Dell EMC PowerEdge R6515 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E45S Series 規制タイプ: E45S003 Dec 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019~ 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: PowerEdge R6515 システムの概要............................................................................................ 8 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 左コントロール パネル図..................................................................
イントルージョン スイッチの取り付け.................................................................................................................. 38 ドライブ.............................................................................................................................................................................. 39 ドライブ ダミーの取り外し....................................................................................................................................... 39 ドライブ ダミーの取り付け.............................
VGA モジュールの取り付け....................................................................................................................................... 87 オプションの光学ドライブ............................................................................................................................................. 88 光学ドライブの取り外し........................................................................................................................................... 88 光学ドライブの取り付け.....................................
SupportAssist による自動サポートの利用....................................................................................................................119 章 8: マニュアルリソース...............................................................................................................
1 本書について 本書には、システムの概要、コンポーネントの取り付けと交換に関する情報、仕様詳細、診断ツール、特定のコンポーネントのイン ストール中に従うべきガイドラインが記載されています。 本書について 7
2 PowerEdge R6515 システムの概要 PowerEdge R6515 システムは、次をサポートする 1U サーバーです。 ● ● ● ● AMD EPYC 7002 シリーズ プロセッサー X 1 DIMM スロット × 16 冗長 AC 電源供給ユニット x 2 最大で 4 台の 3.5 インチ、8 台の 2.5 インチ SAS/SATA ドライブ、10 台の 2.5 インチ ドライブ(8 台の SAS/SATA/NVMe ドラ イブ + 2 台の NVMe ドライブ)、10 台の 2.5 インチ NVMe ドライブのみ。 メモ: NVMe PCIe SSD U.2 デバイスをホットスワップする方法の詳細については、『Dell Express Flash NVMe PCIe SSD ユーザー ズ ガイド』(https://www.dell.
表 1. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 あります。詳細に関しては、 「ステータス LED インジケータ」 のセクションを参照してください。 ● Quick Sync 2(ワイヤレス):Quick Sync 対応システムを示し ます。Quick Sync 機能はオプションです。この機能により、 OpenManage Mobile(OMM)機能というモバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。iDRAC Quick Sync 2 と OpenManage Mobile(OMM)を使用して、ハードウェアまたは ファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブルシ ューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断 とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 2. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 OpenManage Mobile(OMM)機能というモバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。iDRAC Quick Sync 2 と OpenManage Mobile(OMM)を使用して、ハードウェアまたは ファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブルシ ューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断 とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 3. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 ファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブルシ ューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断 とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 4.
表 5. 右のコントロール パネル (続き) アイテ ム 4 インジケータまたはボタン アイコン iDRAC ダイレクト ポート (Micro-AB USB) 説明 iDRAC ダイレクト ポート(Micro-AB USB)を使用すると、iDRAC ダイレク ト Micro-AB USB 機能にアクセスできます。詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals を参照してください。 メモ: iDRAC ダイレクトを設定するには、ノートパソコンまたはタブレッ トに接続できるように、USB から micro USB(タイプ AB)へのケーブル を使用します。ケーブル長は 0.91 m(3 フィート)を超えないようにし てください。パフォーマンスは、ケーブルの品質によって影響を受ける 可能性があります。 メモ: ポートの詳細については、『Dell EMC PowerEdge R6515 仕様詳細』を参照してください。 システムの背面図 図 7. システムの背面図 表 6.
表 6.
システムの内部 図 8. システムの内部 1. 3. 5. 7. 9. 11. 13. 15. ライザー 1A システム ボード メモリ モジュール スロット 情報タグ バックプレーン イントルージョンスイッチ エアフローカバー PSU 1 と PSU 2 2. 4. 6. 8. 10. 12. 14.
図 9. エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 1. 2. 3. 4. 5. 情報タグ(前面図) 情報タグ(背面図) OpenManage Mobile(OMM)ラベル iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワード ラベル サービス タグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル Mini Enterprise サービス タグ(MEST)ラベルは、システムの背面にあります。これにはサービス タグ(ST)、エクスプレス サービ ス コード(Exp Svc Code)、製造日(Mfg.
図 10.
図 11.
図 12. システム タスク 図 13.
図 14. R6515 QRL レールのサイジングとラックの互換性マトリックス お使いのシステムと互換性のあるレール ソリューションに関する具体的な情報については、https://i.dell.com/sites/csdocuments/ Business_solutions_engineering-Docs_Documents/en/rail-rack-matrix.
3 システムの初期セットアップと設定 この項では、Dell EMC システムの初期セットアップと設定を行うためのタスクについて説明します。この項では、システムをセッ トアップするために必要な一般的なステップと、詳細情報についてのリファレンス ガイドを提供します。 トピック: • • • システムのセットアップ iDRAC 構成 オペレーティング システムをインストールするリソース システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にあるお使いのレールとケーブルの管理 ソリューションに関連する、レールの取り付けとケーブル管理の周辺機器に関するガイドを参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
表 7. iDRAC IP アドレスを設定するためのインターフェイス (続き) インターフェイス ドキュメントのリンク idrac-9%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC %E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E3% 83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88?lang=ja)を参照し てください。 Dell OpenManage 導入ツールキット https://www.dell.com/openmanagemanuals から入手可能な 『OpenManage 導入ツールキット ユーザーズ ガイド』 > Open Manage 導入ツールキット Lifecycle Controller https://www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユー ザーズ ガイド』またはシステム固有の『Lifecycle Controller ユー ザーズ ガイド』については、https://www.dell.
