Dell PowerEdge R520 オーナーズマニュアル 規制モデル: E19S Series 規制タイプ: E19S001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™、Venue™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標です。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商 標です。AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 システムについて....................................................................................................................9 前面パネルの機能とインジケータ..................................................................................................................... 9 LCD パネル機能.....................................................................................................................................................11 ホーム画面................................................................................
ブートマネージャ画面................................................................................................................................. 34 UEFI 起動メニュー......................................................................................................................................... 35 Embedded System Management(組み込みシステム管理)........................................................................... 35 iDRAC 設定ユーティリティ.....................................................................................
オプティカルドライブの取り付け............................................................................................................. 60 冷却ファン............................................................................................................................................................ 60 冷却ファンの取り外し................................................................................................................................. 60 冷却ファンの取り付け..................................................................
冗長電源ユニット分岐器の取り付け.........................................................................................................92 システムバッテリ................................................................................................................................................93 システムバッテリーの交換......................................................................................................................... 93 ハードドライブバックプレーン..................................................................................
内蔵されたシステム診断プログラムの実行...........................................................................................115 システム診断プログラムのコントロール...............................................................................................116 6 ジャンパとコネクタ........................................................................................................... 117 システム基板のジャンパ設定..........................................................................................................................117 システム基板のコネクタ.......
1 システムについて 前面パネルの機能とインジケータ 図 1. 前面パネルの機能とインジケータ 図 2.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 3 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内 の特定のシステムの位置を確認するために使用しま す。これらのボタンの 1 つを押すと、前面の LCD パ ネルと背面のシステムステータスインジケータは、 ボタンの 1 つがもう一度押されるまで青色に点滅を 続けます。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。POST 中にシステムがハングした場合は、シ ステム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プロ グレスモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(F2 iDRAC セットアップで 無効に設定されていない場合)、15 秒以上長押しし ます。 4 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続します。 5 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替えに使用 します。 6 LCD パネル システム ID、ステータス情報、システムエラーメッ セージが表示されます。LCD は、通常のシステム動作 中は青色に点灯します。システムに注意が必要
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 メモ: デュアルスロットハードドライブダミー は、ソフトウェア RAID システムでのみ利用でき ます。空のハードドライブスロットは、ソフトウ ェア RAID では使用できません。 LCD パネル機能 システムの LCD パネルには、システム情報と、システムが正常に動作している場合、またはシステムに注意 が必要な場合を示すステータスおよびエラーメッセージが表示されます。特定のエラーコードについては、 「LCD エラーメッセージ」を参照してください。 • LCD バックライトは、正常な動作状態では青色に、エラー状態では黄色に点灯します。 • システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライトは消灯しますが、LCD パネルの選択ボタン、左ボ タン、または右ボタンのいずれかを押すと点灯します。 iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージをオフにしている 場合、LCD バックライトは消灯のままです。 • 図 3.
ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定できるシステム情報が表示されます。この画面は、ステータスメッセージ やエラーがない通常のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードのときは、エラーメッ セージがなければ、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD バックライトが消灯されます。ホーム画面を表 示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のうちひとつ を押します。 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコンが表示されるまで上矢印を選択し続けてから、 ★注意★ホームアイコンまで ホームアイコンを選択します。 ホーム画面から、Select(選択)ボタンを押してメインメニューを立ち上げます。 セットアップメニュー メモ: セットアップメニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必要 があります。 オプション 説明 iDRAC DHCP または Static IP(静的 IP)を選択してネットワークモードを設定します。Static IP(静的 IP)を選択した場合の使用可能なフィール
オプション 説明 Number(番号) システムの Asset tag(アセットタグ)または Service Tag(サービスタグ)を表示しま す。 Power(電源) 電源出力を BTU/時 またはワットで表示します。表示フォーマットは、Setup(セット アップ)メニューの Set Home(ホームの設定)サブメニューで設定できます。 Temprature(温度) システムの温度を摂氏または華氏で表示します。Setup(セットアップ)メニューの Set Home(ホームの設定)サブメニューで設定できます。 ハードディスクドライブインジケータのパターン 図 4. ハードディスクドライブインジケータ 1. 2.
ドライブステータ スインジケータの パターン(RAID の み) 状態 緑色の点灯 ドライブがオンライン 緑色に 3 秒間点滅、 再構築中止 橙色に 3 秒間点滅、 6 秒間消灯 背面パネルの機能とインジケータ 図 5. 背面パネルの機能とインジケータ — 冗長電源ユニットシャーシ 図 6.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 7 イーサネットコネクタ (2) 内蔵 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 内蔵 100 Mbps/1 Gbps/10 Gbps SFP+ コネクタ 8 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに使用しま す。ポートは USB 2.
インジケータ インジケータコード リンクインジケー タが緑色 NIC は、最大ポート速度(1 Gbps または 10 Gbps)で有効なネットワークに接続されて います。 リンクインジケー タが橙色 NIC は、最大ポート速度未満で有効なネットワークに接続されています。 アクティビティイ ンジケータが緑色 に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 電源インジケータコード 各 AC 電源装置には光源付きの透明なハンドル、各 DC 電源装置(使用可能な場合)には LED があり、これら は電源が供給されているかどうか、または電源障害が発生したかどうかを示すインジケータとしての役目を 果たします。 図 8. AC 電源装置ステータスインジケータ 1. AC 電源装置ステータスインジケータ / ハンドル 図 9. DC 電源装置ステータスインジケータ 1.
電源インジケータ のパターン 状態 消灯 電源が接続されていません。 緑色 ハンドル /LED インジケータが緑色に点灯している場合は、電源装置に有効な電源が接 続されていて、電源装置が稼動していることを示します。 橙色の点滅 電源装置に問題があることを示します。 注意: 電源装置のミスマッチを解決する場合は、インジケータが点滅している電源 装置のみを交換してください。ペアを一致させるために反対側の電源装置を交換 すると、エラー状態および予期しないシステムシャットダウンの原因となる場合 があります。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変更するには、システ ムの電源を切る必要があります。 注意: AC 電源装置は、220 V のみをサポートする Titanium 電源装置を除き、220 V お よび 110 V 入力電圧の両方をサポートします。2 台の同じ電源装置に異なる入力 電圧が供給されると、異なるワット数が出力され、不一致を生じる場合がありま す。 注意: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同 一である必要があります。 注意: AC および DC 電源ユ
図 10. 非冗長 AC 電源装置のステータスインジケータと自己診断ボタン 1. 2. 自己診断ボタン 非冗長 AC 電源ユニットのステータスインジケータ 診断インジケータ のパターン 状態 消灯 電源が接続されていないか、または電源装置が故障しています。 緑色 有効な電源が電源装置に接続されていて、電源装置が稼動しています。 その他の情報 警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照してください。保証に関 する情報は、この文書に含まれている場合と、別の文書として付属する場合とがあります。 • 『はじめに』では、システムのセットアップと仕様の概要を説明しています。この文書は www.dell.
セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使い方 2 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこと ができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティ が起動します。 System Services が起動し、Dell Lifecycle Controller 2 (LC2)が開きます。Dell LC2 は、グラフィカルユーザ ーインタフェースを使用して、オペレーティングシ ステム導入、ハードウェア診断、ファームウェアア ップデート、およびプラットフォーム設定などのシ ステム管理機能をサポートします。正確な LC2 の機 能セットは、ご購入いただいた iDRAC ライセンスに よって異なります。詳細については、Dell LC2 のマニ ュアルを参照してください。 システムの起動設定に応じて、BIOS ブートマネージ ャまたは UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) ブー
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕様に 基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動モー ド)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで起動 し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、インス トールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシステムを 起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、システムは 起動時に停止します。 メモ: UEFI
メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings(デバ このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 イス設定) System BIOS(システム BIOS)画面 メモ: セットアップユーティリティ
メニュー項目 説明 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 System Profile Settings(システムプ ロファイル設定) System Security(シ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ ステムセキュリテ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。システムの電源ボタンや NMI ボ ィ) タンの有効 / 無効の切り替えもここで行えます。 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 Miscellaneous Settings(その他の設 定) システム情報画面 メニュー項目 説明 System Model Name (システムモデル 名) システムモデル名が表示されます。 System BIOS Version システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 (システム BIOS バ ージョン) System Service Tag (システムのサー ビスタグ) システムのサービスタグが表示されます。 System Manufacturer シス
メニュー項目 説明 システムメモリの電圧が表示されます。 System Memory Voltage(システムメ モリ電圧) Video Memory(ビデ ビデオメモリの容量が表示されます。 オメモリ) システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ System Memory Testing(システムメ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 モリテスト) Memory Operating Mode(メモリ動作 モード) メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能 なオプションは、Optimizer Mode(オプティマイザモード)、Advanced ECC Mode(ア ドバンス ECC モード)、Mirror Mode(ミラーモード)、Spare Mode(スペアモー ド)、Spare with Advanced ECC Mode(スペア + アドバンス ECC モー
メニュー項目 説明 Setting(代替 RTID す。デフォルトでは、Alternate RTID (Requestor Transaction ID) Setting(代替 RTID(要求 (要求元トランザ 元トランザクション ID)設定)は Disabled(無効)に設定されています。 クション ID)設定) 仮想化テクノロジ 仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えるこ とができます。デフォルトでは、Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)オプシ ョンは Enabled(有効)に設定されています。 隣接キャッシュラ インのプリフェッ チ シーケンシャルメモリアクセスの頻繁な使用を必要とするアプリケーション用にシス テムを最適化することができます。デフォルトでは、Adjacent Cache Line Prefetch(隣 接キャッシュラインのプリフェッチ)オプションは Enabled(有効)に設定されていま す。ランダムなメモリアクセスの頻度が高いアプリケーションを使用する場合は、こ のオプションを無効にします。 ハードウェ
メニュー項目 説明 レベル 2 キャッシ ュ L2 キャッシュの合計が表示されます。 レベル 3 キャッシ ュ L3 キャッシュの合計が表示されます。 コア数 プロセッサごとのコア数が表示されます。 SATA Settings(SATA 設定)画面 メニュー項目 説明 Embedded SATA(内 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定でき 蔵 SATA) るようにします。デフォルトでは、Embedded SATA(内蔵 SATA)オプションは AHCI に設定されています。 Port E(ポート E) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート E に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポ ートが無効になります。デフォルトでは、Port E(ポート E)は Auto(自動)に設定さ れています。 起動設定画面 メニュー項目 説明 Boot Mode(起動モ ード) システムの起動モードを設定できます。 注意: OS インス
メニュー項目 説明 One-Time Boot(1 回 選択したデバイスからの 1 回限りの起動の有効 / 無効を切り替えることができます。 限りの起動) 内蔵デバイス画面 メニュー項目 説明 Integrated RAID 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、 Controller(内蔵 RAID Integrated RAID Controller(内蔵 RAID コントローラ)オプションは Enabled(有効)に 設定されています。 コントローラ) User Accessible USB Ports(ユーザーのア クセスが可能な USB ポート) ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。 Only Back Ports On(背面ポートのみオン)を選択すると前面 USB ポートが無効になり、 All Ports Off(すべてのポートがオフ)を選択すると前面および背面 USB ポートの両方 が無効になります。デフォルトでは、User Accessible USB Ports(ユーザーのアクセス
メニュー項目 説明 SR-IOV Global Enable SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)デバイスの BIOS 設定の有効 / 無効を切り替えるこ (SR-IOV グローバ とができます。デフォルトでは、SR-IOV Global Enable(SR-IOV グローバル有効)オプ ル有効) ションは Disabled(無効)に設定されています。 Slot Disablement(ス お使いのシステム上にある利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えること ロット無効) ができます。Slot Disablement(スロット無効)機能により、指定のスロットに取り付 けられている PCIe カードの構成を制御できます。 注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カードによって OS の起動が妨げられているか、またはシステムの起動に遅延が発生している場合に のみ使用してください。スロットが無効になると、Option ROM と UEFI ドライバの 両方が無効になります。 Memory Mapped I/O 大容量メモリを必要とする
メニュー項目 説明 リモートコンソールターミナルのタイプを設定することができます。デフォルトで Remote Terminal Type(リモートター は、Remote Terminal Type(リモートターミナルのタイプ)オプションは VT 100/VT 220 ミナルのタイプ) に設定されています。 Redirection After OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効 / 無効を切り替えることが Boot(起動後のリダ できます。デフォルトでは、Redirection After Boot(起動後のリダイレクト)オプショ イレクト) ンは Enabled(有効)に設定されています。 System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面 メニュー項目 説明 System Profile(シス システムプロファイルを設定することができます。System Profile(システムプロファ テムプロファイ イル)オプションを Custom(カスタム)以外のオプションに設定すると、残りのオプ ル) ションが BIOS によって自動的に設定されます。
メニュー項目 説明 Memory Patrol Scrub メモリパトロールスクラブの周波数を設定することができます。デフォルトでは、 (メモリ巡回スク Memory Patrol Scrub(メモリパトロールスクラブ)オプションは Standard(スタンダー ド)に設定されています。 ラブ) Memory Refresh Rate メモリリフレッシュレートを設定することができます。デフォルトでは、Memory (メモリリフレッ Refresh Rate(メモリリフレッシュレート)オプションは 1x に設定されています。 シュレート) Memory Operating DIMM 電圧選択を設定することができます。Auto(自動)に設定すると、DIMM の容量 Voltage(メモリ動作 と取り付けられている DIMM の数に応じて、システム電圧が自動的に最適に設定され 電圧) ます。デフォルトで、Memory Operating Voltage(メモリ動作電圧)オプションは Auto (自動)に設定されています。 Collaborative CPU Performance Control (CPU パフ
メニュー項目 説明 TPM Clear(TPM の クリア) 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失 われると、OS の起動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアすることができます。デフォルトでは、TPM Clear(TPM のクリア)オプションは No(なし)に設定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology を有効または無効化することができます。Intel TXT を有効にするには、Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)が有効で、TPM Security (TPM セキュリティ)を起動前測定付きで有効に設定する必要があります。デフォル トでは、Intel TXT オプションは Off(オフ)に設定されています。 BIOS Update Control (BIOS アップデー トコントロール) DOS または UEFI シェルベースのフラッシュユーティリティのいずれかを使用して BIOS をアップデートすることができます。ローカル B
メニュー項目 説明 キーボードエラー のレポート システム起動時にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定す ることができます。デフォルトでは、Report Keyboard Errors(キーボードエラーの報 告)フィールドは Report(報告する)に設定されています。 F1/F2 Prompt on Error エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで (エラー時 F1/F2 プ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設定され ています。 ロンプト) システム内特性化 このフィールドで In-System Characterization(インシステムキャラクタライゼーショ ン)の有効 / 無効を切り替えます。デフォルトでは、In-System Characterization(イン システムキャラクタライゼーション)は Enabled(有効)に設定されています。 システムパスワードとセットアップパスワードの機能 システムのセキュリティを確保するために、シ
3. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)を選択し、 を押し ます。 System Security(システムセキュリティ)画面が表示されます。 4. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 5. System Password(システムパスワード)を選択してシステムパスワードを入力し、 または を押します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 – パスワードの文字数は 32 文字までです。 – 0 から 9 までの数字を含めることができます。 – 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 – 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 システムパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 6.
7. メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワ ードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセットアッ プパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 を押すと、変更の保存を求めるプロンプ トが表示されます。 メモ: システムへのログオン中はパスワードセキュリティを無効にすることができます。パスワードセ キュリティを無効にするには、システムの電源をオンにするかシステムを再起動し、パスワードを入力 して を押します。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ: セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパ スワードの代用として受け入れます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティ ングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置。 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセ ス。 ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
メニュー項目 説明 BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メ ニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option(起動オ プションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができます。 Driver Health Menu (ドライバの正常 性メニュー) システムにインストールされているドライバのリストとその正常性が表示されます。 Launch System Setup セットアップユーティリティにアクセスできます。 (セットアップユ ーティリティの起 動) System Utilitie
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのイン タフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効化 できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC7 Enterprise ライセンスへのアップ グレードが必要です。 iDRAC の使用についての詳細は、dell.com/support/manuals の Software(ソフトウェア) → Systems Management (システム管理) → Dell Remote Access Controllers で『iDRAC7 User's Guide』(iDRAC7 ユーザーズガイド)を 参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. POST 中に を押します。 3.
システムコンポーネントの取り付け 3 奨励ツール 本項の手順を実行するには、次のアイテムが必要です。 • システムキーロックのキー • #1 および #2 のプラスドライバ • T10 および T15 Torx ドライバ • 接地のための静電気防止用リストバンド DC 電源装置ユニット(PSU)がある場合、ユニット用ケーブルの取り付けに次のツールが必要です。 • 10 AWG 単線または撚線の絶縁銅ワイヤの絶縁体を取り除くことができるワイヤストリッパプライヤ • AMP 90871-1 圧着工具または同等品 メモ: Alpha Wire 部品番号 3080 または同等製品(65/30 撚線)を使用してください。 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 3. キーロックでベゼルを固定します。 図 11. 前面ベゼルの取り付けと取り外し 1.
2. 3. 4. キーロック 前面ベゼル ロックフック 前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2. キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3. ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4.
図 12. システムカバーの取り外しと取り付け 1. 2. 3. システムカバー ラッチ ラッチリリースロック システムカバーを閉じる 1. カバーのラッチを上げます。 2. 3. カバーをシャーシの上に配置し、シャーシのフックを避けてシステムシャーシと平らになるように、カ バーをわずかに後方にずらします。 ラッチを押し下げてカバーを閉じ位置に動かします。 4. ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 5.
図 13. システムの内部 — 冗長電源ユニットシャーシ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 40 冷却用エアフローカバー 拡張カードラッチ 電源ユニット(冗長電源ユニット) 拡張カードライザー 2 拡張カード 拡張カードラッチ 拡張カードライザー 1 プロセッサ 1 のヒートシンク DIMM(12) 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17.
図 14. システムの内部 — 非冗長電源ユニットシャーシ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 冷却用エアフローカバー 拡張カードラッチ 電源ユニット(非冗長) 拡張カードライザー 2 拡張カード 拡張カードラッチ 拡張カードライザー 1 プロセッサ 1 のヒートシンク 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15.
冷却用エアフローカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激 にオーバーヒートする可能性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
冷却用エアフローカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 冷却用エアフローカバーをシステムシャーシ内に正しく装着するには、システム内のケーブルが正 しく配線されていることを確認してください。 1. 2. 3. 冷却用エアフローカバーのタブをファンブラケットとケーブル固定ブラケットの位置合わせスロットに 合わせます。 冷却用エアフローカバーをシャーシ内に下ろし、しっかりと装着します。 4. 該当する場合は、拡張カードライザー 2 のスロット 2 にフルレングスでフルハイトの拡張カードを取り 付けます。 システムカバーを閉じます。 5.
DIMM のタ イプ 装着 DIMM/ チャ 動作周波数(単位:MT/s) ネル 1.5 V 最大 DIMM ランク / チャネ ル 1.35 V 1066 および 800 システムにはメモリソケットが 12 個あり、6 個 ずつの 2 セット(各プロセッサに 1 セット)に分かれていま す。ソケット 6 個の各セットは、3 つのチャネルで構成されています。どのチャネルも、最初のソケットのリ リースレバーは白、2 番目のソケットのレバーは黒に色分けされています。 メモ: ソケット A1 ~ A6 の DIMM はプロセッサ 1 に、ソケット B1 ~ B6 の DIMM はプロセッサ 2 に割り当 てられています。 図 16.
プロセッサ 2 チャネル 1:メモリソケット B1 と B4 チャネル 2:メモリソケット B2 と B5 チャネル 3:メモリソケット B3 と B6 メモリモジュールガイドライン このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテク チャ構成でシステムを構成し、使用することができます。ベストパフォーマンスを得るための推奨ガイドラ インは次のとおりです。 • UDIMM と RDIMM を併用しないでください。 • • x4 と x8 DRAM ベースの DIMM は併用できます。詳細については、 「モードごとのガイドライン」を参照し てください。 1 つのチャネルに装着できる UDIMM は 2 枚までです。 • 1 つのチャネルに装着できるクアッドランク RDIMM は 2 枚までです。 • 1 つのチャネルに装着できるシングルまたはクアッドランク RDIMM は 2 枚までです。 • 各チャネルに、クアッドランク RDIMM を 1 枚と、シングルまたはデュアルランク RDIMM を 1 枚装着でき ます。 プロセッサが取り付けられてい
Advanced ECC (Lockstep)(アドバンス ECC(ロックステップ)) Advanced ECC(アドバンス ECC)モードでは、SDDC が x4 DRAM ベースの DIMM から x4 と x8 の両方の DRAM に拡張されます。これにより、通常動作中のシングル DRAM チップ障害から保護されます。 メモリ取り付けガイドライン: • メモリソケット A1、A4、B1、B4 は無効になっており、アドバンスト ECC モードに対応していません。 • DIMM は同一仕様のものをペアで取り付ける必要があります。— メモリソケット(A2、B2)に取り付け る DIMM はメモリソケット(A3、B3)に取り付ける DIMM と一致している必要があります。また、メモ リソケット(A5、B5)に取り付ける DIMM はメモリソケット(A6、B6)に取り付ける DIMM と一致して いる必要があります。 メモ: アドバンス ECC とミラーリングの併用はサポートされていません。 Memory Optimized (Independent Channel)(メモリ最適化(独立チャネル))モード
メモリ構成の例 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を以下の表に示します。 メモ: 16 GB クアッドランク RDIMM はサポートされていません。 メモ: 以下の表で、1R、2R、4R はそれぞれ、シングル、デュアル、クアッドランクの DIMM を表します。 表 1.
システムの容量 (GB) DIMM のサイズ (GB) DIMM の枚数 機構と速度 装着する DIMM スロット 48 8 6 2R x4、1333 MT/s 2R x4、1600 MT/s A1、A2、A3、B1、B2、B3 96 16 6 2R x4、1333 MT/s 2R x4、1600 MT/s A1、A2、A3、B1、B2、B3 128 16 8 2R x4、1333 MT/s 2R x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、B1、B2、 B3、B4 160 16 10 2R x4、1333 MT/s 2R x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、B1、 B2、B3、B4、B5 192 16 12 2R x4、1333 MT/s 2R x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、 B1、B2、B3、B4、B5、B6 256 32 8 4R x4、1066 MT/s A1、A2、A3、A4、B1、B2、 B3、B4 384 32 12 4R x4、1066 MT/s A1、A2、
図 17. メモリモジュールの取り出し 1. 2. 3. 6. メモリモジュール メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) メモリモジュールソケット ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り 外します。 メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、将来使用するために保管しておきます。 図 18. メモリモジュールの取り外し 1. メモリモジュール / メモリモジュールダミー 7. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 8. システムカバーを閉じます。 9.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットに は、メモリモジュールダミーを取り付ける必要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケ ットにメモリモジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 4.
メモ: メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメ モリモジュールが装着されている別のソケットのレバーと同一の位置に揃います。 8. 手順 4~7 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 9. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 10. システムカバーを閉じます。 11. システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 12. を押してセットアップユーティリティを起動し、メモリの設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 13. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があ ります。本手順の手順 4~7 を繰り返して、メモリモジュールがそれぞれのソケットにしっかりと装着さ れていることを確認してください。 14.
