Dell™ PowerEdge™ R610 システ ムハードウェアオー ナーズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明し ています。 注意 : 手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失 の可能性があることを示しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があるこ とを示しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 すべての著作権は にあります。 の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられ ています。 本書に使用されている商標: 、 ロゴ、および は の商標 です。 は米国その他の国における の登録商標です。 、 および は米国その他の国における の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用さ れていることがあります。 はデル以外の商標や社名に対する所有権を一切否認し ます。 © 2009 Dell Inc. Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 前面パネルの機能およびインジケータ LCD パネルの機能 ホーム画面 Setup(セットアップ)メニュー View(表示)メニュー RAID 構成におけるハードドライブインジ ケータのパターン 背面パネルの機能およびインジケータ 電源インジケータコード NIC インジケータコード LCD ステータスメッセージ ステータスメッセージの表示 LCD ステータスメッセージの消去 システムメッセージ 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ その他の情報 11 . . . . . . . . . 11 . . . . . . . . . . . . . 12 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 16 17 . . . . . . . . . . . . . . . .
2 セットアップユーティリティと ブートマネージャの使い方 UEFI . . . . . . . . . . . .
3 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . 奨励するツール システムの内部 オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け 情報タグ 情報タグの取り外し 情報タグの取り付け システムカバーの開閉 システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け ハードドライブ ドライブダミーの取り外し ハードドライブダミーの取り付け ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け ハードドライブをハードドライブキャリアから 取り外す方法 ハードドライブをハードドライブキャリアに 取り付ける方法 電源ユニット 電源ユニットの取り外し 電源ユニットの取り付け 電源ユニットダミーの取り外し 電源ユニットダミーの取り付け 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン 拡張カードの取り付け 拡張カードの取り外し 拡張カードライザー 拡張カードライザーの取り外し 拡張カードライザーの取り付け 85 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85 . . . . .
内蔵 SD モジュール 内蔵 SD モジュールの取り付け 内蔵 SD モジュールカードの取り外し 内蔵 SD フラッシュカード 内蔵 SD フラッシュカードの取り付け 内蔵 SD フラッシュカードの取り外し 内蔵 USB メモリキー 内部 USB ケーブル 内部 USB ケーブルの取り外し 内部 USB ケーブルの取り付け VFlash メディア VFlash メディアカードの取り付け VFlash メディアカードの取り外し iDRAC6 Enterprise カード(オプション) iDRAC6 Enterprise カードの取り付け iDRAC6 Enterprise カードの取り外し NIC ハードウェアキー 冷却ファン 冷却ファンの取り外し 冷却ファンの取り付け ファンアセンブリの取り外し ファンアセンブリの取り付け プラスチックファンガイドを取り外す プラスチックファンガイドの取り付け オプティカルドライブ オプティカルドライブの取り外し オプティカルドライブの取り付け 内蔵ストレージコントローラカード 内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け . .
バッテリー バッテリーの取り外し バッテリーの取り付け バッテリーケーブルの取り外し バッテリーケーブルの取り付け システムメモリ メモリモジュール取り付けのガイドライン モードごとのガイドライン メモリモジュールの取り付け メモリモジュールの取り外し プロセッサ プロセッサの取り外し プロセッサの取り付け システムバッテリー システムバッテリーの交換 コントロールパネルアセンブリ (サービス技術者専用の手順) コントロールパネルのディスプレイモ ジュールの取り外し コントロールパネルのディスプレイモ ジュールの取り付け コントロールパネルボードの取り外し コントロールパネルボードの取り付け SAS バックプレーン (サービス技術者専用の手順) SAS バックプレーンの取り外し SAS バックプレーンの取り付け システム基板(サービス技術者専用の手順) システム基板の取り外し システム基板の取り付け RAID RAID RAID PERC 6/I PERC 6/I . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 126 . . . . . . . .
4 システムのトラブルシューティング . . . . . . . . 作業にあたっての注意 システム起動エラーのトラブルシューティング 外部接続のトラブルシューティング ビデオサブシステムのトラブルシューティング USB デバイスのトラブルシューティング シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング システムが濡れた場合のトラブルシューティング システムが損傷した場合のトラブルシューティング システムバッテリーのトラブルシューティング 電源ユニットのトラブルシューティング システム冷却問題のトラブルシューティング ファンのトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング 内蔵 SD カードのトラブルシューティング 内蔵 USB キーのトラブルシューティング オプティカルドライブのトラブルシューティング ハードドライブのトラブルシューティング SAS コントローラのトラブルシューティング 外付けテープドライブのトラブルシューティング 拡張カードのトラブルシューティング プロセッサのトラブルシューティング 8 目次 153 . . . . . .
5 システム診断プログラムの実行 . . . . . . . . . . . の使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムの実行が必要な場合 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムのテストオプション カスタムテストオプションの使い方 テストするデバイスの選択 診断オプションの選択 情報および結果の表示 Dell™ PowerEdge™ Diagnostics . . . . . . . . . . . 175 . . . . . . . . . . . . . . . . 175 . . . . . . . . 176 . . . . . . . . . . . . . . . . 176 . . . . . . . . 177 . . . . . . . . . . . . . 177 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キースト 説明 ローク セットアップユーティリティが起動します。 「セットアップユー ティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してくだ さい。 システムサービスが起動して Unified Server Configurator が開き ます。ここからシステム診断プログラムなどのユーティリティにア クセスできます。詳細については、Unified Server Configurator のユーザーマニュアルを参照してください。 起動モードを BIOS に設定:BIOS ブートマネージャが起動し、 起動デバイスを選択できます。 起動モードを UEFI に設定:UEFI ブートマネージャが起動し、 お使いのシステムの起動オプションを管理できます。 PXE ブートが起動します(セットアップユーティリティで有効に設 定されている場合)。 iDRAC6 設定ユーティリティが起動し、システムイベントログ (SEL)およ
前面パネルの機能およびインジケータ 図 1-1 前面パネルインジケータおよびその機能 1 2 3 4 5 10 7 6 9 8 項目 インジケータ、 アイコン 説明 ボタン、また はコネクタ 1 電源インジケータ、 電源インジケータは、システムの電源 電源ボタン が入っている場合に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直 流電源の供給を制御します。システム ベゼルを取り付けると、電源ボタンに アクセスできなくなります。 メモ:システムに搭載されているメ モリの容量によっては、システムに電 源を入れてからビデオモニターに画像 が表示されるまでに最長で 25 秒ほど かかる場合があります。 メモ:ACPI 対応の OS では、電源ボ タンを使ってシステムの電源を切って も、システムの電源が切れる前にシス テムが正常なシャットダウンを行うこ とができます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを 強制する場合は、電源ボタンを 5 秒間 押し続けます。 12 システムについて
項目 インジケータ、 ボタン、また はコネクタ 2 NMI ボタン 3 USB コネクタ(2) 4 ビデオコネクタ 5 LCD メニューボタン 6 LCD パネル アイコン 説明 特定の OS を使用している際に、ソフ トウェアエラーおよびデバイスドラ イバエラーのトラブルシューティン グを行います。このボタンは、ペー パークリップの先端を使って押すこ とができます。 認定を受けたサポート担当者によっ て指示された場合、または OS のマ ニュアルで指示されている場合にの み、このボタンを使用してください。 USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.
項目 インジケータ、 アイコン 説明 ボタン、また はコネクタ 7 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタ ンは、ラック内の特定のシステムの位 置を確認するために使用します。これ らのボタンの 1 つを押すと、前面の LCD パネルとシャーシ背面パネルの システムステータスインジケータは、 ボタンの 1 つをもう一度押すまで青 色に点滅を続けます。 8 ハードドライブ(6) 2.
図 1-2 項目 LCD パネルの機能 1 3 ボタン 左 選択 右 4 システム ID 1 2 2 3 4 説明 カーソルが後方に 1 つ分移動します。 カーソルによってハイライト表示されてい るメニュー項目を選択します。 カーソルが前方に 1 つ分移動します。 メッセージのスクロール中に次の操作がで きます。 ¥ 1 回押すとスクロールが速くなります。 ¥ 再び押すと停止します。 ¥ もう 1 回押すとデフォルトのスクロール に戻ります。 ¥ もう 1 回押すと同じ操作が繰り返され ます。 システム識別モードのオン / オフを切り替 えます。 すばやく押してシステム識別のオン / オフ を切り替えます。POST 中にシステムがハン グした場合は、システム識別ボタンを 5 秒以 上押し続けて BIOS プログレスモードに入り ます。 システムについて 15
ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定可能なシステム関連情報が表示され ます。この画面は、ステータスメッセージやエラーメッセージがない通常 のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードになる と、エラーメッセージがなければ、コンピュータを操作しない時間が 分間続くと、 バックライトが消灯します。 つのナビゲーションボタ ン(選択、左、右)のいずれかを押すとホーム画面が表示されます。 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコン が表 示されるまで上矢印 を選択し続け、次にホームアイコンを選択します。 5 LCD Setup (セットアップ)メニュー オプション DRAC Set error Set home 16 3 システムについて 説明 ネットワークモードを設定するには、DHCP または Static IP(静的 IP)を選択します。Static IP(静的 IP) を選択すると、使用可能なフィールドは IP、サブ ネット(Sub)、およびゲートウェイ(Gtw)です。DNS を有効にしてドメインアドレスを表示するには、 Setup DNS(セットアップ
View (表示)メニュー オプション DRAC IP MAC Name Number Power Temperature 説明 iDRAC6 の IPv4 または IPv6 アドレスが表示され ます。アドレスには、DNS(プライマリ および セカン ダリ)、ゲートウェイ、IP、および サブネット があり ます(IPv6 にはサブネットはありません)。 DRAC、iSCSIn、または NETn の MAC アドレスが表 示されます。 システムの ホスト、モデル、または ユーザーストリ ング の名前が表示されます。 システムの Asset tag または サービスタグ が表示 されます。 システムの電力出力が BTU/ 時 またはワットで表示 されます。表示形式は、Setup(セットアップ)メ ニューの Set home(ホームの設定)サブメニューで 設定します(Setup(セットアップ)メニューを参照)。 システムの温度が摂氏または華氏で表示されます。 表示形式は、Setup(セットアップ)メニューの Set home(ホームの設定)サブメニューで設定します (Setup(セットアップ)メニューを参照
構成におけるハードドライブインジ ケータのパターン RAID 図 1-3 ハードドライブインジケータ 1 1 ドライブ動作インジケータ (緑色) ドライブステータスイ ンジケータのパターン (RAID のみ) 1 秒間に 2 回緑色に点滅 消灯 18 システムについて 2 2 ドライブステータスインジケータ (緑色と黄色) 説明 ドライブの識別 / 取り外し準備中 ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべてのハード ドライブの初期化が完了するまで、ドライブス テータスインジケータは消灯しています。こ の間、ドライブの挿入も取り外しもできません。
ドライブステータスイ ンジケータのパターン (RAID のみ) 緑色、黄色に点滅し、消灯 1 秒間に 4 回黄色に点滅 緑色にゆっくり点滅 緑色に点灯 説明 ドライブ障害の予測 ドライブに障害発生 ドライブのリビルド中 ドライブオンライン状態 背面パネルの機能およびインジケータ システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 1-4 に示します。 図 1-4 背面パネルの機能およびインジケータ 1 2 3 4 5 項目 インジケータ、 ボタン、または コネクタ 1 2 iDRAC6 Enterprise ポート(オプション) VFlash メディアス ロット(オプション) 4 シリアルコネクタ PCIe スロット 1 5 ビデオコネクタ 3 6 7 8 9 10 11 12 13 アイコン 説明 オプションの iDRAC6 Enterprise カード専用の管理ポート。 オプションの iDRAC6 Enterprise カード用の外付け SD メモリカード を取り付けます。 シリアルデバイスをシステムに接続 します。 PCI Express(G
項目 インジケータ、 アイコン 説明 ボタン、または コネクタ 6 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続する ときに使用します。ポートは USB 2.