パスワードとして root と calvin を使用します。また、シングル サイン オンまたはスマート カードを使用してログインすること もできます。 メモ: iDRAC IP アドレスをセット アップした後に、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更したことを確認してください。 iDRAC へのログ イン、および iDRAC ライセンスの詳細については、www.dell.com/idracmanuals で最新の Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドを参照してください。 メモ: お使いのプラットフォーム用の最新 iDRAC リリースと、最新のドキュメントのバージョンを確認するには、KB の記事 「https://www.dell.com/support/article/sln308699」を参照してください。 コマンドライン プロトコル RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、www.dell.
次のいずれかのオプションを選択して、ファームウェアをダウンロードすることもできます。ファームウェアをダウンロードする方 法の詳細については、表に記載されているドキュメントのリンクを参照してください。 表 9. ファームウェアのダウンロード オプション オプション ドキュメントのリンク Dell Remote Access Controller Lifecycle Controller(iDRAC with LC)を使用 www.dell.com/idracmanuals Dell Repository Manager(DRM)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager Dell Server Update Utility(SUU)を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Server Update Utility Dell OpenManage Deployment Toolkit(DTK)を使用 www.dell.
4.
4 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール オプションの前面ベゼル システムカバー ドライブ バックプレーン カバー エアフローカバー 冷却ファン イントルージョン スイッチ モジュール ドライブ ドライブ バックプレーン ケーブルの配線 システム メモリー プロセッサおよびヒート シンク 拡張カードおよび拡張カードライザー microSD カード M.
メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 メモ: 故障しているストレージ コントローラー/FC/NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しいカー ドは障害が発生したものと同じファームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 26」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2.
オプションの前面ベゼル メモ: 前面ベゼルの LCD パネルはオプションです。前面ベゼルに LCD パネルがある場合は、「LCD パネル」の項を参照してくだ さい。 前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り外し手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼル キーを手元に置いておきます。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 手順 1. ベゼルのロックを解除します。 2. リリース ボタンを押し、ベゼルの左端を外します。 3. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 15. LCD パネルを持つ前面ベゼルの取り外し 次の手順 ベゼルを取り付けます。 前面ベゼルの取り付け 前面ベゼルの取り付け手順は、LCD パネルの有無にかかわらず同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
手順 1. ベゼルのタブをシステムのスロットに合わせて差し込みます。 2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ベゼルを押します。 3. ベゼルをロックします。 図 16. LCD パネルを持つ前面ベゼルの取り付け システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムと周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチのマイナスドライバまたは#2 プラスドライバを使用して、ロックを反時計回りにロック解除位置まで回します。 2. システム カバーが後方にスライドされるまで、リリース ラッチを持ち上げます。 3.
図 17. システムカバーの取り外し 次の手順 システム カバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. すべての内部ケーブルが適切に接続、配線され、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システム カバーのリリース ラッチを閉じます。 3.
図 18. システムカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン カバー ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. バックプレーン カバーの矢印の方向に、バックプレーン カバーをスライドさせます。 2.
図 19. ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 次の手順 バックプレーン カバーを取り付けます。 ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. バックプレーン カバーをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 20. ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
エアフローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能性 があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 エアフローカバーの両端のタッチ ポイントを持ち、エアフローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 21. エアフローカバーの取り外し 次の手順 エア フロー カバーをリプレースします。 エアフローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. エア フロー カバーのスロットをシャーシの突起に合わせます。 2.
図 22. エアフローカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 冷却ファン 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 システム ボード上のファン ケーブル コネクタにアクセスするために、ケーブルをどかします。 メモ: ファン ケーブルの配線を確認するか、ファン ケーブルの配線をメモします。 手順 1. システム ボードコネクタに接続されている冷却ファン ケーブルを外します。 2.
図 23. 冷却ファンの取り外し 次の手順 ファンを交換します。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. しっかりと装着されるまで、冷却ファンをケージに押し下げます。 2. ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 3.
図 24. 冷却ファンの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 イントルージョン スイッチ モジュール イントルージョン スイッチの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 プラスチックスクライブを準備しておきます。 手順 1. システム ボード上のコネクタからイントルージョン スイッチ ケーブルを取り外します。 システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2.
図 25. イントルージョン スイッチの取り外し 次の手順 イントルージョン スイッチをリプレースします。 イントルージョン スイッチの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. イントルージョン スイッチがシステムのスロットにしっかりと装着されるまで、スロットに合わせてスライドさせます。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2.
図 26. イントルージョン スイッチの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブ ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 手順 リリースボタンを押し、ドライブ ダミーをドライブ スロットから引き出します。 図 27.
次の手順 ドライブを取り付けるか、ドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 リリース ボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ドライブ ダミーをドライブ スロットに差し込みます。 図 28. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3.
図 29.
図 30. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 メモ: ハード ドライブ キャリアーまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー (2.5 インチ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.5 インチ ドライブの場合)を使用してドライブを取り外 します。 2.
