Dell PowerEdge R720 および R720xd オーナーズマニュアル 規制モデル: E14S Series 規制タイプ: E14S001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法 で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書 で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 07 Rev.
目次 1 システムについて....................................................................................................................8 前面パネルの機能およびインジケータ............................................................................................................. 8 LCD パネルの機能................................................................................................................................................ 12 ホーム画面.........................................................................................
ブートマネージャ画面................................................................................................................................. 38 UEFI 起動メニュー......................................................................................................................................... 38 Embedded System Management(組み込みシステム管理)........................................................................... 39 iDRAC 設定ユーティリティ.....................................................................................
冷却ファンアセンブリの取り外し............................................................................................................. 63 冷却ファンアセンブリの取り付け............................................................................................................. 64 内蔵 USB メモリキー(オプション).............................................................................................................. 64 内蔵 USB キーの交換...............................................................................................................
プロセッサの取り付け................................................................................................................................. 93 電源装置................................................................................................................................................................ 94 ホットスペア機能......................................................................................................................................... 95 AC 電源装置の取り外し........................................
システムメモリのトラブルシューティング................................................................................................. 131 内蔵 USB キーのトラブルシューティング.................................................................................................... 132 SD カードのトラブルシューティング............................................................................................................133 光学ドライブのトラブルシューティング.....................................................................................................
1 システムについて 前面パネルの機能およびインジケータ 図 1. 前面パネルの機能およびインジケータ(3.5 インチシャーシ)— PowerEdge R720 図 2. 前面パネルの機能およびインジケータ(2.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 ネルと背面のシステムステータスインジケータは、 ボタンの 1 つがもう一度押されるまで点滅を続けま す。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システ ム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレ スモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(F2 iDRAC セットアップで 無効に設定されていない場合) 、ボタンを 15 秒以上長 押しします。 4 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続するときに使用 します。 5 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替えに使用 します。 6 情報タグ 必要に応じて、サービスタグ、NIC、MAC アドレス、 その他のシステム情報を記録できるスライドアウト ラベルパネルです。 7 LCD パネル システム ID、ステータス情報、システムエラーメッ セージが表示されます。LCD は、通常のシステム動作 中は青色に点灯します。システムに注意が必要な状 況にな
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 メモ: Dell PowerEdge Express Flash デバイス (PCIe SSD)対応のシステ ムでは、ハードドライブ ベイ 2 のハードドライブ スロット 0 ~ 3 には PCIe SSD のみ取り付けること ができます。ハードドラ イブベイ 3 にはどのハー ドドライブも取り付ける ことができず、ハードド ライブのダミーが取り付 けられています。 10 vFlash メディアカードス ロット vFlash メディアカードを挿入できます。 11 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに使用しま す。ポートは USB 2.0 対応です。 12 テープドライブスロット (オプション) オプションの 3.5 インチテープバックアップユニッ ト 1 台。 図 3. 前面パネルの機能およびインジケータ(3.5 インチシャーシ)— PowerEdge R720xd 図 4. 前面パネルの機能およびインジケータ(2.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 1 診断インジケータ 診断インジケータは、エラーステータスを示すため に点灯します。 2 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内 の特定のシステムの位置を確認するために使用しま す。これらのボタンの 1 つを押すと、背面のシステ ムステータスインジケータは、ボタンの 1 つがもう 一度押されるまで点滅を続けます。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システ ム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレ スモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(F2 iDRAC セットアップで 、ボタンを 15 秒以上長 無効に設定されていない場合) 押しします。 3 電源インジケータ、電源 ボタン 電源インジケータは、システムの電源が入っている 時に点灯します。電源ボタンによってシステムへの 電源の供給を制御します。 メモ: ACPI 対応の OS では、電源ボタンを使って システムの電源を切っても、システムの電源が
LCD パネルの機能 メモ: LCD パネルは PowerEdge R720 にのみ装備されています。 システムの LCD パネルには、システム情報と、システムが正常に動作している場合、またはシステムに注意 が必要な場合を示すステータスおよびエラーメッセージが表示されます。特定のエラーコードについては、 「システムエラーメッセージ」を参照してください。 • LCD バックライトは、正常な動作状態では青色に、エラー状態では黄色に点灯します。 • システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライトは消灯しますが、LCD パネルの選択ボタン、左ボ タン、または右ボタンのいずれかを押すと点灯します。 iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージをオフにしている 場合、LCD バックライトは消灯のままです。 • 図 5.
別のメニューからホーム画面に移動するには、 ら、 ホームアイコンが表示されるまで上矢印を押し続けてか ホームアイコンを選択します。 ホーム画面から、Select(選択)ボタンを押してメインメニューを立ち上げます。 セットアップメニュー メモ: セットアップメニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必 要があります。 オプション 説明 iDRAC DHCP または Static IP(静的 IP)を選択してネットワークモードを設定します。Static IP(静的 IP)を選択した場合の使用可能なフィールドは、IP、Subnet (Sub)(サブネッ ト(サブ))および Gateway (Gtw)(ゲートウェイ(Gtw))です。Setup DNS(DNS のセ ットアップ)を選択して DNS を有効化し、ドメインアドレスを表示します。2 つの個 別の ENS エントリが 利用できます。 エラーの設定 SEL の IPMI 記述に一致するフォーマットで LCD エラーメッセージを表示させるには、 SEL を選択します。これは、LCD メッセージを SEL エントリと
診断インジケータ メモ: 診断インジケータは PowerEdge R720xd にのみ装備されています。 システムの前面パネルにある診断インジケータには、システム起動時にエラーステータスが表示されます。 メモ: システムの電源がオフの場合、診断インジケータは点灯しません。システムを起動するには、機 能している電源に差し込み、電源ボタンを押します。 次項では、これらのインジケータに関連するシステムの状態と可能な対応策について説明します。 ヘルスインジケータ 状態 対応処置 システムの電源が オンで、良好な状 態の場合、インジ ケータは青色に点 灯します。 不要。 システムの電源が オンまたはスタン バイ状態で、 (ファ ンまたはハードド ライブに障害があ るなどの)エラー が発生している場 合、インジケータ は黄色に点滅しま す。 特定の問題については、システムイベントログまたはシステム メッセージを参照してください。 メモリ構成が無効な場合は、起動時にビデオ出力がなく、シス テムが停止することがあります。「困ったときは」を参照して ください。 ハードドライブインジケータ 状態 対応処置 ハー
電気インジケータ 状態 対応処置 ータの障害など) が発生すると、こ のインジケータが 黄色に点滅しま す。 ったん取り外して取り付けなおします。問題が解決しない場 合は、「困ったときは」を参照してください。 温度インジケータ 状態 対応処置 システムに温度に 関するエラー(温 度の異常やファン の障害など)が発 生すると、このイ ンジケータが黄色 に点滅します。 以下のことを確認してください。 • • 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていない こと。 システムカバー、冷却用エアフローカバー、EMI フィラー パネル、メモリモジュールのダミーカード、または背面フ ィラーブラケットが取り外されていないこと。 室温が高すぎないこと。 • 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 • 「困ったときは」を参照してください。 メモリインジケータ 状態 対応処置 メモリエラーが発 生すると、このイ ンジケータが黄色 に点滅します。 障害が発生したメモリの位置については、システムイベントロ グまたはシステムメッセージを参照してください。メモリデ バイスを取り付けなおします。問題
ハードディスクドライブインジケータのパターン 図 6. ハードディスクドライブインジケータ 1. ハードディスクドライブアクティビティインジ 2.
背面パネルの機能とインジケータ 図 7. 背面パネルの機能およびインジケータ — PowerEdge R720 図 8.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 メモ: ポートは、お使いのシステムに iDRAC7 Enterprise ライセンスがインストールされてい る場合に限り、使用できます。 4 PCIe 拡張カードスロット ロープロファイル(3) PCI Express 拡張カードを 3 枚まで取り付けることが できます。 5 シリアルコネクタ シリアルデバイスをシステムに接続するときに使用 します。 6 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続するときに使用 します。 7 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに使用しま す。ポートは USB 2.
NIC インジケータコード 図 9. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2. アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアク ティビティインジ ケータが消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケー タが緑色 NIC は、最大ポート速度(1 Gbps または 10 Gbps)で有効なネットワークに接続されて います。 リンクインジケー タが橙色 NIC は、最大ポート速度未満で有効なネットワークに接続されています。 アクティビティイ ンジケータが緑色 に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 電源インジケータコード 各 AC 電源装置には光源付きの透明なハンドル、各 DC 電源装置(使用可能な場合)には LED があり、これら は電源が供給されているかどうか、または電源障害が発生したかどうかを示すインジケータとしての役目を 果たします。 図 10. AC 電源装置ステータスインジケータ 1.
図 11. DC 電源装置ステータスインジケータ 1.
• 『Getting Started Guide』(はじめに)では、システムのセットアップと技術仕様の概要を説明しています。 このマニュアルは dell.com/support/manuals からオンラインで入手できます。 • ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラックに取り付ける方法について説明してい ます(必要な場合)。 • システムに付属のメディアには、OS、システム管理ソフトウェア、システムアップデート、およびシス テムと同時に購入されたシステムコンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマニュ アルとツールが収録されています。 本書で使用されている略語や頭字語の正式名については、dell.com/support/manuals で『Glossary』(用語 集)を参照してください。 • メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合がよくあることから、 dell.
セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使用 2 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこと ができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティ ページを開きます。 System Services を起動し、Lifecycle Controller を開始し ます。Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザー インタフェースを使用して、オペレーティングシス テム展開、ハードウェア診断、ファームウェアアッ プデート、およびプラットフォーム設定などのシス テム管理機能をサポートします。Lifecycle Controller で使用できる機能セットは、ご購入いただいた iDRAC ライセンスによって異なります。詳細については、 「関連文書」トピックを参照してください。 システムの構成に応じて、BIOS ブートマネージャま たは UEFI(Unified Extensible Firmware I
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕様に 基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動モー ド)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで起動 し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、インス トールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシステムを 起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、システムは 起動時に停止します。 メモ: UEFI
メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings(デバ このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 イス設定) System BIOS(システム BIOS)画面 メモ: セットアップユーティリテ
メニュー項目 説明 Serial Communication シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を 行うオプションが表示されます。 (シリアル通信) プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションが表示されます。 System Profile Settings(システムプ ロファイル設定) System Security(シ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ ステムセキュリテ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。ローカル BIOS のアップデート、シ ィ) ステムの電源ボタンや NMI ボタンに対するサポートの有効 / 無効の切り替えもここで 行えます。 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 Miscellaneous Settings(その他の設 定) システム情報画面 メニュー項目 説明 システムモデル名 システムモデル名を表示します。 システム BIOS バー システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 ジョン システムサービス
メニュー項目 説明 リ動作モード オプションは デフォルトで オプティマイザモード に設定されていま す。 メモ: メモリ動作モード には、お使いのシステムのメモリ設定に基づいて、異な るデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 メモ: Dell 耐障害性モード は、耐障害性を持つメモリ領域を確立します。このモ ードは、この機能をサポートするオペレーティングシステムによる、重要なアプ リケーションのロード、またはオペレーティングシステムカーネルの有効化のた めの使用が可能で、システムの可用性を最大化します。 Node Interleaving 対称的なメモリ構成の場合、このフィールドが 有効に設定されていると、メモリのイ ンタリービングがサポートされます。このフィールドが 無効 に設定されていると、シ ステムは NUMA(Non-Uniform Memory Architecture) (非対称)メモリ構成をサポートし ます。デフォルトでは、ノードインタリービング オプションは 無効 に設定されてい ます。 Serial Debug Output デフォルトでは無効に設定されています。 プロ
メニュー項目 説明 Hardware Prefetcher ハードウェアのプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォル (ハードウェアプリ トでは、Hardware Prefetcher(ハードウェアのプリフェッチャ)オプションは Enabled フェッチャ) (有効)に設定されています。 DCU Streamer データキャッシュユニットストリーマのプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えるこ Prefetcher(DCU スト とができます。デフォルトでは、DCU Streamer Prefetcher(DCU ストリーマのプリフェ リーマプリフェッ ッチャ)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 チャ ) DCU IP Prefetcher データキャッシュユニット IP のプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えることができ (DCU IP プリフェッ ます。デフォルトでは、DCU IP Prefetcher(DCU IP のプリフェッチャ)オプションは チャ) Enabled(有効)に設定されています。 Execute Disable(無 効化を実行する
メニュー項目 説明 プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 Processor Core Speed(プロセッサ コアスピード ) Processor Bus Speed プロセッサのバス速度が表示されます。 (プロセッサバス速 メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられてい 度) る場合にのみ表示されます。 プロセッサ 1 メモ: システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示さ れます。 Family-ModelIntel によって定義されている、プロセッサのシリーズ、モデル、およびステッピング Stepping(シリーズ が表示されます。 - モデル - ステッピ ング) Brand(ブランド) プロセッサによって報告されるブランド名が表示されます。 Level 2 Cache(レベ L2 キャッシュの合計が表示されます。 ル 2 キャッシュ) Level 3 Cache(レベ L3 キャッシュの合計が表示されます。 ル 3 キャッシュ) Number of Cores(コ プロセッサごとのコア数が表示されます。 ア数 ) SATA Set
メニュー項目 説明 Port E(ポート E) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート E に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port E(ポート E)は Auto(自動)に設 定されています。 Port F(ポート F) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート F に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port F(ポート F)は Auto(自動)に設 定されています。 メモ: ポート A、B、C、D はバックプレーンドライブ用、ポート E はオプティカルドライブ(CD/DVD) 用、ポート F はテープドライブ用です。 起動設定画面 メニュー項目 説明 Boot Mode(起動モ ード) システムの起動モードを設定できます。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えると システムが起動しなくなることがあります。 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを B
内蔵デバイス画面 メニュー項目 説明 Integrated RAID 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、 Controller(内蔵 RAID Integrated RAID Controller(内蔵 RAID コントローラ)オプションは Enabled(有効)に 設定されています。 コントローラ) User Accessible USB Ports(ユーザーのア クセスが可能な USB ポート) ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。 Only Back Ports On(背面ポートのみオン)を選択すると前面 USB ポートが無効になり、 All Ports Off(すべてのポートがオフ)を選択すると前面および背面 USB ポートの両方 が無効になります。デフォルトでは、User Accessible USB Ports(ユーザーのアクセス が可能な USB ポート)オプションは All Ports On(すべてのポートがオン)に設定され ています。 Internal USB Port(内 内蔵
メニュー項目 説明 注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カードによって OS の起動が妨げられているか、またはシステムの起動に遅延が発生している場合に のみ使用してください。スロットが無効になると、Option ROM と UEFI ドライバの 両方が無効になります。 Memory Mapped I/O 大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートを可能にします。このオプショ above 4 GB(4GB を ンは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 超える I/O のメモリ マップ化) シリアル通信画面 メニュー項目 説明 シリアル通信 BIOS 内でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を 選択することができます。BIOS コンソールリダイレクトの有効化、およびポートアド レスの指定も可能です。シリアル通信 オプションは、デフォルトで コンソールリダイ レクトなしでオン に設定されています。 シリアルポートア ドレス シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。デフォルトでは、 Seria
システムプロファイル設定画面 メニュー項目 説明 System Profile(シス システムプロファイルを設定することができます。System Profile(システムプロファ テムプロファイル) イル)オプションを Custom(カスタム)以外のオプションに設定すると、残りのオプ ションが BIOS によって自動的に設定されます。モードを Custom(カスタム)に設定 している場合に限り、残りのオプションを変更できます。デフォルトでは、System Profile(システムプロファイル)オプションは Performance Per Watt Optimized (DAPC) (ワットあたりのパフォーマンス最適化(DAPC))に設定されています。DAPC は Dell Active Power Controller(Dell アクティブ電力コントローラ)の略です。 メモ: 以下のパラメータは、System Profile(システムプロファイル)が Custom(カ スタム)に設定されている場合に限り利用できます。 CPU Power CPU 電力の管理を設定できます。デフォルトでは、CPU Power
メニュー項目 説明 Memory Operating DIMM 電圧選択を設定することができます。自動 に設定すると、システムが DIMM 容 Voltage(メモリ動作 量と取り付けられている DIMM の枚数に応じて、システム電圧を最適に自動設定しま 電圧) す。メモリ動作電圧 オプションは、デフォルトで 自動 に設定されています。 Collaborative CPU Performance Control (CPU パフォーマン ス協調制御) 有効 に設定すると、CPU 電源管理が OS DBPM およびシステム DBPM(DAPC)によっ て制御されます。このオプションは、デフォルトで 無効 に設定されています。 システムセキュリティ画面 メニュー項目 説明 Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set を使用して暗号化および復号を行うことに よって、アプリケーションの速度を向上させます。これはデフォルトで 有効 に設定さ れています。 System Password システムパスワードを設定することができます。こ
メニュー項目 説明 メモ: Dell Update Package を使用した BIOS のアップデートは、このオプションの 影響を受けません。 Power Button(電源 システム前面の電源ボタンの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで ボタン) は、Power Button(電源ボタン)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 NMI Button(NMI ボ システム前面の NMI ボタンの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで タン) は、NMI Button(NMI ボタン)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 AC 電源リカバリ AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定することができます。デフォルトでは、 AC Power Recovery(AC 電源の回復)オプションは Last(前回)に設定されています。 AC 電源リカバリ遅 延 AC 電源が回復した後、電源投入の時期をシステムがどのようにサポートするかを設定 できます。デフォルトで、AC Power Recovery Delay(AC AC 電源リカバリ
を有効に設定する必要があります。パスワードジャンパの設定については、「システム基板のジャンパ設定」 を参照してください。 システムパスワー ド お使いのシステムを起動する前に入力する必要のあるパスワードです。 セットアップパス ワード システムの BIOS または UEFI 設定にアクセスして変更する際に入力が必要なパスワー ドです。 注意: パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提供します。 注意: システムが無人で稼動中の場合は、システムに格納されているデータにだれでもアクセスできま す。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設 定されています。 システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの割り当て メモ: パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無 効を切り替えることができます。パスワードジャンパの設定については、「システム基板のジャンパ設 定」を参照してください。 パスワードジャンパの設定が有効で Password Status(パスワードステー
8. 9. セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 入力したセットアップパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 を押して System BIOS(システム BIOS)画面に戻ります。もう一度 を押すと、変更の保存を 求めるプロンプトが表示されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または 変更 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワ ードジャンパが有効に設定され、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)にな っていることを確認します。Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)の場合、既存の システムパスワードやセットアップパスワードを削除または変更することはできません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除または変更する手順は、次のとお りです。 1.