電源インジケータコード 電源ボタンの LED インジケータは、システムに電力が供給され、 動作していることを示します。 電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が発生し ているかを示すインジケータがあります。 • 消灯 Ñ AC 電源が接続されていません。 • 緑色 Ñ スタンバイモードでは、有効な AC 電源が電源ユニットに接 続され、電源ユニットが稼動していることを示します。システムの 電源が入っているときは、電源ユニットがシステムに DC 電力を供 給していることも示します。 • 黄色 Ñ 電源ユニットに問題があることを示します。 • 緑色と黄色が交互に点灯 Ñ 電源ユニットのホットアッド時にこのシ グナルが出た場合、電源ユニットがもう一台の電源ユニットと適合 していないことを示します(たとえば、高出力の電源ユニットと Energy Smart [ 省電力構成 ] の電源ユニットを同じシステムに取り 付けた)。インジケータが点滅している電源ユニットを、取り付けら れているもう一台の電源ユニットとワット数が一致するものに交換 してください。 注意 : 電源ユニットのミスマッチエラーを解
図 1-5 電源ユニットのステータスインジケータ 1 1 電源ユニットのステータス NIC 図 1-6 インジケータコード NIC インジケータ 1 1 リンクインジケータ インジケータ リンクおよびアクティビテ ィインジケータが消灯 リンクインジケータが緑色 リンクインジケータが黄色 アクティビティインジケー タが緑色に点滅 22 システムについて 2 2 アクティビティインジケータ 説明 NIC がネットワークに接続されていません。 NIC が 1000 Mbps で有効なネットワークリ ンクに接続されています。 NIC が 10/100 Mbps で有効なネットワーク リンクに接続されています。 ネットワークデータの送信中または受信 中です。
LCD ステータスメッセージ 以下の LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイ ベントに基づきます (メッセージは、ここではシンプルテキストの形式 で示してあります)。SEL およびシステム管理設定の詳細については、 システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ:システムが起動しない場合は、 にエラーコードが表示される まで、システム ボタンを少なくとも 秒間押します。コードを書き とめ、「困ったときは」を参照してください。 LCD ID 5 ステータスメッセージの表示 システムエラーコードが生成されると、LCD 画面が黄色に変わります。 エラーまたはステータスメッセージのリストを表示するには、選択ボタン を押します。左 / 右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、 選択 ボタンを押してエラーを表示します。 LCD ステータスメッセージの消去 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが通 常の状態に戻ると、LCD メッセージは自動的に表示されなくなります。 その他の障害の場合、LCD ディスプレイからメッセージを消去する
表 1-1 LCD ステータスメッセージ コード メッセージ 原因 対応処置 E1000 Failsafe 重大なエラーイベントが システムの AC 電源を voltage ないか、システムイベン 10 秒間切断するか、また error. トログを確認します。 は SEL をクリアします。 Contact 問題が解決しない場合 support. は、「困ったときは」を参 照してください。 E1114 Ambient Temp 周囲温度が許容範囲 「システム冷却問題のト exceeds を外れた。 ラブルシューティング」 allowed を参照してください。 range. E1116 Memory disabled, temp above range. Power cycle AC. E1210 Motherboard battery failure. Check battery. E1211 RAID Controller battery failure. Check battery.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E1216 3.3V 電圧レギュレータ(3.3V) PCIe 拡張カードを取り Regulator に障害が発生した。 外して装着しなおしま failure. す。問題が解決しない場 Reseat PCIe 合は、 「拡張カードのト cards. ラブルシューティング」 を参照してください。 E1229 CPU # VCORE 表示されているプロセッ プロセッサを抜き差し Regulator サ VCORE の電圧レギュ します。「プロセッサの failure. レータに障害が発生 トラブルシューティン Reseat CPU. グ」を参照してくだ した。 さい。 問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参 照してください。 E122A CPU # VTT 表示されているプロセッ プロセッサを抜き差し Regulator サ VTT の電圧レギュレー します。「プロセッサの failure. タに障害が発生した。 トラブルシューティン Reseat CPU.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E122E On-board オンボード電圧レギュ システムの AC 電源を regulator レータの 1 つに障害が発 10 秒間切断し、システム failed. を再び起動します。 生した。 Call support. 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E1310 Fan ## RPM 表示されているファンの 「システム冷却問題のト exceeding RPM が想定動作範囲を超 ラブルシューティング」 range. を参照してください。 えている。 Check fan. E1311 Fan module ## RPM exceeding range. Check fan. E1313 Fan redundancy lost. Check fans. E1410 System Fatal Error detected.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 E1414 CPU # temp 表示されているプロセッ exceeding サの温度が許容範囲を超 range. Check えている。 CPU heatsink. E1418 CPU # not detected. Check CPU is seated properly. E141C Unsupported CPU configuration Check CPU or BIOS revision. E141F CPU # protocol error. Power cycle AC. E1420 CPU Bus parity error. Power cycle AC.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E1422 CPU # machine システム BIOS によって システムの AC 電源を check error. マシンチェックエラーが 10 秒間切断し、システム Power を再び起動します。 報告された。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E1610 Power Supply 表示されている電源ユ 「電源ユニットのトラブ # (### W) ニットがシステムから取 ルシューティング」を参 missing. り外されているか、また 照してください。 Check power はシステム内にない。 supply. E1614 Power Supply # (### W) error. Check power supply. E1618 Predictive failure on Power Supply # (### W). Check PSU. E161C Power Supply # (### W) lost AC power.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E1624 Lost power 電源ユニットのサブシス 「電源ユニットのトラブ supply テムの冗長性が失われ ルシューティング」を参 redundancy. た。もう一方の電源ユ 照してください。 Check PSU ニットに障害が発生する cables. と、システムが停止する。 E1626 Power Supply システム内の電源ユニッ ワット数の等しい電源 Mismatch. トのワット数が一致して ユニットが取り付けら PSU1 = ### W, いない。 れていることを確認し PSU2 = ### W. ます。お使いのシステム の『はじめに』に記載さ れている仕様を参照し てください。 E1629 Power 搭載されている電源ユ システムの電源を切り、 required > ニットでは、調整を行っ ハードウェア構成を縮 PSU wattage. ても、システム構成で必 小するか、 またはワット Check PSU 要とされる電力を供給で 数の高い電源ユニット and config.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E1711 PCI parity システム BIOS によって、 PCIe 拡張カードを取り error on Bus バス ##、 デバイス ##、機 外して装着しなおしま ## Device ## 能 ## の PCI 設定スペー す。問題が解決しない場 Function ## スにあるコンポーネント 合は、「拡張カードのト について、PCI パリティエ ラブルシューティング」 ラーが報告された。 を参照してください。 PCI parity システム BIOS によって、 エラーメッセージの詳 error on Slot 表示されているスロット 細については、 SEL で確 #. Review & にあるコンポーネントに 認してください。 clear SEL.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 E1715 Fatal I/O システム BIOS がシステ error. Review ム内にエラーがあると判 & clear SEL. 断した。 E1716 Chipset IERR Bus ## Dev ## Function ##. Review & clear SEL. E1717 CPU ## internal error. Review & clear SEL.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E171F PCIe fatal システム BIOS によって、 PCIe 拡張カードを取り error on Bus バス ##、 デバイス ##、機 外して装着しなおしま ## Device ## 能 ## の PCI 設定スペー す。問題が解決しない場 Function ## スにあるコンポーネント 合は、「拡張カードのト について、PCIe の致命的 ラブルシューティング」 なエラーが報告された。 を参照してください。 PCIe fatal システム BIOS によって、 拡張カードライザーを error on Slot 表示されているスロット 取り付けなおします。 #. Review & にあるコンポーネントに 「拡張カードライザー」 clear SEL.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E1A14 SAS cable A SAS ケーブル A がない ケーブルを抜き差しし failure. か、または不良。 ます。問題が解決しない Check 場合は、ケーブルを交換 connection. します。 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E1A15 SAS cable B SAS ケーブル B がない ケーブルを抜き差しし failure. か、または不良。 ます。問題が解決しない Check 場合は、ケーブルを交換 connection. します。 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E1A1D Control panel コントロールパネルに接 ケーブルを抜き差しし USB cable not 続されている USB ケーブ ます。 問題が解決しない detected. ルが不良か、または取り 場合は、ケーブルを交換 Check cable.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E2012 Memory メモリが構成されたが、 「システムメモリのトラ configured 使用不能。 ブルシューティング」を but unusable. 参照してください。 Check DIMMs. E2013 BIOS unable to shadow memory. Check DIMMs. E2014 CMOS RAM failure. Power cycle AC. E2015 DMA Controller failure. Power cycle AC. E2016 Interrupt Controller failure. Power cycle AC. E2017 Timer refresh failure. Power cycle AC.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E2018 Programmable プログラム可能インター システムの AC 電源を Timer error. バルタイマーのエラー。 10 秒間切断し、システム Power を再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参 照してください。 E2019 Parity error. パリティエラー。 システムの AC 電源を Power 10 秒間切断し、システム cycle AC. を再び起動します。 問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参 照してください。 E201A SuperIO SIO 障害。 システムの AC 電源を failure. 10 秒間切断し、システム Power を再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E201B Keyboard キーボードコントロー システムの AC 電源を Controller ラの障害。 10 秒間切断し、システム error.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 対応処置 E201D Shutdown test BIOS シャットダウンテス システムの AC 電源を failure. トエラー。 10 秒間切断し、システム Power を再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合 は、 「困ったときは」を参 照してください。 E201E POST memory BIOS POST メモリテスト 「システムメモリのトラ test failure. エラー。 ブルシューティング」を Check DIMMs. 参照してください。 問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参 照してください。 E2020 CPU プロセッサ構成エラー。 画面で具体的なエラー configuration メッセージを確認しま failure. す。「プロセッサのトラ Check screen ブルシューティング」を message. 参照してください。 E2021 Incorrect メモリ構成が正しく 画面で具体的なエラー memory ない。 メッセージを確認しま configuration.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 E2111 SBE log システム BIOS がメモリ disabled on SBE(シングルビットエ DIMM ##. ラー)のロギングを無効 Reseat DIMM. にした。 システムを再起 動するまで、以降の SBE は記録されない。"##" は BIOS によって示される DIMM を表す。 E2113 Mem mirror システム BIOS がミラー OFF on DIMM の片方にエラーが多すぎ ## & ##. ると判断したため、メモ Power リのミラーリングを無効 cycle AC にした。"## & ##" は BIOS によって示される DIMM のペアを表す。 I1910 Intrusion detected. Check chassis cover. I1911 LCD Log full. Check SEL to review all Errors. I1912 SEL full. Review & clear log.
表 1-1 LCD ステータスメッセージ (続き) コード メッセージ 原因 W1228 RAID RAID バッテリーの残容 Controller 量が 24 時間を下回った battery という予報的警告。 対応処置 残容量が 24 時間を超え るまで RAID バッテリー を充電します。 capacity 問題が解決しない場合 < 24hr. は、バッテリーを交換し ます。「RAID バッテリー の取り付け」を参照して ください。 W1627 Power 搭載されている電源ユ システムの電源を切り、 required > ニットでは、システム構 ハードウェア構成を縮 PSU wattage. 成で必要とされる電力を 小するか、 またはワット Check PSU 数の高い電源ユニット 供給できない。 and config. を取り付けて、システム を再び起動します。 W1628 Performance 搭載されている電源ユ システムの電源を切り、 degraded.
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面 に表示されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、 メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュア ルや、 のマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている 処置を確認してください。 表 1-2 システムメッセージ メッセージ 原因 対応処置 128-bit Advanced メモリ構成が BIOS の設定 アドバンスト ECC モード ECC mode と一致していない。BIOS 設 をサポートするようにメモ disabled.For 定が無効になっている。 リモジュールを再構成しま 128-bit Advanced す。「システムメモリ」を参 ECC, DIMMs must 照してください。 OS be installed in pairs.Pairs must be matched in size and geometry.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Alert! Advanced セットアップユーティリ ECC Memory Mode ティでアドバンスト ECC disabled! Memory メモリモードが有効に設定 configuration されているが、現在の構成 does not support ではアドバンスト ECC メ Advanced ECC モリモードはサポートされ Memory Mode. ない。 いずれかのメモリモジュー ルに不良の可能性がある。 Alert!iDRAC6 not responding. Rebooting. Alert!iDRAC6 not responding. Power required may exceed PSU wattage. Alert!Continuing system boot accepts the risk that system may power down without warning.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Alert!Node メモリ構成がノードのイン メモリモジュールがノード Interleaving タリービングをサポートし のインタリービングをサ disabled!Memory ていないか、(いずれかの ポートする構成で取り付け configuration DIMM に障害が発生したな られていることを確認しま does not support ど) 構成が変更された結果、 す。考えられる原因に関す Node ノードのインタリービング るその他の情報について Interleaving.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Alert!Redundant セットアップユーティリ memory ティでメモリミラーリング disabled!Memory が有効に設定されている configuration が、現在の構成では冗長メ does not support モリはサポートされない。 redundant いずれかのメモリモジュー memory. ルに不良の可能性がある。 Alert!System fatal error during previous boot. BIOS MANUFACTURING MODE detected. MANUFACTURING MODE will be cleared before the next boot. System reboot required for normal operation.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Caution! NVRAM_CLR jumper is installed on system board CPU set to minimum frequency. CPU x installed with no memory.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 CPUs with 仕様の異なるプロセッサが すべてのプロセッサで different cache 取り付けられている。 キャッシュサイズ、コアと sizes detected. 論理プロセッサの数、電力 定格が一致していること、 CPUs with および正しく取り付けられ different core ていることを確認します。 sizes 「プロセッサ」 を参照してく detected!System ださい。 halted CPUs with different logical processors detected!System halted CPUs with different power rating detected!System halted Current boot mode is set to UEFI. Please ensure compatible bootable media is available.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 DIMM デュアルプロセッサシステ configuration ムのメモリ構成が無効。各 on each CPU プロセッサの DIMM 構成 should match. は同一でなければなら ない。 Embedded NICx OS の NIC インタフェース and NICy: が BIOS で無効に設定され OS NIC=DISABLED, ている。 Management Management Shared NIC インタフェー Shared NIC= スが管理ツールで無効に設 DISABLED 定されている。 Embedded NICx and NICy: OS NIC=DISABLED, Management Shared NIC= ENABLED Error 8602 Auxiliary Device Failure. Verify that mouse and keyboard are securely attached to correct connectors.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Invalid システム構成が無効なた セットアップユーティリ configuration め、システムが停止した。 ティを実行し、現在の設定 information を確認します。「セットアッ please run SETUP プユーティリティと UEFI program.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Maximum rank メモリの構成が無効。シス メモリモジュールが有効な count exceeded.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 MEMTEST lane メモリの構成が無効。取り 付けられている DIMM が failure 一致していない。 detected on x Mirror mode disabled. For mirror mode, DIMMs must be installed in pairs. Pairs must be matched in size and geometry.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 No boot sector セットアップユーティリ on hard drive ティの設定が正しくない。 ハードドライブに OS がイ ンストールされていない。 No timer tick interrupt PCI BIOS failed to install PCIe Training Error: Expected Link Width is x, Actual Link Width is y.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Plug & Play PCI デバイスの初期化中に NVRAM_CLR ジャンパをク Configuration エラーが発生した。システ リアの位置(ピン 1 とピン Error ム基板に障害がある。 3)に取り付け、システムを 再び起動します。ジャンパ の位置については、 「システ ム基板のコネクタ」を参照 してください。問題が解決 しない場合は、「拡張カード のトラブルシューティン グ」を参照してください。 Quad rank DIMM メモリの構成が無効。 メモリモジュールが有効な detected after 構成で取り付けられている single rank or ことを確認します。 「システ dual rank DIMM ムメモリ」を参照してくだ in socket.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 SATA port x 表示されている SATA ポー 障害のあるドライブを交換 device autoトに接続されているドライ します。 sensing error ブに障害がある。 SATA port x device configuration error SATA port x device error Sector not found Seek error Seek operation failed Shutdown failure ハードドライブ、USB デバ USB メディアまたはデバイ イス、または USB メディア スを交換します。USB また は SAS バックプレーン に障害がある。 ケーブルが正しく接続され ていることを確認します。 システムに取り付けたドラ イブの種類に応じて、「USB デバイスのトラブルシュー ティング」または「ハードド ライブのトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 一般的なシステムエラー。 オンライン診断テストを実 行します。「システム診断プ ログラムの実行」を参照し てください
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 The amount of メモリが追加されたか、取 system memory り外されたか、またはメモ has changed リモジュールが不良の可能 性がある。 The following DIMMs should match in geometry: x,x,...
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Thermal sensor メモリの構成が無効。取り not detected 付けられている DIMM が on x 一致していない。 Time-of-day clock stopped Time-of-day not set - please run SETUP program Timer chip counter 2 failed TPM configuration operation honored. System will now reset.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 TPM TPM 設定コマンドを入力 I または M を入力して続行 configuration すると、システムの再起動 します。 operation is 中にこのメッセージが表示 pending. Press される。続行するには、ユー (I) to Ignore OR ザーの応答が必要。 (M) to Modify to allow this change and reset the system. WARNING: Modifying could prevent security. TPM failure Unable to launch System Services image.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Unexpected メモリモジュールの取り付 interrupt in け不良、またはキーボード / protected mode マウスコントローラのチッ プの不良。 Unsupported CPU combination Unsupported CPU stepping detected Unsupported DIMM detected. The following DIMM has been disabled: x Unsupported memory configuration. DIMM mismatch across slots detected: x,x,... Unused memory detected.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Warning: A fatal 致命的なシステムエラーが error has caused 発生した結果、 システムが system 再起動した。 reset!Please check the system event log! Warning! Control panel is not installed Warning! No micro code update loaded for processor n 56 コントロールパネルが取り 付けられていないか、ケー ブル接続に問題がある。 マイクロコードのアップ デートに失敗した。 システムについて 対応処置 エラー発生中に記録された 情報については、SEL を確 認してください。SEL に記 録されている障害の発生し たコンポーネントについて は、「システムのトラブル シューティング」で、該当す るトラブルシューティング の項を参照してくだ さい。 コントロールパネルを取り 付けるか、またはディスプ レイモジュール、コント ロールパネルボード、およ びシステム基板の間のケー ブル
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Warning! Power プロセッサ、メモリモ required exceeds ジュール、 および拡張カー PSU wattage. ドのシステム構成が電源ユ Check PSU and ニットによってサポートさ system れていない可能性がある。 configuration. Warning! Performance degraded. CPU and memory set to minimum frequencies to meet PSU wattage. System will reboot. Warning!PSU mismatch. PSU redundancy lost. Check PSU.