図 31. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 ドライブをドライブ キャリアに取り付けます。 ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3. ドライブ ダミーを取り外します。 メモ: ドライブ キャリアにドライブを取り付ける際は、必ず 4 インチポンドのトルクでネジを締めてください。 手順 1. ドライブのコネクタ側をキャリアの背面に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ キャリアのネジ穴の位置を合わせます。 3. #1 プラスドライバを使用して、ネジでドライブをドライブ キャリアに固定します。 メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.5 インチ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.
図 32. ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 次の手順 1. ドライブ キャリアを取り付けます。 2. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ バックプレーン ドライブ バックプレーン お使いのシステム構成によっては、ここに記載されているドライブ バックプレーンがサポートされています。 表 11. サポートされているバックプレーン オプション システム サポートされているハードドライブオプション 3.5 インチ(x4)SAS、SATA バックプレーン PowerEdge R6515 2.5 インチ(x8)SAS または SATA バックプレーン 2.5 インチ(x10)SAS、SATA または NVMe バックプレーン 図 33. 4 x 3.5 ドライブ バックプレーン 1. リリースタブ 2. バックプレーン上の SAS_A コネクタ 3.
図 34. 8 x 2.5 ドライブ バックプレーン 1. リリースタブ 3. バックプレーン信号ケーブル 5. SATA_B ケーブル コネクタ 2. SATA_A ケーブル コネクタ 4. バックプレーン 6. バックプレーン電源ケーブル 図 35. 10 x 2.5-SAS、SATA または NVMe ドライブ バックプレーン 1. 3. 5. 7. 9. B0 NVMe ケーブル コネクタ A0 NVMe ケーブル コネクタ B1 NVMe ケーブル コネクタ SAS/SATA ケーブル コネクタ バックプレーン電源コネクタ 2. 4. 6. 8.
図 36. バックプレーンの取り外し 次の手順 ドライブ バックプレーンを取り付けます。 ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 バックプレーン カバーを取り外します。 すべてのドライブを取り外します。 メモ: バックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前に、コントロール パネル ケーブルをケーブル配線ク リップから移動するようにしてください。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. システムのフックをガイドとして使用して、バックプレーンのスロットをシステムのガイドに合わせます。 2.
図 37. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. VGA ケーブルをシステム ボードに再度接続します。 光学ドライブ電源ケーブルと信号ケーブルを取り外した場合は、それらをドライブに再度接続します。 バックプレーンに取り外したすべてのケーブルを接続します。 すべてのドライブを取り付けます。 バックプレーン カバーを取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
ケーブルの配線 図 38. ケーブル配線 - 4 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーンから mini-PERC カード 図 39. ケーブル配線 - 4 x 3.
図 40. ケーブル配線 - 8 x 2.5 インチ ドライブ バックプレーンから mini-PERC カード 図 41. ケーブル配線 - 10 x 2.
お使いのシステム メモリーは、プロセッサーごとに 8 個のチャネルで編成されているため(各チャネルにつき 2 個のメモリ ソケッ ト)、プロセッサーごとに合計 16 個のメモリ ソケットがあります。各チャネルでは、1 番目のソケットは白、2 番目のソケットは黒 にマークされています。 図 42. メモリー ソケットの位置 メモリー チャネルは次のように構成されます。 表 12. メモリー チャネル プロセッ サー チャネル A チャネル B チャネル C チャネル D チャネル E チャネル F チャネル G チャネル H AMD プロ セッサ スロット 6 および 12 スロット 5 スロット 2 および 11 および 10 スロット 1 および 9 スロット 8 および 16 スロット 7 および 15 スロット 4 お よび 14 スロット 3 お よび 13 表 13.
メモリー モジュール取り付けガイドライン システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システム メモリーを構成する際に次の一般的なガイドラインに従ってください。 これらのガイドラインに従わずにシステム メモリーを構成すると、システムが起動しなかったり、メモリー構成時に応答しなくな ったり、少ないメモリーで動作したりする場合があります。本項では、シングルまたはデュアル プロセッサー システムのメモリー 装着ルールと不均一メモリー アクセス(NUMA)についての情報を提供します。 メモリー バスは、次の要因に応じて、3200 MT/s、2933 MT/s、または 2666 MT/s の速度で動作します。 ● 選択されているシステム プロファイル(たとえば、最適化パフォーマンス、またはカスタム[高速または低速で実行可能]) ● プロセッサーでサポートされている DIMM の最大速度 ● DIMM のサポートされている最大速度 メモ: MT/s は DIMM の速度単位で、MegaTransfers/ 秒の略語です。 このシステムは柔軟なメモリー構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセット アーキテクチャ
● 起動中に、メモリー構成のために現在の NPSx の優先インターリーブができない(例えば、メモリー装着が優先インターリーブと 一致しない)場合、BIOS で警告メッセージ UEFI0391 が表示されます。 メモ: UEFI0391 メッセージが表示されている場合、システムは機能しています。ただし、最適なパフォーマンスのためにシ ステムが構成されていない可能性があります。 NPS システムの最適化 最適なシステム構成は、プロセッサーのモデル、メモリー構成、および NPS 設定によって異なります。メモリー構成をプロセッサ ーで使用可能な NPS 設定と一致させます。 表 15.
表 16.