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、このエラーメッセージが 表示されます。 メモ: 不正な変更からシステムを保護するために、System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オプションを Password Status(パスワードステータス)オプショ ンと併用することができます。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定されている場合は、ほとんどのシステ ムセットアップオプションを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。 3 回目までに正しいパスワードを入力しないと、次のメッセージが表示されます。 Incorrect Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down.
キー 説明 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 ブートマネージャが終了し、システム起動が続行されます。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは 有効になりません。 ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗する Continue Normal Boot(通常の起動を と、システムは起動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、 起動オプションがなくなるまで処理は続行されます。 続行) BIOS Boot Menu
メニュー項目 説明 Add Boot Option(起 新しい起動オプションを追加します。 動オプションの追 加) 既存の起動オプションを削除します。 Delete Boot Option (起動オプションの 削除) Boot From File(ファ 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 イルからの起動) Embedded System Management(組み込みシステム管理) Dell Lifecycle Controller により、サーバーのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理が実行できます。 Lifecycle Controller は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能することができます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない 場合があります。 Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシステ ムの導入の詳細については、dell.
• 3. 4.
システム部品の取り付け 3 奨励するツール 本項の手順を実行するには、以下のアイテムが必要です。 • システムキーロックのキー • #2 プラスドライバ • T8 および T15 のトルクスドライバ • アースされた静電気防止用リストバンド DC 電源ユニット(利用可能な場合)のケーブルをまとめるのに、以下のツールが必要です。 • AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール • サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プラ イヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2. キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3. ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4.
図 12. 前面ベゼルの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 2. キーロック 3. 前面ベゼル 4. ロックフック 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方をシステムにはめ込みます。 3.
図 13. システムカバーの取り外しと取り付け 1. システムカバー 3. ラッチリリースロック 2. ラッチ システムカバーを閉じる 1. カバーのラッチを上げます。 2. 3. カバーをシャーシの上に配置し、シャーシのフックを避けてシステムシャーシと平らになるように、カ バーをわずかに後方にずらします。 ラッチを押し下げてカバーを閉じ位置に動かします。 4. ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 5.
図 14. システムの内部 — PowerEdge R720 1. 冷却ファンアセンブリ 2. ケーブル固定ブラケット 3. PCIe カードホルダ 4. 冷却用エアフローカバー 5. 拡張カードライザー 3 6. ネットワークドーターカード 7. 拡張カードライザー 2 8. 拡張カードライザー 1 9. プロセッサ 1 のヒートシンク 10. プロセッサ 2 のヒートシンク 11. DIMM(24) 12. 冷却ファン(6) 13.
図 15. システムの内部 — PowerEdge R720xd 1. 冷却ファンアセンブリ 2. ケーブル固定ブラケット 3. 冷却用エアフローカバー 4. ハードドライブバックプレーン(背面) 5. vFlash メディアスロット 6. ハードドライブ(背面)(2) 7. 拡張カードライザー 3 8. ネットワークドーターカード 9. 拡張カードライザー 2 10. 拡張カードライザー 1 11. プロセッサ 1 のヒートシンク 12. プロセッサ 2 のヒートシンク 13. DIMM(24) 14.
4. タッチポイントを持ち、冷却用エアフローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 16. 冷却用エアフローカバーの取り外しと取り付け 1. 冷却用エアフローカバー 2. フルレングス PCIe カードのサポート 冷却用エアフローカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 冷却用エアフローカーバーをシャーシに正しく装着するため、システム内のケーブルがシャーシ 側面に沿って配線されており、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認してください。 1. 冷却用エアフローカーバーのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 2.
• DIMM の最大周波数 • 各チャネルに装着されている DIMM の数 • DIMM の動作電圧 • 選択されているシステムプロファイル(たとえば、Performance Optimized(パフォーマンス重視の構成)、 Custom(カスタム)、または Dense Configuration Optimized(密な構成の最適化)) • プロセッサでサポートされている DIMM の最大周波数 システムにはメモリソケットが 24 個あり、12 個 ずつの 2 セット(各プロセッサに 1 セット)に分かれていま す。ソケット 12 個の各セットは、4 つのチャネルで構成されています。どのチャネルも、最初のソケットの リリースレバーは白、2 番目のソケットのレバーは黒、3 番目のソケットのレバーは緑に色分けされていま す。 メモ: ソケット A1 ~ A12 の DIMM はプロセッサ 1 に、ソケット B1 ~ B12 の DIMM はプロセッサ 2 に割り 当てられています。 図 17.
メモリチャネルの構成は次のとおりです。 プロセッサ 1 チャネル 0:スロット A1、A5、A9 チャネル 1:スロット A2、A6、A10 チャネル 2:スロット A3、A7、A11 チャネル 3:スロット A4、A8、A12 プロセッサ 2 チャネル 0:スロット B1、B5、B9 チャネル 1:スロット B2、B6、B10 チャネル 2:スロット B3、B7、B11 チャネル 3:スロット B4、B8、B12 次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示したものです。 DIMM のタ イプ 装着 DIMM/ チャ ネル 動作周波数(単位:MT/s) 1.5 V 最大 DIMM ランク / チャネ ル 1.
• • x4 と x8 DRAM ベースの DIMM は併用できます。詳細については、 「モードごとのガイドライン」を参照し てください。 1 つのチャネルに装着できる UDIMM は 2 枚までです。 • 各チャネルに、クアッドランク RDIMM は 2 枚まで、デュアルまたはシングルランク RDIMM は 3 枚まで装 着できます。白のリリースレバーがある最初のスロットにクアッドランク RDIMM を装着すると、緑のリ リースレバーがあるチャネルの 3 番目の DIMM スロットにはメモリを装着できません。 • ランクカウントに関係なく、LRDIMM は 3 枚まで装着できます。 • プロセッサが取り付けられている場合に限り、DIMM ソケットに DIMM を装着してください。シングルプ ロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A12 が使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合は、 ソケット A1 ~ A12 と B1 ~ B12 が使用できます。 • 白のリリースタブがついているソケットに最初に、次に黒、緑の順に、すべてのソケットに装着してくだ さい。 白のリリースタブがつ
メモリスペアリング メモ: メモリスペアリングを使用するには、セットアップユーティリティでこの機能を有効にする必要 があります。 このモードでは、各チャネルにつき 1 ランクがスペアとして予約されます。いずれかのランクで修正可能な エラーが絶えず検知される場合、そのランクからのデータがスペアランクにコピーされ、障害の発生したラ ンクは無効になります。 メモリスペアリングを有効にすると、オペレーティングシステムが利用できるシステムメモリは各チャネル とも 1 ランク少なくなります。たとえば、4 GB のデュアルランク DIMM を 16 枚使用するデュアルプロセッサ 構成では、利用可能なシステムメモリは 16(DIMM)× 4 GB = 64 GB とはならず、3/4(ランク / チャネル)× 16 (DIMM)× 4 GB = 48 GB となります。 メモ: メモリスペアリングは、マルチビットの修正不能なエラーには対応できません。 メモ: Advanced ECC/Lockstep(アドバンス ECC/ ロックステップ)モードと Optimizer(オプティマイザ) モードは、どちらも Memory Spa
システムの容 量(GB) DIMM のサ イズ(GB) DIMM の枚数 DIMM のランク、構成、 装着する DIMM スロット 周波数 16 2 8 1R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8 4 4 2R、x8、1333 MT/s、 2R、x8、1600 MT/s A1、A2、A3、A4 2 12 1R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 4 6 2R、x8、1333 MT/s、 2R、x8、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6 4 12 2R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 8 6 2R、x4、1333 MT/s、 2R、x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6 8 12 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 16 6 2R、x4、1333 MT/
システムの DIMM のサイズ DIMM の枚数 容量(GB) (GB) DIMM のランク、構成、 装着する DIMM スロット 周波数 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8 96 128 160 8 8 2R、x4、1333 MT/s、 2R、x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4 B1、B2、B3、B4 4 24 2R、x8、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8、B9、B10、B11、B12 8 12 2R、x4、1333 MT/s、 2R、x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6 B1、B2、B3、B4、B5、B6 8 16 2R、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8 16 8 2R、x4、1333 MT/s、 2R、x4、1600 MT/s A1、A2、A3、A4、B1、B2、B3、 B4 8 20 2R、x
システムの DIMM のサイズ DIMM の枚数 容量(GB) (GB) DIMM のランク、構成、 装着する DIMM スロット 周波数 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8 768 32 24 LRDIMM、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8、B9、B10、B11、B12 1536 64 24 LRDIMM、x4、1333 MT/s A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、 A8、A9、A10、A11、A12 B1、B2、B3、B4、B5、B6、B7、 B8、B9、B10、B11、B12 メモリモジュールの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷 えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、モジュー ルのコンポーネントまたは金属製の接触部には触らないようにしてください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マ
3. 6. メモリモジュールソケット ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り 外します。 メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、将来使用するために保管しておきます。 図 19. メモリモジュールの取り外し 1. メモリモジュール / メモリモジュールダミ ー 7. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 8. システムカバーを閉じます。 9.
メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、将来使用するために保管しておきます。 6. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケット にメモリモジュールを差し込みます。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取 り付けられないようになっています。 7. 注意: 取り付け中におけるメモリモジュールソケットへの損傷を防ぐため、圧力はメモリモジュー ルの両端に均等にかけるようにし、メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。 所定の位置にカチッと固定されるまで、メモリモジュールを両手の親指でしっかりと押し下げます。 図 20. メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュール 2. メモリモジュールイジェクタ 3. メモリモジュールソケット位置合わせキー 4. メモリモジュールソケット位置合わせキ ー 8.