表 1-2 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Warning! メモリの構成が無効。シス Unsupported テムは使用できるが、機能 memory が低下する。 configuration detected. The memory configuration is not optimal.
警告メッセージ 警告メッセージは、問題発生の可能性があることを知らせ、作業を続行す る前に対応策をとるように求めます。たとえば、ディスケットをフォー マットする前に、ディスケット上のすべてのデータが失われるおそれがあ ることを警告するメッセージが表示されます。警告メッセージは、通常、 処理を中断して、y(はい)または n(いいえ)を入力して応答すること を要求します。 メモ:警告メッセージは、アプリケーションプログラムまたは によっ て生成されます。詳細については、 またはアプリケーションプログラ ムに付属のマニュアルを参照してください。 OS OS 診断メッセージ お使いのシステムで診断テストを実行すると、システム診断ユーティリ ティがメッセージを表示することがあります。システム診断プログラムの 詳細については、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成し ます。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の 状態についての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージが含ま れます。詳細
その他の情報 警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報 を参照してください。保証情報については、このマニュアルに含まれてい る場合と、別のマニュアルが付属する場合があります。 • • • ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラック に取り付ける方法について説明しています。 『はじめに』では、システムの機能、システムのセットアップ、 および技術仕様の概要を説明しています。 システムに付属のメディアには、OS、システム管理ソフトウェア、 システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシステム コンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマ ニュアルとツールが収録されています。 メモ:アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれ ている場合がよくありますので、support.dell.
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができる BIOS プログラムです。 セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • システムセキュリティを管理する。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、OS インストール用の起動モードを指 定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動イ ンタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI (Unified Extensible Firmware Interface)仕様に基づく拡張 64 ビッ ト起動インタフェースです。このインタフェースの詳細については、 「UEFI ブートマネージャ
セットアップユーティリティの起動 1 2 システムの電源を入れるか、再起動します。 次のメッセージが表示されたら を押します。 = System Setup メモ: キーボードがアクティブになるまでシステムは反応し を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起動 が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手 順を実行してください。 ません。 USB エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージを メモしてください。メッセージの説明とエラーの修正方法については、 「システムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、初回のシステム起動時にシステムメ モリサイズが変更されたことを示すメッセージが表示されるのは正常 です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 上矢印または 下矢印または スペースキー、<+>、<Ð>、 および左右矢印 動作 前のフィールドに移動します。 次のフィールドへ移動します。 フィールド内の設
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 図 2-1 セットアップユーティリティのメイン画面 メモ:セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によっ て変わります。 メモ:セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当 する各オプションの下に示します。 オプション System Time System Date Memory Settings Processor Settings SATA Settings 説明 システム内蔵時計の時刻を設定します。 システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 取り付けられているメモリに関連する情報を表示します。 「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参照してくだ さい。 マイクロプロセッサに関する情報を表示します (速度、キャッシュサイズなど)。 「Processor Settings (プロセッサ設定)画面」を参照してください。 「SATA Settings(SATA 設定)画面」を参照してください。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 63
オプション 説明 Boot Settings 「Boot Settings(起動設定)画面」を参照してください。 Integrated 「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」を参照してく Devices ださい。 PCI IRQ PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQ、 Assignment および IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが 変更できる画面を表示します。 Serial 「Serial Communication(シリアル通信)画面」を参照して Communication ください。 (デフォルトは Off) Embedded 「Embedded Server Management(組み込みサーバー管 Server 理)画面」を参照してください。 Management Power Management System Security 「Power Management(電力の管理)画面」を参照してくだ さい。 システムパスワードおよびセットアップパスワード機能 を設定する画面を表示します。詳細については、 「System Security(シ
オプション 説明 F1/F2 Prompt on POST 中に検出されたエラー箇所でシステムを休止でき Error(デフォルト るため、通常の POST では見過ごしがちなイベントを確認 は Enabled) できます。続行するには F1、セットアップユーティリティ を起動するには F2 を設定します。 注意 : このオプションを無効に設定すると、POST 中にエ ラーが発生してもシステムは休止しません。重大なエ ラーはすべて表示され、システムイベントログに記録さ れます。 Memory Settings オプション (メモリ設定)画面 説明 System Memory Size システムメモリの容量が表示されます。 System Memory Type システムメモリのタイプが表示されます。 System Memory Speed システムメモリの速度が表示されます。 Video Memory ビデオメモリの容量が表示されます。 System Memory Testing システム起動時にシステムメモリテストを実行する かどうかを指定します。オプションは Enabled (デフォルトは (有
オプション Node Interleaving (デフォルトは Disabled) Processor Settings オプション 説明 対称的なメモリ構成の場合、このフィールドが Enabled(有効)に設定されていると、メモリのイン タリービングがサポートされます。このフィールド が Disabled(無効)に設定されていると、システムは NUMA(Non-Uniform Memory Architecture) (非対 称)メモリ構成をサポートします。 (プロセッサ設定)画面 64-bit Core Speed Bus Speed Logical Processor (デフォルトは Enabled) Virtualization Technology (デフォルトは Disabled) Execute Disable (デフォルトは Enabled) 説明 プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどう かを示します。 プロセッサのクロック速度を表示します。 プロセッサバス速度を表示します。 同時マルチスレッディング(SMT)テクノロジがサ ポートされているプロセッサでは、
オプション 説明 C States (デフォルトは Enabled) Processor ID X SATA Settings オプション Enabled(有効)に設定すると、プロセッサは使用可 能なすべての電力状態で動作できます。 各プロセッサのシリーズ、モデル、レベル 3 のキャッ シュサイズ、レベル 2 のキャッシュサイズ、コアの数 を表示します。 (SATA 設定)画面 説明 ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA コ ントローラが有効になります。Off(オフ)に設定する とコントローラが無効になります。 Port A Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続さ (デフォルトは Auto) れているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポートが無効になります。 Embedded SATA (デフォルトは ATA Mode) (起動設定)画面 Boot Settings オプション 説明 Boot Mode 注意 : OS インストール時の起動モードが異なる
オプション Boot Sequence 説明 Boot Mode(起動モード)が BIOS に設定されている 場合、システムはこのフィールドにより、起動に必要 な OS ファイルの保存場所を認識します。Boot Mode(起動モード)が UEFI に設定されている場合 は、システムを再起動し、画面の指示に従って F11 を 押すことで、UEFI ブートマネージャユーティリティ にアクセスできます。 Hard-Disk Drive システム起動時にシステム内の複数のハードドライ Sequence ブの中から BIOS が起動を試みる順序を指定します。 USB Flash Drive USB フラッシュドライブのエミュレーションタイプ Emulation Type を指定します。Hard disk(ハードディスク)を指定す (デフォルトは Auto) ると、USB フラッシュドライブがハードディスクとし て動作します。Floppy(フロッピー)を指定すると、 USB フラッシュドライブが取り外し可能なディス ケットドライブとして動作します。Auto(自動)では エミュレーションタイプが自動選択されます。
(内蔵デバイス)画面 Integrated Devices オプション Integrated SAS/RAID Controller (デフォルトは Enabled) 説明 内蔵ストレージコントローラの有効 / 無効を切り替 えます。 ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効 を切り替えます。オプションは、All Ports On(すべて のポートがオン)、Only Back Ports On(背面ポート のみオン)、および All Ports Off(すべてのポートが オフ)です。 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 User Accessible USB Ports (デフォルトは All Ports On) Internal USB Port (デフォルトは On) 内蔵 SD カードポート 内蔵 SD カードポートの有効 / 無効を切り替えます。 Embedded NIC1 4 枚の内蔵 NIC の OS インタフェースの有効 / 無効を and NIC2 切り替えます(NIC にはシステムの管理コントローラ Embedded NIC3 からもアクセス
オプション 説明 サポートされている場合は、このオプションで I/O ア クセラレーションテクノロジの機能の有効 / 無効を 切り替えることができます。 内蔵ビデオコントローラに対する BIOS サポートの有 効 / 無効を切り替えます。 メモ:内蔵ビデオは、ビデオ拡張カードが取り付けら れている場合のみ無効にできます。Disabled(無効) に設定すると、仮想 KVM およびその他のリモートア クセス機能が使用できません。 I/OAT DMA Engine (デフォルトは Disabled) Embedded Video Controller (デフォルトは Enabled) ( PCI IRQ Assignments PCI IRQ オプション 割り当て)画面 説明 所定のデバイスについて、<+> と <-> のキーを使用 して IRQ を手動で選択するか、または、システム起動 時に BIOS から IRQ 値を選択できるようにするには Default(デフォルト)を選択します。 (シリアル通信)画面 Serial Communication オプション
オプション 説明 Serial Port Address 2 つのシリアルデバイスのシリアルポートアドレス を設定します。 (デフォルトは、 Serial Device 1 メモ:SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2 =COM1, Serial のみ使用できます。SOL でコンソールリダイレク Device 2=COM2) ションを使用するには、コンソールリダイレクショ ンとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定 します。 External Serial Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、Serial Connector Device 2(シリアルデバイス 2)、または Remote Access Device(リモートアクセスデバイス)から外 部シリアルコネクタにアクセスできるかどうかを指 定します。 メモ:SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2 のみ使用できます。SOL でコンソールリダイレク ションを使用するには、コンソールリダイレクショ ンとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定 します。 F
(組み込みサーバー管理)画面 Embedded Server Management オプション Front Panel LCD Options User-Defined LCD String Power Management オプション Power Management 72 説明 オプションは、User Defined String(ユーザー定義 のストリング)、Model Number(モデル番号)、また は None(なし)です。 LCD ホームの画面を以上の 3 つのオプション以外に 設定すると、オプションは BIOS に Advanced(詳細) として表示されます。BIOS でこの設定を変更するに は、別の LCD 設定ユーティリティ(iDRAC6 設定ユー ティリティまたは LCD パネルメニューなど)を使用 して、オプションをあらかじめ User Defined String(ユーザー定義のストリング)、Model Number(モデル番号)、または None(なし)に戻して おく必要があります。 LCD モジュール画面に表示されるシステムの名前ま たはその他の識別子をここに入
オプション CPU Power and Performance Management Fan Power and Performance Management Memory Power and Performance Management 説明 オプションは、OS Control(OS 制御)、Active Power Controller(アクティブパワーコントロー ラ)、Custom(カスタム)、または Maximum Performance(最大パフォーマンス)です。Custom (カスタム)設定以外のすべての設定では、BIOS はこ の画面の電源オプションを次のようにあらかじめ設 定します。 OS Control(OS 制御)では、CPU 電源が OS DBPM に、ファン電源が Minimum Power(最小電力)に、 メモリ電源が Maximum Performance(最大パ フォーマンス)に設定されます。この設定では、プロ セッサのパフォーマンス情報のすべてが制御のため にシステム BIOS から OS に渡されます。OS は、プロ セッサのパフォーマンスをプロセッサの使用率に基 づい
(システムセキュリティ)画面 System Security オプション 説明 System Password パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを 表示し、新しいシステムパスワードの設定と検証がで きます。 メモ:詳細については、「システムパスワードの使い 方」を参照してください。 Setup Password セットアップパスワードを使用してセットアップ ユーティリティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、「システムパスワードの使い 方」を参照してください。 Password Status Setup Password(セットアップパスワード)を設定 し、このフィールドを Locked(ロック)すると、シス (デフォルトは テム起動時にシステムパスワードを変更したり無効 Unlocked) にしたりできなくなります。 詳細については、 「システムパスワードの使い方」を参 照してください。 TPM Security システムの Trusted Platform Module(TPM)(信頼済 (デフォルトは Off) みプラットフォームモジュール)のレポートを設定し ます。 Of
オプション 説明 Activate(有効にする)に設定すると、TPM がデフォ ルト設定の状態で有効になります。Deactivate(無効 にする)に設定すると、TPM は無効になります。No Change(変更なし)状態の場合、処理は何も実行され ません。TPM の動作状態は不変です(TPM のすべての ユーザー設定が保存されます)。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off (オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み 取り専用です。 TPM Clear 注意 : TPM をクリアすると、TPM 内のすべての暗号 (デフォルトは No) 化キーが失われます。このオプションを選択すると OS からの起動ができなくなり、暗号化キーが復元で きない場合はデータが失われます。このオプション を有効にする前に TPM キーをバックアップしてくだ さい。 Yes(はい)に設定すると、TPM の内容がすべてクリア されます。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off (オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み 取り専用です。 Power Button E
オプション 説明 AC Power Recovery 電源が回復した場合のシステムの動作を設定します。 (デフォルトは Last) Last(直前)に設定されている場合、システムは電源が 中断される直前の電源状態に戻ります。On(オン)で は電源回復時にシステムの電源が入ります。 Off(オフ)では、電源が回復してもシステムの電源は 切れたままです。 AC Power Recovery 電源回復後にシステムが起動するタイミングを設定 Delay します。オプションは、Immediate(即時)、Random (ランダム) (30 ~ 240 秒)、またはユーザー定義値 (30 ~ 240 秒)です。 (終了)画面 Exit セットアップユーティリティを終了するには を押します。 Exit(終了)画面には次のオプションが表示されます。 • Save Changes and Exit • Discard Changes and Exit • Return to Setup UEFI ブートマネージャの起動方法 メモ: ® 起動モードからインストールする は ビット 対応 ® (
1 2 システムの電源を入れるか、再起動します。 次のメッセージが表示されたら を押します。 = UEFI Boot Manager メモ: キーボードがアクティブになるまでシステムは反応しま せん。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起 動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この 手順を実行してください。 USB UEFI ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方 キー 上矢印 下矢印 スペースキー、、 <+>、<Ð> 動作 前のフィールドに移動し、そのフィールドをハ イライト表示します。 次のフィールドに移動し、そのフィールドをハ イライト表示します。 フィールド内の設定値を順に切り替えます。 UEFI ブートマネージャの画面(ページ 1)を更 新するか、前の画面に戻ります。 UEFI ブートマネージャのヘルプファイルを表 示します。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 77
( UEFI Boot Manager UEFI オプション Continue <起動オプション> ブートマネージャ)画面 説明 システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に 起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動 順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が 成功するか、起動オプションがなくなるまで処理は 続行されます。 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付き) のリストを表示します。使用する起動オプションを 選択し、 を押します。 メモ:起動デバイスをホットスワップした場合は、 を押して起動オプションのリストを更新し ます。 起動オプションの追加、削除、有効 / 無効の切り替 え、起動順序の変更、1 回限りの起動オプションの実 行が可能です。 セットアップユーティリティ、システムサービス、 BIOS レベルの起動オプションが使用できます。 UEFI Boot Settings System Utilities ( UEFI Boot Settings UEFI オプション Add Boot Option Delete Boot Op