3. エア フローカバーを取り外します。 警告: メモリー モジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリー モジュールが冷えるのを待ってか ら作業してください。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 2. メモリ モジュールをソケットから解除するには、メモリ モジュール ソケットの両端にあるイジェクタを同時に押して完全に開 きます。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 3. メモリモジュールを持ち上げて、システムから取り外します。 図 43. メモリモジュールの取り外し 次の手順 メモリ モジュールをリプレースします。 メモリモジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エア フローカバーを取り外します。 手順 1.
メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールをソケットに一方向でしか取り付けられな いようになっています。 注意: メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリモジュールの両端に均等に力を加えてください。 4. イジェクターがカチッと所定の位置にしっかり収まるまで、メモリ モジュールを親指で押し込みます。メモリモジュールがソケ ットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジュールが装着されている別のソケットのレバーと 同じ位置に揃います。 図 44. メモリモジュールの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 3.
メモ: 拘束ネジの番号はヒート シンクに印されています。 a. b. c. d. 拘束ネジ 1 と 2 をある程度緩めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 3 と 4 をある程度緩めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 1 と 2 を完全に緩めます。 拘束ネジ 3 と 4 を完全に緩めます。 2. ヒート シンクを持ち上げてシステムから取り外します。 図 45. ヒート シンクの取り外し 次の手順 故障しているヒート シンクを取り外す場合はヒート シンクを取り付け、取り外さない場合はプロセッサーを取り外します。 AMD プロセッサーの取り外し 前提条件 警告: ヒート シンクは、システムの電源をオフにした後もしばらく高温になっている場合があります。ヒート シンクを取り外 す前に戻します。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 46. フォース プレートのネジの取り外し 2. 青色のラッチを持ち上げて、プロセッサー ソケット レール フレームを取り外します。 図 47. レール フレームの持ち上げ 3.
図 48. プロセッサー トレイの取り外し 次の手順 AMD プロセッサーを交換します。 AMD プロセッサーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1.
図 49. レール フレームへのプロセッサー トレイの配置 2. 青色のラッチが所定の位置にロックされるまでレール フレームを押し込みます。 図 50. レール フレームを閉じる 3. ネジを 1、2、3 の順序で締め付けて、フォース プレートをプロセッサー ソケット ベースに固定します。3 本のネジをすべて完全 にねじ込むと、ソケットが作動します。3 本のネジを 12.0 ± 1.
図 51. フォース プレートの固定 次の手順 1. ヒート シンクを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ヒート シンクの取り付け 前提条件 プロセッサーまたはシステム ボードを交換する場合を除き、ヒート シンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒート シ ンクは適切な温度条件を保つために必要です。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 プロセッサのダストカバーを取り付けている場合は、取り外します。 手順 1. 既存のヒート シンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒート シンクからサーマル グリースを拭き取ります。 メモ: 新しいヒート シンクの場合は、ヒート シンクにサーマル ペーストがすでに塗布されています。保護カバーを取り外 し、ヒート シンクを取り付けます。 2.
図 52. ヒート シンクの取り付け 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがありま す。 メモ: サーマルグリースアプリケータは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケータを廃棄してください。 3. プロセッサー プレートのネジ穴とヒート シンクを合わせます。ヒート シンクの拘束ネジをプロセッサー プレートのネジ穴に合 わせてください。 4. #T20 トルクスドライバを使用して、次に示す順序で拘束ネジを締めます。 メモ: 拘束ネジの番号はヒート シンクに印されています。 a. b. c. d. 拘束ネジ 1 と 2 をある程度締めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 3 と 4 をある程度締めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 1 と 2 を完全に締めます。 拘束ネジ 3 と 4 を完全に締めます。 図 53. ヒート シンクの取り付け 次の手順 1.
2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 拡張カードおよび拡張カードライザー メモ: 拡張カード ライザーがサポートされていない、または欠落している場合は、システム イベント エントリーは iDRAC Lifecycle Controller に記録されます。システムの電源投入には支障ありません。ただし、エラー メッセージを伴う F1/F2 の一時 停止が発生する場合は、www.dell.com/poweredgemanuals で『Dell EMC PowerEdge サーバ トラブルシューティング ガイド』の 「拡張カードのトラブルシューティング」の項を参照してください。 拡張カードの取り付けガイドライン 次の表は、サポートする拡張カードを示しています。 表 17.
表 19.
表 20. ライザー構成(スロット 1、2、および 3 を含む) (続き) カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 QLogic 10 G(SFP DP) 3、2 2 QLogic 25 G(BaseT DP) 3、2 2 内蔵ストレージ(BOSS) 3、2 1 Nvidia T4 GPGPU 3 1 Solarflare 25 G(SFP DP) 3、2 2 LOM ライザー(2 x 1 G)/(2 x 10 G)/(2 1 x 25 G) 1 拡張カード ライザーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 手順 タッチ ポイントを持ち、拡張カード ライザーを持ち上げてシステム ボード上のライザー コネクタから外します。 図 54.
図 55. ロー プロファイルの右ライザーの取り外し 次の手順 拡張カード ライザーを取り付けます。 拡張カード ライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 手順 1. タッチ ポイントを持ち、拡張カード ライザーをシステム ボード上のコネクタとライザー ガイド ピンに合わせます。 2.
