Dell EMC PowerEdge R6515 BIOS および UEFI リファレンス ガイド パーツ番号: E45S Series 規制タイプ: E45S003 Mar 2020 Rev.
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目次 章 1: プレオペレーティング システム管理アプリケーション................................................................... 4 セットアップユーティリティ............................................................................................................................................ 4 システム BIOS.................................................................................................................................................................5 iDRAC 設定ユーティリティー.................................................................
1 プレオペレーティング システム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティング システムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 プレオペレーティング システムアプリケーションを管理す るためのオプション 次のいずれかのオプションを使用して、プレオペレーティング システム アプリケーションを管理することができます。 ● セットアップユーティリティ ● Dell Lifecycle Controller ● ブートマネージャ ● PXE(Preboot Execution Environment) トピック: セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE 起動 • • • • セットアップユーティリティ System Setup オプションを使用して、システムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定を行うことができます。 次のいずれかのインターフェイスを使用して、セットアップ ユーティリティにアクセスできます ● グラフィカル ユーザー インターフェイス — iDRAC
表 1. セットアップユーティリティのメインメニュー (続き) オプション 説明 デバイス設定 ストレージ コントローラーやネットワーク カードなどのデバイ スのデバイス設定を設定できます。 システム BIOS System BIOS 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS をクリック します。 表 2.
表 3.
プロセッサー設定 Processor Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > Processor Settings をクリックします。 表 5.
表 5.
表 7. SATA Settings の詳細 (続き) オプション 説明 1. することがありますも必要に変更するには、 起動モードを 設定するには、 UEFI を押します。それ以外の場合は、このフィールドを非 RAID モードに設定してく ださい。 2. RAID モードでは ESXi と Ubuntu OS はサポートされません。 セキュリティフリーズロック POST 中に内蔵 SATA ドライブにセキュリティフリーズロックコマンドを送信します。 このオプションは、AHCI Mode にのみ適用されます。このオプションは、デフォルトで 有効に設定されてます。 書き込みキャッシュ POST 中に内蔵 SATA ドライブの コマンドを有効または無効にします。このオプション は、デフォルトで 無効に設定されています。 ポート n 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 表 8.
表 9.
起動順序の変更 このタスクについて USB キーまたは光学ドライブから起動する場合は、起動順序を変更する必要がある場合があります。Boot Mode(起動モード)で BIOS を選択した場合は、以下の手順が異なる可能性があります。 メモ: ドライブの Boot Sequence の変更は、BIOS 起動モードでのみサポートされています。 手順 1. System Setup Main Menu 画面で、System BIOS > Boot Settings > UEFI Boot Settings > UEFI Boot Sequence の順にクリッ クします。 2. 矢印キーを使用して起動デバイスを選択し、(+)キーと(-)キーを使用してデバイスの順番を上下に動かします。 3.
表 13.
表 16.
表 16.
表 17.
表 18.
表 19. System Security の詳細 (続き) オプション 説明 Password Status システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは ロック解除に設 定されています。 表 20. TPM 1.2 security の情報 オプション TPM Security 説明 メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。 TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security オプションは オフに設定 されています。変更できるのは、TPM Status(TPM ステータス)と、TPM Activation(TPM の有効化) (TPM Status(TPM ステータス)フィールドが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)また は On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合)に 限られます。 TPM 1.
表 22.
メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワードは削除され、システム の起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 手順 1. システム セットアップを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) > System Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。 3. System Security(システムセキュリティ)画面で、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されていることを確認します。 4. システムパスワードフィールドに、システムパスワードを入力して、Enter または Tab を押します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 ● パスワードの文字数は 32 文字までです。 システムパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 5.
3. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されていることを確認します。 4. System Password(システムパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 5. Setup Password(セットアップパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 システムおよびセットアップ パスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。シ ステムおよびセットアップ パスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 6. Esc を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。 7.
表 24. Redundant OS Control の詳細 (続き) オプション 説明 メモ: BIOS がハードウェアのデバイスを無効にするため、OS からデバイスにアクセスし ません。 冗長 OS 起動 メモ: このオプションは、Redundant OS Location が None に設定されている場合、ま たは Redundant OS State が Hidden に設定されている場合は、無効になります。 Enabled に設定すると、BIOS は Redundant OS Location に指定されているデバイスを起動 します。Disabled に設定すると、BIOS は現在のブート リストの設定を保持します。このオ プションは、デフォルトで 有効に設定されています。 その他の設定 Miscellaneous Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > Miscellaneous Settings をクリックします。 表 25.
Dell Lifecycle Controller Dell Lifecycle Controller(LC)は、システムの導入、構成、更新、保守、診断などの高度な組み込み型システム管理機能を提供しま す。LC は、iDRAC 帯域外ソリューションおよび Dell システム内蔵 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの 一部として提供されます。 組み込み型システム管理 Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル全体にわたって高度な組み込みシステム管理が提供されます。Dell Lifecycle Controller は Boot Sequence 中に開始でき、オペレーティング システムから独立して動作することができます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。 Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティング システム