注意: システムの動作中にハードドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージコントロ ーラカードのマニュアルを参照して、ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと挿入をサポート するように、ホストアダプタが正しく設定されていることを確認します。 注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでく ださい。ハードドライブの故障の原因となります。 メモ: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみ を使用してください。 ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてくだ さい。大容量のハードドライブはフォーマットに数時間を要する場合があります。 2.5 インチハードドライブダミーの取り外し 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにハードドラ イブダミーを取り付ける必要があります。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2.
注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにドライブダ ミーを取り付ける必要があります。 ハードドライブスロットから外れるまで、ハードドライブダミーを引き出します。 図 22. 2.5 インチハードドライブダミーの取り外しと取り付け(背面) 1. ハードドライブダミー(背面) 2.5 インチハードドライブダミーの取り付け(背面) メモ: この手順は PowerEdge R720xd にのみ適用されます。 カチッと固定されるまで、ハードドライブダミーをハードドライブスロットに挿入します。 3.5 インチハードドライブダミーの取り外し 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにドライブダ ミーを取り付ける必要があります。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. ハードドライブダミーの前面を持ち、リリースボタンを押しながら、ハードドライブスロットから外れ るまでダミーを手前に引き出します。 図 23. 3.5 インチハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1.
3.5 インチハードドライブダミーの取り付け 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. リリースボタンがカチッと固定されるまで、ハードドライブダミーをハードドライブスロットに挿入し ます。 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外し 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライ ブの取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュ アルを参照してください。 1. 2.
ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: ハードディスクドライブバックプレーンとの使用がテストおよび承認済みのハードディスクドラ イブのみを使用してください。 注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS および SATA ハードディスクドライブの組み合わせはサポート されていません。 注意: ハードディスクドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられている事を確 認してください。完全に取り付けられていないキャリアの隣にハードディスクキャリアを挿入してハ ンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャリアのシールドバネが損傷
図 25. ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付けと取り外し 1. ハードディスクドライブキャリア 3. ネジ(4) 2. ハードディスクドライブ ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 冷却ファンアセンブリを取り外します。 5. 電源 / データケーブルをオプティカルドライブの背面から外します。 6.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 5. オプティカルドライブのダミーを取り外すには、ダミーの背面にある青色のリリースタブを押し、ダミ ーをシステムから取り出します。 オプティカルドライブをシャーシ前面のオプティカルドライブスロットに合わせます。 6. ラッチがカチッと固定されるまで、オプティカルドライブをスロットに挿入します。 7.
図 27. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンアセンブリ 2. ファンリリースタブ 3. 冷却ファン(6) 4. 冷却ファンコネクタ(6) 冷却ファンの取り付け 注意: PowerEdge R720 と R720xd の冷却ファンは互換性がないため、入れ替えて使用することができませ ん。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムカバーを開きます。 2. 冷却ファンの底部にあるプラグをシステム基板のコネクタに合わせます。 3. タブが所定の位置にロックされるまで、冷却ファンを固定スロットに挿入します。 4.
図 28. 冷却ファンアセンブリの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンアセンブリ 2. 冷却ファン(6) 3. 青色のリリースレバー(2) 4. ガイドピン(2) 5. 冷却ファンコネクタ(6) 冷却ファンアセンブリの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却ファンアセンブリを取り付ける前に、ケーブルが正しく接続され、ケーブル保持ブラケット によって支えられていることを確認します。ケーブルが正しく接続されていないと、損傷するおそれが あります。 1. 冷却ファンアセンブリスロットをシャーシのガイドピンに合わせます。 2.
USB メモリキーから起動するには、USB メモリキーに起動イメージを設定してから、セットアップユーティ リティの起動順序で USB メモリキーを指定します。 メモ: システム基板上の内部 USB コネクタ(J_USB_INT)の位置については、「システム基板のコネク タ」を参照してください。 内蔵 USB キーの交換 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 接続されているすべての周辺機器を含むシステムの電源を切り、システムをコンセントおよび周辺機器 から外します。 システムカバーを開きます。 3.
注意: PCIe カードホルダが取り付けられていない状態でシステムを使用しないでください。PCIe カー ドホルダは、システムの正常な冷却状態を維持するために必要です。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. フルレングス PCIe カードが取り付けられている場合は、取り外します。 4. リリースタブとタッチポイントを押し、PCIe カードホルダをシャーシから外します。 5. PCIe カードホルダを持ち上げてシャーシから取り出します。 メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、PCIe カードホルダは必ず取り付けてください。 図 30. PCIe カードホルダの取り外しと取り付け 1. PCIe カードホルダ 2.
PCIe カードホルダラッチの開閉 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. PCIe カードホルダラッチを開くには、タブを押します。 4.
6. トップカバーロックラッチを、ネジ穴が完全に揃うまでスライドさせます。 7. トルクスネジを使ってトップカバーロックラッチをラッチに取り付けます。 図 32. トップカバーロックラッチの取り付け 1. ネジ 3. ラッチ 8. PCIe カードホルダがある場合は、これを取り付けます。 9. システムカバーを閉じます。 2. トップカバーロックラッチ 10. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 ケーブル保持ブラケット ケーブル固定ブラケットの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 33. ケーブル保持ブラケットの取り外しと取り付け 1. 位置合わせピン(2) 3. ケーブル固定ブラケット 2. タブ ケーブル保持ブラケットの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 4. 位置合わせピンをガイドとして使用しながら、タブが所定の位置に固定されるまで、ケーブル保持ブラ ケットをシャーシ側面に沿ってスライドさせます。 配線するすべてのケーブルをケーブル保持ブラケットに入れます。 5.
以下の PCI Express Generation 3 拡張カードがサポートされています。 表 3.
カード の優先 順位 カードタイプ 5 6 スロットの優先順位 — PowerEdge R720 スロットの優先順位 — PowerEdge R720xd 可能な枚数 プロセッサ 2 プロセッサ 1 プロセッサ 2 プロセッサ 1 R720 R720xd FC 16 HBA フル ハイト、FH 5、7、4、6 5、7、6 4、6、5 6、5 4 3 ロープロファ イル、LP 2、3、1 非対応 2、3、1 非対応 3 3 5、7、4、6 5、7、6 4、6、5 6、5 4 3 統合ネットワ ークアダプタ (CNA)フルハ イト、FH メモ: Brocade 1020 CNA アダプタは、スロット 1 に取り付けないようにする必要があります。 7 8 ロープロファ イル、LP 2、3、1 非対応 2、3、1 非対応 2~3 2~3 10 Gb NIC フル ハイト、FH 5、7、4、6 5、7、6 4、6、5 6、5 4 3 ロープロファ イル、LP 2、3、1 非対応 2、3、1 非対応 3 3 F
5. 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから取り外します。 6. 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開口部に金属製のフィラーブラケット を取り付け、拡張カードラッチを閉じます。 7. メモ: システムが FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空いている拡張スロットに ダミーブラケットを取り付ける必要があります。また、ダミーブラケットはゴミやホコリがシステ ムに入るのを防ぎ、システム内部の適正な冷却と通気を助ける働きがあります。 システムカバーを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 34. 拡張カードの取り外しと取り付け 72 1. 拡張カード 2. 拡張カードラッチ 3. 拡張カードコネクタ 4. 拡張カードライザー 5.
拡張カードを拡張カードライザー 2 または 3 に取り付ける方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 拡張カードラッチを引き出し、フィラーブラケットを取り外します。 5. 拡張カードの両端を持ち、カードのコネクタをライザーの拡張カードコネクタに合わせます。 6.
11. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 35. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け 1. 拡張カードライザー 1 のケージ 2. 拡張カードコネクタ 3. 拡張カード 4. 拡張カードラッチ(2) 拡張カードを拡張カードライザー 1 に取り付ける方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードライザー 1 は、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使用できます。 1. 2.
11. 拡張カードライザーを取り付けます。 12. システムカバーを閉じます。 13. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 14. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 拡張カードライザーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードライザー 1 は、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使用できます。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
図 37. 拡張カードライザー 1 のコネクタの識別 1. 拡張カードスロット 1 3. 拡張カードスロット 3 2. 拡張カードスロット 2 図 38. 拡張カードライザー 2 の取り外しと取り付け 76 1. 電源コネクタ(GPU カード用) 2. 拡張カードライザー 2 3. ライザーガイド - 背面 4. 拡張カードライザー 2 のコネクタ 5.
図 39. 拡張カードライザー 2 のコネクタの識別 1. シャーシイントルージョンスイッチ 2. 拡張カードスロット 4 3. 拡張カードスロット 5 4. 電源コネクタ(GPU カード用) 図 40. 拡張カードライザー 3 の取り外しと取り付け 1. ライザーガイド - 前面 2. 電源コネクタ(GPU カード用) 3. 拡張カードライザー 3 4. 拡張カードライザー 3 のコネクタ 5.
図 41. 拡張カードライザー 3 のコネクタの識別 1. 拡張カードスロット 6 3. 電源コネクタ(GPU カード用) 2. 拡張カードスロット 7 4. 該当する場合、ライザーへの拡張カードの取り付け、または取り外しを行います。 5. 拡張カードライザーを取り付けます。 6. システムカバーを閉じます。 7. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 拡張カードライザーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 必要に応じて、取り外した拡張カードを拡張カードライザーに取り付けます。 2.