図 56. ロー プロファイルの左ライザーの取り付け メモ: ロー プロファイルを真っすぐに取り付けるには、拘束ネジを締めて、ライザーをシステム ボードに固定します。 図 57. ロー プロファイルの右ライザーの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 66 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに再接続します。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
拡張カード ライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 必要に応じて、ケーブルを拡張カードから外します。 メモ: T4 GPU カードと拡張カードの取り外し手順は同じです。 手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2. 拡張カードの端をつかんで、カード エッジ コネクタがライザーの拡張カード コネクタから外れるまでカードを引きます。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 58.
図 59. ロー プロファイルの右ライザーからの拡張カードの取り外し 3. 拡張カードを交換しない場合は、フィラー ブラケットを取り付け、カード保持ラッチを閉じます。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。 図 60.
図 61. ロー プロファイルの右ライザーへのフィラー ブラケットの取り付け 次の手順 必要に応じて、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、パッケージを開梱して、カードの取り付け準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 メモ: T4 GPU カードと拡張カードの取り付け手順は同じです。 手順 1. 拡張カードの固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2.
図 62. ロー プロファイルの左ライザーからのフィラー ブラケットの取り外し 図 63. ロー プロファイルの右ライザーからのフィラー ブラケットの取り外し 3. カードの両端を持って、カード エッジ コネクタをライザーの拡張カード コネクタに合わせます。 4. カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 5.
図 64. ロー プロファイルの左ライザーへの拡張カードの取り付け 図 65. ロー プロファイルの右ライザーへの拡張カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイス ドライバーをインストールします。 メモ: 故障しているストレージ コントローラー/FC/NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しいカー ドは障害が発生したものと同じファームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https:// www.dell.
microSD カード microSD カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 IDSDM モジュールを取り外します。 手順 1. IDSDM モジュール上の MicroSD カード スロットの位置を確認し、カードを押して一部をスロットから外します。スロットの場 所の詳細については、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2. microSD カードを持ち、スロットから取り外します。 メモ: 取り外した後、各 microSD カードに、対応するスロット番号を示すラベルを一時的に貼り付けます。 図 66. microSD カードの取り外し 次の手順 MicroSD カードを取り付けます。 MicroSD カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
手順 1. IDSDM モジュールの MicroSD カード スロットの位置を確認します。MicroSD カードを正しい向きにして、カードの接続ピン側を スロットに挿入します。IDSDM の位置を確認するには、「システム ボードのジャンパーとコネクター」の項を参照してください。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 2. カードをカードスロットに押し込み、所定の位置にロックします。 図 67. MicroSD カードの取り付け 次の手順 1. IDSDM モジュールを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 M.2 SSD モジュール M.2 SSD モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 68. M.2 SSD モジュールの取り外し 次の手順 M.2 SSD モジュールをリプレースします。 M.2 SSD モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. M.2 SSD モジュールを BOSS カードのコネクタに合わせて傾けます。 2. M.2 SSD モジュールが BOSS カード コネクタにしっかりと装着されるまで挿入します。 3. #1 プラス ドライバを使用して、ネジで M.
図 69. M.2 SSD モジュールの取り付け 次の手順 1. BOSS カードを取り付けます。 メモ: BOSS カードの取り付け手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 オプションの IDSDM モジュール IDSDM モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 70. IDSDM モジュールの取り外し 次の手順 IDSDM モジュールを交換します。 IDSDM モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エア フローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボード上の IDSDM コネクタの位置を確認します。 IDSDM の位置を確認するには、「システム ボードのジャンパーとコネクター」の項を参照してください。 2. IDSDM モジュールをシステム ボードのコネクターの位置に合わせます。 3.
図 71. IDSDM モジュールの取り付け 次の手順 1. MicroSD カードを取り付けます。 メモ: MicroSD カードは、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに再度取り付けてください。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 LOM ライザーカード LOM ライザー カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 ライザーが取り付けられている場合は、そのライザーを取り外します。 手順 1. #2 プラスドライバを使用して、LAN on Motherboard(LOM)ライザー カードをシステム ボードに固定しているネジを外しま す。 2. LOM ライザー カードを固定している 2 本の青いプラスチック クリップを押して外し、ライザーを外します。 3.
図 72. LOM ライザー カードの取り外し 5. LOM ライザー カードをシステムから持ち上げて取り出します。 6. LOM ブラケットを取り外します。 a. #2 プラスドライバを使用して、ブラケットをシャーシに固定しているネジを取り外します。 b. ブラケットをシャーシのスロットから引き出します。 図 73. LOM ライザー ブラケットの取り外し 7. LOM ライザーをただちに交換しない場合は、LOM フィラー ブラケットを取り付けます。 a. フィラーをシャーシのスロットに挿入してスライドさせます。 b.
図 74. LOM フィラーブラケットの取り付け 次の手順 LOM ライザー カードを取り付けます。 LOM ライザーカードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 ライザーが取り付けられている場合は、そのライザーを取り外します。 手順 1. LOM フィラー ブラケットを取り外します。 a. #2 プラスドライバを使用して、ブラケットをシステムに固定しているネジを取り外します。 b.