System Utilities オプション (システムユーティリティ)画面 System Setup System Services BIOS Boot Manager Reboot System 説明 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセ スします。 システムが再起動し、 にアクセスします。Unified Server Configurator により、システム診断プログラムなどのユーティリ ティを実行できます。 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリスト にアクセスできます。診断プログラムが格納された 起動可能な DOS メディアなど、非 UEFI の OS がイ ンストールされているデバイスから起動する必要が ある場合に、このオプションを使うと BIOS 起動モー ドに都合よく切り替えることができます。 システムが再起動します。 Unified Server Configurator システムパスワードとセットアップパスワー ドの機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、「パスワードを忘れたとき」 を参照してください。 お使いのシステムは、出荷時に BIOS でシステムパ
システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを 起動して、System Password(システムパスワード)オプションを確認 します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システ ムパスワード)は Enabled(有効)です。Password Status(パスワー ドステータス)が Unlocked(ロック解除)の場合は、システムパス ワードを変更できます。Locked(ロック)の場合は、システムパスワー ドを変更できません。システム基板上のパスワードジャンパを無効にす ると、System Password(システムパスワード)が Disabled(無効) に設定され、システムパスワードの変更や新しいシステムパスワードの入 力ができなくなります。 システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワード ジャンパが有効の位置に設定されている場合、System Password (システムパスワード)は Not Enabled(無効)で Password Status (パスワードステータス)は Unlocked(ロッ
5 6 パスワードを確認するために、もう一度同じパスワードを入力して、 を押します。 System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に 変わります。セットアップユーティリティを終了して、システムを 使用します。 ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、 作業を続けます。 メモ:システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になり ません。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合( ページの「セッ トアップパスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパス ワードをシステムパスワードの代用として受け付けます。 82 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除) に設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままにしてお くことも無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行し ます。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシス テ
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力す るまで、このエラーメッセージが表示されます。 メモ:無許可の変更からシステムを保護するために、System Password (システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オ プションの他に Password Status(パスワードステータス)オプションも併 用することができます。 システムパスワードを無効にする方法 システムパスワードが設定済みの場合は、POST 中にパスワードを入力し て を押すことで無効にできます。または、セットアップ ユーティリティを起動し、システムパスワードメニューが表示されている 状態で を 2 回押す方法もあります。 既存のシステムパスワードの変更 1 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動し ます。 2 System Security(システムセキュリティ)画面を選択します。 3 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します
パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。文字を削除す るには、 または左矢印キーを押します。 パスワードの確認入力を行うと、Setup Password(セットアップパス ワード)の設定が Enabled(有効)に変わります。次にセットアップ ユーティリティを起動すると、セットアップパスワードの入力を求めるプ ロンプトが表示されます。 Setup Password(セットアップパスワード)オプションの変更は、 ただちに有効になります(システムを再起動する必要はありません)。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設 定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、 ほとんどのセットアップオプションは変更できません。 3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、セットアップユー ティリティの画面は表示されますが、変更することはできません。次のオ プションは例外
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、iDRAC6 および管理下サーバーのパラメー タを表示および設定できる起動前の設定環境です。iDRAC 設定ユーティ リティでは次の操作ができます。 • 専用の iDRAC6 Enterprise カードポートまたは内蔵 NIC を介して、 iDRAC6 LAN を設定したり、有効 / 無効の切り替えを行う。 • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 • LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 • 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 • Administrator ユーザー名およびパスワードを変更し、ユーザー権限 を管理する。 • システムイベントログ(SEL)メッセージを表示する、またはログか らメッセージをクリアする。 iDRAC6 の使い方の詳細については、iDRAC6 とシステム管理アプリケー ションのマニュアルを参照してください。 iDRAC 1 2 84 設定ユーティリティの起動 システムの電源を入れるか、再起動します。 POST 中に画面の
システム部品の取り付け 奨励するツール • • • • システムキーロックのキー #1 および #2 のプラスドライバ #8、#15、#10 のトルクスドライバ 静電気防止用リストバンド システムの内部 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システム部品の取り付け 85
図 3-1 システムの内部 1 2 3 11 12 10 9 4 6 5 7 8 1 3 5 7 9 11 電源ユニットベイ(2) iDRAC6 Enterprise カード メモリモジュール(12) SAS バックプレーン オプティカルドライブ 内蔵 SD モジュール 2 4 6 8 10 12 拡張カードライザー(2) 内蔵ストレージコントローラカード ヒートシンク / プロセッサ(2) ハードドライブ(6) RAID バッテリー(PERC のみ) ファン(5 または 6) オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け 1 2 3 4 86 ベゼルの左端のキーロックを解除します。 キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 システム部品の取り付け
図 3-2 オプションの前面ベゼルの取り外しと取り付け 3 2 1 4 1 3 リリースラッチ ベゼル 2 4 キーロック ヒンジタブ オプションのベゼルを取り付けるには、ベゼル右端のフックをシャーシに 掛けてから、ベゼルの開いている側を閉じます。キーロックでベゼルを固 定します。図 3-2 を参照してください。 情報タグ 情報タグは、Express Service タグ、Embedded NIC1 MAC アドレス、 iDRAC6 エンタープライズカード MAC アドレスを含むシステム情報を 記載したスライド式のラベルパネルです。 情報タグの取り外し 1 2 3 フロントベゼルを取り外します。「オプションの前面ベゼルの取り外 しと取り付け」を参照してください。 ロック位置になるまで、シャーシのスロットから情報タグを引き出 します。 情報タグスロットの場所については、「システム概要」の 図 1-1 を参照してください。 シャーシのスロットから外れるまでタグを引き、タグの左部分を取り 外します。 システム部品の取り付け 87
4 5 シャーシのスロットから外れるまでタグを引き、タグの左部分を取り 外します。 タグを取り外します。 情報タグの取り付け 1 2 3 フロントベゼルを取り外します。「オプションの前面ベゼルの取り外 しと取り付け」を参照してください。 システムシャーシの前面にある情報タグスロットを見つけます。情報 タグスロットの場所については、「システム概要」の 図 1-1 を参照し てください。 情報タグを水平に持って、カチッと所定の位置に収まるまで情報タグ スロットをスライドさせます。 システムカバーの開閉 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り てください。けがを防ぐために、決してシステムを一
システムカバーの取り外し 1 2 3 4 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切 って、システムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に 接続されているケーブルも外します。 ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にしま す。図 3-3 を参照してください。 システム上部のラッチを持ち上げ、カバーを後方にスライドさせま す。図 3-3 を参照してください。 カバーの両側をつかんで、カバーをシステムから慎重に持ち上げて、 取り外します。 図 3-3 システムカバーの取り外しと取り付け 1 2 1 ラッチ 2 ラッチリリースロック システム部品の取り付け 89
システムカバーの取り付け 1 2 3 4 カバーのラッチを持ち上げます。 カバーをシャーシの上に置き、カバー後端の 2 つのフックがシャー シ後端の対応するタブにはまるように、カバーをわずかにシステム 後方にずらします。図 3-3 を参照してください。 カバーをシャーシの前方に引き、ラッチを閉じます。 ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 ハードドライブ お使いのシステムには、2.
ドライブダミーの取り外し メモ:システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライ ブベイには必ずドライブのダミーを取り付ける必要があります。 1 2 前面ベゼルを取り外します。「オプションの前面ベゼルの取り外し と取り付け」を参照してください。 ハードドライブダミーの前面を持ち、右側のリリースレバーを押 しながらハードドライブダミーをドライブベイから完全に引き出し ます。 図 3-4 ハードドライブダミーの取り外しまたは取り付け 1 2 1 ハードドライブのダミー ハードドライブダミーの取り付け 2 ラッチ ハードドライブダミーをドライブベイに合わせ、リリースレバーがカチッ とロックするまでドライブベイに挿入します。 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し 注意 : お使いの OS がホットスワップ対応ドライブの取り付けをサポート していることを確認してください。OS に付属のマニュアルを参照してく ださい。 1 前面ベゼルを取り外します。「前面ベゼルの取り外し」を参照して ください。 システム部品の取り付け 91
2 3 4 5 RAID 管理ソフトウェアを使用して、ドライブを取り外す準備をしま す。ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライ ブを安全に取り外すことができるという信号を発するまで待ちま す。ホットスワップ対応ドライブを取り外す手順の詳細については、 ストレージコントローラのマニュアルを参照してください。 ドライブがオンラインだった場合は、ドライブがパワーダウンす る際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。 ドライブインジケータが消灯したら、ドライブを安全に取り外す ことができます。 リリースボタンを押してドライブキャリアリリースハンドルを開き、 ドライブを取り出せる状態にします。図 3-5 を参照してください。 ハードドライブをドライブベイから引き出します。 ドライブダミーを空いたドライブベイに挿入します。「ドライブダ ミーの取り付け」を参照してください。 注意 : システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブ ベイには必ずドライブのダミーを取り付ける必要があります。 ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 注意 : ハードドライブを取り
図 3-5 ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 1 4 2 3 1 3 3 ハードドライブ ドライブキャリアリリースハンドル 2 4 ドライブキャリア リリースボタン ホットスワップ対応ハードドライブを取り付けます。 a ドライブキャリアの前面にあるボタンを押します。 b ハードドライブキャリアがバックプレーンに接触するまで、キャ リアをドライブベイに挿入します。 c ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 システム部品の取り付け 93
ハードドライブをハードドライブキャリアから取り外す方法 ハードドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードドライ ブをキャリアから離します。図 3-6 を参照してください。 ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法 1 2 3 94 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードドライ ブをハードドライブキャリアに挿入します。図 3-6 を参照してくだ さい。 ハードドライブの穴をハードドライブキャリアの後部の穴に合わ せます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブキャリアの 背面と同一面に揃います。 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリ アに固定します。 システム部品の取り付け
図 3-6 ハードドライブをドライブキャリアに取り付ける方法 3 2 1 4 1 3 ネジ(4) ハードドライブ 2 4 ドライブキャリア SAS のネジ穴 システム部品の取り付け 95
電源ユニット お使いのシステムは次の電源ユニットモジュールをサポートしています。 • 717 W 高出力電源ユニット • 502 W Energy Smart(省電力構成)電源ユニット(本機の電源ユ ニットのデフォルトオプション) メモ:1 台のシステムに高出力電源ユニットと Energy Smart(省電力構成) 電源ユニットの両方を取り付けることはできません。 電源ユニットを 1 台だけ取り付ける場合は、PS1 電源ユニットベイに取り 付ける必要があります。 電源ユニットの取り外し 注意 : システムを確実に冷却するため、非冗長構成の電源ユニットベイ PS2 に電源ブランクを取り付けてください。「電源ユニットダミーの取り外し」 を参照してください。 注意 : 電源ユニットのミスマッチエラーを解決する場合は、インジケータ が点滅している電源ユニットのみを交換してください。ペアを一致させる ために反対側の電源ユニットを交換するとエラー状態になり、システムが 不意にシャットダウンすることがあります。高出力構成から Energy Smart (省電力)構成、またはその逆へ変更するには、システムの電源を落とす
図 3-7 電源ユニットの取り外しと取り付け 1 1 3 電源ユニット リリースラッチ 2 2 3 ベルクロストラップ 電源ユニットの取り付け 1 2 冗長電源ユニットを使用するシステムの場合は、両方の電源ユニッ トのタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記 載されています。 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリー スラッチがカチッとロックするまで押し込みます。図 3-7 を参照し てください。 メモ:前の手順の 手順 2 でケーブルマネージメントアームのラッチ を外した場合は、再びラッチをかけます。ケーブルマネージメント アームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを 参照してください。 3 電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ ンセントに差し込みます。 注意 : 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをベルクロストラップで 固定してください。 システム部品の取り付け 97
メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の 取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り 付けを行う際には、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待 ちます。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、 電源ユニットが正常に機能していることを示します(図 1-5 を参照)。 電源ユニットダミーの取り外し 2 台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外側へ 引いて、ベイ PS2 から取り外します。 注意 : 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するため に、電源ユニットベイ PS2 に電源ユニットダミーを取り付ける必要があり ます。電源ユニットダミーは、2 台目の電源ユニットを取り付ける場合に のみ取り外してください。 電源ユニットダミーの取り付け メモ:電源ユニットダミーは必ず電源ユニットベイ PS2 に取り付けてく ださい。 電源ユニットダミーを取り付けるには、ダミーを電源ユニットベイに合わ せ、カチッと所定の位置に収まるまで挿入します。 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン システム
• サイズが適合して冷却効果が確保されるように拡張カードを取り付 けるためのガイドを 表 3-1 に示します。表に示すスロットの優先順 位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要 があります。その他すべての拡張カードは、カードの優先順位とス ロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 3-1 拡張カードの取り付け順序 カードの カードのタイプ 優先順位 コントローラ コントローラ 1 PERC 5/E 2 PERC 6/E 3 10 Gb NIC スロット 可能な 25 W の の優先順位 枚数 カード 1, 2 1 1, 2 1 2, 1 1 1, 2 1 可 可 可 可 その他すべての ストレージカード その他すべての 不可 以外のストレージカード 不可 * 拡張カードのマニュアルを参照して、最大電力が 15 W を超えないことを確認してくだ さい。15W を超えるカードはすべて、1 枚に制限されている 25 W カードとしてカウン トされます。 4 Dell 5 NIC 6 Dell 2, 1 2 * 1, 2 2 *
5 拡張カードを取り付けます。 a カードの両端を持って、カードエッジコネクタを拡張カードライ ザーの拡張カードコネクタに合わせます。 b カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入 し、カードを固定します。 c 拡張カードラッチを閉じます。図 3 8 を参照してください。 図 3-8 拡張カードの取り付けまたは取り外し 1 2 3 1 3 6 7 100 拡張カードラッチ 拡張カードライザー 2 拡張カード 拡張カードにすべてのケーブルを接続します。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システム部品の取り付け
拡張カードの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 カードからすべてのケーブルを外します。 次の手順で拡張カードを取り外します。a 拡張カードラッチを開きます。図 3 8 を参照してください。 b 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから慎重に取り 外します。 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開 口部に金属製のフィラーブラケットを取り付け、拡張カードラッチ を閉じます。 メモ:Federal Communications Com
拡張カードライザー システムの左と中央の拡張カードライザーは、それぞれ x8 リンク Gen1 または Gen2 PCIe 拡張カードをサポートします (ライザー 1 の別のス ロット 1 個は内蔵ストレージコントローラカード用に予約)。 拡張カードライザーの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 102 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 拡張カードが拡張スロットに取り付けられている場合は、カードを ここで取り外します。「拡張カードの取り外し」を参照してください。 ライザー 1 を取り外す
図 3-9 拡張カードライザーの取り付けまたは取り外し 1 2 3 4 5 9 8 6 7 システム部品の取り付け 103
1 3 5 7 9 拡張カードライザー 2 拡張カードスロット 2 拡張カードライザーソケット 拡張カードライザーソケット 拡張カードライザー 1 2 4 6 8 固定ラッチ ライザーガイドポスト(各ライザーに 2) 拡張カードスロット 1 内蔵ストレージコントローラスロット (ライザーの反対側) 拡張カードライザーの取り付け 1 2 3 4 5 6 拡張カードライザーを取り付けるには、ボードをシステム基板上の ライザーガイドポストに合わせます。図 3-9 を参照してください。 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、拡張カードライザーコ ネクタが完全に装着されるまでしっかり挿入します。 必要に応じて、取り外した拡張カードを取り付けます。「拡張カード の取り付け」を参照してください。 拡張カードライザー 1 を取り付ける場合は、内蔵ストレージコント ローラカードを取り付けます。「内蔵ストレージコントローラカード の取り付け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムおよび周辺機器をそれぞれの電源に接続します。 内蔵 SD モジュー
