Users Guide
ホスト上のオペレーティングシステムが、SUSE Linux Enterprise Server 11、CentOS 6.5、Ubuntu 14.04.1
LTS
、または Ubuntu 12.04.4 LTS である場合、USB NIC を iDRAC で有効化した後、ホストオペレーティン
グシステムで DHCP クライアントを手動で有効化する必要があります。DHCP を有効にするための情報は、
SUSE Linux Enterprise Server、CentOS、および Ubuntu オペレーティングシステムのマニュアルを参照して
ください。
vSphere の場合、VIB ファイルをインストールしてから、USB NIC を有効化する必要があります。
次のオペレーティングシステムの場合、Avahi および nss-mdns パッケージをインストールする場合は、
https://idrac.local 使用して、ホストオペレーティングシステムから iDRAC を起動します。これらのパッケ
ージがインストールされていない場合は、
https://169.254.0.1 を使用して iDRAC を起動します。
Operating
System(オ
ペレーティ
ングシステ
ム
)
ファイア
ウォール
のステー
タス
Avahi パッケージ nss-mdns パッケージ
RHEL 5.9 32
ビット
無効 別のパッケージとしてインストール
(avahi-0.6.16-10.el5_6.i386.rpm)
別のパッケージとしてインストール
(nss-mdns-0.10-4.el5.i386.rpm)
RHEL 6.4 64
ビット
無効 別のパッケージとしてインストール
(avahi-0.6.25-12.el6.x86_64.rpm)
別のパッケージとしてインストール
(nss-mdns-0.10-8.el6.x86_64.rpm)
SLES 11 SP 3
64 ビット
無効 Avahi パッケージは、オペレーティングシ
ステム
DVD に含まれています
nss-mdns は、Avahi のインストール
中にインストールされます
ホストシステムでは、RHEL 5.9 オペレーティングシステムのインストール中に、USB NIC パススルーモード
が無効状態になっています。インストール完了後にこのモードを有効にすると、
USB NIC デバイスに対応す
るネットワークインタフェースは自動的にアクティブにはなりません。USB NIC デバイスをアクティブに
するには、次のいずれかを実行します。
• ネットワークマネージャツールを使用して、USB NIC インタフェースを設定します。システム → 管理者
→ ネットワーク → デバイス → 新規 → イーサネット接続と移動して、Dell computer corp.iDRAC 仮想
NIC USB デバイス を選択します。有効にするアイコンをクリックして、デバイスを有効にします。詳細
に関しては、
RHEL 5.9 のマニュアルを参照してください。
• 対応するインタフェースの設定ファイルを、/etc/sysconfig/network-script/ ディレクトリ内に ifcfg-
ethX として作成します。基本エントリ、DEVICE、BOOTPROTO、HWADDR、ONBOOT を追加します。
ifcfg-ethX ファイルに TYPE を追加し、service network restart コマンドを使用してネットワーク
サービスを再起動します。
• システムを再起動します。
• システムの電源を切り、システムの電源を入れます。
RHEL 5.9 オペレーティングシステムを搭載しているシステムでは、USB NIC が無効にされた状態でシステム
の電源を切るか、この逆の状態で、システムの電源を入れたときに
USB NIC が有効になっていると、USB
NIC デバイスは自動的にアクティブにはなりません。アクティブにするには、/etc/sysconfig/network-
script ディレクトリ内で USB NIC インタフェースに ifcfg-ethX.bak ファイルを使用可能かを、チェックしま
す。使用可能な場合は、名前
ifcfg-ethX に変更してから ifup ethX コマンドを使用します。
関連タスク
VIB ファイルのインストール
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