Owners Manual
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すべてのカテゴリーに共通する要件
表 15. すべてのカテゴリーに共通する要件
許容可能な動作
最大温度勾配(動作時と非動作時の両方に適用) 1 時間で 20°C(1 時間で 36°F)、15 分間で 5°C(15 分間で 9°F)、
テープ ハードウェアの場合は 1 時間で 5°C(1 時間で 9°F)
非動作時の温度制限 -40°C~65°C(-40°F~149°F)
非動作時の湿度制限 最大露点 27°C(80.6°F)で 5~95%の相対湿度
非動作時の最大高度 12,000 メートル(39,370 フィート)
動作時の最大高度 3,048 メートル(10,000 フィート)
*:ASHRAE の温度ガイドラインによると、これらは温度変化の瞬間率ではありません。
表 16. 最大振動の仕様
最大耐久震度 仕様
動作時 0.26 G
rms
(5~350 Hz)(全稼動方向)
ストレージ 1.88 G
rms
(10Hz~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)
表 17. 最大衝撃パルス仕様
最大衝撃パルス 仕様
動作時 X、y、z 軸の正および負方向に 24 衝撃パルス、11 ミリ秒以下で 6 G。(システ
ムの各面で 4 パルス)
ストレージ x、y、z 軸の正および負方向に 2 ミリ秒以下で 71 G の 6 連続衝撃パルス(シ
ステムの各面に対して 1 パルス)
粒子状およびガス状汚染物質の仕様
次の表は、粒子汚染およびガス状汚染物による IT 装置の損傷または故障またはその両方を避けるために役立つ制限事項を定義して
います。粒子汚染またはガス汚染のレベルが指定された制限を超え、機器の損傷または故障の原因となる場合、環境条件の変更が
必要になります。環境状態の改善は、お客様の責任となります。
表 18. 粒子状汚染物質の仕様
粒子汚染 仕様
空気清浄
データ センターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス
8 の定義に準じて、95% 上限信頼限界です。
メモ: この条件はデータ センターの環境にのみ適用されま
す。空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデータ セン
ター外での使用のために設計された IT 装置には適用されま
せん。
メモ: データ センターに吸入される空気は、MERV11 または
MERV13 フィルタで濾過する必要があります。
メモ: ANSI/ASHARE Standard 127 ごとに MERV8 フィルタ
ーを使用して、部屋の空気を濾過することでも空気清浄を
実現できます。
伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒
子が存在しないようにする必要があります。
仕様詳細 11