3 内蔵 SD モジュールトレイの下側のタブがシャーシの対応するフック (図 3-10 のアイテム 3)に入る位置にトレイを置き、カードの反対 側を所定の位置まで挿入します。図 3-10 を参照してください。 図 3-10 内蔵 SD モジュールの取り付け 1 2 8 7 3 4 5 6 1 3 5 7 4 5 6 内蔵 SD モジュール フック(2) 内部 USB コネクタ 内蔵 SD モジュール上のケー ブルコネクタ 6 ラッチ コントロールパネルボード上 のケーブルコネクタ コントロールパネルボード 8 内蔵 SD フラッシュカード 2 4 内蔵 SD モジュールケーブルをコントロールパネルボードのコネクタ に接続します。図 3-10 を参照してください。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、 電源を入れます。 システム部品の取り付け 105
内蔵 SD モジュールカードの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 内蔵 SD モジュールケーブルをモジュールから外します。図 3-10 を 参照してください。 内蔵 SD モジュールカードトレイをシャーシに固定しているラッチを 引き上げ、トレイをシャーシから外します。図 3-10 を参照してくだ さい。 内蔵 SD フラッシュカード 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンライン
4 5 6 7 ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカー ドスロットに挿入します。図 3-10 を参照してください。 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設 計されています。 カードをカードスロットに押し込み、所定の位置にロックします。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムを電源に接続し、システムの電源を入れます。 内蔵 SD フラッシュカードの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」
内蔵 USB メモリキー USB メモリキーは、起動デバイス、セキュリティキー、または大容量ストレー ジデバイスとして使用できます。内部 USB コネクタを使用するには、セッ トアップユーティリティの (内蔵デバイス)画面で (内部 USB ポート)オプションを有効にする必要があ ります。 USB メモリキーから起動するには、起動イメージを使用して USB メモリ キーを設定し、セットアップユーティリティの起動順序で USB メモリ キーを指定する必要があります。「Boot Settings(起動設定)画面」を参 照してください。USB メモリキー上に起動可能ファイルを作成する方法 については、USB メモリキーに付属のユーザーマニュアルを参照してく ださい。 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 Integrated Devices Internal USB Port お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可してい
図 3-11 内蔵 USB メモリキーの取り外しまたは取り付け 3 1 2 1 3 コントロールパネルボード USB メモリキー 2 USB メモリキーコネクタ 内部 USB ケーブル 内部 USB ケーブルの取り外し 注意:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセン トを外します。 システムを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照してくだ さい。 ファンブラケットを取り外します。「ファンアセンブリの取り外し」 を参照してください。 コントロールパネルのコネクターから USB ケーブルを取り外します。 シャーシの内側にあるケーブル配線ガイドから USB ケーブルを
内部 USB ケーブルの取り付け 注意:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセン トを外します。 システムを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照してくだ さい。 ファンブラケットを取り外します。「ファンアセンブリの取り外し」 を参照してください。 コントロールパネルのコネクターに USB ケーブルを取り付けます。 シャーシの内側にあるケーブル配線ガイドに ケーブルを通し ます。 システム基板のコネクターに USB ケーブルを取り付けます。 ファンブラケットを取り付けます。「ファンアセンブリの取り外し」 を参照してください。 システムを閉じます。「システムカバーの取り
3 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設 計されています。 カードを押し込んでスロットにロックします。 VFlash メディアカードの取り外し VFlash メディアを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除し、 カードスロットから引き出します。 iDRAC6 Enterprise iDRAC6 Enterprise カード(オプション) カードの取り付け 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 システムの背面パネルからプラスチック
図 3-12 iDRAC6 Enterprise カードの取り付けまたは取り外し 1 2 4 1 3 6 7 8 カード 保持突起ポスト(2) iDRAC6 Enterprise 3 2 4 SD VFlash ソケット カード 左拡張カードがある場合は、取り付けます。「拡張カードの取り付 け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、 電源を入れます。 iDRAC6 Enterprise カードの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 112 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源
VFlash メディアを iDRAC6 Enterprise カードから取り外します。 「VFlash メディアカードの取り外し」を参照してください。 5 取り付けられている場合は、拡張カードを拡張カードライザー 2 か ら取り外します。「拡張カードの取り外し」を参照してください。 6 以下の手順で iDRAC6 Enterprise カードを取り外します。 a カードの前端にある 2 つのタブをわずかに後方へ引き、カード の前端を保持突起から慎重に外します。 カードが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基 板コネクタから外れます。 b RJ-45 コネクタが背面パネルから完全に離れるまで、システムの 背面からカードを引き抜き、システムから取り出します。 7 拡張カードを元どおりに取り付けます。「拡張カードの取り付け」を 参照してください。 8 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 9 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 4 NIC ハードウェアキー システムの内蔵 NIC 用の iSCSI その他の機能は、システ
3 4 システム基板の ISCSI_KEY コネクタの位置を確認します。図 6-1 を 参照してください。 NIC ハードウェアキーをコネクタに挿入します。図 3 13 を参照して ください。 図 3-13 NIC ハードウェアキーの取り付け 1 2 1 5 6 NIC ハードウェアキー 2 コネクタ システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムを電源に接続し、システムの電源を入れます。 冷却ファン お使いのシステムには、ファンアセンブリ内にデュアルローター冷却ファ ンが 5 または 6 台搭載されています。シングルプロセッサシステムに は 5 台、デュアルプロセッサシステムには 6 台目のファン(FAN6)が 必要です。 メモ:ホットスワップによるファンまたはファンアセンブリの取り外し または取り付けはサポートされていません。 114 システム部品の取り付け
メモ:特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェ アによってファン番号が示されるため、ファンアセンブリ上のファン番号 をメモしておけば、問題のファンを容易に識別し、交換することができます。 メモ:FAN6 は、シングルプロセッサ構成のシステムに取り付けても動作 します。 冷却ファンの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 メモ:個々のファンモジュールの取り外し手順は同じです。 1 2 3 4 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 ファンの電源ケーブルをシステム基板から外します。図 3-14 を参照 してください。 問題の
図 3-14 ファンの取り外しと取り付け 1 2 3 1 3 ファン ファンアセンブリ 冷却ファンの取り付け 1 2 3 4 116 2 電源ケーブル ファンの向きが正しいことを確認します。 電源ケーブルのある側がシステムの背面を向くようにファンモジュー ルを置きます。 ファンモジュールが完全に装着されるまで、ファンアセンブリに挿 入します。図 3-14 を参照してください。 ファンの電源ケーブルをシステム基板の電源コネクタに接続します。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システム部品の取り付け
ファンアセンブリの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 メモ:個々のファンモジュールの取り外し手順は同じです。 1 2 3 4 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 各ファンの電源ケーブルをシステム基板から外します。図 3-14 を 参照してください。 ファンアセンブリの上部にある 2 つのラッチを起こし、ファンアセ ンブリを持ち上げてシャーシから取り出します。 システム部品の取り付け 117
図 3-15 ファンアセンブリの取り外しと取り付け 1 2 3 4 5 6 10 7 9 8 1 3 5 FAN1 FAN3 FAN5 2 4 6 7 9 ファン電源ケーブル(6) ファンアセンブリラッチ(2) 8 10 118 システム部品の取り付け FAN2 FAN4 (デュアルプロセッサ 構成の場合のみ) ファン電源コネクタ(6) ファンのダミー(適切な通気による冷 却効果を維持するために、シングルプ ロセッサ構成では取り付けが必須) FAN6
ファンアセンブリの取り付け 1 2 3 バックプレーンボードに接続されているケーブルを挟まないように 注意して、ファンアセンブリをシャーシに取り付け、2 つのラッチ を閉じてアセンブリを固定します。 各ファンの電源ケーブルをシステム基板の電源コネクタに接続し ます。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 プラスチックファンガイドを取り外す 1 2 3 4 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセント を外します。 システムを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照してくだ さい。 必要であれば、ファンブラケットを取り外します。「ファンアセンブ リの取り外し」を参照し、水平な台にファンアセンブリを置きます。 ファンアセンブリの 2 つの穴からプラスチックガイドの 2 本の小さな 杭をトグルして、ファンガイドを取り外します。 ファンガイドとラッ チの位置については、図 3-9 を参照してください。 プラスチックファンガイドの取り付け 1 2 3 4 5 6 7 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセント を外します。 シ
オプティカルドライブ オプションのスリムライン または オプティカルドライブは、 前面パネルに挿入し、システム基板上の SATA コネクタに接続します。 メモ:DVD デバイスはデータ専用。 DVD DVD-RW オプティカルドライブの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 120 ベゼルを取り外します。「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け」を参照してください。 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 OPTICAL とラベル表示されたケーブルコネクタをドライブの背面か ら外します。 ドライブキャ
図 3-16 オプティカルドライブの取り外し 2 1 3 1 3 オプティカルドライブ リリースラッチ 2 ドライブケーブル オプティカルドライブの取り付け 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 ベゼルを取り外します。「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け」を参照してください。 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 オプティカルドライブのダミーを取り外すには、ダミーの背面にあ る青色のリリースタブを押し下げて、ダミーをシステムから取り出 します。 オプティカルドライブを前面パネルの開口部に合わせます。 シス
6 7 8 9 10 カチッと音がして所定の位置に収まるまで、オプティカルドライブ を押し込みます。 OPTICAL とラベル表示されたケーブルコネクタをドライブの背面に 接続します。 まだ接続していない場合は、システム基板上の DVD_PWR に電源 ケーブル、SATA_A にインタフェースケーブルを接続します。図 6 1 を参照してください。 前面ベゼルを取り外した場合は、これを取り付けます。「オプション の前面ベゼルの取り外しと取り付け」を参照してください。 システムおよび周辺機器をコンセントに接続します。 内蔵ストレージコントローラカード お使いのシステムには、ライザー 1 に内蔵 SAS または PERC コントロー ラカード専用の拡張カードスロットがあります。このカードは、システム の内蔵ハードドライブに内蔵ストレージサブシステムを提供するもの です。コントローラは SAS ハードドライブと SATA ハードドライブをサ ポートしており、ハードドライブを RAID 構成に設定できます。設定可能 な RAID の種類は、システムに搭載されているストレージコントローラの バージョンに応じて異な
4 バッテリーキャッシュ付き PERC コントローラを取り外す場合は、 カードから RAID バッテリーケーブルを外します。 注意 : カードの「ダーティーキャッシュ」LED が点灯している場合、RAID バッテリーケーブルを PERC カードから外すとデータが失われるおそれが あります。LED の点灯は、データがまだコントローラメモリにキャッシュ されており、システムのシャットダウン時にクリアされなかったことを示 します。 5 次の手順で、カードをストレージコントローラカードスロットから 取り外します。 a 拡張カードの端をつかんで両方のカードエッジガイドを外側に曲 げ、カードを拡張カードコネクタから慎重に取り外します。 b 青色のカードエッジガイドを外側に曲げたまま、青色のガイドの 横にあるコントローラの側面を持ち上げ、コントローラをシャー シの前面方向に外します。 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容
4 124 カードを SAS バックプレーンに取り付けます。 a 「SAS_0」とラベル表示された SAS データケーブルコネクタを カードの白色の SAS_0 コネクタに、「SAS_1」とラベル表示され たコネクタをカードの黒色の SAS_1 コネクタに接続します。 図 3-17 を参照してください。 メモ:ケーブルは、必ずケーブルのコネクタラベルの表記に従って 接続してください。ケーブルを逆方向に取り付けると機能しません。 b SAS データケーブルをシャーシ内側のチャネルに通します。 c ファンアセンブリのラッチを外し、シャーシから十分に持ち上げ て、SAS ケーブルをシャーシの内側に沿ってプラスチック製の保 持クリップの下に配線します。ファンアセンブリを取り付け、 ラッチを閉じます。図 3-14、「冷却ファンの取り外し」および 「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 d 「SAS A」とラベル表示されたコネクタをバックプレーンのコネ クタ SAS A に、「SAS B」とラベル表示されたコネクタをバック プレーンのコネクタ SAS B に接続します。図 3-17 を参照してく ださい。 シ
図 3-17 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 1 8 2 3 4 7 6 5 データケーブルコネクタ 背面カードエッジガイド(黒) 前面カードエッジガイド(青) 1 3 5 SAS 7 SAS 5 6 データケーブル 2 4 6 8 内蔵ストレージコントローラカード 拡張カードライザー 1 RAID バッテリーコネクタ (PERC のみ) ケーブル固定クリップ システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 システム部品の取り付け 125
RAID バッテリー 本項の情報は、オプションのバッテリーキャッシュ付き PERC コントロー ラカードが搭載されたシステムにのみ適用されます。 注意:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 RAID バッテリーの取り外し 注意 : RAID バッテリーケーブルを PERC カードから外す前に、キャッシュ 内のデータが確実に書き込まれるように、制御されたシャットダウンを行 います。 1 2 バッテリーベイの端をゆっくりと引いて、RAID バッテリーをバッテ リーキャリアから引き出します。 RAID バッテリーと PERC コントローラカードを接続しているケーブ ルを外します。 RAID 1 2 3 4 バッテリーの取り付け バッテリーケーブルをバッテリー
4 5 6 7 8 PSU #2 に最も近くにあるシステム基板のケーブルクリップからバッ テリーケーブルを取り外します。 シャーシの内側に沿って、ケーブルを外していきます。 ファンブラケットを取り外します。「117 ページの「ファンアセンブ リの取り外し」」を参照してください。 プラスチックのケーブル配線ガイドからファンケーブルを取り外し ます。場合によっては、配線ガイドから他のケーブルも取り外す必 要があります。 RAID バッテリーからバッテリーケーブルを外します。 PERC 6/I 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 バッテリーケーブルの取り付け 周辺機器を含めてシステムの電源を切り、システムの電源コンセント を外します。 システムを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照してくだ さい。 ファンブラケットを取り外します。「117 ページの「ファンアセンブ リの取り外し」」を参照してください。 RAID バッテリーにバッテリーケーブルを接続します。 プラスチックのケーブル配線ガイドを通して、シャーシ壁の内側に バッテリーケーブルを配線します。他にも配線ガイドから取り外した ケーブ
システムメモリ お使いのシステムは、DDR3 レジスタ DIMM(RDIMM)またはバッファ なし ECC DIMM(UDIMM)をサポートしています。シングルランクと デュアルランクの DIMM は 1067 MHz または 1333 MHz、クアッドラン クの DIMM は 1067 MHz のものが使用できます。 システムにはメモリソケットが 12 個あり、6 個 ずつの 2 セット(各プロ セッサに 1 セット)に分かれています。ソケット 6 個の各セットは、2 個 ずつの 3 チャネルで構成されています。各チャネルの最初のソケットは、 白色のリリースレバーが目印です。 お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモ ジュールのタイプとサイズによって左右されます。 • 2 GB、4 GB、および 8 GB の RDIMM で、合計 96 GB まで。 • 1 GB および 2 GB の UDIMM で、合計 24 GB まで。 メモリモジュール取り付けのガイドライン システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成 する際に以下の一般的なガイドラインに従ってくだ
• • • 各チャネルのメモリ速度は、メモリ構成によって左右されます。 – シングルまたはデュアルランクのメモリモジュールの場合は、次 のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ ポートします。 • 各チャネルの 2 枚のメモリモジュールは 1067 MHz までをサ ポートします。 – クアッドランクのメモリモジュールの場合は、次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1067 MHz までをサ ポートします。 • チャネルごとの 2 枚のメモリモジュールは、メモリモジュー ル自体の速度に関係なく、800 MHz までに制限されます。 クアッドランクのメモリモジュールをシングルまたはデュアルラン クのモジュールと混在させる場合、クアッドランクのモジュール は白色のリリースレバーが付いたソケットに取り付ける必要があ ります。 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられ ているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。 モードごとのガイドライン 各プロセッサに 3 つのメモリチャネルが割り当てられます。
メモリミラーリングのサポート プロセッサに近い位置にある 2 つのチャネルに同一のメモリモジュール が取り付けられている場合は、メモリミラーリングがサポートされます (最も遠い位置のチャネルにはメモリが取り付けられていません)。また、 セットアップユーティリティでミラーリングを有効に設定する必要があり ます。ミラーリング構成では、使用可能なシステムメモリの総量は取り付 けられた総物理メモリの 2 分の 1 です。 オプティマイザ(独立チャネル)モード このモードでは、3 つのチャネルすべてに同一のメモリモジュールが装着 されています。メモリの総容量は増えますが、x8 ベースのメモリモ ジュールの場合、SDDC がサポートされません。 このモードでは、各プロセッサに 1 GB のメモリモジュールを 1 枚使用す る最小のシングルチャネル構成もサポートされています。 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を 表 3-2 および 表 3 3 に示します。表中には、同一のメモリモジュール構成およ びその物理メモリと使用可能なメモリの合計が示されています。混在構成 やクアッドランクメモリモジュールの構
表 3-2 RDIMM メモリ構成 メモリ メモリ メモリソケッ シングルプロ デュアルプロ ト モード モ セッサ セッサ ジュー 1 2 3 物理メ 使用可能 物理メ 使用可能 ルのサ 4 5 6 モリ なメモリ モリ なメモリ イズ (GB) (GB) (GB) (GB) オプティ マイザ 2 GB 4 GB 8 GB アドバンス ト 2 GB ECC 4 GB 8 GB ミラー リング 2 GB 4 GB 8 GB ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○○○○ ○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○○○○ ○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○○○○ ○○○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ 2 4 すべて 4 8 6 12 4 8 8 16 12 4 8 すべて 24 8 16 12 24 8 16 16 32 24 48 8 16 すべて 16 32 24 48 16 32 32 64 4
