Users Guide
• 起動される仮想コンソールセッションに基づくプラグインタイプ(Java または ActiveX)。
Java クライアントの場合、Pass all keystrokes to server(すべてのキーストロークをサーバに渡す)機能と Single Cursor(単一
カーソル)モードを動作させるには、ネイティブライブラリをロードする必要があります。ネイティブライブラリがロードされ
ていない場合、
Pass all keystrokes to server(すべてのキーストロークをサーバに渡す) と Single Cursor(シングルカーソ
ル) オプションは選択解除されています。いずれかのオプションを選択しようとすると、選択したオプションはサポートされ
ていないことを示すエラーメッセージが表示されます。
ActiveX クライアントの場合、Pass all keystrokes to server(すべてのキーストロークをサーバに渡す)機能を動作させるために
はネイティブライブラリをロードする必要があります。ネイティブライブラリがロードされていない場合、Pass all
keystrokes to server(すべてのキーストロークをサーバに渡す) オプションは選択解除されています。このオプションを選
択しようとすると、この機能がサポートされていないことを示すエラーメッセージが表示されます。
MAC オペレーティングシステムの場合、すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能を動作させるためには、ユニバーサルア
クセス 内の 補助装置にアクセスできるようにする オプションを有効にします。
• 管理ステーションおよび管理下システムで実行されているオペレーティングシステム。管理ステーションのオペレーティングシ
ステムにとって意味のあるキーの組み合わせは、管理下システムに渡されません。
• 仮想コンソールビューアモード — ウィンドウ表示または全画面表示。
全画面モードでは、すべてのキーストロークをサーバーに渡す がデフォルトで有効になっています。
ウィンドウモードでは、仮想コンソールビューアが表示されてアクティブになっている場合にのみ、キーが渡されます。
全画面モードからウィンドウモードに変更すると、すべてのキーを渡す機能の以前の状態が再開されます。
Windows オペレーティングシステム上で動作する Java ベースの仮想コ
ンソールセッション
• Ctrl+Alt+Del キーは、管理対象システムに送信されませんが、常に管理ステーションによって解釈されます。
• すべてのキーストロークをサーバーに渡す機能が有効な場合、次のキーは管理下システムに送信されません。
• ブラウザの戻るキー
• ブラウザの進むキー
• ブラウザの更新キー
• ブラウザの停止キー
• ブラウザの検索キー
• ブラウザのお気に入りキー
• ブラウザの開始およびホームキー
• 音量をミュートするキー
• 音量を下げるキー
• 音量を上げるキー
• 次のトラックキー
• 前のトラックキー
• メディアの停止キー
• メディアの再生 / 一時停止キー
• メールの起動キー
• メディアの選択キー
• アプリケーション 1 の起動キー
• アプリケーション 2 の起動キー
• 個々のキー(異なるキーの組み合わせではなく、単一のキーストローク)はすべて、常に管理下システムに送信されます。これ
には、すべてのファンクションキー、Shift、Alt、Ctrl、および Menu キーが含まれます。これらのキーの一部は、管理ステーシ
ョンと管理下システムの両方に影響を与えます。
たとえば、管理ステーションと管理下システムで Windows オペレーティングシステムが実行され、すべてのキーを渡す機能が
無効な場合は、スタート メニューを開くために Windows キーを押すと、管理ステーションと管理下システムの両方で スタート
メニューが開きます。ただし、すべてのキーを渡す機能が有効な場合、スタート メニューは管理下システムでのみ開き、管理
ステーションでは開きません。
• すべてのキーを渡す機能が無効な場合、動作は押されたキーの組み合わせと、管理ステーション上のオペレーティングシステム
によって解釈された特別な組み合わせによって異なります。
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仮想コンソールの設定と使用