Users Guide

1. Active Directory 標準スキマでの iDRAC の設定
標準グルプオブジェクトは、Active Directory では役割グルプとして使用されます。iDRAC アクセスを持つユは、役割グ
プのメンバです。このユに特定の iDRAC へのアクセスをえるには、その特定の iDRAC に役割グルプ名およびドメ
イン名を設定する必要があります。役割および限のレベルは、Active Directory ではなく、各 iDRAC で定義されます。各 iDRAC
には最大 5 つまで役割グルプを設定できます。表の照番は、デフォルトの役割グルプの限を示します。
24. デフォルトの役割グル
役割グル デフォルトの限レベル 許可する ビットマスク
役割グル 1 なし iDRAC へのログイン、iDRAC
の設定、ユ設定、ログの
クリア、サ制御コマンド
行、仮想コンソルへのア
クセス、仮想メディアへのア
クセス、アラトのテスト、診
コマンドの
0x000001ff
役割グル 2 なし iDRAC へのログイン、iDRAC
の設定、サ制御コマンド
行、仮想コンソルへのア
クセス、仮想メディアへのア
クセス、アラトのテスト、診
コマンドの
0x000000f9
役割グル 3 なし iDRAC へのログイン 0x00000001
役割グル 4 なし 限の割りてなし 0x00000000
役割グル 5 なし 限の割りてなし 0x00000000
メモ: ビットマスク値は、RACADM で標準スキマを設定する場合に限り使用されます。
シングルドメインとマルチドメインのシナリオの違い
すべてのログインユと役割グルプ(ネストされているグルプも含む)が同じドメインにある場合、ドメインコントロ
ラのアドレスのみを iDRAC で設定する必要があります。このシングルドメインのシナリオでは、すべてのグルプの種類がサポ
トされます。
すべてのログインユと役割グルプ、またはネストされているグルプのいずれかが複のドメインにある場合、グロ
ルカタログサバのアドレスを iDRAC で設定する必要があります。このマルチドメインのシナリオでは、すべての役割グルプと
ネストされているグルプ(もしあれば)の種類は、ユニバサルグルプである必要があります。
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アカウントと限の設定