表 3-3 UDIMM メモリ構成 デュアルプロ メモリ メモリ メモリソケ シングルプロ ット セッサ セッサ モード モ ジュー 1 2 3 物理メ 使用可能 物理メ 使用可能 ルのサ 4 5 6 モリ なメモリ モリ なメモリ イズ (GB) (GB) (GB) (GB) オプティ マイザ 1 GB 2 GB アドバン スト 1 GB ECC 2 GB ミラーリ ング 1 GB 2 GB ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○○○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ なし ○ ○ ○○○○ メモリモジュールの取り付け 1 2 すべて 2 4 3 6 4 8 6 12 2 4 すべて 4 8 6 12 8 16 12 24 2 4 4 8 すべて すべて 4 8 8 16 すべて すべて すべて すべて 2 1 4 2 4 2 8 4 4 2 8 4 8 4 16 8 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術
1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 6-1 を参照して ください。 図 3-18 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押 し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には 絶対に触れないでください。 図 3-18 メモリモジュールの取り付けと取り外し 1 2 3 1 3 6 メモリモジュール 位置合わせキー 2 メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールの エッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込み ます。 メモ:メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモ リモジュールは一方向にしか取り付けられません。 システム部品の取り付け 133
親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケッ トにしっかりはめ込みます。 メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモ ジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されてい る別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。 8 手順 4 ~ 手順 7 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付け ます。表 - を参照してください。 9 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 10 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起 動し、メインのシステムセットアップ画面の System Memory(シ ステムメモリ)設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 11 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく 取り付けられていない可能性があります。手順 2 ~ 手順 10 を繰り 返し、メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていること を確認します。 12 システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 「システム診断プログラムの実行」を参
メモリモジュールの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。 メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコン ポーネントには指を触れないでください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 6-1 を参照して ください。 メモリモジュールがソケットから飛び出して外れるまで、ソケットの 両側にあるイジェクタを押
プロセッサ プロセッサの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 システムをアップグレードする前に、support.dell.
図 3-19 ヒートシンクの取り付けと取り外し 1 2 1 5 6 7 ヒートシンク 2 ヒートシンク固定ラッチ(2) ヒートシンクとプロセッサの接続が緩むまで、30 秒ほど待ちます。 もう 1 つのヒートシンク固定ラッチを開きます。 ヒートシンクをプロセッサから注意深く持ち上げ、裏返し(サーマ ルグリースが付いた側を上)にして取っておきます。 注意 : プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレ バーはしっかりつかんでいないと突然跳ね上がるおそれがありますので、 ご注意ください。 8 9 プロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、レ バーをロック位置から外します。レバーを上方向に 90 度持ち上げ て、プロセッサをソケットから外します。図 3-20 を参照してくださ い。 プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せ る状態にします。図 3-20 を参照してください。 システム部品の取り付け 137
10 プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロ セッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにし ておきます。 注意 : プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないよう に気をつけてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復でき ない場合があります。 プロセッサをソケット CPU2 から取り外したままにする場合は、シ ステムの正常な冷却状態を維持するために、プロセッサのダミーと ヒートシンクのダミーを取り付ける必要があります。ダミーの取り 付け方は、プロセッサの取り付けと同様です。「プロセッサの取り付 け」を参照してください。 メモ:シングルプロセッサ構成の場合、プロセッサはソケット に取 り付ける必要があります。ダミーは必ずソケット さい。 図 3-20 プロセッサの取り付けと取り外し 1 に取り付けてくだ CPU1 CPU2 2 3 6 5 1 3 5 138 プロセッサ プロセッサの切り込み ZIF ソケット システム部品の取り付け 2 4 6 4 プロセッサシールド ソケットキー ソケットリリースレバー
プロセッサの取り付け 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 プロセッサをアップグレードする場合は、システムをアップグレー ドする前に support.dell.
6 ヒートシンクを取り付けます。 a 糸くずの出ないきれいな布で、ヒートシンクからサーマルグリー スを拭き取ります。 b プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、新し いプロセッサの上部中央に少量(直径約 1.
1 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してく ださい。 図 3-21 システムバッテリーの交換 1 2 3 1 3 3 4 5 プラス(+)側のバッテリーコネクタ マイナス(-)側のバッテリーコネクタ 2 システムバッテリー バッテリーソケットの位置を確認します。図 - を参照してください。 注意 : バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが 破損しないようにしっかり支えてください。 システムバッテリーを取り外します。 a コネクタのプラス側をしっかり下に押してバッテリーコネクタを 支えます。 b バッテリーをコネクタのプラス側へ押し、コネクタのマイナス側 の固定タブから外します。 新しいシステムバッテリーを取り付けます。 a コネクタのプラス側をしっかり下に押してバッテリーコネクタを 支えます。 b プラス側を上にしてバッテリーを持ち、コネクタのプラス側にあ る固定タブの下にスライドさせます。 c 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押
6 7 8 9 10 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作 していることを確認します。「セットアップユーティリティの起動」 を参照してください。 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付) フィールドで正しい時刻と日付を入力し、システムのその他の設定 を行います。 セットアップユーティリティを終了します。 コントロールパネルアセンブリ(サービス技 術者専用の手順) メモ:コントロールパネルアセンブリは、ディスプレイモジュールとコ ントロールパネル回路基板という 2 つの独立したモジュールで構成されて います。いずれのモジュールも、次の手順に従って取り外しと取り付けを 行ってください。 コントロールパネルのディスプレイモジュールの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサ
5 取り付けネジに触れることができるように、パネルを上方向に曲げ ます。 図 3-22 コントロールパネルの取り外し 1 3 2 4 5 6 7 1 3 5 7 6 7 前面パネルのネジ(トルクス) コントロールパネルボード USB ケーブル ディスプレイモジュール 2 4 6 ディスプレイモジュールケーブル コントロールパネルケーブル 取り付けネジ(トルクス)(3) T10 トルクスドライバを使用して、ディスプレイモジュールをシス テムシャーシに固定している 2 本のネジを取り外します。 シャーシの切り欠きからディスプレイモジュールを取り外します。 システム部品の取り付け 143
コントロールパネルのディスプレイモジュールの取り付け 1 2 3 4 5 ディスプレイモジュールをシャーシの切り欠きに挿入し、 2 本のト ルクスネジで固定します。図 3-22 を参照してください。 交換用のパネルをディスプレイモジュールの前面に取り付けます。 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接 続します。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入 れます。 コントロールパネルボードの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 144 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切っ
7 T10 トルクスドライバを使用して、コントロールパネルボードをシ ステムシャーシに固定している 3 本のネジを外し、ボードを取り外 します。 コントロールパネルボードの取り付け 1 2 3 4 5 6 7 前面パネルのネジを左 USB コネクタの下にあるネジ穴に挿入します。 図 3-22 を参照してください。 コントロールパネルボードをシステムシャーシに取り付け、3 本の トルクスネジで固定します。図 3-22 を参照してください。 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接 続します。 コントロールパネルケーブルと USB ケーブルをコントロールパネル ボードに接続します。 取り外した場合は、内蔵 SD モジュールケーブルをコントロールパネ ルボードに接続し、USB キーを取り付けます。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 電源ケーブルを電源に差し込んで、システムと周辺機器の電源を入 れます。 バックプレーン(サービス技術者専用の 手順) SAS SAS 1 2 バックプレーンの取り外し 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けた
3 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 注意 : ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーン を取り外す前にハードドライブをシステムから取り外す必要があります。 注意 : 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく必要があ ります。 4 5 6 7 146 すべてのハードドライブを取り外します。「ホットスワップ対応ハー ドドライブの取り外し」を参照してください。 メモ:ファンアセンブリを先に取り外すと、SAS バックプレーンの取り 外しが楽になります。「冷却ファンの取り外し £ を参照してください。 SAS バックプレーンの端から電源ケーブルを外します。 バックプレーンから SAS データケーブルを外します。 SAS バックプレーンをシステムから取り外します。 a 2 つの青色のラッチをシステムの前面方向に引いて、バックプ レーンを上方向にずらします。図 3-23 を参照してください。 b バックプレーンをそれ以上持ち上げることができなくなったとこ ろで、今度はシス
図 3-23 SAS バックプレーンの取り外しと取り付け 1 3 2 4 6 1 3 5 バックプレーン電源ケーブル ケーブル 保持フック(2) SAS SAS A 2 4 6 5 バックプレーン ケーブル バックプレーン固定ラッチ(2) SAS SAS B システム部品の取り付け 147
SAS 1 2 3 4 5 6 バックプレーンの取り付け 次の手順で SAS バックプレーンを取り付けます。 a バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないよう に注意しながら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 b バックプレーンのスロットをドライブベイ背面の保持フックに合 わせ、保持フックがバックプレーンのスロットに完全に入るま で、バックプレーンを前方に押し込みます。図 3-23 を参照して ください。 c カチッと音がして 2 つの青色の固定ラッチが所定の位置に収ま るまで、バックプレーンを押し下げます。 SAS バックプレーンに SAS データケーブルと電源ケーブルを接続し ます。 SAS バックプレーンの作業がしやすいようにファンアセンブリを取 り外した場合は、ここで取り付けます。「冷却ファンの取り付け」を 参照してください。 ハードドライブを元の場所に取り付けます。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 システム基板(サービス技術者専用の
注意 : 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用し ている場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作成 し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場合 は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しない と、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスできません。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 3 電源ユニットを取り外します。「電源ユニットの取り外し」を参照し てください。 4 すべての拡張カードと内蔵ストレージコントローラカードを取り外 します。「拡張カードの取り外し」および「内蔵ストレージコント ローラカードの取り外し」を参照してください。 5 2 枚の拡張カードライザーを取り外します。「拡張カードライザーの 取り外し」を参照してください。 6 取り付けてある場合は、iDRAC6 Enterprise カードを取り外します。
図 3-24 システム基板の取り外しと取り付け 1 2 1 150 保持ピン システム部品の取り付け 2 システム基板アセンブリ
システム基板の取り付け 新しいシステム基板を開梱し、メモリモジュールソケットに挿入さ れているラベルプラカードを外します。 2 プラカードからラベルを剥がし、システム前面のシステム情報パネ ルに貼り付けます。図 1-1 を参照してください。 3 新しいシステム基板にプロセッサとヒートシンクを付け替えます。 「プロセッサの取り外し」および「プロセッサの取り付け」を参照し てください。 4 メモリモジュールを取り外し、新しいシステム基板上の同じ位置に 取り付けます。「メモリモジュールの取り外し」および「メモリモ ジュールの取り付け」を参照してください。 5 次の手順で、新しいシステム基板を取り付けます。 a システム基板トレイの端を持って、システム基板の右側をシャー シ内に下ろします。 注意 : メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかん でシステム基板を持ち上げないでください。 b システム基板の左側を慎重にシャーシ内に下ろします。 c システム基板の前面をわずかに持ち上げ、完全に平らな状態に設 置されるまで、システム基板をシャーシの底部に下ろします。 d シャーシ底部の保持フックのすべてが
拡張カードライザーを取り付けます。「拡張カードライザーの取り付 け」を参照してください。 9 すべての拡張カードを取り付けます。「拡張カードの取り付け」を参 照してください。 10 内蔵ストレージコントローラカードを取り付けます。「内蔵ストレー ジコントローラカードの取り付け」を参照してください。 SAS ケーブルをコントローラに接続したら、ケーブルを必ずライ ザー 1 の端にあるガイドの下に配線してください。 11 RAID バッテリーケーブルを PERC コントローラカードから外した場 合は、接続します。 12 iDRAC6 Enterprise カードがある場合は、これを取り付けます。 「iDRAC6 Enterprise カードの取り付け」を参照してください。 13 ファンアセンブリを取り付けます。 「冷却ファン」を参照してくだ さい。 14 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 15 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 16 ベゼルを取り付けます。「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け」を参照して
システムのトラブルシューティ ング 作業にあたっての注意 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システム起動エラーのトラブルシューティング 起動中、ビデオイメージングまたは メッセージの前にシステムが 停止する場合(特に、 のインストールやシステムのハードウェアの 再構成を行った後である場合)、次の条件が該当しないかチェックして ください。 • OS を UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。この逆に ついても同じです。OS をインストールしたのと同じ起動モードで起 動する必要があります。「セットアップユーティリティと UEFI ブー トマネージャの使い方」を参照してくださ
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケー ブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認し ます。システムの前面および背面パネルのコネクタについては 図 1-1、お よび 図 1 4 を参照してください。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1 2 3 4 5 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 システムとモニターの間のビデオインタフェースのケーブル接続を 確認します。 システムに 2 台のモニターが接続されている場合は、1 台を取り外 します。システムには、前面と背面のどちらかのビデオコネクタに 1 台のモニターしか接続できません。 できるだけ動作確認済みのモニターを使用してください。 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連する ものではありません。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 USB 1 デバイスのトラブルシューティング USB キーボ
キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスと 交換します。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを 交換します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付 けられているその他の USB デバイスのトラブルシューティング を開始します。 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システム から外します。 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 同じ問題が発生するデバイスがあれば、そのデバイスの電源を切り、 必要に応じて USB ケーブルを交換し、デバイスの電源を入れます。 問題が解決しない場合は、デバイスを交換します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったとき は」を参照してください。 c 2 3 4 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティ ング 1 2 3 4 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 シリアルインタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り 替え、システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで
NIC 1 2 3 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセー ジがないかチェックします。 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。「NIC インジ ケータコード」を参照してください。 • • • • 4 5 6 7 156 のトラブルシューティング リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続を確認 します。 アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークドライ バファイルが損傷しているか、削除された可能性があります。 オートネゴシエイションを有効にします。 スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カード のマニュアルを参照してください。 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれてい ることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 セットアップユーティリティを起動し、NIC ポートが有効になって いることを確認します。「Integr
システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 コンポーネントをシステムから取り外します。「システム部品の取り 付け」を参照してください。 • • • • • • • • • • • • 4 5 6 ハードドライブ SD カード USB メモリキー NIC ハードウェアキー 内蔵 SD モジュール 拡張カードと両方の拡張カードライザー 内蔵ストレージコントローラ iDRAC6 Enterprise カード 電源ユニット ファンアセンブ