図 75. LOM フィラー ブラケットの取り外し 2. LOM ブラケットを取り付けます。 a. LOM ブラケットをシステムのスロットに合わせて挿入します。 b. #2 プラスドライバを使用して、ネジでブラケットをシステムに固定します。 図 76. LOM ライザー ブラケットの取り付け 3. LOM ライザー カードを、ブラケットのスロットを通して Ethernet コネクタまたは SFP+に合うように向けます。 4. LOM ライザー カードがシステム ボード コネクタにしっかり装着されるまで、カードを押し、LOM ライザーカードを所定の位置 に固定する 2 本の青いプラスチック クリップを押し込みます。 5.
図 77. LOM ライザーカードの取り付け 次の手順 1. ライザーを取り外している場合は、取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 メモ: 故障しているストレージ コントローラー/FC/NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しいカー ドは障害が発生したものと同じファームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 Mini PERC カード Mini PERC カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 ライザーが取り付けられている場合は、そのライザーを取り外します。 手順 1.
図 78. Mini PERC カード ケーブルの取り外し 3. Mini PERC カードをスライドさせて、システム ボードのカード ホルダーから外します。 4. Mini PERC カードを持ち上げてシステムから取り出します。 図 79. Mini PERC カードの取り外し 次の手順 Mini PERC カードを交換します。 Mini PERC カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p.
手順 1. mini PERC カードを傾けて、システム ボード上の mini PERC カード ホルダーにはめ込みます。 2. mini PERC カードがカード ホルダーにしっかり装着されるまで、mini PERC カードを所定の位置に下ろします。 図 80. Mini PERC カードの取り付け 3. ケーブルのネジを mini PERC カードのネジ穴に合わせます。 4. #2 プラスドライバを使用して、ネジでケーブルを mini PERC カードに固定します。 図 81. Mini PERC カード ケーブルの取り付け 次の手順 1. 拡張カードライザーが取り外されている場合は、取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
メモ: 故障しているストレージ コントローラー/FC/NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しいカー ドは障害が発生したものと同じファームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 システムバッテリー システムバッテリの交換 前提条件 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、または 製造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。詳細につい ては、お使いのシステムに付属している「安全にお使いいただくために」を参照してください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 83. システムバッテリーの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. LOM ライザー カードを取り付けます。 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 次のステップを実行して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 a. b. c. d. e. f.
システム ボード上の内蔵 USB ポートの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してくださ い。 2. USB メモリー キーを取り付けている場合は、USB ポートから取り外します。 図 84. USB メモリ キーの取り外し 3. USB ポートに交換用の USB メモリー キーを挿入します。 図 85. USB メモリキーの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 3.
VGA モジュール VGA モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 前面ベゼルを取り外します。 バックプレーン カバーを取り外します。 エア フローカバーを取り外します。 VGA ケーブルをシステム ボード上の VGA コネクタから外します。コネクタの位置を確認するには、「システム ボードのジャン パとコネクタ」の項を参照してください。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り付け る際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します 手順 1. #1 プラス ドライバを使用して、VGA モジュールのネジを外します。 2. モジュールをシステムから引き出します。 図 86. VGA モジュールの取り外し 次の手順 VGA モジュールを取り付けます。 VGA モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
手順 1. VGA ケーブルをシステム前面にある VGA モジュール スロットに沿って配線し、VGA モジュールをスロットに差し込みます。 2. モジュールのネジ穴をシステムのネジ穴に合わせます。 3. #1 プラス ドライバを使用して、VGA モジュールをシステムにネジで固定します。 図 87. VGA モジュールの取り付け 次の手順 1. VGA ケーブルを配線し、システム ボード上の VGA コネクタに接続します。コネクタの位置を確認するには、「システム ボード のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. バックプレーン カバーを取り付けます。 4. 前面ベゼルを取り付けます。 5. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 . オプションの光学ドライブ 光学ドライブの取り外し 光学ドライブと光学ドライブダミーの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 88. 光学ドライブの取り外し 次の手順 光学ドライブを交換するか、光学ダミーを取り付けます。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)認定を維持するには、空の光学ドライブ スロットにダミーを取り付ける必要がありま す。ダミーを取り付けると、ゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気が適正に行われるようにする役にも 立ちます。 光学ドライブの取り付け 光学ドライブと光学ドライブ ダミーの取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 必要に応じて、バックプレーン カバーを取り外します。 光学ドライブダミーが取り付けられている場合は、ダミーの背面にある青色のリリースタブを押し、ダミーをシステムから押し 出して取り外します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1.
図 89. 光学ドライブの取り付け メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 3. 電源ケーブルとデータケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。 次の手順 1. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 電源供給ユニット メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.
iDRAC 設定を使用してホット スペア機能を設定できます。詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にある『iDRAC ユー ザーズ ガイド』を参照してください。 電源供給ユニット ダミーの取り外し 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 ダミーをシステムから引き出します。 注意: 適切なシステム冷却を確実に行うには、PSU ダミーを非冗長構成の 2 番目の PSU ベイに取り付ける必要があります。 PSU ダミーは、2 台目の PSU を取り付ける場合以外は取り外さないでください。 図 90. 電源供給ユニット ダミーの取り外し 次の手順 PSU、または PSU ダミーを取り付けます。 電源供給ユニットダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: 電源供給ユニット(PSU)ダミーは、2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 2.
