Reference Guide
表 16. Integrated Devices の詳細 (続き)
オプション 説明
デフォルトは、Platform Default Bifurcation に設定されています。スロット分
岐フィールドは、Manual bifurcation Control に設定されているときにアクセス
可能になり、Platform Default Bifurcation に設定されているときにグレー表示に
なります。
シリアル通信
Serial Communication 画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS
> Serial Communication の順にクリックします。
表 17. Serial Communication の詳細
オプション 説明
シリアル通信 BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)
を選択します。BIOS コンソールリダイレクトを有効にして、ポートアドレスを
指定できます。このオプションは、デフォルトで Auto(自動)に設定されてい
ます。
シリアル ポートアドレス シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このオプショ
ンは、デフォルトで Serial Device1=COM2, Serial Device 2=COM1 に設定され
ています。
メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用で
きます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリ
ダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存されたシリアル
MUX 設定に同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できま
す。したがって、BIOS セットアップユーティリティーから BIOS のデフォル
ト設定をロードしても、シリアル MUX の設定がシリアルデバイス 1 のデフ
ォルト設定に戻らない場合があります。
外部シリアル コネクター このオプションを使用して、外部シリアル コネクターを Serial Device 1(シリ
アルデバイス 1)、Serial Device 2(シリアルデバイス 2)、または Remote Access
Device(リモート アクセスデバイス)に関連付けることができます。このオプ
ションは、デフォルトで Serial Device 1(シリアルデバイス 1)に設定されてい
ます。
メモ: Serial Over LAN(SOL)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)の
み使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コン
ソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定しま
す。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリ
アル MUX を同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更でき
ます。したがって、BIOS セットアップユーティリティーから BIOS のデフォ
ルト設定をロードしても、この設定がシリアルデバイス 1 のデフォルト設定
に戻らない場合があります。
フェイルセーフ ボー レート コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフ ボー レートが表示
されます。BIOS は自動的にボー レートの決定を試みます。このフェイルセーフ
ボー レートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は変更し
ないでください。デフォルトでは、このオプションは 115200 に設定されていま
す。
リモート ターミナル タイプ リモートコンソールターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフ
ォルトで VT100/VT220 に設定されています。
起動後のリダイレクト オペレーティング システムのロード時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効
または無効を切り替えることができます。このオプションは、デフォルトで有
効に設定されています。
14 プレオペレーティング システム管理アプリケーション