7 8 9 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、 取り外した残りのコンポーネントをすべて取り付けます。「拡張カー ドの取り付け」を参照してください。 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コ
5 6 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システム診断プログラムでシステム基板のテストを実行します。「シ ステム診断プログラムの実行」を参照してください。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムバッテリーのトラブルシューティング 1 2 3 4 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。「セット アップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照し てください。 システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセ ントから抜いておきます。 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、バッ テリーを交換します。「システムバッテリーの交換」を参照してくだ さい。 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、
電源ユニットのトラブルシューティング 注意 : システムが動作するには、電源ユニットを必ず 1 台は取り付けてお く必要があります。電源ユニットを 1 台しか取り付けず、PS2 電源ユニット ベイに電源ユニットダミーを取り付けずにシステムを長時間使用すると、 システムがオーバーヒートするおそれがあります。 1 電源ユニットのステータスインジケータで故障した電源ユニットを 特定します。「電源インジケータコード」を参照してください。 注意 : 電源ユニットのミスマッチエラーを解決する場合は、インジケータ が点滅している電源ユニットのみを交換してください。ペアを一致させる ために反対側の電源ユニットを交換するとエラー状態になり、システムが 不意にシャットダウンすることがあります。高出力構成から Energy Smart (省電力)構成、またはその逆へ変更するには、システムの電源を落とす 必要があります。 2 電源ユニットをいったん取り外して取り付けなおします。「電源ユ ニット」を参照してください。 メモ:電源ユニットを取り付けたら、システムが電源ユニットを認 識して動作状態を確認するまで数秒待ちます。ス
• • • • • 室温が高すぎないこと。 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていないこと。 「ファンのトラブルシューティング」を参照してください。 拡張カードの取り付けに関する制限事項が守られていること。「拡張 カードの取り付けガイドライン」を参照してください。 ファンのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 LCD パネルまたは診断プログラムが障害を指摘しているファンの位 置を確認します。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システ
システムメモリのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 システムが機能している場合は、適切なオンライン診断テストを実 行します。「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 診断テストで問題が示された場合は、診断プログラムによって示さ れる対応処置を行います。 システムが動作していない場合は、システムおよび接続されている 周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 10 秒以上待ってから、システムを電源コンセントに接続します。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、画面または パネルに表示されているメッセージがあれば、すべてメモし ます。 特定のメモリモジュールに障害があることを示
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参照してく ださい。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 診断テストまたはエラーメッセージで、特定のメモリモジュールに 障害があることが示された場合は、メモリモジュールを取り替える か、または交換します。 障害が発生している特定されていないメモリモジュールのトラブル シューティングを行うには、1 番目の DIMM ソケットに装着されて いるメモリモジュールを同種で同容量のものと交換します。「メモリ モジュールの取り付け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。「システムカバー
内蔵 SD カードのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 164 セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SD カードポートが有効 になっていることを確認します。「Integrated Devices(内蔵デバイス) 画面」を参照してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 SD カードの位置を確認し、抜き差しします。「内蔵 SD フラッシュ カードの取り外し」および「内蔵 SD フラッシュカードの取り付け」 を参照してください。 内
内蔵 USB キーのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になって いることを確認します。「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」 を参照してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 内蔵 USB キーの位置を確認し、抜き差しします。「内蔵 USB メモリ キー」を参照してください。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 システムおよび接続
オプティカルドライブのトラブルシューティ ング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 ベゼルが取り付けてある場合は、ベゼルを取り外します。「前面ベゼ ルの取り外し」を参照してください。 2 別の DVD を使用してみます。 3 オプティカルドライブ用のデバイスドライバがインストールされ、 正しく設定されていることを確認します。 4 セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SATA コントローラと ドライブの SATA ポートが有効になっていることを確認します。 「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」 を参照してください。 5 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 6 シス
ハードドライブのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 .
5 システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、 コントローラが有効になっていてドライブが表示されていることを 確認します。「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネー ジャの使い方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、「SAS コントローラのトラブルシューティ ング」を参照してください。 SAS コントローラのトラブルシューティング メモ:SAS または SAS RAID コントローラのトラブルシューティングを行 う際には、OS のマニュアルとコントローラのマニュアルも参照してくだ さい。 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 2 セットアップユーティリティを起動し、SAS または PERC コント ローラが有効になっていることを確認します。詳細については、 「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 3 システムを再起動し、次のうちで該当するキーシーケンスを押して 設定ユーティリティプログラムを起動します。 1 • • 4 コントローラの場合は コントローラの場合
7 8 9 10 11 12 コントローラカードが拡張カードコネクタにしっかりと装着されて いることを確認します。「内蔵ストレージコントローラカードの取り 付け」を参照してください。 バッテリーキャッシュ付き PERC コントローラを使用している場合 は、RAID バッテリーが正しく接続されており、該当する場合は、 PERC カード上のメモリモジュールが正しく装着されていることを確 認します。 SAS バックプレーンと内蔵ストレージコントローラの間のケーブル 接続が正しいことを確認します。「SAS バックプレーンの取り付け」 を参照してください。 ケーブルが SAS コントローラとバックプレーンボードにしっかりと 接続されていることを確認します。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 外付けテープドライブのトラブルシューティ ング 1 2 3 4 5 6 別のテープカートリッジを使用してみます。 テープドライブ用のデ
注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 7 8 9 10 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 拡張カードスロットのコントローラカードを抜き差しします。 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、テープドライブのマニュアルを参照して、 その他のトラブルシューティングの指示がないか確認します。 問題を解決できない場合は、「困ったときは」を参照してください。 拡張カードのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュ
各拡張カードライザーがコネクタに確実に装着されていることを確 認します。「拡張カードライザーの取り付け」を参照してください。 6 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 「拡張カードの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 8 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 9 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 10 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 11 システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 「拡張カードの取り外し」を参照してください。 12 システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 13 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 14 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 15 手順 11 で取り外した各拡張カードにつ
プロセッサのトラブルシューティング 注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラ ムの実行」を参照してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り外し」を参照し てください。 各プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確 認します。「プロセッサの取り外し」を参照してください。 注意 : プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないよう に気をつけてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復でき ない場合があります。 5 6 7 8
電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 13 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、プロセッサに障害があります。「困ったと きは」を参照してください。 14 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 15 システムカバーを開きます。「システムカバーの取り付け」を参照し てください。 16 プロセッサを 手順 10 で取り外したプロセッサと交換します。「プロ セッサの取り付け」を参照してください。 17 手順 11 ~ 手順 13 を繰り返します。 それでも問題が解決しない場合は、システム基板に障害があります。 「困ったときは」を参照してください。 12 システムのトラブルシューティング 173
システムのトラブルシューティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診 断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置 を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心 配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよび サポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助け を行うことができます。 Dell™ PowerEdge™ Diagnostics の使い方 システムの問題を分析するには、オンラインの Dell PowerEdge Diagnostics を最初に使用します。Dell PowerEdge Diagnostics は、診断 プログラムまたはテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、物理 メモリ、通信ポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコンポー ネントを対象とする診断テストを実行します。PowerEdge Diagnostics を使用して問題を識別できない場合は、本項のそれ以降の部分で説明され ているシステム診断プログラムを使用してください。システム診断プログ ラムは、
• • • • • テスト結果を表示、印刷、または保存する。 エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了する。 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表 示する。 テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー ジを表示する。 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示する。 システム診断プログラムの実行が必要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない 場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロプロ セッサとシステムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別にシステ ム診断プログラムを使用することができます。 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムは、iDRAC6 Express のシステムサービスメ ニューから実行します。 注意 : システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合に のみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、 無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。
システム診断プログラムのテストオプション Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリッ クします。 テストオプション Express Test Extended Test Custom Test Information 機能 システムのクイックチェックを実行します。このオプ ションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイス テストを実行します。 システムを詳細にチェックします。このテストの実行 には 1 時間以上かかる場合もあります。 特定のデバイスをテストします。 テスト結果を表示します。 カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタム テスト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウでテス トするデバイスを選択できます。希望のテストオプションを選択して、 テスト結果を表示します。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイ スのリストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある(+) をクリックすると、各コンポーネ
診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して実 行するテストを選択します。 • Non-Interactive Tests Only(非インタラクティブテストのみ)Ñ ユーザーの操作を必要としないテストだけが実行されます。 • Quick Tests Only(クイックテストのみ)Ñ デバイスのクイックテ ストだけが実行されます。 • Show Ending Timestamp(終了タイムスタンプの表示)Ñ テスト の記録に時刻が記載されます。 • Test Iterations(テスト回数)Ñ テストの実行回数を選択でき ます。 • Continue on Failure(失敗時の続行)Ñ いずれかのテストが失敗 しても、ユーザーの操作を必要とせずにテストが続行されます。 • Log output file pathname(ログ出力ファイルのパス名)Ñ テス トを記録したログファイルを保存するディスケットドライブまたは USB メモリキーを指定できます。このファイルをハードドライブに 保存することはできません。 情報および結果の表示 Cust
ジャンパおよびコネクタ 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとス イッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさま ざまな基板上のコネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を 図 6-1 に示します。また、表 6-1 には ジャンパ設定のリストを示します。 表 6-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ 設定 PWRD_EN NVRAM_CLR 説明 (デフォルト) パスワード機能は有効です。 (ピン 2-4) パスワード機能は無効です。 (ピン 4-6) (デフォルト) 構成設定がシステム起動時に保持 されます。(ピン 3-5) 構成設定は、次のシステム起動時 にクリアされます。(ピン 1-3) パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードと セットアップパスワードを設定することができます。これらのパスワード については、「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの 使い方」で詳しく説明されています。パスワードジャンパを使って、これ らのパスワード
注意 : 修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源 コンセントから外します。 システムカバーを開きます。「システムカバーの開閉」を参照してく ださい。 パスワードジャンパを「無効」の位置に移動して、パスワードをク リアします。表 6-1 を参照してください。 システム基板上のパスワードジャンパの位置については、図 6-1 を 参照してください。 システムカバーを閉じます。 システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電 源をオンにします。 既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグを無効にした状態 でシステムを再起動するまで無効化(消去)できません。ただし、 新しいシステ
11 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方または そのどちらか一方を設定します。 セットアップユーティリティを使用して新しいパスワードを設定す るには、「システムパスワードの設定」を参照してください。 システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図 6-1 および 表 6-2 を参照してください。 図 6-1 システム基板のコネクタ 2 1 3 4 5 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 ジャンパおよびコネクタ 181
表 6-2 システム基板のコネクタ コネクタラベル 説明 1 IO_RISER2 拡張カードライザー 2 のコネクタ 2 システム基板アセンブリ保持ピン 3 IO_RISER1 拡張カードライザー 1 のコネクタ 4 iDRAC6 iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 5 SATA_A オプティカルドライブインタフェースコネクタ 6 B1 メモリモジュールスロット B1 B4 (白色のリリースレバー) B2 メモリモジュールスロット B4 B5 メモリモジュールスロット B2 B3 (白色のリリースレバー) B6 メモリモジュールスロット B5 メモリモジュールスロット B3 (白色のリリースレバー) メモリモジュールスロット B6 7 CPU2 プロセッサソケット 2 8 CPU1 プロセッサソケット 1 9 BATTERY 3.
表 6-2 システム基板のコネクタ (続き) コネクタラベル 説明 15 A1 メモリモジュールスロット A1 A4 (白色のリリースレバー) A2 メモリモジュールスロット A4 A5 メモリモジュールスロット A2 A3 (白色のリリースレバー) A6 メモリモジュールスロット A5 メモリモジュールスロット A3 (白色のリリースレバー) メモリモジュールスロット A6 16 ISCSI_KEY NIC ハードウェアキーコネクタ 17 PWRD_EN パスワードジャンパ 18 NVRAM_CLR 設定ジャンパ メモ:この表で使用された略語の正式名称は、用語集を参照してください。 ジャンパおよびコネクタ 183
ジャンパおよびコネクタ
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国のお客様は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話く ださい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプション を複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに 異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、 次の手順でお問い合わせいただけます。 1 support.dell.
