します。
● PERC H730、H730P、H740、H740P、H745、H755、H840 RAID コントローラーに対してローカル暗号化を適用する。
● ローカル暗号化キーを削除する。
● セキュアでない既存の仮想ドライブを暗号化する。
● 既存の暗号化キーを別のキーに変更する。
メモ: PERC コントローラー H740、H740P、および H745 は、Secure Enterprise Key Manager(SEKM)モードに設定されている
と、キー暗号化機能に表示されません。
RAID コントローラへのローカルキーの適用
RAID コントローラにローカルキーを適用する前に、コントローラがセキュリティ対応であることを確認します。
RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。
2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。
3. 右ペインで、[Configuration Wizards](設定ウィザード)をクリックします。
4. [ストレージ設定ウィザード] で、[キー暗号化] をクリックします。
5. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、[次へ] をクリックします。
6. [ローカルキー暗号化のセットアップ] をクリックして、[次へ] をクリックします。
メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。
7. 入力したパスフレーズに関連付けられている [暗号化キー識別子] を入力します。
[暗号化キー識別子] はパスフレーズのヒントです。Lifecycle Controller でこのヒントが表示されたらパスフレーズを入力する
必要があります。
8. [新しいパスフレーズ] フィールドにパスフレーズを入力します。
メモ: コントローラはパスフレーズを使ってディスクドライブデータを暗号化します。有効なパスフレーズは 8 ~ 32 文字
で構成されます。また、大文字、小文字、数字、記号を含み、スペースは使用できません。
9. [パスフレーズの確認] フィールドにパスフレーズを再入力して、[終了] をクリックします。
ローカルキー暗号化モード
コントローラがローカルキー暗号化モードにある時に、以下のタスクを実行することができます。
メモ: PERC H740、H730、H840、および PERC 9 コントローラの仕様および設定関連情報の詳細については、『PERC H740
、
H730
、および
H840
技術ガイドブック
』を参照してください。
● セキュアでない仮想ディスクの暗号化 — セキュリティ対応の非セキュア仮想ドライブのすべてで、データ暗号化を有効にしま
す。
メモ: このオプションは、セキュリティ対応コントローラにセキュア化対応仮想ディスクが接続されている場合に使用でき
ます。
● コントローラおよび暗号化されたディスクを、新しいキーで再キーする — 既存のローカルキーを新規キーに置き換えます。
● 暗号化の除去とデータの削除 - コントローラ上の暗号化キー、およびすべてのセキュアな仮想ドライブとそのデータを削除し
ます。削除後は、コントローラ状態が [No encryption(非暗号化)] モードに変わります。
設定 47