Users Guide
TRIM/UNMAP コマンドが機能するには、オペレーティング システム、ドライブ、コントローラでサポートする必要があります。ガ
ベージ コレクション時に書き換えるデータの数が減ることと、結果としてドライブにもたらされる空き容量が多くなることの両方
によって、TRIM/UNMAP コマンドが SSD のパフォーマンスを高める可能性があります。現在出荷されている Dell Enterprise のドラ
イブは高いパフォーマンスと耐久性を備えているため、OS がサポートしていても、これらのコマンドはまだサポートしていませ
ん。これらの機能は、今後発売される Dell SSD で検討されています。
OpenManage Essentials がサーバを認識しない
このタスクについて
OpenManage Essentials がサーバを認識しません。新しい検出範囲とインベントリをセットアップして、WMI プロトコルを有効にす
るには、次の手順を実行します。
手順
1. OpenManage Essentials を起動します。
2. [管理]-->[検出とインベントリ]に移動します。
3. 左側のパネルで、[検出範囲を追加]をクリックします。
4. 特定のクライアント デバイスの IP アドレス、または、すべてのクライアント デバイスでサブネット マスクの詳細情報がある
IP 範囲を入力します。
5. Next(次へ) をクリックします。
6. [ICMP 設定]ページで、[次へ]をクリックします。
7. 「プロトコル選択」
Dell Command | Monitor 9.0 以降では、SNMP と WMI の両方のプロトコルが検出とインベントリ用にサポートされています。必
要なプロトコル(SNMP のみ、WMI のみ、または SNMP と WMI の両方)を選択し、必要な情報を入力します。
検出とインベントリには WMI プロトコルを使用することをお勧めします。WMI プロトコルを使用して取得されるインベント
リ情報と SNMP プロトコルを使用して取得されるインベントリ情報の違いは次のとおりです。ハードウェア ログの取得は
WMI プロトコルを使用する場合のみ可能です。
● SNMP プロトコルを介した検出とインベントリの場合は、[SNMP 設定]ページでコミュニティ文字列を設定します。
● SNMP 検出を無効にするには、[SNMP 検出を有効にする]をオフにします。
● WMI プロトコルを介した検出とインベントリの場合は、[次へ]をクリックします。それ以外の場合は[終了]をクリック
します。
● [WMI 設定]ページで、[WMI 検出を有効にする]をオンにします。リモート デバイスの WMI 資格情報を入力します。
● 終了 をクリックします。
スイッチを介して iDRAC ポートに接続できない
さまざまなインターフェイスや方法を使用して iDRAC を使用できます。インターフェイスには、Web インターフェイス、RACADM、
Redfish などがあります。ローカルまたはリモートで iDRAC に接続することができます。
スイッチを介し、iDRAC ポートを使用して iDRAC に接続する場合は、スイッチで追加設定を実行して正常に接続できるようにする
必要がある場合があります。また、スイッチをバイパスし、システムを iDRAC ポートに直接接続します。
メモ: iDRAC への接続の詳細については、www.dell.com/idracmanuals にある iDRAC のマニュアルを参照してください。
Lifecycle Controller が UEFI モードで USB を認識しない
サーバを組み合わせて接続する場合、すべてのサーバが同じモードである必要があります。USB ドライバは、Lifecycle Controller で
認識されません。UEFI モードではなく、BIOS モードでインストールできます。
リモート デスクトップ サービスのガイダンス
サーバ管理ソフトウェアの問題 107