図 20. 3.5 インチハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1. 2. ハードドライブダミー リリースボタン 3.5 インチハードドライブダミーの取り付け 注意: ハードドライブダミーの金属製スプリングの損傷を防ぐため、下図に説明されているハードドライ ブダミーの取り付け順序に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. リリースボタンがカチッと固定されるまで、ハードドライブダミーをハードドライブスロットに挿入し ます。 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3.
図 21. ハードドライブダミーの取り付け順序 デュアルスロットハードドライブダミーの取り外し 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにハードドライ ブダミーを取り付ける必要があります。 メモ: ソフトウェア RAID 用に設定されたシステムでは、ハードドライブ 4 台を使用する構成のみがサポ ートされています。残りのハードドライブスロットには工場出荷時にデュアルスロットハードドライ ブダミーが取り付けられており、ソフトウェア RAID では利用できません。 メモ: これはサービス技術者専用の手順です。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. ドライバを使用してリリースタブを押し、シャーシにロックされているデュアルスロットハードドライ ブダミーのロックを解除します。 ハードドライブスロットから外れるまで、ハードドライブダミーの両端を持って引き出します。 3.
図 22. デュアルスロットハードドライブダミーの取り外しと取りつけ 1. 2. デュアルスロットハードドライブダミー リリースタブ(2) デュアルスロットハードドライブダミーの取り付け 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. ハードドライブスロットにデュアルスロットハードドライブダミーを挿入し、リリースタブでカチッと 固定されるまで押し込みます。 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外し 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブ の取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュア ルを参照してください。 1. 2.
4. ハードディスクドライブダミーを、空のハードディスクドライブスロットに挿入します。 図 23. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外しと取り付け 1. 2. 3.
3. 4. 5. ハードディスクドライブキャリア前面のリリースボタンを押して、ハードディスクドライブのハンドル を開きます。 ハードディスクドライブキャリアがバックプレーンに接続されるまで、キャリアをハードディスクドラ イブスロットに挿入します。 ハードディスクドライブのキャリアハンドルを閉じて、ハードディスクドライブを所定の位置にロック します。 2.5 インチハードドライブを 3.5 インチハードドライブアダプタから取り外す方法 メモ: 2.5 インチハードドライブは 3.5 インチハードドライブアダプタに取り付けられており、ハードドラ イブアダプタは 3.5 インチハードドライブキャリアに取り付けられています。 1. 3.5 インチハードドライブアダプタの側面から 2 本のネジを外します。 2. ハードドライブをハードドライブアダプタから取り外します。 図 24. 2.5 インチハードドライブを 3.5 インチハードドライブアダプタから取り外す / 取り付ける方法 1. 2. 3. ネジ(2) 3.5 インチハードドライブアダプタ 2.5 インチハードドライブ 2.
ハードドライブまたはハードドライブアダプタをハードドライブキャリアから取 り外す方法 1. ハードドライブキャリアのスライドレールからネジを外します。 2. ハードドライブアダプタを持ち上げてハードドライブキャリアから取り出します。 図 25. ホットスワップ対応ハードドライブをハードドライブキャリアから取り外す / 取り付ける方法 1. 2. 3. 4.
図 26. ハードドライブアダプタを 3.5 インチハードドライブキャリアから取り外す / 取り付ける方法 1. 2. 3. 4. ハードドライブキャリア ネジ(5) ハードドライブアダプタ 2.5 インチハードドライブ ハードドライブまたはハードドライブアダプタをハードドライブキャリアに取り 付ける方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3.
オプティカルドライブ(オプション) オプティカルドライブの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4.
オプティカルドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. オプティカルドライブを前面パネルの開口部に合わせます。 5. カチッと音がして所定の位置に収まるまで、オプティカルドライブを押し込みます。 6.
図 28. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファン(6) 2. 冷却ファンリリースタブ 3. 冷却ファンケーブルコネクタ 4. システム基板上の冷却ファンコネクタ 冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: セカンドプロセッサを取り付ける場合は、次の手順を行う必要があります。 • FAN6 スロットからダミーファンを取り外す • FAN6 スロットに冷却ファンを取り付ける • 両方の拡張カードライザー(ライザー 1 とライザー 2)をアップグレードする 1.
3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. ファンケーブルの端をシステム基板側に向けて合わせます。 5. 所定の位置にカチッと収まるまで、ファンをファンブラケット内に下ろします。 6. ファンの電源ケーブルをシステム基板の電源コネクタに接続します。 7. ケーブルをファンブラケットのケーブルホルダに通します。 8. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 9. システムカバーを閉じます。 10.
図 29. 内蔵 USB キーの交換 / 取り付け 1. 2. USB メモリキーコネクタ USB メモリキー 拡張カードと拡張カードライザー メモ: 拡張カードライザーがないか、サポートされていない場合、SEL イベントとして記録されます。シ ステムの電源がオンになるのに支障はなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止のメッセージも表示 されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは以下をサポートしています。 • PCI Express Generation 2 および Generation 3 拡張カード。 • シングルおよびデュアルプロセッサ構成用の異なる拡張カードライザー。シングルおよびデュアルプロ セッサシステムのライザー構成は、次の表のとおりです。 表 3.
必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優先順位とスロットの優先順位に従って取り付け てください。 表 4.
図 30. 拡張カードライザー 1 からの拡張カードの取り外しと取り付け 1. 2. 3.
図 31. 拡張カードライザー 2 からの拡張カードの取り外しと取り付け 1. 2. 3. ライザー 2 拡張カードラッチ 拡張カード 拡張カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 拡張カードをパッケージから取り出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. ライザー上の拡張カードコネクタの位置を確認します。 5. 拡張カードラッチを開き、フィラーブラケットを取り外します。 6.
9. 拡張カードラッチを挿入します。 10. 拡張カードにケーブルがある場合は、ケーブルを拡張カードに接続します。 11. システムカバーを閉じます。 12. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 13. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 拡張カードライザーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
図 33. 拡張カードライザー 2 の取り外しと取り付け 1. 2. 3. 拡張カードライザー 2 コネクタ ライザーガイドピン(2) 拡張カードライザーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 該当する場合、拡張カードを拡張カードライザーに再度取り付けます。 2. 拡張カードライザーを、システム基板上のコネクタおよびライザーガイドピンに合わせます。 3. 拡張カードライザーコネクタがシステム基板コネクタに完全に装着されるまで、拡張カードライザーを 所定の位置に押し下げます。 4. システムカバーを閉じます。 5.
iDRAC ポートカードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. iDRAC ポートカードに接続されているケーブルをすべて外します。 4. 拡張カードラッチを引き出します。 5. iDRAC ポートカードを取り外します。 6. 拡張カードライザー 1 のスロット 1 に拡張カードが取り付けられている場合は、取り外します。 7.
図 34. iDRAC ポートカードの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 拡張カードライザー 1 iDRAC ポートカード iDRAC ポートカードの位置合わせスロット iDRAC ポートカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. iDRAC ポートカードをパッケージから取り出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4.
7. iDRAC ポートカードブラケットをシャーシ内のフックに合わせます。 8. カードエッジコネクタを iDRAC ポートカードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 9. 拡張カードラッチを挿入します。 10. iDRAC ポートカードにケーブルがある場合は、ケーブルを iDRAC ポートカードに接続します。 11. システムカバーを閉じます。 12. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 13. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 SD VFlash カード vFlash SD カードは、システムの vFlash SD カードスロットに挿入する SD カードです。このカードは、持続的 なオンデマンドローカルストレージとカスタムデプロイメント環境を実現することで、サーバー設定、スク リプト、イメージングの自動化を可能にします。vFlash SD カードは USB デバイスをエミュレートします。詳 細については、dell.
