Owners Manual
図 89. 光学ドライブの取り付け
メモ:
ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。
3. 電源ケーブルとデータケーブルをシステム ボードのコネクターに接続します。
次の手順
1. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。
電源供給ユニット
メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム
ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle
Controller
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
ホット スペア機能
お使いのシステムではホット スペア機能がサポートされており、PSU(電源供給ユニット)の冗長性に関連する電力のオーバーヘ
ッドが著しく軽減されています。
ホット スペア機能を有効にすると、冗長 PSU のうち1台がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU がシステム負荷の
100%をサポートするため、動作効率が向上します。スリープ状態の PSU は、アクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクテ
ィブな PSU の出力電圧が低下すると、スリープ状態の PSU がアクティブな出力状態に戻ります。
1 台の PSU をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態
の PSU をアクティブにできます。
デフォルトの PSU 設定は次の通りです。
● アクティブな PSU の負荷が PSU の定格電力ワット数の 50%を超えた場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替わります。
● アクティブな PSU の負荷が PSU の定格電力ワット数の 20%を下回ると、冗長 PSU はスリープ状態に切り替わります。
90 システム コンポーネントの取り付けと取り外し