Reference Guide
起動設定
起動設定画面を使用して、起動モードを BIOS または UEFI のいずれかに設定することができます。起動順序を指定することも可能
です。
● UEFI: Unified Extensible Firmware Interface(uefi) は、オペレーティング システムとプラットフォームファームウェア間に新しい
インターフェイス。このインターフェイスは、プラットフォーム関連の情報を含んだデータ テーブル郡と、オペレーティング シ
ステムとそのローダーが使用できるブートおよびランタイム サービス コールから構成されています。起動モードが UEFI に設定
されている場合は、次のメリットが得られます。
○ 2 TB を超えるドライブパーティションをサポートします。
○ 強化されたセキュリティ ( 例えば、 UEFI セキュア ブート) します。
○ 高速起動時間。
メモ: NVMe ドライブから起動するには、UEFI 起動モードのみを使用する必要があります。
● BIOS:BIOS Boot Mode は、レガシー起動モードです。後方互換性がサポートされています。
Boot Settings 画面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > Boot
Settings をクリックします。
表 9. Boot Settings の詳細
オプション 説明
起動モード システムの起動モードを設定できます。オペレーティング システムが UEFI をサポー
トしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS
に設定すると、UEFI 非対応のオペレーティング システムとの互換性が有効になりま
す。このオプションはデフォルトで UEFI に設定されています。
注意: オペレーティング システム インストール時の起動モードが異なる場合、起
動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがあります。
メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、[BIOS Boot Settings]メニューが無
効になります。
ブート シーケンス再試行 Boot Sequence Retry(起動順序再試行)機能を有効または無効にします。このフィ
ールドが Enabled(有効)に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、シス
テムは 30 秒後にブート シーケンスを再試行します。このオプションは、デフォルト
で有効に設定されています。
ハードディスク フェールオーバー ハードディスク フェールオーバーを有効または無効にします。このオプションは、デ
フォルトで無効に設定されています。
汎用 USB 起動 汎用 USB 起動プレースホルダーを有効または無効にします。このオプションは、デフ
ォルトで無効に設定されています。
ハードディスク ドライブのプレースホ
ルダー
ハードディスク ドライブのプレースホルダーを有効または無効にします。このオプ
ションは、デフォルトで無効に設定されています。
すべての Sysprep の順序と変数をクリー
ンアップする
なしに設定すると、BIOS は何も実行しません。はいに設定すると、BIOS が SysPrep
####変数および SysPrepOrder 変数を削除します。このオプションは 1 回限りのオプ
ションであり、変数の削除時には[なし]にリセットされます。この設定は UEFI 起
動モードでのみ使用可能です。デフォルトでは、このオプションは None に設定され
ています。
UEFI 起動設定 UEFI ブート シーケンスを指定します。UEFI 起動オプションを有効または無効にしま
す。
メモ: このオプションでは、UEFI 起動順序を制御します。リストの最初のオプシ
ョンが最初に試行されます。
表 10. UEFI 起動設定
オプション 説明
UEFI Boot Sequence 起動デバイスの順序を変更できます。
Boot Options Enable/Disable 起動デバイスの有効または無効を選択
できます。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 9