Users Guide
仮想コンソールのプレビュー
仮想コンソールを起動する前に、 System(システム) > Properties(プロパティ) > System Summary(システムサマリ) ペ
ージで仮想コンソールの状態をプレビューできます。Virtual Console Preview(仮想コンソールプレビュー) セクションに、仮想
コンソールの状態を示すイメージが表示されます。イメージは 30 秒ごとに更新されます。これは、ライセンス付きの機能です。
メモ: 仮想コンソールイメージは、仮想コンソールを有効にしている場合にのみ表示できます。
仮想コンソールの起動
仮想コンソールは、iDRAC ウェブインタフェースまたは URL を使用して起動できます。
メモ: 管理下システムのウェブブラウザから仮想コンソールセッションを起動しないでください。
仮想コンソールを起動する前に、次のことを確認します。
• 管理者権限がある。
• ウェブブラウザは、HTML5、Java、または ActiveX プラグインを使用するように設定されています。
• 最低限のネットワーク帯域幅(1 MB/ 秒)が利用可能。
メモ: 内蔵ビデオコントローラが BIOS で無効化されているときに仮想コンソールを起動した場合、仮想コンソールビューア
には何も表示されません。
32 ビット版または 64 ビット版 IE ブラウザーを使用して仮想コンソールを起動する場合は、HTML5 を使用するか、または該当す
るブラウザーで利用可能な必須プラグイン(Java または ActiveX)を使用します。[インターネット オプション]の設定は、すべ
てのブラウザーで共通です。
Java プラグインを使用して仮想コンソールを起動するときに、Java コンパイル エラーが表示されることがあります。これを解決
するには、[Java コントロール パネル] > [一般] > [ネットワーク設定]の順に移動し、[直接接続]を選択します。
仮想コンソールが ActiveX プラグインを使用するように設定されている場合、最初は仮想コンソールが起動しないことがありま
す。これは、ネットワーク接続が低速で、一時的な認証情報(仮想コンソールが接続に使用)のタイムアウトが 2 分であるためで
す。ActiveX クライアント プラグインのダウンロード時間は、この時間を超える場合があります。プラグインが正常にダウンロー
ドされると、仮想コンソールを通常どおり起動できます。
HTML5 プラグインを使用して仮想コンソールを起動するには、ポップアップブロッカーを無効にする必要があります。
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの起動
仮想コンソールは、次の方法で起動できます。
• Configuration(設定) > Virtual Console(仮想コンソール) の順に移動します。仮想コンソール ページが表示されます。
Launch Virtual Console(仮想コンソールの起動) をクリックします。仮想コンソールビューア が起動します。
Virtual Console Viewer(仮想コンソールビューア) に、リモートシステムのデスクトップが表示されます。このビューアを使用
して、管理ステーションからリモートシステムのマウスやキーボードを制御できます。
アプリケーションを起動した後に複数のメッセージボックスが表示されることがあります。アプリケーションへの不許可のアクセ
スを防ぐため、3 分以内にこれらのメッセージボックスで適切な操作を行ってください。3 分過ぎると、アプリケーションの再起
動を求められます。
ビューアの起動中に 1 つ、または複数のセキュリティアラートウィンドウが表示される場合には、はいをクリックして続行しま
す。
2 つのマウスポインタがビューアウィンドウに表示されることがあります。1 つは管理下サーバ用で、もう 1 つは管理ステーション
用です。カーソルを同期するには、「マウスポインタの同期」を参照してください。
URL を使用した仮想コンソールの起動
URL を使用して仮想コンソールを起動するには、次の手順を実行します。
1. サポートされるウェブブラウザを開き、アドレスボックスに URL https://iDRAC_ip/console を小文字で入力します。
2. ログイン設定に基づいて、対応する Login(ログイン) ページが表示されます。
• シングルサインオンが無効になっていて、ローカル、Active Directory、LDAP、またはスマートカードログインが有効になっ
ている場合は、対応する ログイン ページが表示されます。
仮想コンソ
ールの設定と使用 255