• – GPU カード用電源ケーブル – 未使用 PCI-e スロットのためのクローズアウト EMI シールド付きフィラーブラケット すべての GPU カードは、同じ種類とモデルである必要があります。 • お使いのシステムが冗長 1100 W 電源装置を使用していることを確認してください。 • 最大 2 個のダブルワイド GPU カードを取り付けることができます。 メモ: ダブルワイドの GPU カードを 2 個使用する構成には、オプションのライザー 3 が必要です。 • 最大 4 個のシングルワイド GPU カードを取り付けることができます。 GPU カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示
6. ヒートシンクを取り外します。 7. キットからのヒートシンクを取り付け、冷却用エアフローカバーを再度取り付けます。 8. GPU 電源ケーブルをライザーカードに接続します。 9. 青色のカードラッチを引き上げながら黒色のタブを押し込んで、冷却エアフローカバーの GPU カードロ ックのラッチを外します。 10. 青色のカードラッチを引き上げている間、シングル、またはダブルワイド GPU カード用のフィラーブラ ケットを取り外します。 11. 残りのフィラーブラケットを、GPU キットからのものに交換します。 12. ケーブル上の GPU 電源コネクタの位置を確認し、それらを GPU カード上の 6 ピンおよび 8 ピンコネクタ に接続します。 13. ライザーカードのスロットに対して GPU カードが斜めになるようにして、カードが完全に装着されるま で、カード端のコネクタを対応するライザースロット上のコネクタに差し込みます。 メモ: GPU カードが GPU カードロックに正しく取り付けられていることを確認します。 14.
図 42. GPU カードの取り外しと取り付け 1. GPU カードラッチ 2. バッフル 3. GPU カードロック 4. 拡張カードライザー 2 5. GPU カード SD VFlash カード vFlash SD カードは、システムの vFlash SD カードスロットに挿入する SD カードです。このカードは、持続的 なオンデマンドローカルストレージとカスタムデプロイメント環境を実現することで、サーバー設定、スク リプト、イメージングの自動化を可能にします。vFlash SD カードは USB デバイスをエミュレートします。詳 細については、dell.com/support/manuals で 『iDRAC7 User's Guide』(iDRAC7 ユーザーズガイド)を参照してく ださい。 SD vFlash カードの交換 1. システム上の vFlash メディアスロットの位置を確認します。 2.
図 43. SD vFlash カードの取り外しと取り付け 1. 3. SD VFlash カード 2. SD vFlash カードスロット SD vFlash メディアカードを取り付けるには、ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュー ルのカードスロットに挿入します。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 4. カードを押し込んでスロットにロックします。 vFlash メディアユニットの取り外し メモ: この手順は PowerEdge R720xd にのみ適用されます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 44. vFlash メディアユニットの取り外しと取り付け 1. ケーブル 2. ネジ 3. vFlash メディアユニット 4. スタンドオフ vFlash メディアユニットの取り付け メモ: この手順は PowerEdge R720xd にのみ適用されます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. vFlash メディアユニットをシャーシの背面方向に挿入します。 4. ケーブルを vFlash メディアユニットに接続します。 5.
内蔵デュアル SD モジュール メモ: セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で Redundancy(冗長性) オプションが Mirror Mode(ミラーモード)に設定されている場合、1 枚の SD カードから別の SD カー ドに情報が複製されます。 内蔵デュアル SD モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
図 45. 内蔵デュアル SD モジュールの取り外しと取り付け 1. 青色のプルタブ 2. SD カード 1 3. SD カード 2 4. デュアル SD モジュール 5. システム基板上のコネクタ 内蔵デュアル SD モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 4.
内蔵 SD カード 内蔵 SD カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. ライザーに取り付けられているカードがあればそれも含めて、拡張カードライザー 3 を取り外します。 4. 5. 内蔵デュアル SD モジュール上の SD カードスロットの位置を確認します。カードをいったん押し込ん でロックを解除し、スロットから取り出します。 拡張カードライザー 3 を取り付け、ライザーに取り付けるカードがある場合は、取り付けます。 6.
内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードライザー 1 を取り外します。 5. カードの端にある 2 つのリリースレバーを押し下げて、カードをコネクタから外します。 6. 7. カードのもう一方の端がシステム基板上のストレージコントローラカードホルダから外れるように角度 にカードを傾けます。 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 8.
内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードライザー 1 を取り外します。 5. カードの一方の端をシステム基板上のカードホルダに合わせます。 6. カードのもう一方の端をシステム基板上のストレージコントローラカードホルダに差し込みます。 7. 8.
図 47. ネットワークドーターカードの取り外しと取り付け 1. ネジソケット(2) 2. システム基板上のコネクタ 3. 固定ネジ(2) 4. タッチポイント 5. ネットワークドーターカード 6. RJ-45 コネクタ用の背面パネルスロット ネットワークドーターカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. RJ-45 コネクタが背面パネルのスロットに入る角度にカードを傾けます。 2. カード後端の拘束ネジをシステム基板上の拘束ネジソケットに合わせます。 3. 5.
プロセッサの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、support.dell.com から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロー ドし、圧縮されたダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをイン ストールします。 メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 2. 3.
図 48. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. 固定ソケット(2) 3. 固定ネジ(2) 4. プロセッサ 8. 注意: プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーはしっかりつかんで いないと突然跳ね上がるおそれがありますので、注意してください。 アンロックアイコンの近くにあるプロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、 9.
図 49. プロセッサシールドのレバー開閉手順 1. ロック施錠シンボル 2. プロセッサソケットのリリースレバー 3. プロセッサ 4. プロセッサソケットのリリースレバー 5. ロック解除シンボル 10. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソケ ットから取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 11.
図 50. プロセッサの取り外しと取り付け 1. プロセッサソケットのリリースレバー 2. ピン 1 インジケータ 3. プロセッサソケットのリリースレバー 4. プロセッサシールド 5. プロセッサ 6. ZIF ソケット 7. ソケットキー(4) 8.
4. 冷却エアフローカバーを取り外します。 警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシ ンクとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 5. 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。 ヒートシンク / ヒートシンクのダミー、およびプロセッサ / プロセッサのダミーのうち、該当するものを 取り外します。 6. メモ: ヒートシンクのダミーまたはプロセッサのダミーの取り外し手順は、ヒートシンクまたはプ ロセッサの取り外し手順と同様です。 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 7. プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。 注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してし まうおそれがあります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。 8. 9.
電源装置が 1 台のみ取り付けられている場合、電源装置の構成は非冗長(1 + 0)です。システムに電力を供 給している電源装置は 1 台のみです。 メモ: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同一である必要がありま す。 ホットスペア機能 お使いのシステムではホットスペア機能がサポートされており、電源ユニットの冗長性に関連する電力のオ ーバーヘッドが著しく軽減されています。 ホットスペア機能を有効に設定すると、冗長電源ユニットがスリープ状態に切り替わります。アクティブな 電源ユニットが負荷の 100% を支えるため、効率良く使用されている状態です。スリープ状態の冗長電源ユニ ットは、アクティブな電源ユニットの出力電圧を監視します。アクティブな電源ユニットの出力電圧が低下 すると、スリープ状態の冗長電源ユニットがアクティブな出力状態に戻ります。 両方の電源ユニットをアクティブにしておく方がスリープ状態の冗長電源ユニットを用意しておくよりも効 率が良い場合は、アクティブな電源ユニットはスリープ状態の電源ユニットをアクティブにすることもでき ます。アクティブな電源ユニットの負荷が
図 51. AC 電源装置の取り外しと取り付け 1. コネクタ 2. 電源装置 3. リリースラッチ 4. 電源ユニットのハンドル AC 電源装置の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 両方の電源装置のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されています。 2. 電源装置ダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源装置をシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで押し 込みます。 4.
警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: ユニットは銅線だけで配線し、特に指定がない限り、ソースとリターンの定格が 90 ºC 以上の 10 American Wire Gauge(AWG)ワイヤを使用します。– 48 / 60 V DC(ワイヤ 1 本)を漏電電流定格の高い DC 用で定格 50 A の過電流保護分岐回路で保護します。 注意: 装置を AC 電源から電気的に絶縁された –(48–60)V DC 電源(信頼できるアースが施された –(48– 60)V DC SELV 電源)に接続します。–(48–60)V DC 電源が効果的にアースされていることを確認して ください。 メモ: アース端子
図 52. 安全用接地線の組み立てと接続 1. 安全用接地線 2. 接地ポスト 3. ロックワッシャー 4. スプリングワッシャ 5. #6-32 ナット DC 入力電源ワイヤの取り付け 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. DC 電源ワイヤの端から絶縁材を剥がし、銅製ワイヤを約 13 mm(0.5 インチ)ほど露出させます。 2. 警告: DC 電源ワイヤを接続する際に極を逆にすると、電源装置またはシステムに修復不能な損傷を 与えるおそれがあります。 銅線の末端を嵌合コネクタに挿入し、#2 プラスドライバを使用してコネクタ上部のネジを締めます。 3.
図 53. DC 入力電源ワイヤの取り付け 1. DC 電源ソケット 2. ラバーキャップ 3. 固定ネジ(2) 4. DC 電源コネクタ 5. ワイヤ –48 V 6. ワイヤ RTN 7.
