Dell EMC PowerEdge R6515 BIOS および UEFI リファレンス ガイド パーツ番号: E45S Series 規制タイプ: E45S003 Dec 2020 Rev.
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目次 章 1: プレオペレーティング システム管理アプリケーション................................................................... 4 セットアップユーティリティ............................................................................................................................................ 4 システム BIOS.................................................................................................................................................................5 iDRAC 設定ユーティリティー.................................................................
1 プレオペレーティング システム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティング システムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 プレオペレーティング システムアプリケーションを管理す るためのオプション 次のいずれかのオプションを使用して、プレオペレーティング システム アプリケーションを管理することができます。 ● ● ● ● セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE(Preboot Execution Environment) トピック: セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE 起動 • • • • セットアップユーティリティ System Setup オプションを使用して、システムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定を行うことができます。 次のいずれかのインターフェイスを使用して、セットアップ ユーティリティにアクセスできます ● グラフィカル ユーザー インターフェイス — iDRAC
表 1. セットアップユーティリティのメインメニュー (続き) オプション 説明 デバイス設定 ストレージ コントローラーやネットワーク カードなどのデバイ スのデバイス設定を設定できます。 システム BIOS System BIOS 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS をクリック します。 表 2.
表 3.
プロセッサー設定 Processor Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > Processor Settings をクリックします。 表 5.
表 6. プロセッサー n の詳細 オプション 説明 シリーズ - モデル - ステッピング AMD によって定義されているとおりにプロセッサーのシリー ズ、モデル、およびステッピングを指定します。 ブランド ブランド名を指定します。 レベル 2 キャッシュ L2 キャッシュの合計を指定します。 レベル 3 キャッシュ L3 キャッシュの合計を指定します。 コア数 プロセッサーごとのコア数を指定します。 マイクロコード プロセッサーのマイクロコード バージョンを指定します。 SATA 設定 SATA Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > SATA Settings をクリックします。 表 7.
起動設定 起動設定画面を使用して、起動モードを BIOS または UEFI のいずれかに設定することができます。起動順序を指定することも可能 です。 ● UEFI: Unified Extensible Firmware Interface(uefi) は、オペレーティング システムとプラットフォームファームウェア間に新しい インターフェイス。このインターフェイスは、プラットフォーム関連の情報を含んだデータ テーブル郡と、オペレーティング シ ステムとそのローダーが使用できるブートおよびランタイム サービス コールから構成されています。起動モードが UEFI に設定 されている場合は、次のメリットが得られます。 ○ 2 TB を超えるドライブパーティションをサポートします。 ○ 強化されたセキュリティ ( 例えば、 UEFI セキュア ブート) します。 ○ 高速起動時間。 メモ: NVMe ドライブから起動するには、UEFI 起動モードのみを使用する必要があります。 ● BIOS:BIOS Boot Mode は、レガシー起動モードです。後方互換性がサポートされています。 Boot Settings 画面を
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティング システムのいずれかのインストール用起動モードを指定することがで きます。 ● UEFI 起動モード(デフォルト)は、標準的な 64 ビットの起動インターフェイスです。 UEFI モードで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動設定)をクリックし、 Boot Mode(起動モード)を選択します。 2. UEFI 起動モードを選択し、このモードでシステム起動されるようにします。 注意: オペレーティング システム インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動し なくなることがあります。 3.
表 11. Network Settings の詳細 (続き) オプション 説明 HTTP デバイス n (n は 1~4) デバイスを有効または無効にします。有効にすると、デバイスの UEFI HTTP 起動オプションが作成されます。 HTTP デバイス n 設定(n は 1~4) HTTP デバイスの設定を制御できます。 UEFI iSCSI 設定 iSCSI デバイスの設定を制御できます。 表 12.
表 15. ISCSI Device1 Settings 画面の詳細 オプション 説明 接続 1 iSCSI 接続を有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで無効に設定 されています。 接続 2 iSCSI 接続を有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで無効に設定 されています。 接続 1 設定 iSCSI 接続の設定を制御できます。 接続 2 設定 iSCSI 接続の設定を制御できます。 接続順序 iSCSI 接続が試行される順序を制御できます。 内蔵デバイス Integrated Devices 画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS > Integrated Devices の順にクリックします。 表 16.
表 16.
表 16. Integrated Devices の詳細 (続き) オプション 説明 デフォルトは、Platform Default Bifurcation に設定されています。スロット分 岐フィールドは、Manual bifurcation Control に設定されているときにアクセス 可能になり、Platform Default Bifurcation に設定されているときにグレー表示に なります。 シリアル通信 Serial Communication 画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS > Serial Communication の順にクリックします。 表 17.
システムプロファイル設定 System Profile Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して System Setup Main Menu > System BIOS > System Profile Settings をクリックします。 表 18.
表 19. System Security の詳細 オプション 説明 CPU AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set(AES-NI)を使用して暗号化および復号を行 うことによって、アプリケーションの速度を向上させます。このオプションは、デフォル トで 有効に設定されています。 System Password システムパスワードを設定します。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に 設定されており、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合は、読み取 り専用になります。 Setup Password セットアップパスワードを設定します。システムにパスワードジャンパが取り付けられて いない場合、このオプションは読み取り専用です。 Password Status システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは ロック解除に設 定されています。 表 20. TPM 1.
表 22.
システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成 前提条件 パスワードジャンパが有効になっていることを確認します。パスワード ジャンパによって、システムパスワードとセットアップパ スワードの機能の有効/無効を切り替えることができます。詳細については、「システムボードのジャンパ設定」の項を参照してくだ さい。 メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワードは削除され、システム の起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 手順 1. システム セットアップを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) > System Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。 3.
システムおよびセットアップパスワードの削除または変更 前提条件 メモ: Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定されている場合、既存のシステムパスワードま たはセットアップパスワードを削除または変更することはできません。 手順 1. セットアップユーティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu 画面で、System BIOS > System Security をクリックします。 3. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されていることを確認します。 4. System Password(システムパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 5.
表 24. Redundant OS Control の詳細 (続き) オプション 説明 ● ● ● ● ● 冗長 OS の状態 なし IDSDM SATA Ports in AHCI mode BOSS PCIe Cards (Internal M.
メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC Enterprise ライセンスのアップグレードが必要です。 iDRAC 使用の詳細については、https://www.dell.