困ったときは
用語集 A Ñ Ampere(アンペア)。 AC Ñ Alternating current(交流電流)。 ACPI Ñ Advanced Configuration and Power Interface。OS で設定と電力管理 を実行するための標準インタフェースです。 ANSI Ñ American National Standards Institute(米国規格協会)。米国の主要 技術標準開発機関です。 Asset Tag Ñ 通常はシステム管理者がセキュリティやトラッキングのためにコ ンピュータごとに割り当てるコード。 BTU Ñ British thermal unit(英国熱量単位)。 C Ñ (セルシウス、摂氏)。 cm Ñ (センチメートル)。 COM n コンピュータのシリアルポートに対するデバイス名(n は整数値)。 シリアルポートには物理ポートと仮想ポートがあります。 CPU Ñ Central processing unit(中央演算処理装置)。「プロセッサ」を参照し てください。 DC Ñ Direct current(直流)。 DDR Ñ Double-data rate(
DVD Ñ Digital Versatile Disc または Digital Video Disc。 ECC Ñ Error checking and correction(エラーチェックおよび訂正)。 EMI Ñ Electromagnetic interference(電磁波障害)。 ESD Ñ Electrostatic discharge(静電気放電)。 ESM Ñ 「iDRAC」を参照してください。 F Ñ Fahrenheit(ファーレンハイト、華氏)。 FAT Ñ File allocation table(ファイルアロケーションテーブル)。FAT はファイ ル保存の記録と管理のために MS-DOS で使用されるファイルシステム構造 です。Microsoft Windows OS では、オプションとして FAT ファイルシステム を使用できます。 FTP Ñ File transfer protocol(ファイル転送プロトコル)。 g Ñ Gram(グラム)。 G Ñ Gravity(重力加速度)。 Gb Ñ Gigabit(ギガビット)。1 Gb = 1024 Mb = 1,073,74
iSCSI Ñ インターネット SCSI(「SCSI」を参照)。ネットワークまたはインター ネット経由の SCSI デバイス通信を可能にするプロトコル。 K Ñ Kilo(キロ)。1000 を表します。 Kb Ñ Kilobit(キロビット)。1 Kb = 1024 ビット。 KB Ñ Kilobyte(キロバイト)。1 KB = 1024 バイト。 Kbps Ñ Kilobits per second(キロビット / 秒)。 KBps Ñ Kilobytes per second(キロバイト / 秒)。 kg Ñ Kilogram(キログラム)。1 kg = 1000 グラム。 kHz Ñ Kilohertz(キロヘルツ)。 KVM Ñ Keyboard/video/mouse(キーボード / ビデオ / マウス)。KVM は、 キーボード、マウス、ディスプレイを共有する複数のコンピュータを切り替え て使用するための装置です。 LAN Ñ Local area network (ローカルエリアネットワーク)。通常、LAN のシ ステム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定され、すべての装 置が
MBps Ñ Megabytes per second(メガバイト / 秒)。 MBR Ñ Master boot record(マスターブートレコード)。 MHz Ñ Megahertz(メガヘルツ)。 mm Ñ Millimeter(ミリメートル)。 ms Ñ Millisecond(ミリ秒)。 NAS Ñ Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)。ネット ワーク上に共有ストレージを実現するのに使用される概念です。NAS システム には、ファイルサーバー専用に最適化された OS、内蔵ハードウェア、およびソ フトウェアが搭載されています。 NIC Ñ Network Interface Controller(ネットワークインタフェースコントロー ラ)。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI Ñ Nonmaskable interrupt(マスク不能割り込み)。デバイスは NMI を送 信して、ハードウェアエラーをプロセッサに通知します。 ns Ñ Nanosecond(ナノ秒)。 NVRAM Ñ Nonvolatile random a
RAID Ñ Redundant array of independent disks。データの冗長性を提供する方 法です。一般的に実装される RAID には、RAID 0、RAID 1、RAID 5、 RAID 10、RAID 50、および RAID 60 があります。「ミラーリング」および 「ストライピング」も参照してください。 RAM Ñ Random-access memory(ランダムアクセスメモリ)。プログラムの命 令やデータを保存するシステムの主要な一次記憶領域です。コンピュータの電 源を切ると、RAM に保存されている情報はすべて失われます。 RDIMM Ñ レジスタ DDR3 メモリモジュール。 readme ファイル Ñ ソフトウェアやハードウェアの製品に付属しているテキス トファイル。製品に関する補足情報やマニュアルのアップデート情報などが 入っています。 ROM Ñ Read-only memory(読み取り専用メモリ)。コンピュータのプログラ ムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。コン ピュータの電源を切っても、ROM チップの内容は保持されます。ROM
SMP Ñ Symmetric multiprocessing(対称型マルチプロセッシング)。高帯域幅 のリンクを介して複数のプロセッサを接続し、各プロセッサが同等な立場で I/O 処理を行うように OS によって管理する技法です。 SNMP Ñ Simple Network Management Protocol。ネットワーク管理者がリ モートでワークステーションの監視および管理を行うための標準インタフェー スです。 SSD Ñ Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)。 TB Ñ Terabyte(テラバイト)。1 TB = 1024 GB = 1,099,511,627,776 バイト。た だし、ハードドライブの容量を表すときには、1000 GB(1 兆バイト) を意味する場合もあります。 TCP/IP Ñ Transmission Control Protocol/Internet Protocol (伝送制御プロトコル / インターネットプロトコル)。 TOE Ñ TCP/IP オフロードエンジン。ネットワーク処理をネットワークコント ローラにオフロードするテクノロジ。
アップリンクポート Ñ 別のハブまたはスイッチに接続する際に使用するネット ワークハブまたはスイッチ上のポート。クロスオーバーケーブルを必要としま せん。 拡張カード Ñ NIC や SCSI アダプタなどの、システム基板上の拡張カードコネク タに差し込むアドインカード。拡張カードは、拡張バスと周辺機器間のインタ フェースとして、システムに特別な機能を追加します。 拡張カードコネクタ Ñ 拡張カードを差し込むシステム基板またはライザーボー ド上のコネクタ。 拡張バス Ñ お使いのシステムには、プロセッサがネットワークカードなどの周 辺機器のコントローラと通信できるようにするための拡張バスがあります。 仮想化 Ñ ソフトウェアを介して 1 台のコンピュータのリソースを複数の環境で 共有する機能。1 台の物理システムが、ユーザーからは複数の OS をホストでき る複数の仮想システムに見えます。 環境温度 Ñ システムが置かれている場所や部屋の温度。 起動用メディア Ñ システムを起動するために、ハードドライブの代わりに使用 するディスケット、USB メモリキー、またはオプティカルメディア。 キャッシュ Ñ データ
ジャンパ Ñ 回路基板上の小さなブロック。2 本以上のピンが出ています。ピン にはワイヤを格納したプラスチック製のプラグが被せてあります。ワイヤはピ ン同士を接続して、回路を形成します。ジャンパを使用すれば、基板の回路構 成を簡単に変更できます。 周辺機器 Ñ コンピュータに接続される内蔵装置または外付け装置 (ディスケットドライブ、キーボードなど)。 シリアルポート Ñ 一度に 1 ビットずつデータを転送する 9 ピンコネクタのレガ シー I/O ポート。モデムとシステムの間の接続に最もよく使用されます。 ストライピング Ñ 3 台以上のハードドライブを並べて 1 台のディスクドライブ (= アレイ)のように使用して書き込みを行いますが、各ディスクの一部のス ペースしか使用しません。ストライピングに使用される各ディスク内のスペー ス(ストライプ)は、各ディスクとも同じ容量です。仮想ディスクでは、ディ スクアレイ内の一組のディスクのセットに対して複数のストライプを設定する こともできます。「ガーディング」、「ミラーリング」、「RAID」も参照してくだ さい。 セットアップユーティリティ Ñ コンピュータのハー
パリティストライプ Ñ RAID アレイでは、ストライプされたハードドライブの セットから成るパリティストライプハードドライブにパリティデータが格納さ れます。パリティデータにより、いずれかのハードドライブが故障した場合に データのリカバリが可能になります。 ピクセル Ñ ビデオ画面上の単一の点。画像は、ピクセルを縦横に配置すること で作成されます。ビデオの解像度(640 x 480 など)は、上下左右に並ぶピクセ ルの数で表します。 ビデオアダプタ Ñ モニターと組み合わせることで、コンピュータにビデオ機能 を提供する論理回路。ビデオアダプタは、システム基板に組み込まれている場 合や拡張スロットに装着する拡張カードの場合があります。 ビデオ解像度 Ñ 800 x 600 などのビデオ解像度は、横のピクセル数 × 縦のピク セル数の形で示したものです。特定の解像度でプログラムの画面を表示するに は、ディスプレイがその解像度をサポートしていて、適切なビデオドライバが インストールされていなければなりません。 ビデオメモリ Ñ ほとんどの VGA ビデオアダプタと SVGA ビデオアダプタには、 システムの RA
ミラーリング Ñ ハードドライブまたはシステムメモリに適用されるデータ冗長 化の手法。ハードドライブの場合は、一組の物理ドライブにデータが格納され、 さらに一組または複数組の追加のドライブに同じデータのコピーが格納されま す。ミラーリング機能はソフトウェアによって実現されます。「ストライピン グ」および「RAID」も参照してください。システムメモリの場合は、一組のメ モリモジュール内のデータが同一仕様の別の一組のメモリモジュールにコピー されます。 メモリ Ñ 基本的なシステムデータを記憶するハードドライブ以外の装置。 コンピュータには、複数の異なるタイプのメモリを搭載できます。たとえば、 内蔵メモリ(ROM と RAM)、増設メモリモジュール(DIMM)などです。 メモリアドレス Ñ コンピュータの RAM 内部にある特定の位置。 通常、メモリアドレスは 16 進数で表します。 メモリキー Ñ USB コネクタと一体化したポータブルフラッシュメモリストレー ジデバイス。 メモリモジュール Ñ システム基板に接続されている、DRAM チップを搭載した 小型回路基板。 ユーティリティ Ñ メモリ、ディスクドライ
索引 C CD/DVD ドライブ 「オプティカルドライブ」を参 照 D Dell PowerEdge Diagnostics 使い方 , 175 Diagnostics (診断) Advanced Testing オプション , 177 Dell PowerEdge Diagnostics の 使い方 , 175 テストオプション , 177 使用する状況 , 176 DIMM 「メモリモジュール(DIMM)」 を参照 L LCD パネル メニュー , 16 機能 , 14 N NIC インジケータ , 22 トラブルシューティング , 156 背面パネルコネクタ , 19 NIC ハードウェアキー , 113 P PERC 6/I バッテリーケーブル 取り外す , 126 取り付ける , 127 POST システムの機能へのアクセス , 11 I iDRAC カード システムポート , 19 取り付け , 111 iDRAC 設定ユーティリティ , 84 R RAID バッテリー 取り外し , 126 取り付け , 126 索引 197
S SAS RAID コントローラドー ターカード トラブルシューティング , 168 SAS コントローラカード 取り外し , 122 取り付け , 123 SAS コントローラドーターカー ド トラブルシューティング , 168 SAS バックプレーンボード 取り外し , 145 取り付け , 148 SD カード トラブルシューティング , 164 - 165 取り外し , 107 取り付け , 106 T TPM セキュリティ , 74 U UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 78 システムユーティリティ画面 , 79 メイン画面 , 78 起動 , 76 USB 前面パネルコネクタ , 12 198 索引 USB キー トラブルシューティング , 164 - 165 USB ケーブル 内部 取り外す , 109 取り付ける , 110 USB デバイス 背面パネルコネクタ , 19 あ アドバンスト ECC メモリモ ジュール , 129 安全について , 153 い インジケータ NIC, 22 前面パネル , 12 電源 , 12, 21
か 拡張カード SAS コントローラ , 122 トラブルシューティング , 170 取り付け , 99 取り外し , 101 拡張スロット , 98 カバー 閉じる , 90 開く , 88 ガイドライン 拡張カードの取り付け , 98 メモリの取り付け , 128 コネクタ USB, 12 システム基板 , 181 ビデオ , 12 コントロールパネルアセンブリ LCD パネルの機能 , 14 機能 , 12 コントロールパネルディスプレ イモジュール 取り付け , 144 取り外し , 142 コントロールパネルボード 取り付け , 145 取り外し , 144 き さ 起動時 システムの機能へのアクセス , 11 キーボード トラブルシューティング , 154 サービス技術者専用の手順 システム基板 , 148 サポート デルへのお問い合わせ , 185 け し 警告メッセージ , 59 ケーブル接続 オプティカルドライブ , 120 こ 交換 システムバッテリー , 140 システム カバーの取り付け , 90 カバーの取り外し , 88 システムが濡れた場合 トラブルシュー
メモリの設定 , 65 システム基板 コネクタ , 181 セットアップユーティリティの ジャンパ , 179 画面 取り付け , 151 メイン , 63 取り外し , 148 前面パネルの機能 , 12 システムの保護 , 74, 81 システムパスワード , 79 た システムメッセージ , 39 ダミー システム冷却 電源ユニット , 98 トラブルシューティング , 160 ジャンパ(システム基板), 179 ハードドライブ , 91 す スロット 「拡張スロット」を参照 せ て テープドライブ(外付け) トラブルシューティング , 169 デル お問い合わせ , 185 デルへのお問い合わせ , 185 電源インジケータ , 12, 21 電源ユニット インジケータ , 21 トラブルシューティング , 160 取り付け , 97 取り外し , 96 電源ユニットダミー , 98 電話番号 , 185 セットアップパスワード , 82 セットアップユーティリティ PCI IRQ 割り当て , 70 SATA の設定 , 67 起動設定 , 67 組み込みサーバー管理のオプ ション ,
ハードドライブのダミー , 91 プロセッサ , 139 メモリモジュール , 132 冷却ファン , 116 取り外し RAID バッテリー , 126 SAS コントローラ , 122 SAS バックプレーンボード , 145 SD カード , 107 拡張カード , 101 カバー , 88 コントロールパネルディスプレ イモジュール , 142 コントロールパネルボード , 144 システム基板 , 148 電源ユニット , 96 電源ユニットダミー , 98 ハードドライブ , 91 ハードドライブのダミー , 91 取り付け ハードドライブをドライブキャ iDRAC カード , 111 リアから , 94 RAID バッテリー , 126 , 136 プロセッサ SAS コントローラ , 123 ベゼル , 86 SAS バックプレーンボード メモリモジュール , 135 , 148 SD カード , 106 ドライブキャリア オプティカルドライブ , 120 ハードドライブ , 94 拡張カード , 99 コントロールパネルディスプレ ドライブダミー 取り付け , 91 イモジュール , 144
は 背面パネルの機能 , 19 ハードドライブ トラブルシューティング , 167 取り付け , 92 取り外し , 91 ドライブキャリア , 94 バッテリー RAID カードバッテリーのトラ ブルシューティング , 168 トラブルシューティング , 159 バッテリー(RAID) 取り付け , 126 取り外し , 126 バッテリー(システム) 交換 , 140 パスワード システム , 79 セットアップ , 82 忘れたとき , 179 ひ ヒートシンク , 137 ビデオ 前面パネルコネクタ , 12 トラブルシューティング , 154 背面パネルコネクタ , 19 ふ プロセッサ 202 索引 トラブルシューティング , 172 取り付け , 139 取り外し , 136 へ ベゼル , 86 ほ 保証 , 60 ま マイクロプロセッサ 「プロセッサ」を参照 め メッセージ エラーメッセージ , 62 警告 , 59 システム , 39 ステータス LCD, 23 メモリミラーリングメモリモー ド , 130 メモリモジュール アドバンスト ECC, 129 メ
取り付け , 132 取り外し , 135 メモリモード オプティマイザモード , 130 メモリミラーリング , 130 内部 USB ケーブル 取り外す , 109 取り付ける , 110 り リモートアクセスコントローラ 「iDRAC」を参照 れ 冷却ファン トラブルシューティング , 161 取り付け , 116 ん 取り外す PERC 6/I バッテリーケーブル , 126 情報タグ , 87 内部 USB ケーブル , 109 取り付け 情報タグ , 88 取り付ける PERC 6/I バッテリーケーブル , 127 内部 USB ケーブル , 110 情報タグ 取り外す , 87 取り付け , 88 索引 203
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