図 91. 電源供給ユニットダミーの取り付け 電源供給ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムは、通常のオペレーションのために 1 台の電源供給ユニット(PSU)を必要とします。電源冗長システムでは、 電源が入っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 電源ケーブルをコンセントと取り外す予定の PSU から外します。 ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 PSU の取り外しに支障がある場合は、オプションのケーブル管理アームのラッチを外して持ち上げます。 ケーブル管理アームの詳細については、https://www.dell.
次の手順 PSU を交換するか、PSU ダミーを取り付けます。 電源供給ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長電源ユニット(PSU)をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてくだ さい。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 3. PSU ダミーを取り外します。 手順 リリース ラッチがカチッと固定されるまで、PSU を PSU ベイに差し込みます。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 93. 電源供給ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、https:// www.dell.com/poweredgemanuals にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2.
電源インタポーザ ボード 電源インタポーザボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エア フローカバーを取り外します。 PSU または PSU ダミーを取り外します。 手順 1. #2 プラスドライバを使用して、電源インタポーザ ボード(PIB)をシステムに固定しているネジを取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. PIB の青いリリース ラッチを押し、PSU ケージのフックから解放します。 図 94. 電源インタポーザボードの取り外し 3. PIB を持ち上げてシステムから外します。 次の手順 電源インターポーザー ボードを取り付けます。 電源インタポーザ ボードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1.
2. #2 プラスドライバを使用して、PIB をシステムに固定するネジを締めます。 図 95. 電源インタポーザ ボードの取り付け 3. ケーブルを配線し、システム ボードに接続します。 次の手順 1. PSU を取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所に保管するようにしてく ださい。このシステム ボードをリプレースする場合、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプ ログラムの再起動時にリカバリ キーを入力する必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p.
j. LOM ライザーカード k. システム ボードからすべてのケーブルを外します。 注意: システム ボードをシステムから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、システム ボードをシャーシに固定しているネジを取り外します。 2. システム ボードホルダーを使用して、システム ボードを少し持ち上げ、シャーシの前面にスライドさせます。 3. システム ボードをシャーシから持ち手取り外します。 図 96. システム ボードの取り外し 次の手順 システム ボードを取り付けます。 システム ボードの取り付け 前提条件 メモ: システム ボードを交換する前に、情報タグの古い iDRAC MAC アドレス ラベルを新しいシステム ボードの iDRAC MAC ア ドレス ラベルと交換します。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3.
注意: システム ボードをシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボード ホルダーを持ち、システム ボードをシステム内に下ろします。 3. システム ボードを一定の角度に傾け、コネクタをシャーシの背面にあるスロットの位置に合わせます。 4. システム ボードをシャーシの背面にスライドさせ、コネクタをしっかりとスロットに装着します。 5. #2 プラスドライバを使用して、システム ボードをシャーシに固定するネジを締めます。 図 97. システム ボードの取り付け 次の手順 1. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. トラステッドプラットフォームモジュール(TPM) メモ: TPM モジュールは、新しいシステム ボードの取り付け中にのみ交換する必要があります。 b. Mini PERC カード c. IDSDM モジュール d. 拡張カード e. 拡張カードライザー f. プロセッサー g. ヒート シンク h. メモリモジュール i. LOM ライザーカード j. エアフローカバー 2.
c. BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。 Trusted Platform Module(TPM)を再度有効にします。「Trusted Platform Module のアップグレード」の項を参照してくださ い。 4. 簡易復元を使用していない場合は、新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートしてください。詳細について は、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC ユーザーズ ガイド』を参照してください。 5. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
Trusted Platform Module Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 メモ: ● お使いのオペレーティング システムがインストールされている TPM モジュールのバージョンをサポートしていることを確 認します。 ● お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。 ● BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。 このタスクについて 注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム ボードに暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プラグインモジュールを取り外そうとすると暗号形式バインドが破れ、取り外した TPM を取り直したり、別のシステム ボー ドに取り付けることができなくなります。 TPM の取り外し 手順 1. システム ボードの TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3.
ユーザー向け TPM の初期化 手順 1. TPM を初期化します。 詳細については、「ユーザー向け TPM の初期化」を参照してください。 2. TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。 ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. System Setup Main Menu 画面で、System BIOS>System Security Settings の順にクリックします。 3. TPM Security オプションで、On with Preboot Measurements を選択します。 4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 ユーザー向け TPM 2.0 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2.
図 99. 左のコントロール パネルの取り外し 次の手順 左コントロール パネルを取り付けます。 左のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルを側面とシステム ボードのシステムとコネクタのガイド スロットに沿って配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. システムのスロットに左のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3. #1 プラスドライバを使用して、左のコントロール パネル アセンブリーを固定するネジを締めます。 4. #1 プラスドライバを使用して、ケーブル カバーをシステムに固定するネジを締めます。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数字は順序を示したものです。 図 100.
次の手順 1. 2. 3. 4. エア フロー カバーをリプレースします。 バックプレーン カバーを取り付けます。 ケーブル ガイド ラッチを閉じて固定します。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 右コントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 必要に応じて、バックプレーン カバーを取り外します。 エア フローカバーを取り外します。 ケーブル ガイド ラッチを持ち上げます。 手順 1. #1 プラスドライバを使用して、ケーブル カバーを固定しているネジを外し、カバーを持ち上げてシステムから取り外します。 図 101. ケーブル カバーの取り外し 2. ケーブル ラッチを持ち上げて、システム ボード上のコネクタからコントロール パネル ケーブルを外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 3.
