Users Guide
ウェブインタフェースを使用したリモート RACADM の有効
化または無効化
1. iDRAC ウェブインタフェースで、iDRAC Settings(DRAC 設定) > Services(サービス) と移動します。
2. リモート RACADM で希望のオプションを選択し、適用 をクリックします。
この選択に基づいて、リモート RACADM が有効または無効になります。
RACADM を使用したリモート RACADM の有効化または無効
化
メモ:
ローカル RACADM またはファームウェア RACADM を使用して、これらのコマンドを実行することを推奨します。
• リモート RACADM を無効にする場合:
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 0
• リモート RACADM を有効にする場合:
racadm set iDRAC.Racadm.Enable 1
ローカル RACADM の無効化
ローカル RACADM はデフォルトで有効になっています。無効にするには、「ホストシステムでの iDRAC 設定を変更するためのア
クセスの無効化」を参照してください。
管理下システムでの IPMI の有効化
管理対象システムで、Dell Open Manage Server Administrator を使用して IPMI を有効または無効にします。詳細については、
『OpenManage Server Administrator
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』は、www.dell.com/openmanagemanuals にあります。 を参照してください。
メモ
: iDRAC v2.30.30.30 以降から、IPMI は Linux ベースのオペレーティングシステムに対して IPv6 アドレスプロトコルを
サポートします。
RHEL 6 での起動中の Linux のシリアルコンソールの
設定
次の手順は Linux GRand Unified Bootloader(GRUB)に固有の手順です。異なるブートローダーを使用する場合は、類似した変更が
必要です。
メモ
: クライアント VT100 エミュレーションウィンドウを設定するときは、リダイレクトされた仮想コンソールを表示するウ
ィンドウまたはアプリケーションを 25 行 x 80 列に設定して、テキストが正しく表示されるようにしてください。この設定
を行わないと、一部のテキスト画面が文字化けすることがあります。
/etc/grub.conf ファイルを次のように編集します。
1. ファイルの全般設定セクションを見つけて、次の内容を追加します。
serial --unit=1 --speed=57600 terminal --timeout=10 serial
2. カーネル行に次の 2 つにオプションを追加します。
kernel ............. console=ttyS1,115200n8r console=tty1
3. GRUB のグラフィカルインタフェースを無効にし、テキストベースのインタフェースを使用します。テキストベースのインタフ
ェースを使用しないと、GRUB 画面が RAC 仮想コンソールで表示されません。グラフィカルインタフェースを無効にするに
は、
splashimage で始まる行をコメントアウトします。
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iDRAC 通信のセットアップ