Users Guide
• シングルサインオンが有効になっている場合は、仮想コンソールビューアが起動し、仮想コンソール ページがバックグラウ
ンドに表示されます。
メモ: Internet Explorer は、ローカル、Active Directory、LDAP、スマートカード(SC)、シングルサインオン(SSO)
ログインをサポートします。Firefox は、Windows ベースのオペレーティングシステムでは、ローカル、Active
Directory、SSO ログインをサポートし、Linux ベースのオペレーティングシステムでは、ローカル、Active Directory、
LDAP ログインをサポートします。
メモ: 仮想コンソールへのアクセス権限はないが仮想メディアへのアクセス権限があるという場合は、この URL を使用す
ると仮想コンソールの代わりに仮想メディアが起動します。
Java または ActiveX プラグインを使用した仮想コンソールま
たは仮想メディアの起動中における警告メッセージの無効化
Java プラグインを使用して、仮想コンソールまたは仮想メディアの起動中における警告メッセージを無効化することができます。
メモ:
この機能を使用して、IPv6 ネットワークで iDRAC 仮想コンソールを起動するには、Java 8 以降が必要です。
1. Java プラグインを使用して仮想コンソールまたは仮想メディアを起動した当初、発行元を確認するプロンプトが表示されま
す。Yes(はい)をクリックします。
信頼済み証明書が見つからなかったことを示す証明書警告メッセージが表示されます。
メモ: OS の証明書ストア、または以前に指定されたユーザーの場所で証明書が見つかった場合、この警告メッセージは表
示されません。
2. Continue(続行)をクリックします。
仮想コンソールビューア、または仮想メディアビューアが起動されます。
メモ:
仮想コンソールが無効化されている場合は、仮想メディアビューアが起動されます。
3. ツール メニューから セッションオプション をクリックし、証明書 タブをクリックします。
4. パスの参照 をクリックしてユーザーの証明書を保存する場所を指定してから、適用 をクリック、および OK をクリックして、
ビューアを終了します。
5. 仮想コンソールを再度起動します。
6. 証明書警告メッセージで、この証明書を常に信頼 オプションを選択して 続行 をクリックします。
7. ビューアを終了します。
8. 仮想コンソールを再起動すると、警告メッセージは表示されません。
仮想コンソールビューアの使用
仮想コンソールビューアでは、マウスの同期、仮想コンソールスケーリング、チャットオプション、キーボードマクロ、電源操作、
次の起動デバイス、および仮想メディアへのアクセスなどのさまざまな制御を実行できます。これらの機能の使用方法について
は、『iDRAC
オンラインヘルプ
』を参照してください。
メモ:
リモートサーバーの電源がオフになっている場合は、「信号なし」のメッセージが表示されます。
仮想コンソールビューアのタイトルバーには、管理ステーションから接続する先の iDRAC の DNS 名または IP アドレスが表示され
ます。iDRAC に DNS 名がない場合は、IP アドレスが表示されます。フォーマットは次のとおりです。
• ラックおよびタワーサーバーの場合:
<DNS name / IPv6 address / IPv4 address>, <Model>, User: <username>, <fps>
• ブレードサーバーの場合:
<DNS name / IPv6 address / IPv4 address>, <Model>, <Slot number>, User: <username>, <fps>
場合によっては、仮想コンソールビューアに表示されるビデオの品質が低くなることがあります。これは、ネットワーク接続が低
速になっていること原因で、結果として、仮想コンソールセッションの開始時にビデオフレームが 1 ~ 2 つ欠落します。すべての
ビデオフレームを送信し、その後のビデオ品質を改善するには、次のいずれかの操作を行います
• システムサマリ ページの 仮想コンソールプレビュー セクションで、更新 をクリックします。
• 仮想コンソールビューア の パフォーマンス タブで、スライダを 最高ビデオ品質 に設定します。
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仮想コンソールの設定と使用