内蔵デュアル SD モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板の IDSDM コネクタに接続されている内蔵デュアル SD モジュールの位置を確認します。 4. SD カードがある場合は、これを取り外します。 5. タブを押さえたままデュアル SD モジュールを引いてシステム基板から取り外します。 6. システムカバーを閉じます。 7.
内蔵デュアル SD モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板上のコネクタの位置を確認します。 4. システム基板上のコネクタにデュアル SD モジュールを合わせます。 5. タブを押さえ、システム基板にしっかりと装着されるまで、デュアル SD モジュールを押し込みます。 メモ: 電源ユニットケージから出ている L 字型のフランジは、デュアル SD モジュールを支えるため のものです。 6.
メモ: お使いのシステムで SD カードを使用するには、セットアップユーティリティで内蔵 SD カードポ ートが有効化されていることを確認します。 1. 2. 3. 接続されているすべての周辺機器を含むシステムの電源を切り、システムをコンセントおよび周辺機器 から外します。 システムカバーを開きます。 内蔵デュアル SD モジュール、またはバックプレーンエキスパンダボードの SD カードコネクタの位置を 確認します。カードのラベル側を上にして、接続ピンがある端をスロットに挿入します。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 4. カードをカードスロットに押し入れ、所定の位置に固定します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
図 37. 内蔵ストレージコントローラの取り外しと取り付け 1. 2. 3. システム基板上のストレージコネクタ タッチポイント(2) ストレージコントローラカード 4. 5. ストレージコントローラカードホルダ リリースレバー(2) 内蔵ストレージコントローラの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. カードの一端を、システム基板のカードホルダに揃えます。 4.
6. カードが完全に装着されると、プラスチック製の支持器タブがホルダの端部上にカチッとはまります。 システムカバーを閉じます。 7. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 プロセッサ 次の作業は下記の手順に従って行ってください。 • 追加のプロセッサの取り付け • プロセッサの交換 プロセッサの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、dell.
図 38. ヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 固定ソケット(4) ヒートシンク 固定ネジ(4) 8. 注意: プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーはしっかりつかんで いないと突然跳ね上がるおそれがありますので、注意してください。 プロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、レバーをロック位置から外します。 9. レバーを上方向に 90 度持ち上げて、プロセッサをソケットから外します。 10. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソケッ トから取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 11.
図 39. プロセッサの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. プロセッサ プロセッサシールド プロセッサの切り込み(4) ソケットキー(4) 5. 6. ZIF ソケット ソケットリリースレバー メモ: プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管のために、静電気防止パッケ ージに入れます。プロセッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面の端以外に触れな いでください。 プロセッサの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: セカンドプロセッサを取り付ける場合は、次の手順を行う必要があります。 • • • 1.
メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 2. 3. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムを電源から外したら、電源ボタンを 3 秒間押し続け、残っている電気を排出してからカバーを 取り外します。 システムカバーを開きます。 4. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシン クとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。 5. プロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、レバーをロック位置から外します。 6. レバーを 90 度引き上げます。 7. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 8. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 9.
– 電源装置が 1 台のみ取り付けられている場合、電源装置の構成は非冗長(1 + 0)です。システムに電 力を供給している電源装置は 1 台のみです。 メモ: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同一である必要がありま す。 メモ: チタン電源装置の公称定格は、200~240 VAC 入力限定です。 注意: 1100 W AC または DC 電源装置を 1 台のみ取り付けた状態でシステムを使用しないでください。 AC 電源装置の取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムは、通常の動作に 1 台の電源装置が必要です。冗長電源が装備されたシステムでも、電源 が
AC 電源ユニットの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されています。 2. 電源ユニットダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで 押し込みます。 4.
メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 必要なワイヤ • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)ブラックワイヤ 1 本 [– 48 / 60 V DC] • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)レッドワイヤ 1 本(V DC リターン) • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)緑 / 黄、緑に黄縞ワイヤ 1 本(アース端子付き) 保安接地線の編成と接続 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. 緑色 / 黄色のワイヤの末端から絶縁体を取り除き、銅線を約 4.5 mm 露出させます。 2.
DC 入力電源ワイヤの編成 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. DC 電源ワイヤの末端から絶縁体を取り除き、銅線を約 13 mm 露出させます。 2. 警告: DC 電源ワイヤの接続時に極性を反転させると、電源装置、またはシステムを恒久的に損傷す るおそれがあります。 銅線の末端を嵌合コネクタに挿入し、#2 プラスドライバを使用してコネクタ上部のネジを締めます。 3. 警告: 電源装置を静電放電から保護するため、嵌合コネクタを電源装置に挿入する前に、ネジをゴム 製キャップでカバーする必要があります。 ゴム製キャップを時計方向に回して、ネジの上に固定します。 4.
DC 電源装置の取り外し 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムは、通常の動作に 1 台の電源装置が必要です。冗長電源が装備されたシステムでも、電源 が入った状態で一度に取り外しおよび取り付けができるのは電源装置 1 台だけです。 メモ: オプションのケーブル管理アームが電源装置取り外しの妨げになる場合は、それをアンラッチし、 持ち上げる必要がある場合があります。ケーブル管理アームについての情報は、システムのラック用マ ニュアルを参照してください。 1. 電源から電源ワイヤを外し、コネクタを取り外そうとしている電源装置から外します。 2. 保安接地ワイヤを外します。 3.
メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源装置ラベルに記載されています。 2. 電源装置ダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源装置が完全に装着されてリリースラッチが所定の位置にカチッと収まるまで、電源装置をシ ャーシに挿入します。 メモ: ケーブル管理アームをアンラッチした場合、ラッチを元に戻します。ケーブル管理アームにつ いての情報は、システムのラック用マニュアルを参照してください。 4. 保安接地ワイヤを接続します。 5. 電源装置に DC 電源コネクタを取り付けます。 注意: 電源ワイヤを接続するときは、ストラップでワイヤを電源装置のハンドルに固定します。 6.
配電基板と電源インタポーザボードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. 取り外す電源ユニットと電源から電源ケーブルを外し、ストラップから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 電源ユニットからシステム基板、ハードドライブ、オプティカルドライブに接続されている電源ケーブ ルをすべて外します。 注意: 配電基板底部の損傷を避けるため、配電基板と電源インタポーザボードのアセンブリは、分離 する前にシステムから取り外す必要があります。 5.
5. リリースタブ 6. 配電基板コネクタ 図 46. 配電基板コネクタ 1. 2. 3.
図 47. 電源インタポーザボードコネクタ 1. 2. 3. 8 ピン電源コネクタ 固定スロット(4) 配電基板コネクタ 配電基板と電源インタポーザボードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しい配電基板と電源インタポーザボードのパッケージを開きます。 2. システムカバーを開きます。 3. 配電基板をシステム外部の電源インタポーザボードに接続します。 注意: 配電基板底部の損傷を避けるため、配電基板は必ずシステム外部の電源インタポーザボードに 接続してください。 4.
非冗長電源ユニットの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 電源ユニットの取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメン トアームを持ち上げる必要があります。ケーブルマネージメントアームの詳細については、システムの ラックに関するマニュアルを参照してください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. 取り外す電源ユニットと電源から電源ケーブルを外し、ストラップから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 5.
図 48. 非冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 5. 90 シャーシのネジ 電源ユニットケージ 電源ユニット シャーシ上の突起 電源ケーブル(24 ピン) 6. 7.
非冗長電源ユニットの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しい非冗長電源ユニットをパッケージから取り出します。 2. システムカバーを開きます。 3. 電源ユニットのネジ穴がシャーシの突起と揃うまで、新しい電源ユニットをシャーシに挿入します。 4. ネジを締めて、電源ユニットをシャーシの突起に固定します。 5. 電源ケーブルを電源ユニットに接続します。 6. 電源ユニットケーブルをシステム基板とハードドライブバックプレーンに接続します。 7.
