Reference Guide
Table Of Contents
プロセッサー設定
Processor Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS >
Processor Settings をクリックします。
表 5. Processor Settings の詳細
オプション 説明
論理プロセッサー 各プロセッサー コアは最大 2 つの論理プロセッサーをサポート
します。このオプションが Enabled に設定されている場合、
BIOS にはすべての論理プロセッサーが表示されます。このオ
プションが Disabled に設定されている場合、BIOS にはコアあ
たり 1 個の論理プロセッサーのみが表示されます。このオプシ
ョンは、デフォルトで有効に設定されています。
仮想化テクノロジー プロセッサーの仮想化テクノロジーを有効または無効にします。
このオプションは、デフォルトで有効に設定されています。
IOMMU サポート IOMMU サポートを有効または無効にします。IVRS ACPI テーブ
ルを作成する必要があります。このオプションは、デフォルト
で有効に設定されています。
L1 ストリーム HW プリフェッチャ L1 ストリーム ハードウェア プリフェッチャを有効または無効
にします。このオプションは、デフォルトで有効に設定されて
います。
L2 ストリーム HW プリフェッチャ L2 ストリーム ハードウェア プリフェッチャを有効または無効
にします。このオプションは、デフォルトで有効に設定されて
います。
L1 ストライド プリフェッチャー L1 ストライド プリフェッチャーを有効または無効にします。ワ
ークロード全体を最適化するために、このオプションはデフォル
トで有効に設定されています。
L1 領域プリフェッチャー L1 領域プリフェッチャーを有効または無効にします。ワークロ
ード全体を最適化するために、このオプションはデフォルトで
有効に設定されています。
L2 アップ ダウン プリフェッチャー L2 アップ ダウン プリフェッチャーを有効または無効にします。
ワークロード全体を最適化するために、このオプションはデフォ
ルトで有効に設定されています。
MADT コアの列挙 MADT コアの列挙を指定します。このオプションは、デフォル
トで Linear に設定されています。
ソケットあたりの NUMA ノード ソケットあたりの NUMA ノード数を指定します。このオプショ
ンは、デフォルトで 1 に設定されます。
L3 cache as NUMA Domain CCX を、NUMA ドメインとして有効または無効にします。この
オプションは、デフォルトで無効に設定されています。
Secure Memory Encryption(SME) SME や Secure Encrypted Virtualization(SEV)など、AMD
の安全な暗号化機能を有効または無効にします。また、TSME
や SEV-SNP など、その他の安全な暗号化機能を有効にできる
かどうかを決定します。このオプションは、デフォルトで無効
に設定されています。
最小の SEV non-ES ASID セキュアに暗号化された仮想化 ES と、ES 以外の利用可能なア
ドレス空間 ID の数を決定します。このオプションは、デフォル
トで 1 に設定されます。
Secured Nested Paging(SNP) 一連の追加セキュリティ保護である SEV-SNP を、有効または
無効にします。このオプションは、デフォルトで無効に設定さ
れています。
Transparent Secure Memory Encryption(TSME) TSME を有効または無効にします。TSME は、OS またはハイ
パーバイザーのサポートを必要としない常時オンのメモリー暗
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 7