Users Guide
トピック:
• 対応画面解像度とリフレッシュレート
• 仮想コンソールの設定
• 仮想コンソールのプレビュー
• 仮想コンソールの起動
• 仮想コンソールビューアの使用
対応画面解像度とリフレッシュレート
次の表に、管理下サーバーで実行されている仮想コンソールセッションに対してサポートされている画面解像度と対応するリフレ
ッシュレートを示します。
表 58. 対応画面解像度とリフレッシュレート
画面解像度 リフレッシュレート (Hz)
720x400 70
640x480 60、72、75、85
800x600 60、70、72、75、85
1024x768 60、70、72、75、85
1280x1024 60
1920x1200 60
モニタの画面解像度は 1,920x1,200 ピクセル以上に設定することをお勧めします。
メモ
: アクティブな仮想コンソールセッションが存在し、低解像度のモニタが仮想コンソールに接続されている場合、ローカ
ルコンソールでサーバが選択されると、サーバコンソールの解像度がリセットされる場合があります。システムが Linux オペ
レーティングシステムを実行している場合、ローカルモニタで X11 コンソールを表示できないことがあります。iDRAC 仮想コ
ンソールで <Ctrl><Alt><F1> を押して、Linux をテキストコンソールに切り替えます。
仮想コンソールの設定
仮想コンソールを設定する前に、管理ステーションが設定されていることを確認します。
仮想コンソールは、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM コマンドラインインタフェースを使用して設定できます。
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの設定
iDRAC ウェブインタフェースを使用して仮想コンソールを設定するには、次の手順を実行します。
1. Configuration(設定) > Virtual Console(仮想コンソール) の順に移動します。仮想コンソール ページが表示されます。
2. 仮想コンソールを有効にして、必要な値を指定します。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照して
ください。
メモ
: Nano オペレーティングシステムを使用している場合は、仮想コンソール ページで 自動システムロック 機能を無効
にします。
3. 適用 をクリックします。仮想コンソールが設定されます。
RACADM を使用した仮想コンソールの設定
仮想コンソールを設定するには、iDRAC.VirtualConsole グループのオブジェクトで set コマンドを使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
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仮想コンソールの設定と使用