図 49. 冗長電源ユニット分岐器の取り外しと取りつけ 1. 2. 3. 電源ユニット分岐器の位置合わせ切り込 み(3) 電源ユニット分岐器の位置合わせタブ (3) 冗長電源ユニット分岐器 4. 5. 電源ユニットケージのネジ 電源ユニットケージ 冗長電源ユニット分岐器の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. コンセントと電源ユニットから電源ケーブルを外し、ケーブルをストラップから外します。 3. システムカバーを開きます。 4.
5. システムから非冗長電源ユニットを取り外します。 6. 次の手順に従って冗長電源ユニット分岐器を取り付けます。 a) 冗長電源ユニット分岐器を電源ユニットケージに挿入します。 b) 電源ユニット分岐器を電源ユニットケージの切り込みに合わせます。 c) 電源ユニット分岐器を押し上げ、電源ユニットケージに挿入します。 d) 冗長電源ユニット分岐器を電源ユニットケージに固定するネジを取り付けます。 7. システムに冗長電源ユニットを取り付けます。 8. 配電ケーブルをシステム基板に、ファンケーブルを配電基板に、電源ケーブルを電源インタポーザボー ドに接続します。 システムカバーを閉じます。 9. 10.
5. 6. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、コネクタのプラ ス側の固定タブの下に挿入します。 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込みます。 7. システムカバーを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 9. セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作していることを確認します。 10. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力 します。 11.
図 51. ハードドライブバックプレーンの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 5. 固定フック 固定スロット リリースタブ(2) SAS A コネクタ バックプレーン信号コネクタ 6. 7. 8. 9.
図 52. ケーブル接続図 — 冗長電源ユニットシステムのハードドライブバックプレーン 1. 2. 3. 4. 5. 96 システム基板 ハードドライブバックプレーン SAS B ケーブルコネクタ 電源ケーブルコネクタ 信号ケーブルコネクタ 6. 7. 8. 9.
図 53. ケーブル接続図 — 非冗長電源ユニットシステムのハードドライブバックプレーン 1. 2. 3. 4. 5. 6. システム基板 ハードドライブバックプレーン SAS B ケーブルコネクタ 電源ケーブルコネクタ 信号ケーブルコネクタ SAS A ケーブルコネクタ 7. 8. 9. 10. ケーブル配線ガイド FAN1 スロット ケーブル固定ラッチ 非冗長電源ユニット ハードドライブバックプレーンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 青色のリリースタブを持ち、ハードドライブバックプレーンのスロットをシャーシ上の固定フックに合 わせます。 2.
8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 9. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルボードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3.
1. 2. 3. 4. コントロールパネルボード ネジ(2) コントロールパネルのデータケーブル USB ケーブル コントロールパネルボードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. コントロールパネルボードのネジ穴をシャーシの突起に合わせます。 2.
1. シャーシ前面部の切り込み(6) 2. コントロールパネル コントロールパネルの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. コントロールパネルの左側のタブがシャーシ側面のスロットに、上部左側のタブがシャーシ上部のスロ ットに揃うように、コントロールパネルの左側をシャーシに挿入します。 2. シャーシの開口部から、ディスプレイモジュールケーブルをシャーシ内に引き入れます。 3.
システム基板の取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用している場合は、プログラムま たはシステムのセットアップ中にリカバリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキ ーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場合は、システムまた はプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しないと、ハードドライブ上の暗号化されたデータにア クセスできません。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2.
6. a. ミニ SAS ケーブルコネクタ b. 金属製タブ c. システム基板上のコネクタ システム基板から他のすべてのケーブルを外します。 注意: システム基板をシャーシから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注 意してください。 7. システムバッテリーを取り外します。 8. システム基板ホルダを持ち、システム基板をシステムの前方に引き出し、持ち上げてシャーシから取り 出します。 注意: メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかんでシステム基板アセンブリ を持ち上げないでください。 図 55. システム基板の取り外しと取り付け 1. 2.
3. システム基板 システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 注意: メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかんでシステム基板アセンブリ を持ち上げないでください。 2. 注意: システム基板をシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注 意してください。 システム基板ホルダを持ち、システム基板をシャーシ内に下ろします。 3. 所定の位置にカチッと固定されるまで、システム基板をシャーシの後方へ押し込みます。 4. システムバッテリーを取り付けます。 5. 6.
システムのトラブルシューティング 4 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システムスタートアップエラーのトラブルシューティング UEFI ブートマネージャからオペレーティングシステムをインストールした後に BIOS 起動モードでシステム を起動すると、システムがハングします。この逆の場合も同様です。システムは、オペレーティングシステ ムをインストールしたモードと同じモードで起動する必要があります。 スタートアップ時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージをメモ してください。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティング
6. 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 7. 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 8. システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティオプションの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で、すべての USB ポ ートが有効化されていることを確認します。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも利用できます。システムにアクセスできない 場合は、システム内の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に復元します。 9. 各 USB デバイスを一度に 1 つずつ再接続し、電源を入れます。 10.
システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
– 拡張カードライザー(取り付けられている場合) – 拡張カード – 電源ユニット – 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) – 冷却ファン – プロセッサとヒートシンク – メモリモジュール – ハードドライブキャリア – ハードドライブバックプレーン 4. すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
メモ: 電源装置の取り付け後、システムが電源装置を認識し、正しく動作していることを確認するま で数秒待ちます。 2.
4. セットアップユーティリティを起動し、システムメモリ設定をチェックします。必要に応じてメモリ設 定を変更します。 メモリの設定が取り付けられているメモリと一致しているにもかかわらず、引き続きエラーメッセージ が表示される場合は、手順 12 に進みます。 5. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 6. システムカバーを開きます。 7. メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 8. ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 9. システムカバーを閉じます。 10. セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 11. システムカバーを開きます。 12. Diagnostic(診断)テストまたはエラーメッセージで特定のメモリに障害があることが表示された場合、 そのモジュールを動作確認済みのメモリモジュールと取り替え、または交換します。 13.
SD カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護スイ ッチがオンになっていると、SD カードには書き込みできません。 1. 2. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になってい ることを確認します。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3.
7. 8. インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認しま す。 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 9. システムカバーを閉じます。 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照してください。 ハードディスクドライブのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: このトラブルシューティング手順により、ハードディスクドライブに保存されたデータが削除され るおそれがあります。続行する前に、ハードディスクドライブ上のすべてのファイルをバックアップし てください。 1.
2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 拡張カードが、取り付けガイドラインに従って取り付けられていることを確認します。 5. 各拡張カードがコネクタにしっかりと装着されていることを確認します。 6. システムカバーを閉じます。 7. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 8. 9. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 システムカバーを開きます。 10. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 11. システムカバーを閉じます。 12. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 13. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。テストに失敗した場合は、「困ったときは」を参照し てください。 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 14. a.
11. 手順 8 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a) b) c) d) e) システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムカバーを開きます。 拡張カードのうち 1 枚を取り付けなおします。 システムカバーを閉じます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 問題が引き続き表示される場合は、「困ったときは」を参照してください。 プロセッサのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によ ってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない 修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全に お使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2.
システム診断プログラムの使い方 5 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Online Diagnostics Dell Online Diagnostics は、診断プログラムまたはテストモジュールのスタンドアロンスイートであり、本番環 境内のシステムでの診断テストの実行を可能にし、システムの稼働時間を最大限に確保するために役立ちま す。Online Diagnostics を使用して、ハードドライブ、物理メモリ、ネットワークインタフェースカード(NIC) などのストレージコンポーネントやシャーシに診断テストを行うことができます。Online Diagnostics が検知 するシステム上のハードウェアで診断テストを実行するには、グラフィカルユーザーイン
注意: 内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してくださ い。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があ ります。 1. システム起動中に を押します。 2.
