Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge R6515 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- PowerEdge R6515システムの概要
- システムの初期セットアップと設定
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- 安全にお使いいただくために
- システム内部の作業を始める前に
- システム内部の作業を終えた後に
- 推奨ツール
- オプションの前面ベゼル
- システムカバー
- ドライブ バックプレーン カバー
- エアフローカバー
- 冷却ファン
- イントルージョン スイッチ モジュール
- ドライブ
- ドライブ バックプレーン
- ケーブルの配線
- システム メモリー
- プロセッサおよびヒート シンク
- 拡張カードおよび拡張カードライザー
- microSDカード
- M.2 SSDモジュール
- オプションのIDSDMモジュール
- LOM ライザーカード
- Mini PERCカード
- システムバッテリー
- オプションの内蔵 USBメモリー キー
- VGA モジュール
- オプションの光学ドライブ
- 電源供給ユニット
- 電源インタポーザ ボード
- システム ボード
- Trusted Platform Module
- コントロール パネル
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
表 31. ドライブインジケータコード
ドライブステータスインジケータコード 状態
緑色、オレンジに点滅後、消灯 ドライブ障害の可能性があることを示します。
1 秒間に 4 回橙色に点滅 ドライブに障害が発生したことを示します。
緑色にゆっくり点滅 ドライブが再構築中であることを示します。
緑色の点灯 ドライブがオンラインであることを示します。
緑色に 3 秒間点滅、オレンジに 3 秒間点滅、その後 6 秒後
に消灯
再構築が停止したことを示します。
システム診断プログラムの使用
システムに問題が起こった場合、デルのテクニカル サポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システ
ム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データロスの心配もありません。お
客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助け
を行うことができます。
Dell 組み込み型システム診断
メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。
組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイス グループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の
処理が可能です。
● テストを自動的に、または対話モードで実行
● テストの繰り返し
● テスト結果の表示または保存
● 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る
● テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
● テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
Dell Lifecycle Controller からの組み込み型システム診断プログラムの実行
手順
1. システム起動中に F10 を押します。
2. [Hardware Diagnostics](ハードウェア診断)→ [Run Hardware Diagnostics](ハードウェア診断の実行)を選択します。
[ePSA Pre-boot System Assessment](ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された全
デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。
起動マネージャーからの組み込み型システム診断プログラムの実行
お使いのシステムが起動しない場合に、組み込み型システム診断プログラム(ePSA)を実行します。
手順
1. システムの起動中に、F11 を押します。
2. 上下矢印キーを使用して、[System Utilities] > [Launch Diagnostics]と選択します。
3. または、システムの起動中に F10 を押して、[Hardware Diagnostics] > [ Run Hardware Diagnostics]と選択します。
[ePSA Pre-boot System Assessment](ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された全
デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。
タスクの結果
114 システム診断とインジケータ コード