図 54. DC 電源ユニットの取り外しと取り付け 1. コネクタ 2. 電源装置 3. 電源装置ステータスインジケータ 4. リリースラッチ 5. 電源ユニットのハンドル DC 電源装置の取り付け 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. 両方の電源装置のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されています。 2. 電源装置ダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源装置をシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで押し 込みます。 4.
電源装置ダミーの取り外し 注意: 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、2 つ目の電源装置ベイに電源 装置ダミーを取り付ける必要があります。電源装置ダミーは、2 台目の電源装置を取り付ける場合にの み取り外してください。 2 台目の電源装置を取り付ける場合は、電源装置ダミーを外側へ引いて、ベイから取り外します。 図 55. 電源装置ダミーの取り外しと取り付け 1.
4. バッテリーソケットの位置を確認します。 5. 注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支 えてください。 バッテリーを取り外すには、コネクタのプラス側をしっかり押し下げてバッテリーコネクタを支えます。 図 56. システムバッテリーの交換 1. バッテリーコネクタのプラス(+)側 3. バッテリコネクタのマイナス(-)側 2. システムバッテリー 6. バッテリーをコネクタのマイナス側の固定タブから持ち上げて外します。 7. 8. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、コネクタのプラス側をしっかり押し下げてバッテリーコ ネクタを支えます。 バッテリの(+)側を上に向け、コネクタのプラス側にある固定タブの下にスライドさせます。 9. 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 10. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 11. システムカバーを閉じます。 12. システムおよびシステムに接続されている周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 13.
クプレーンは以下 のとおりです。 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーンおよびオプションの 2.5 インチ(x2) SAS/SSD バックプレーン(背面) ハードドライブバックプレーンの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にハードド ライブをシステムから取り外す必要があります。 4.
図 58. ケーブル接続図 — 3.5 インチ(x8)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720 104 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. システム基板上の SAS コネクタ(ミニ PERC SAS) 5.
図 59. ケーブル接続図 — 3.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. システム基板上の SAS コネクタ 4.
図 60. 2.5 インチ(x16)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720 106 1. x16 ハードドライブバックプレーン 2. 3. バックプレーン電源ケーブル(2) 4. バックプレーン信号ケーブル 5. SAS ケーブル(2) 6.
図 61. ケーブル接続図 — 2.5 インチ(x16)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. システム基板上の SAS コネクタ 5.
図 62. 2.5 インチ(x8)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720 108 1. x8 ハードドライブバックプレーン 2. 3. リリースタブ 4. バックプレーン電源ケーブル 5. SAS ケーブル(2) 6.
図 63. ケーブル接続図 — デュアル 2.5 インチ(x8)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720 1. システム基板 2. ケーブル固定ブラケット 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. システム基板上の SAS コネクタ 5. SAS コントローラカード 6. SAS バックプレーン 7.
図 64. 2.5 インチ(x4)SSD/Dell PowerEdge Express Flash(PCIe SSD)バックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720 1. 110 ハードドライブバックプレーンコネクタ (4) 2. x4 ハードドライブバックプレーン 3. リリースタブ 4. SSD/PCIe SSD ケーブル(4) 5. バックプレーン電源ケーブル 6.
図 65. ケーブル接続図 — 2.5 インチ(x8)SAS/SATA および(x4)PCIe SSD バックプレーン — PowerEdge R720 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. SSD/PCIe SSD コントローラカード 5. システム基板上の SAS コネクタ 6. SSD/PCIe SSD バックプレーン 7.
図 66. 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720xd 1. リリースタブ(2) 2. パススルー I2C ケーブル 3. 左コントロールパネルケーブル 4. I2C ケーブル 5. 電源ケーブル A 6. USB ケーブル 7. SAS ケーブル(3) 8. 電源ケーブル B 9. 前面 I/O ケーブル 10. 右コントロールパネルケーブル 11. x12 ハードドライブバックプレーン 112 12.
図 67. ケーブル接続図 — 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720xd 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. システム基板上の SAS コネクタ 5.
図 68. 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720xd 114 1. x24 ハードドライブバックプレーン 2. 左コントロールパネルケーブル 3. リリースタブ(2) 4. 電源ケーブル A 5. サイドバンドケーブル 6. パススルー I2C ケーブル 7. SAS ケーブル(3) 8. 電源ケーブル B 9. バックプレーン / エキスパンダブラケット 10. 右コントロールパネルケーブル 11. 電源ケーブル C 12. 前面 I/O ケーブル 13. USB ケーブル 14.
図 69. ケーブル接続図 — 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン — PowerEdge R720xd 1. ケーブル固定ブラケット 2. システム基板 3. 内蔵ストレージコントローラカード 4. システム基板上の SAS コネクタ 5. SAS バックプレーン ハードドライブバックプレーンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. シャーシ底部のフックをガイドとして使用し、ハードドライブバックプレーンの位置を合わせます。 2. 3.
7. システムカバーを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 9. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 オプションのバックプレーンバックプレーンの取り外し(背面) メモ: この手順は PowerEdge R720xd にのみ適用されます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2.
図 70. オプションの 2.5 インチ(x2)ハードドライブバックプレーンの取り外しと取り付け — PowerEdge R720xd 1. パススルー I2C ケーブル 2. I2C ケーブル 3. サイドバンドケーブル 4. ハードドライブバックプレーン(背面) 5. SAS/SATA コネクタ(2) 6. SAS ケーブル 7.
図 71. ケーブル接続図 — オプションの 2.5 インチ(x2)ハードドライブバックプレーン(背面)の取り外しと 取り付け — PowerEdge R720xd 1. PCIe カードホルダ 2. ハードドライブバックプレーン(背面) 3. システム基板 4. 内蔵ストレージコントローラカード 5. システム基板上の SAS コネクタ 6. ケーブル固定ブラケット 7.
4. リリースピンを引き上げた状態で、しっかりと固定されるまでバックプレーンをシャーシに挿入します。 5. リリースピンを放してバックプレーンをシャーシに固定します。 6. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 7. 両方のハードドライブを元の場所に取り付けます。 8. システムカバーを閉じます。 9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 コントロールパネルボード コントロールパネルの取り外し(PowerEdge R720) 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
図 73. コントロールパネルの取り外しと取り付け —2.5 インチハードドライブ — PowerEdge R720 1. コントロールパネル 2. コントロールパネルボード 3. コントロールパネルコネクタケーブル 4. USB コネクタケーブル 5. vFlash メディアコネクタケーブル 6. ネジ(2) 7. 情報タグのタブの位置を確認し、タブを押します。 8. 情報タグをスロットから押し出し、コントロールパネルから取り外します。 メモ: 情報タグは新しいコントロールパネルに取り付けるために取っておきます。 図 74. 情報タグの取り外しと取り付け 1. 情報タグ 3. スロット 2.
メモ: 情報タグには、サービスタグ、NIC、MAC アドレス等のシステム情報が記載されています。 2. 情報タグを取り付けるには、コントロールパネルスロットに挿入してください。 3. 必要なケーブルをすべてコントロールパネルに接続します。 4. コントロールパネルをシャーシ内のスロットに挿入し、モジュールをネジで固定します。 5. システムカバーを閉じます。 6. システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を入れます。 7.
3. プルタブ 4. コネクタ 5. ハードドライブバックプレーン 6. シャーシ コントロールパネルの取り付け(PowerEdge R720xd) 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. ケーブルに付いているラベルを畳みます。 5. コネクタに近い位置にあるプルタブを畳み、コネクタとプルタブをチャネルに挿入します。 6. チャネルを貫通するまでケーブルを押し込みます。 7.
図 76. I/O パネルの取り外しと取り付け — PowerEdge R720xd 1. I/O パネルケーブル 2. ハードドライブバックプレーン 3. Torx ネジ(3) 4. I/O パネル 5. シャーシ I/O パネルの取り付け(PowerEdge R720xd) 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. ケーブルに付いているラベルを畳みます。 5.
10. システムカバーを閉じます。 11. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 12.
6. a. ミニ SAS ケーブルコネクタ c. システム基板上のコネクタ b. 金属製タブ システム基板からすべてのケーブルを外します。 注意: システム基板をシャーシから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように 注意してください。 7. 注意: メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかんでシステム基板アセンブ リを持ち上げないでください。 システム基板ホルダをつかみ、青色のリリースピンを引いて、システム基板をシステムの前方に引き出 します。 図 77. システム基板の取り外しと取り付け 1. システム基板 2. システム基板ホルダ 3. リリースピン 4.
8. 警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシ ンクとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 ヒートシンク / ヒートシンクのダミーおよびプロセッサ / プロセッサのダミーを取り外します。 9. メモリモジュールとメモリモジュールのダミーカードを取り外します。 10. ネットワークドーターカードを取り外します。 システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 2. 次のコンポーネントを新しいシステム基板に付け替えます。 a.
システムのトラブルシューティング 4 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング オペレーティングシステムを UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モード で起動すると、システムがハングします。この逆についても同じです。オペレーティングシステムをインス トールしたのと同じ起動モードで起動する必要があります。 起動時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージを書きとめておき ます。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケ
5. これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを交換します。 6. 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 7. 8. システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティオプションの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で、すべての USB ポ ートが有効化されていることを確認します。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも利用できます。システムにアクセスできない 場合は、システム内の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に復元します。 9. 各 USB デバイスを一度に 1 つずつ再接続し、電源を入れます。 10.
システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 以下のコンポーネントをシステムから取り外します。 • ハードドライブ • ハードドライブバックプレーン • USB メモリキー • 冷却用エアフローカバー • 拡張カードライザー(取り付けられている場合) • 拡張カード • 電源ユニット • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク 4.
4. • 拡張カード • 電源ユニット • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア • ハードドライブバックプレーン すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
冷却問題のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 次の状態が発生していないことを確認してください。 • • システムカバー、冷却用エアフローカバー、EMI フィラーパネル、メモリモジュールのダミー、または背 面フィラーブラケットが取り外されている。 室温が高すぎる。 • 外部の通気が遮断されている。 • 冷却ファンが取り外されている、または故障している。 • 拡張カードの取り付けガイドラインに準拠していない。 冷却ファンのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラ
5. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 6. システムカバーを開きます。 7. メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 8. ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 9. システムカバーを閉じます。 10. セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 11. システムカバーを開きます。 12. Diagnostic(診断)テストまたはエラーメッセージで特定のメモリに障害があることが表示された場合、 そのモジュールを動作確認済みのメモリモジュールと取り替え、または交換します。 13.
SD カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護スイ ッチがオンになっていると、SD カードには書き込みできません。 1. 2. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になってい ることを確認します。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3.
7. 8. インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認しま す。 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 9. システムカバーを閉じます。 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照してください。 テープバックアップユニットのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 別のテープカートリッジを使用してみます。 2.
b. ハードディスクドライブが RAID アレイ用に正しく設定されていることを確認します。 c. ハードディスクドライブをオフラインにして取り外し、再度取り付けます。 d. 設定ユーティリティを終了し、オペレーティングシステムを起動します。 3. 4. 5.
拡張カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張カードのマニュアルを参照してく ださい。 1. 2. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」を 参照してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6. 7.
問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 137
システム診断プログラムの使い方 5 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Online Diagnostics Dell Online Diagnostics は、診断プログラムまたはテストモジュールのスタンドアロンスイートであり、本番環 境内のシステムでの診断テストの実行を可能にし、システムの稼働時間を最大限に確保するために役立ちま す。Online Diagnostics を使用して、ハードドライブ、物理メモリ、ネットワークインタフェースカード(NIC) などのストレージコンポーネントやシャーシに診断テストを行うことができます。Online Diagnostics が検知 するシステム上のハードウェアで診断テストを実行するには、グラフィカルユーザーイン
注意: 内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してくだ さい。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合が あります。 1. システム起動中に を押します。 2.
6 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、 「パスワードを忘れたとき」を 参照してください。 表 5.
システム基板のコネクタ 図 78.
アイテム コネクタ 説明 12 J_VIDEO_REAR ビデオコネクタ 13 J_COM1 シリアルコネクタ 14 J_IDRAC_RJ45 iDRAC7 コネクタ 15 J_CYC システム識別コネクタ 16 CYC_ID システム識別ボタン 17 J_RISER_2A ライザー 2 コネクタ 18 J_RISER_1A ライザー 1 コネクタ 19 J_RISER_2B ライザー 2 コネクタ 20 J_RISER_1B ライザー 1 コネクタ 21 J_STORAGE 内蔵ストレージコントローラカードのコネク タ 22 J_SASX8 ミニ SAS コネクタ 23 J_USB_INT 内部 USB コネクタ 24 J_SAS_PCH ソフトウェア RAID 用の SAS コネクタ 25 BAT バッテリコネクタ 26 CPU2 プロセッサソケット 2 27 B10、B6、B2、B9、B5、B1 メモリモジュールソケット 28 J_BP3 バックプレーン電源コネクタ 29 J_BP_SIG3
アイテム コネクタ 説明 43 J_FP_USB 前面パネル USB コネクタ 44 J_BP_SIG1 バックプレーン信号コネクタ 1 45 J_BP_SIG0 バックプレーン信号コネクタ 0 パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能により、システムパスワードとセットアップパスワードを設定す ることができます。パスワードジャンパを使用すると、これらのパスワード機能を有効または無効にして、 現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1.
7 技術仕様 メモ: 以下の仕様は、特に記載がない限り、PowerEdge R720 と PowerEdge R720xd の両方に適用されます。 プロセッサ プロセッサのタイプ 1 個または 2 個の Intel Xeon プロセッサ E5-2600 また は E5-2600v2 製品シリーズ 拡張バス バスのタイプ PCI Express Generation 3 ライザーカードを使用した拡張スロット: ライザー 1 (スロット 1)ハーフハイトでロープロファイルの x8 リンク (スロット 2)ハーフハイトでロープロファイルの x8 リンク (スロット 3)ハーフハイトでロープロファイルの x8 リンク ライザー 2 (スロット 4)フルハイトでフルレングスの x16 リン ク メモ: スロット 1 ~ 4 を使用するには、両方のプ ロセッサを取り付ける必要があります。 (スロット 5)フルハイトでフルレングスの x8 リン ク ライザー 3(デフォルト) (スロット 6)フルハイトでフルレングスの x8 リン ク(PowerEdge R720) (スロット 7)フルハイトでフルレ
メモリ メモリモジュールソケット 240 ピンソケット 24 個 メモリモジュールの容量 LRDIMM 32 GB クアッドランクまたは 64 GB オクタルランク RDIMM 2 GB、4 GB、8 GB、または 32 GB のシングル、デュ アル、またはクアッドランク 16 GB シングルまたはデュアルランク UDIMM 2 GB または 4 GB 最小 RAM プロセッサ 1 基で 2 GB プロセッサ 2 基で 4 GB 最大 RAM LRDIMM 最大 1536 GB(2.5 インチハードドライブ構成の PowerEdge R720xd ) RDIMM 最大 512 GB UDIMM 最大 64 GB ドライブ ハードドライブ (PowerEdge R720) ハードドライブ 4 台のシステム ハードドライブスロット 0 ~ 3 に最大 4 台の 3.
ドライブ ハードドライブ (PowerEdge R720xd) ハードドライブ 12 + 2 台のシステム ハードドライブスロット 0 ~ 11 と 12 ~ 13 に最大 12 台 の 3.5 インチ、内蔵、ホットスワップ対応 SAS、SATA、 SATA SSD、または NSAS(Nearline SAS)ハードドライ ブ、および(オプション)2 台の背面アクセス可能な 2.5 インチ SAS、NSAS(Nearline SAS)、または SSD ハー ドドライブ。 ハードドライブ 24 + 2 台のシステム ハードドライブスロット 0 ~ 23 に最大 24 台の 2.5 イン チ内蔵、ホットスワップ対応 SAS、SATA、SATA SSD、 または NSAS(Nearline SAS)ドライブ、およびハード ドライブスロット 24 と 25 にオプションの 2.
コネクタ USB 4 ピン USB 2.
動作時の拡張温度 メモ: PowerEdge R720 では、ハードドライブ 8 台 またはハードドライブシャーシ 16 台のいずれ かで最大 130 W のプロセッサがサポートされま す。 メモ: PowerEdge R720xd には、さらに以下の制限 事項が適用されます。 • • • 3.5 インチハードドライブのシャーシでは、最大 95 W のプロセッサがサポートされます。 2.5 インチハードディスクドライブのシャーシで は、最大 115 W のプロセッサがサポートされま す。 3.5 インチハードドライブシャーシの背面にある ハードドライブスロットには、SSD のみ取り付け 可能です。 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.
環境 最大高度 動作時 3048 m(10,000 フィート)。 保管時 12,000 m(39,370 フィート)。 動作高度ディレーティング 最高 35 °C(95 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 300 m(547 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 35~40 °C(95~104 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 175 m(319 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 40~45 °C(104~113 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 125 m(228 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 粒子汚染 メモ: 本項では、粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役立 つ制限を定義します。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これらが お使いの装置の損傷および / または故障の原因であると判断された場合、損傷および / または故障の原 因となっている環境状態を
システムメッセージ 8 LCD メッセージ メモ: お使いのシステムに LCD ディスプレイが搭載されている場合にのみ該当します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに言及する短いテキストメッセージ で構成されています。SEL およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュ アルを参照してください。 メモ: システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示されるまで、システム ID ボタンを少な くとも 5 秒間押します。コードを記録した後、システムエラーメッセージを参照してください。 LCD メッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が橙色に変わります。エラーまたはステータスメッセージのリスト を表示するには、選択ボタンを押します。左/右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、選択ボタ ンを押してエラーを表示します。 LCD メッセージの削除 温度、電圧、ファンなどのセンサーに関する障害については、センサーが通常の状態に戻ると、LCD メッセ ージは自動的に削除されます。その他の障害の場合、ディスプレイから
エラーコード AMP0302 メッセージ情報 Message(メッセー The system board current is greater than the upper warning ジ) threshold.(システム基板 <名前> の電流が上限警告値を上回っ ています。) 詳細 Action AMP0303 ASR0001 ASR0002 1. システムの電力ポリシーを確認します。 2. 電源関連の障害のシステムログを確認します。 3. システム構成の変更を確認します。 4. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 Message(メッセー The system board current is greater than the upper critical ジ) threshold.(システム基板 <名前> の電流がクリティカル上限値 を上回っています。) LCD メッセージ System board current is outside of range.
