Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge R6515 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- PowerEdge R6515システムの概要
- システムの初期セットアップと設定
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- 安全にお使いいただくために
- システム内部の作業を始める前に
- システム内部の作業を終えた後に
- 推奨ツール
- オプションの前面ベゼル
- システムカバー
- ドライブ バックプレーン カバー
- エアフローカバー
- 冷却ファン
- イントルージョン スイッチ モジュール
- ドライブ
- ドライブ バックプレーン
- ケーブルの配線
- システム メモリー
- プロセッサおよびヒート シンク
- 拡張カードおよび拡張カードライザー
- microSDカード
- M.2 SSDモジュール
- オプションのIDSDMモジュール
- LOM ライザーカード
- Mini PERCカード
- システムバッテリー
- オプションの内蔵 USBメモリー キー
- VGA モジュール
- オプションの光学ドライブ
- 電源供給ユニット
- 電源インタポーザ ボード
- システム ボード
- Trusted Platform Module
- コントロール パネル
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
LCD パネル
LCD パネルには、システムが正常に動作しているかどうか、またはシステムに注意が必要かどうかを示すシステム情報、ステータ
ス メッセージ、およびエラー メッセージが表示されます。LCD パネルは、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示するため
に使用します。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよ
びエラー メッセージの詳細については、qrl.dell.com>[Look Up] > [Error Code]にアクセスし、エラー コードを入力してから、[検
索]をクリックしてください。。
LCD パネルは、オプションの前面ベゼルでのみ使用できます。オプションの前面ベゼルはホットプラグ対応です。
LCD パネルのステータスおよび状態の概要を次に示します。
● 正常な動作中は、LCD バックライトが白色に点灯します。
● 問題がある場合には、LCD バックライトがオレンジに点灯し、エラー コードとエラーの内容を説明するテキストが表示されま
す。
メモ: システムが電源に接続されている状態でエラーが検知されると、システムの電源がオンかオフかに関係なく、LCD が
オレンジに点灯します。
● システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はスタンバイ モードになります。
LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。
● LCD パネルが反応しない場合、ベゼルを取り外して再度取り付けます。
問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。
● iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージをオフにしている場合、LCD バックラ
イトは消灯のままです。
図 108. LCD パネルの機能
表 26. LCD パネルの機能
アイ
テム
ボタンまたはデ
ィスプレイ
説明
1 左 カーソルが後方に 1 つ分移動します。
2 選択 カーソルによってハイライト表示されているメニュー項目を選択します。
3 右 カーソルが前方に 1 つ分移動します。
メッセージのスクロール中に次の操作ができます。
● 右ボタンを押したままにすると、スクロールの速度が上がります。
● ボタンを放すと停止します。
メモ: ボタンを放すとディスプレイのスクロールが停止します。非アクティブ状態が 45 秒続くと、
ディスプレイがスクロールを開始します。
4 LCD ディスプレ
イ
システム情報、ステータス、エラー メッセージまたは iDRAC の IP アドレスを表示します。
ホーム画面の表示
[Home]画面には、ユーザーが設定できるシステム情報が表示されます。この画面は、ステータス メッセージやエラーがない通常の
システム動作中に表示されます。システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はス
タンバイ モードになります。LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。
手順
1. [Home(ホーム)]画面を表示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のいず
れかを選択します。
110 システム診断とインジケータ コード