Reference Guide
表 5. [Processor Settings]の詳細 (続き)
オプション 説明
[AVX P1] システムの電力および温度送出機能に基づいて、POST 中にプ
ロセッサの熱設計電力(TDP)のレベルを再設定することがで
きます。TDP は冷却システムが熱分散に必要な最大熱量を確認
します。このオプションは、デフォルトで[Normal]に設定さ
れています。
メモ: このオプションは、プロセッサーの特定の最小在庫管
理単位(SKU)でのみ利用可能です。
[動的 SST パフォーマンス プロファイル ] 動的または静的スピード選択テクノロジーを使用して、プロセ
ッサーを再設定することができます。このオプションは、デフ
ォルトで[無効]に設定されています。
[SST-パフォーマンス プロファイル] スピード選択テクノロジーを使用して、プロセッサーを再設定
することができます。
[Intel SST-BF ] インテル SST-BF を有効にします。このオプションは、ワット
あたりのパフォーマンス(オペレーティング システム)または
カスタム(OSPM が有効化されている場合)のシステム プロフ
ァイルが選択されているときに表示されます。このオプション
は、デフォルトで[無効]に設定されています。
[Intel SST-CP ] インテル SST-CP を有効にします。このオプションは、ワット
あたりのパフォーマンス(オペレーティング システム)または
カスタム(OSPM が有効化されている場合)のシステム プロフ
ァイルが選択されているときに表示されます。このオプション
は、各システム プロファイル モードで表示され、選択可能で
す。このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されてい
ます。
[x2APIC モード] x2APIC モードを有効または無効にします。このオプションは、
デフォルトで[有効]に設定されています。
メモ: 2 基の 64 コア プロセッサー構成では、256 スレッド
が有効(BIOS 設定:すべての CCD、コア、論理プロセッサ
ーが有効)にされている場合、x2APIC モードには切り替え
られません。
[AVX ICCP の事前許可ライセンス] AVX ICCP の事前許可ライセンスを有効または無効にします。
このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
[AVX ICC の事前許可レベル] インテルによって提供されるさまざまな AVX ICC 遷移レベルを
選択することができます。このオプションは、デフォルトで
[128 高負荷]に設定されています。
[Dell Controlled Turbo]
[Dell Controlled Turbo の設定] ターボ エンゲージメントを制御します。このオプションは、シ
ステム プロファイルが[パフォーマンス]または[カスタム]
に設定されており、CPU 電源管理が[パフォーマンス]に設定
されている場合にのみ有効にします。この項目は、各システム
プロファイル モードで選択することができます。このオプシ
ョンは、デフォルトで[無効]に設定されています。
メモ: 取り付けられているプロセッサーの数に応じて、最大
2 個のプロセッサーのリストがあります。
[Dell AVX スケーリング テクノロジー] Dell AVX スケーリング テクノロジーを設定することができま
す。このオプションは、デフォルトで[0]に設定されていま
す。0~12 ビンの値を入力します。Dell Controlled Turbo 機能が
有効になっている場合、入力された値によって、Dell AVX スケ
ーリング テクノロジーの周波数が下がります。
[最適化モード] CPU パフォーマンスを有効または無効にします。このオプシ
ョンを[自動]に設定すると、CPU 電源管理が最大パフォーマ
ンスに設定されます。[有効]に設定すると、CPU 電源管理設
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 9