エラーコード ASR0003 BAT0002 メッセージ情報 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信でき ませんでした。システムがシャットダウンされました。 Action 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、 ハードウェア、システムのイベントログを確認します。 Message(メッセー ウォッチドッグタイマーによってシステムのパワーサイクル が行われました。 ジ) 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信でき ませんでした。システムの電源が切られ、入れなおされまし た。 Action 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、 ハードウェア、システムのイベントログを確認します。 Message(メッセー The system board battery has failed.(システム基板のバッテリー ジ) に障害が発生しました。) LCD メッセージ The system board battery has failed. Check battery.
エラーコード CPU0005 CPU0010 CPU0023 CPU0204 メッセージ情報 LCD メッセージ CPU has a thermal trip. Check CPU heat sink. 詳細 プロセッサの温度が動作範囲を超えました。 Action ファン障害があるかどうかをログで確認します。ファンの障 害が検知されていない場合、吸気温度(利用可能な場合)をチ ェックしてプロセッサヒートシンクを取り付けなおします。 問題が解決しない場合は、困ったときはを参照してください。 Message(メッセー CPU configuration is unsupported.(CPU <番号> の構成 ジ) がサポートされていません。) LCD メッセージ CPU configuration is unsupported. Check CPU or BIOS revision.
エラーコード CPU0700 メッセージ情報 Message(メッセー CPU initialization error detected.(CPU <番号> の初期化 ジ) エラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU initialization error detected. Power cycle system. 詳細 システム BIOS がプロセッサを初期化できませんでした。 Action CPU0701 1. 2. システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしてお きます。 プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 3. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 4. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 Message(メッセー CPU protocol error detected.(CPU <番号> のプロトコル ジ) エラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU protocol error detected.
エラーコード メッセージ情報 5. CPU0703 Message(メッセー CPU bus initialization error detected.(CPU バスの初期化エラーが ジ) 検知されました。) LCD メッセージ CPU bus initialization error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外 部にあることが示される場合があります。 Action 1. 3. 例外イベントが発生していないか、システムと OS のログ を確認します。例外がない場合は続行します。 システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしてお きます。 プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照して ください。 2. CPU0704 Message(メッセー CPU machine check error detected.
エラーコード FAN1201 HWC1001 HWC2003 HWC2005 156 メッセージ情報 LCD メッセージ Fan RPM is outside of range. Check fan. 詳細 ファンの動作速度が範囲外です。 Action ファンを取り外し、取り付けなおします。問題が解決しない場 合は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Fan redundancy is lost.(ファンの冗長性が失われました。) ジ) LCD メッセージ Fan redundancy is lost. Check fans. 詳細 ファンが故障しています。 Action 故障したファンを取り外してから再度取り付けるか、追加のフ ァンを取り付けます。 Message(メッセー The is absent.(<名前> がありません。) ジ) LCD メッセージ The is absent. Check hardware.
エラーコード MEM0000 MEM0001 MEM0007 MEM0701 MEM0702 メッセージ情報 Message(メッセー Persistent correctable memory errors detected on a memory device ジ) at location(s) .(持続的で修正可能なメモリエラーがメ モリデバイスの <場所> に検知されました。) 詳細 将来修正不能なエラーが発生する可能性を示す予告です。 Action メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Multi-bit memory errors detected on a memory device at location(s) ジ) .(マルチビットメモリエラーがメモリデバイスの < 場所> に検知されました。) LCD メッセージ Multi-bit memory error on . Re-seat memory.
エラーコード MEM1205 MEM1208 MEM8000 PCI1302 158 メッセージ情報 詳細 メモリが機能していない可能性があります。将来修正不能な エラーが発生する可能性を示す予告です。 Action メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Memory mirror redundancy is lost. Check memory device at ジ) location(s) .(メモリミラーの冗長性が失われました。 <場所> のメモリデバイスをチェックしてください。) LCD メッセージ Memory mirror lost on . Power cycle system.
エラーコード PCI1304 PCI1308 PCI1320 PCI1342 メッセージ情報 Message(メッセー An I/O channel check error was detected.(I/O チャネルチェック ジ) エラーが検知されました。) LCD メッセージ I/O channel check error detected. Power cycle system. Action 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 Message(メッセー A PCI parity error was detected on a component at bus ジ) devicefunction .
エラーコード PCI1348 PCI1360 PDR0001 PDR1016 PST0128 160 メッセージ情報 Message(メッセー A PCI parity error was detected on a component at slot . ジ) (スロット <番号> のコンポーネントで、PCI パリティエラーが 検知されました。) LCD メッセージ PCI parity error on slot . Re-seat PCI card. 詳細 システムパフォーマンスが低下するか、またはシステムが動作 しなくなるおそれがあります。 Action 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 Message(メッセー A bus fatal error was detected on a component at slot .
エラーコード PST0129 PSU0001 PSU0002 PSU0003 メッセージ情報 LCD メッセージ No memory is detected. Inspect memory devices. 詳細 システム BIOS がシステム内にメモリを検知できませんでし た。 Action メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 Message(メッセー Memory is detected, but is not configurable.(メモリが検知されま ジ) したが、設定不能です。) LCD メッセージ Memory is detected, but is not configurable. Check memory devices.
エラーコード PSU0006 PSU0016 メッセージ情報 Message(メッセー Power supply type mismatch.(電源ユニット <番号> の ジ) タイプがミスマッチです。) LCD メッセージ Power supply is incorrectly configured. Check PSU. 詳細 電源ユニットは入力タイプと電力定格が一致している必要が あります。 Action 一致している電源ユニットを取り付け、このマニュアルで正し い構成を確認します。 Message(メッセー 電源装置 <番号> は存在しません。 ジ) LCD メッセージ PSU is absent. Check PSU. 詳細 電源装置が取り外されているか、または故障しています。 Action 1. 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 3.
エラーコード メッセージ情報 Action PSU0034 通気および吸気温度を含むシステムの動作環境をチェックし ます。システムログで温度およびサーマルコンポーネント障 害をチェックします。 Message(メッセー An under voltage fault detected on power supply .(電源装 ジ) 置 <番号> で電圧不足障害が検知されました。) LCD メッセージ An under voltage fault detected on PSU . Check power source. 詳細 この障害は、システム内のケーブルまたはサブシステム部品の 電気関係問題の結果である場合があります。 Action 1. 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 3.
エラーコード メッセージ情報 Action PSU0076 PSU1201 PSU1204 PWR1004 164 ファンを妨害するものがないかチェックします。問題が解決 しない場合は、困ったときはを参照してください。 Message(メッセー A power supply wattage mismatch is detected; power supply ジ) is rated for watts.(電源装置のワット数の不一 致が検知されました。電源装置 <番号> の定格ワット数は <値 > ワットです。) LCD メッセージ PSU wattage mismatch; PSU = watts 詳細 電源ユニットは入力タイプと電力定格が一致している必要が あります。 Action 一致している電源装置を取り付け、このマニュアルで正しい構 成を確認します。 Message(メッセー Power supply redundancy is lost.
エラーコード PWR1005 PWR1006 RFM1008 RFM1014 RFM1201 メッセージ情報 Message(メッセー The system performance degraded because the user-defined power ジ) capacity has changed.(ユーザー定義の電源の容量が変化したた め、システムのパフォーマンスが低下しました。 ) 詳細 ユーザー定義の電力設定によってシステムの動作が影響を受 けました。 Action 意図した状態でない場合は、システム構成の変更と電力ポリシ ーを確認します。 Message(メッセー The system halted because system power exceeds capacity.(シス ジ) テム電力が限度を超えたため、システムが停止しました。) LCD メッセージ System power demand exceeds capacity. System halted.
エラーコード RFM2001 RFM2002 RFM2004 RFM2006 SEC0031 SEC0033 166 メッセージ情報 Message(メッセー Internal Dual SD Module is absent.(内蔵デュアル SD モジ ジ) ュール <名前> がありません。) LCD メッセージ Internal Dual SD Module is absent. Check SD Card. 詳細 SD カードモジュールが検知されないか、または取り付けられ ていません。 Action 意図した状態でない場合は、SD モジュールを取り付けなおし ます。 Message(メッセー Internal Dual SD Module is offline.
エラーコード SEL0006 SEL0008 SEL0012 SEL1204 メッセージ情報 LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover. 詳細 電源がオフの間にシャーシが開かれました。システムセキュ リティが低下した可能性があります。 Action シャーシを閉じ、ハードウェアインベントリを確認します。シ ステムログを確認します。 Message(メッセー All event logging is disabled.(すべてのイベントのログが無効化 ジ) されています。 ) 詳細 このメッセージは、すべてのイベントログをユーザーが無効に した時に表示されます。 Action 意図した状態でない場合は、ログを再び有効にします。 Message(メッセー Log is full.
エラーコード TMP0118 TMP0119 TMP0120 TMP0121 VLT0204 168 メッセージ情報 Message(メッセー The system inlet temperature is less than the lower warning ジ) threshold.(システムの吸気温度が下限警告値を下回っていま す。) LCD メッセージ System inlet temperature is outside of range. 詳細 室温が低すぎます。 Action システムの動作環境を確認します。 Message(メッセー The system inlet temperature is less than the lower critical ジ) threshold.(システムの吸気温度がクリティカル下限値を下回っ ています。) LCD メッセージ System inlet temperature is outside of range.
エラーコード メッセージ情報 複数の電圧例外イベントが連続して発生すると、システムはフ ェイルセーフモードになって電源が切れる場合があります。 Action 1. 2. 3.
困ったときは 9 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. dell.com/support にアクセスします 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの上部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンメニューで、お住まいの国または地域を確認しま す。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.