Owners Manual
オプション 説明
動的モードでは、プロセッサで実行時のコアおよびアンコア全体の電源リソースを最適化できます。電力を
節約、またはパフォーマンスを最適化するためのアンコア周波数の最適化は、Energy Efficiency Policy(省
エネルギーポリシー)オプションの設定の影響を受けます。
Energy Efficient
Policy
Energy Efficient Policy(省エネルギーポリシー)オプションを選択することが可能になります。
CPU はプロセッサの内部動作を操作するための設定を使用して、より高いパフォーマンスを求めるか、それ
ともより良い省電力を求めるかを判断します。
プロセッサ 1 での
ターボブースト有効
コア数
メモ: システムに取り付けられているプロセッサが 2 台ある場合は、 Number of Turbo Boost Enabled
Cores for Processor 2(プロセッサ 2 のターボブースト有効コア数)のエントリが表示されます。
プロセッサ 1 でのターボブースト有効コア数を制御します。コアの最大数は、デフォルトでは有効になって
います。
Monitor/Mwait プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで
Custom(カスタム)を除くすべてのシステムプロファイルに対して Enabled(有効)に設定されています。
メモ: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States オプションが Disabled(無効)に設
定されている場合に限り、無効に設定できます。
メモ: Custom(カスタム)モードで C States が Enabled(有効)に設定されている場合に、Monitor/
Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。
関連参照文献
システムプロファイル設定 、p. 56
関連タスク
システムプロファイル設定の表示 、p. 56
その他の設定
Miscellaneous Settings(その他の設定)画面を使用して、アセットタグの更新やシステムの日付と時刻の変更などの特定の機能
を実行できます。
関連参照文献
System BIOS(システム BIOS) 、p. 35
関連タスク
その他の設定の詳細 、p. 59
その他の設定の表示 、p. 58
その他の設定の表示
Miscellaneous Settings (その他の設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。
手順
1. システムの電源を入れるか、または再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
もう一度システムを起動してやり直してください。
3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま
す。
58 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション