Users Guide
• 新しい行シーケンス
• 新しい行シーケンスの入力
オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 適用 をクリックします。
ターミナルモードが設定されます。
6. BIOS でシリアル接続を設定するためには、BIOS セットアッププログラムでシリアル MUX(外部シリアルコネクタ)がリモー
トアクセスデバイスに対して適切に設定されているようにしてください。
RACADM を使用した IPMI シリアルターミナルモードに対する追加設定
ターミナルモードを設定するには、idrac.ipmiserial グループのオブジェクトで set コマンドを使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
DB9 ケーブル使用中の RAC シリアルとシリアルコン
ソール間の切り替え
iDRAC は、ラックおよびタワーサーバーにおいて、RAC シリアルインタフェース通信とシリアルコンソールの間の切り替えを可能
にするエスケープキーシーケンスをサポートします。
シリアルコンソールから RAC シリアルへの切り替え
シリアルコンソールモードの時に、RAC シリアルインタフェース通信モードに切り替えるには、Esc+Shift、9 を押します。
このキーシーケンスを使用すると、iDRAC Login プロンプト(iDRAC が RAC シリアルモードに設定されている場合)、またはタ
ーミナルコマンドを発行できるシリアル接続モード(iDRAC が IPMI シリアルダイレクト接続ターミナルモードに設定されている場
合)に移行します。
RAC シリアルからシリアルコンソールへの切り替え
RAC シリアルインタフェース通信モードの場合にシリアルコンソールモードに切り替えるには、Esc+Shift、Q キーを押します。
ターミナルモードのときに接続をシリアルコンソールモードに切り替えるには、Esc+Shift、Q キーを押します。
シリアルコンソールモードで接続されているときにターミナルモードに戻るには、Esc+Shift、9 キーを押します。
IPMI SOL を使用した iDRAC との通信
IPMI シリアルオーバー LAN(SOL)を使用すると、管理下システムのテキストベースのコンソールシリアルデータを iDRAC の専用
または共有帯域外 Ethernet 管理ネットワーク経由でリダイレクトできます。SOL を使用して以下を実行できます。
• タイムアウトなしでオペレーティングシステムにリモートアクセスする。
• Windows の Emergency Management Services(EMS)または Special Administrator Console(SAC)、Linux シェルでホストシス
テムを診断する。
• POST 中サーバーの進捗状況を表示し、BIOS セットアッププログラムを再設定する。
SOL 通信モードを設定するには、次の手順を実行します。
1. シリアル接続のための BIOS を設定します。
2. SOL を使用するように iDRAC を設定します。
3. サポートされるプロトコル(SSH、Telnet、IPMItool)を有効にします。
BIOS のシリアル接続用設定
メモ:
これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. F2 を押します。
3. システム BIOS 設定 > シリアル通信 と移動します。
iDRAC
通信のセットアップ 119