図 102. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルを、システムの側面に配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. システムのスロットに右のコントロール パネル アセンブリーを合わせて挿入します。 3. コントロール パネル ケーブルをコネクタのシステム ボードに接続し、ケーブル ラッチを使用して固定します。 4.
図 103. ケーブル カバーの取り付け 5. コントロール パネル ケーブルをシステム ボードに接続し、ケーブル ラッチを使用して固定します。 6. ケーブル カバーを取り付け、#1 プラスドライバを使用して、ネジで固定します。 図 104. 右のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. エア フロー カバーをリプレースします。 バックプレーン カバーを取り付けます。 ケーブル ガイド ラッチを閉じて固定します。 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
5 ジャンパとコネクター このトピックでは、ジャンパとスイッチに関する基本的で具体的な情報について説明します。また、システム内のさまざまな基板 基板上のコネクタについても説明します。システム ボード上のジャンパは、システムを無効化してパスワードをリセットするため に役立ちます。コンポーネントとケーブルを正しく取り付けるには、システム ボード上のコネクターを知っている必要があります。 トピック: • • • システム ボードのコネクター システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき ジャンパとコネクター 105
システム ボードのコネクター 図 105. システム ボードのコネクター 1. PCI カード スロット 5 3. PWRD_EN(ジャンパ) 5. LOM ライザーカード 7. ライザー スロット 1A 9. システム電源 3 11. ファン 6 13. SATA_A/PCIE_A 15. PCIE-B 17. プロセッサー 19. ファン 3 21. PCIE-F 23. 左のコントロール パネル 25. イントルージョンスイッチ 27. システム電源 1 29. PIB 信号 2 31. IDSDM 106 ジャンパとコネクター 2. PCI カード スロット 4 4. NVRAM_CLR(ジャンパ) 6. バッテリー 8. Mini PERC 10. プロセッサー用 DIMM 12. ファン 5 14. ファン 4 16. SATA_B/PCIE_C 18. PCIE-D 20. PCIE-E 22. ファン 2 24. 前面バックプレーン信号 1 26. 内蔵 USB 3.0 28. システム電源 2 30. PIB 信号 1 32.
33. 前面バックプレーン信号 0 35. TPM 34. プロセッサー用 DIMM 36. 前面ビデオ システム ボードのジャンパ設定 パスワード ジャンパをリセットしてパスワードを無効にすることについての詳細は、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してく ださい。 表 21.
11.
6 システム診断とインジケータ コード システムの前面パネルにある診断インジケータには、システム起動時にシステムステータスが表示されます。 トピック: • • • • • • • • • ステータス LED インジケータ システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード LCD パネル NIC インジケータコード 電源供給ユニットインジケータ コード ドライブインジケータコード システム診断プログラムの使用 ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 図 106. ステータス LED インジケータ 表 22.
表 22.
iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 モジュール(オプション)は、システムの左コントロール パネルにあります。 表 24.
LCD パネル LCD パネルには、システムが正常に動作しているかどうか、またはシステムに注意が必要かどうかを示すシステム情報、ステータ ス メッセージ、およびエラー メッセージが表示されます。LCD パネルは、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示するため に使用します。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよ びエラー メッセージの詳細については、qrl.dell.
2. 別のメニューから Home(ホーム)画面に移動するには、次の手順を実行します。 a. 上矢印 が表示されるまで、ナビゲーション ボタンを長押しします。 を使用して、Home アイコン に移動します。 b. c. Home(ホーム)アイコンを選択します。 d. Home(ホーム)画面で Select(選択)ボタンを押して、メインメニューを選択します。 セットアップ メニュー メモ: セットアップ メニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必要があります。 表 27.
図 109. NIC インジケータコード 1. リンク LED インジケータ 2. アクティビティ LED インジケータ 表 29.
表 30.
表 31.
システム診断プログラムのコントロール 表 32.
7 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell へのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスを行っています。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide を参照して、該当する国を選択します。 Dell へのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカルサ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.
● ● ● ● ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2. お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用して、お使いのシステムまたはクイック リソース ロケータ セクションで、モ デル固有のクイック リソース(QR)コードをスキャンします。 PowerEdge R6515 システム用 Quick Resource Locator 図 112.
8 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[マニュアルおよび文書]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットア ップ システムをラックに取り付けて固 www.dell.
表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 旧バージョンの iDRAC のマニュア ルについては、右記の URL にアク セスしてください。 www.dell.com/idracmanuals お使いのシステムで使用可能な iDRAC のバージョンを特定するに は、iDRAC Web インターフェイスで [?]、 [About]の順にクリックしま す。 オペレーティング システムのイン ストールについての情報は、オペ レーティング システムのマニュア ルを参照してください。 www.dell.com/ operatingsystemmanuals ドライバおよびファームウェアの www.dell.com/support/drivers アップデートについての情報は、本 書の「ファームウェアとドライバを ダウンロードする方法」の項を参照 してください。 システムの管理 Dell が提供するシステム管理ソフト www.dell.
表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 ラー コードを入力してから、検索を クリックしてください。 システムのトラブル シューティング 122 PowerEdge サーバーの問題を特定し www.dell.