6 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、 「パスワードを忘れたとき」を 参照してください。 表 5.
システム基板のコネクタ 図 56.
項目 コネクタ 説明 15 FAN5 冷却ファンコネクタ 16 B1、B4、B2、B5、B3、B6 メモリモジュールソケット 17 FAN4 冷却ファンコネクタ 18 FAN3 冷却ファンコネクタ 19 PWR_CONN_1 8 ピン電源コネクタ 20 FAN2 冷却ファンコネクタ 21 A1、A4、A2、A5、A3、A6 メモリモジュールソケット 22 BP_SIG バックプレーン信号コネクタ 23 PWR_CONN_2 24 ピン電源コネクタ 24 CPU1 プロセッサソケット 1 25 PDB_CONN 配電基板コネクタ 26 SATA_A-D SATA コネクタ A ~ D 27 CTRL_PNL_MB コントロールパネルインタフェースコネクタ 28 SATA_E オプティカルドライブ SATA コネクタ 29 FP_USB 前面パネル USB コネクタ 30 SAS_A mini-SAS コネクタ 31 IDSDM 内蔵デュアル SD モジュール 32 SAS_B mini-SAS コネク
5. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 6. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 7. システムカバーを開きます。 8. システム基板ジャンパ上のジャンパを 2 および 4 番ピンから 4 および 6 番ピンに動かします。 9. システムカバーを閉じます。 10. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 11.
7 仕様 プロセッサ プロセッサのタイプ 1 つまたは 2 つの Intel Xeon プロセッサ E5-2400 およ び E5-2400 v2 製品シリーズ 拡張バス バスのタイプ PCI Express Generation 2 および Generation 3 シングルプロセッサシステム用のライザーカードを 使用した拡張スロット: ライザー 1 (スロット 1)ハーフハイト、ハーフレングスの x4 リンク幅 x8 スロット 1 個 ライザー 2 (スロット 2)フルハイト、フルレングスの x8 リン ク幅 x16 スロット 1 個 (スロット 3)フルハイト、ハーフレングスの x4 リ ンク幅 x8 スロット 1 個 (スロット 4)フルハイト、ハーフレングスの x4 リ ンク幅 x8 スロット 1 個 デュアルプロセッサシステム用のライザーカードを 使用した拡張スロット: ライザー 1 (スロット 1)ハーフハイト、ハーフレングスの x16 リンク幅 x16 スロット 1 個 ライザー 2 (スロット 2)フルハイト、フルレングスの x8 リン ク幅 x16 スロット 1 個
メモリ アーキテクチャ 1600 MT/s、1333 MT/s、または 1066 MT/s の DDR3 DIMM および LV-DDR3 DIMM メモリモジュールソケット 240 ピンソケット 12 個 メモリモジュールの容量 RDIMM 2 GB(シングルランク)、4 GB(シングルランク / デュアルランク)、8 GB(デュアルランク)、16 GB (デュアルランク)、32 GB(クアッドランク) UDIMM 2 GB(シングルランク)および 4 GB(デュアルラン ク) 最小 RAM 2 GB(シングルプロセッサ構成) 最大 RAM 384 GB Drives ハードドライブ ハードドライブスロット 0 ~ 7 に最大 8 台の 3.5 イ ンチまたは 2.5 インチ、内蔵、ホットスワップ対応 SAS、SATA、SAS SSD、SATA SSD、または NL SAS (Nearline SAS)ハードドライブ。 ソフトウェア RAID システムの場合は、ハードドラ イブスロット 0 ~ 3 に最大 4 台の 3.5 インチまたは 2.
コネクタ ビデオ 15 ピン VGA 内蔵 USB 4 ピン USB 2.
動作時の拡張温度 • 動作温度の最大高度は 3050 m(10,000 フィート) である必要があります。 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/environmental_datasheets を 参照してください。 温度 最大温度勾配(稼働時および保管時) 20 °C/ 時(36 °F/ 時) 保管温度制限 –40 ~ 65 °C(–40 ~ 149 °F) 温度(連続稼働) 温度範囲(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35 °C(50~95 °F)、装置への直射日光なし。 比較湿度範囲 最大露点 26 °C(78.8 °F)で 10~80% の相対湿度。 相対湿度 保管時 最大露点 33 °C(91 °F)で 5~95% の相対湿度。空 気は常に非結露状態であること。 最大振動 稼働時 0.26 Grms(5~350 Hz)(全稼働方向)。 保管時 1.87 Grms(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証 済)。 最大衝撃 稼働時 全動作方向で z 軸の正方向に 2.
環境 粒子汚染 メモ: 本項では、 粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役立 つ制限を定義します。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これらが お使いの装置の損傷および / または故障の原因であると判断された場合、損傷および / または故障の原 因となっている環境状態を改善する必要が生じる場合があります。環境状態の改善は、お客様の責任と なります。 空気清浄 メモ: データセンター環境のみに該当します。 空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデー タセンター外での使用のために設計された IT 装置には適用されません。 伝導性ダスト メモ: データセンターおよびデータセンター外 環境の両方に該当します。 腐食性ダスト メモ: データセンターおよびデータセンター外 環境の両方に該当します。 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス 8 の定義に準じて、95% 上限信頼限 界です。 メモ: データセンターに吸入される空気は、 MERV11 または MERV13 フィルタで濾過する 必要があります。 空気
システムメッセージ 8 LCD メッセージ メモ: お使いのシステムに LCD ディスプレイが搭載されている場合にのみ該当します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに言及する短いテキストメッセージ で構成されています。SEL およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュ アルを参照してください。 メモ: システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示されるまで、システム ID ボタンを少な くとも 5 秒間押します。コードを記録した後、システムエラーメッセージを参照してください。 LCD メッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が橙色に変わります。エラーまたはステータスメッセージのリスト を表示するには、選択ボタンを押します。左/右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、選択ボタ ンを押してエラーを表示します。 LCD メッセージの削除 温度、電圧、ファンなどのセンサーに関する障害については、センサーが通常の状態に戻ると、LCD メッセ ージは自動的に削除されます。その他の障害の場合、ディスプレイから
エラーコード AMP0302 メッセージ情報 メッセージ The system board <名前> current is greater than the upper warning threshold. 詳細 システム基板 <名前> の電流が最適な範囲から外れています。 処置 AMP0303 ASR0001 ASR0002 128 システムの電力ポリシーを確認します。 2. 電源関連の障害のシステムログを確認します。 3. システム構成の変更を確認します。 4. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ The system board <名前> current is greater than the upper critical threshold. LCD メッセージ System board <名前> current is outside of range. 詳細 システム基板 <名前> の電流が最適な範囲から外れています。 処置 ASR0000 1. 1. システムの電力ポリシーを確認します。 2.
エラーコード ASR0003 BAT0002 メッセージ情報 処置 例外イベントが発生していないか、オペレーティングシステ ム、アプリケーション、ハードウェア、システムのイベントロ グを確認します。 メッセージ The watchdog timer power cycled the system. 詳細 オペレーティングシステムまたはアプリケーションがタイム アウト時間内に通信できませんでした。システムはパワーサ イクルされました。 処置 例外イベントが発生していないか、オペレーティングシステ ム、アプリケーション、ハードウェア、システムのイベントロ グを確認します。 メッセージ The system board battery has failed. LCD メッセージ The system board battery has failed. Check battery.
エラーコード メッセージ情報 ックしてプロセッサヒートシンクを取り付けなおします。問 題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してください。 CPU0005 CPU0010 CPU0023 CPU0204 メッセージ CPU <番号> configuration is unsupported. LCD メッセージ CPU <番号> configuration is unsupported. Check CPU or BIOS revision. 詳細 システムが起動しないか、または劣化状態で実行されます。 処置 技術仕様で対応プロセッサのタイプを確認します。 メッセージ CPU <番号> is throttled. 詳細 熱または電源の状態が原因で、CPU の動作が調整されていま す。 処置 電源または熱の例外事象が発生していないか、システムログを 確認します。 メッセージ CPU <番号> is absent. LCD メッセージ CPU <番号> is absent. Check CPU.
