Users Guide
• LOM — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが LOM または NDC 経由で確
立されます。
• USB NIC — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが内蔵 USB バス経由で
確立されます。
メモ: パススルーモードを LOM に設定した場合は、次のことを確認します。
• OS と iDRAC が同じサブネット上にある
• ネットワーク設定で NIC の選択が LOM に設定されている
4. パススルー設定として LOM を選択し、専用モードを使ってサーバーが接続されている場合は、オペレーティングシステムの
IPv4 アドレスを入力します。
メモ: サーバーが共有 LOM モードで接続されている場合、OS IP アドレス フィールドが無効化されます。
メモ: VLAN が iDRAC で有効になっている場合は、LOM パススルーは VLAN タグ機能がホストで設定されている共有
LOM モードでのみ機能します。
5. パススルー設定として USB NIC を選択した場合は、USB NIC の IP アドレスを入力します。
デフォルト値は 169.254.1.1 です。デフォルトの IP アドレスを使用することが推奨されます。ただし、この IP アドレスとホス
トシステムまたはローカルネットワークの他のインタフェースの IP アドレスの競合が発生した場合は、これを変更する必要が
あります。
169.254.0.3 および 169.254.0.4 の IP アドレスは入力しないでください。これらの IP アドレスは、A/A ケーブル使用時の前面パ
ネルの USB NIC ポート用に予約されています。
6. 適用 をクリックします。
7. ネットワーク設定のテスト をクリックして、IP がアクセス可能で、iDRAC とホストオペレーティングシステム間のリンクが確
立されているかどうかをチェックします。
RACADM を使用した OS から iDRAC へのパススルーの有効
化または無効化
RACADM を使用して OS から iDRAC へのパススルーを有効または無効にするには、iDRAC.OS-BMC グループ内のオブジェクトを
使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した OS から iDRAC への
パススルーの有効化または無効化
iDRAC 設定ユーティリティを使用して OS から iDRAC へのパススルーを有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、通信権限 に移動します。
iDRAC 設定通信権限 ページが表示されます。
2. 次のいずれかのオプションを選択して、OS から iDRAC へのパススルーを有効化します。
• LOM — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが LOM または NDC 経由で確
立されます。
• USB NIC — iDRAC とホストオペレーティングシステム間の OS から iDRAC へのパススルーリンクが内蔵 USB バス経由で
確立されます。
メモ
: パススルーモードを LOM に設定した場合は、次のことを確認します。
• OS と iDRAC が同じサブネット上にある
• ネットワーク設定で NIC の選択が LOM に設定されている
この機能を無効にするには、無効 を選択します。
メモ
: LOM オプションは、OS から iDRAC へのパススルー機能をサポートするカードでのみ選択できます。それ以外では
このオプションはグレー表示となります。
3. パススルー設定として LOM を選択し、専用モードを使ってサーバーが接続されている場合は、オペレーティングシステムの
IPv4 アドレスを入力します。
メモ:
サーバーが共有 LOM モードで接続されている場合、OS IP アドレス フィールドが無効化されます。
100 iDRAC の設定