エラーコード メッセージ情報 4. CPU0701 メッセージ CPU <番号> protocol error detected. LCD メッセージ CPU <番号> protocol error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログとオペレーティングシステムのログに、 例外がプロセッサの外部にあることが示される場合がありま す。 処置 CPU0702 1. 2. 例外が発生していないか、システムとオペレーティングシ ステムのログを確認します。例外がない場合は続行しま す。 システムをオフにして、入力電源を 1 分間切ります。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ CPU bus parity error detected. LCD メッセージ CPU bus parity error detected. Power cycle system.
エラーコード CPU0704 メッセージ情報 FAN0001 FAN1201 HWC1001 132 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ CPU <番号> machine check error detected. LCD メッセージ CPU <番号> machine check error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログとオペレーティングシステムログに、例 外がプロセッサ外部にあることが示される場合があります。 処置 FAN0000 4. 1. 2. 例外が発生していないか、システムとオペレーティングシ ステムのログを確認します。例外がない場合は続行しま す。 システムをオフにして、入力電源を 1 分間切ります。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5.
エラーコード HWC2003 HWC2005 MEM0000 MEM0001 MEM0007 メッセージ情報 詳細 適切な動作には、取り付けられていないデバイスが必要な場合 があります。システムの機能が劣化する可能性があります。 処置 ハードウェアを再度取り付けるか、または接続しなおします。 メッセージ The storage <名前> cable is not connected, or is improperly connected. LCD メッセージ Storage <名前> cable or interconnect failure. Check connection. 詳細 適切な動作にはケーブルが必要な場合があります。システム の機能性が劣化する可能性があります。 処置 ケーブルが存在するかどうかをチェックして、再度取り付ける か再接続します。 メッセージ The system board <名前> cable is not connected, or is improperly connected.
エラーコード MEM0701 MEM0702 MEM1205 MEM1208 MEM8000 134 メッセージ情報 詳細 メモリが正しく取り付けられていない、メモリの構成が間違っ ている、または障害が発生している可能性があります。メモリ サイズが縮小しています。 処置 メモリ構成を確認します。メモリモジュールを抜き差ししま す。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. 詳細 メモリが機能していない可能性があります。将来修正不能な エラーが発生する可能性を示す予告です。 処置 メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. LCD メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. Re-seat memory.
エラーコード PCI1302 PCI1304 PCI1308 PCI1320 PCI1342 メッセージ情報 LCD メッセージ SBE log disabled on <場所>. Re-seat memory. 詳細 エラーは修正されましたが、現在は記録されていません。 処置 メモリの例外が発生してしないかシステムログを確認します。 <場所> の位置にメモリを取り付けなおします。 メッセージ A bus time-out was detected on a component at bus <バス> device< デバイス>function <機能>. 詳細 システムパフォーマンスが劣化する可能性があります。デバ イスがトランザクションに応答しませんでした。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ An I/O channel check error was detected.
エラーコード PCI1348 PCI1360 PDR0001 PDR1016 PST0128 136 メッセージ情報 詳細 システムパフォーマンスが劣化、またはシステムが動作しない 可能性があります。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ A PCI parity error was detected on a component at slot <番号>. LCD メッセージ PCI parity error on slot <番号>. Re-seat PCI card. 詳細 システムパフォーマンスが劣化、またはシステムが動作しない 可能性があります。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ A bus fatal error was detected on a component at slot <番号>.
エラーコード PST0129 PSU0001 PSU0002 PSU0003 PSU0006 メッセージ情報 詳細 システム BIOS がシステム内のメモリを検知できませんでし た。 処置 メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Memory is detected, but is not configurable. LCD メッセージ Memory is detected, but is not configurable. Check memory devices. 詳細 システム BIOS がメモリを検知しましたが、システム動作用に メモリを設定できませんでした。 処置 システムメモリの取り付け状態を、サポートされているシステ ムメモリ構成と比較します。 メッセージ Power supply <番号> failed. LCD メッセージ PSU <番号> failed. Check PSU.
エラーコード PSU0016 メッセージ情報 処置 一致する電源装置を取り付け、このマニュアルに記載されてい る正しい構成を確認します。 メッセージ Power supply <番号> is absent. LCD メッセージ PSU <番号> is absent. Check PSU. 詳細 電源装置が取り外されている、または故障しています。 処置 1. 電源装置を取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 3. PSU0031 PSU0032 PSU0033 PSU0034 138 メッセージ Cannot communicate with power supply <番号>. LCD メッセージ Cannot communicate with PSU <番号>. Re-seat PSU.
エラーコード メッセージ情報 詳細 処置 この障害は、システム内のケーブルまたはサブシステムコンポ ーネントの電気関係問題の結果である場合があります。 1. 電源装置を取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 3. PSU0035 PSU0036 メッセージ An over voltage fault detected on power supply <番号>. LCD メッセージ Over voltage fault on PSU <番号>. Check PSU. 処置 入力電源を確認、または電源装置を取り付けなおします。問題 が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ An over current fault detected on power supply <番号>. LCD メッセージ An over current fault detected on PSU <番号>. Check PSU.
エラーコード PSU1204 PWR1004 PWR1005 PWR1006 RFM1008 140 メッセージ情報 詳細 電源装置は劣化状態での動作を試みます。システムパフォー マンスと電源の冗長性が劣化、または失われる可能性がありま す。 処置 入力電源を確認します。電源装置を取り付けなおします。問 題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してください。 メッセージ The power supplies are not redundant. Insufficient resources to maintain normal operations. LCD メッセージ PSU redundancy degraded. Check PSU cables.
エラーコード RFM1014 RFM1201 メッセージ情報 処置 フラッシュメディアを取り外し、再度取り付けます。問題が解 決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Removable Flash Media <名前> is write protected. LCD メッセージ Removable Flash Media <名前> is write protected. Check SD Card. 詳細 カードは SD カード上の物理的なラッチによって書込み保護さ れています。書込み保護のカードは使用できません。 処置 意図的ではない場合は、メディアを取り出し、書込み保護を解 除します。 メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost. LCD メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost. Check SD Card.
エラーコード SEC0031 SEC0033 SEL0006 SEL0008 SEL0012 SEL1204 142 メッセージ情報 処置 意図的ではない場合は、メディアを取り出し、書込み保護を解 除します。 メッセージ The chassis is open while the power is on. LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover. 詳細 シャーシが開いています。システムパフォーマンスが劣化し、 セキュリティ侵害の可能性があります。 処置 シャーシを閉じます。システムログを確認します。 メッセージ The chassis is open while the power is off. LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover.
エラーコード TMP0118 TMP0119 TMP0120 TMP0121 VLT0204 メッセージ情報 詳細 システムイベントログが初期化に失敗した場合、プラットフォ ームステータスと障害イベントはキャプチャされません。一 部の管理ソフトウェアはプラットフォームの例外を報告しま せん。 処置 システムをサポートされている最小限の設定に再設定します。 問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。 メッセージ The system inlet temperature is less than the lower warning threshold. LCD メッセージ System inlet temperature is outside of range. 詳細 環境温度が低すぎます。 処置 システムの動作環境を確認します。 メッセージ The system inlet temperature is less than the lower critical threshold.
エラーコード メッセージ情報 複数の電圧例外事象が連続して発生すると、システムはフェイ ルセーフモードになって電源が切れる場合があります。 処置 1. システムログで、電源装置の例外を確認します。 2. システムを最小限の設定に再設定し、システムケーブルを 点検して取り付けなおします。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 3.
困ったときは 9 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. dell.com/support にアクセスします 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの上部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンメニューで、お住まいの国または地域を確認しま す。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.